「僕たちの・・・・祭り・・・」第96話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]
僕たちの復讐劇・・・・16
「おばちゃぁ~ん!いや・・・お姉さま!いつものセット!頂戴!」
「はいよ!もう用意しておいたから・・・受験生は大変だねえ~おまけも入れておいたよ!」
「ありがとう!」
駅から学園に向かって走る僕・・・・・セットの中身はユンケルと赤まむし・・・・それにビタミン剤まで・・・・
セットで1000円にしてもらっているんだけど・・・儲かるのかなぁ~と思いつつ・・・・ユンケルを慣れた手つきで・・・パキッ!とアンプルを開ける・・・・細いストローを差込み・・・吸い上げながら走る・・・・
走ると言っても・・・体力は限界MAXに近いほど消耗している。
「ちょっと・・ゆうべ・・頑張りすぎちゃったかな?」
搾り取られると言ったほうが正確なんだけど・・・・・2人の吸血鬼いや魔女に吸い取られること・・・6回・・・・
神泉パワーとアッチの神様・・そしてスキヤキパワーとユンケル&赤マムシ・・・・
いやあ・・・こんなにやりまくっていいんだろうか?・・違う・・・やりまくってではない・・・やられまくってのほうが正しい。
「あとで・・・静香さんのところにも行かなきゃいけない・・だろ・・・・・今夜もあるし・・・・・それに・・・・明日は・・・」
僕・・やっぱり・・・長生きできそうにありません。
ぶつぶつ・・言いながら走っていると・・・・佐々木くんたちが・・・いつも僕がコケる場所で・・・待ち構えていてくれました。
おかげで・・・また・・・急停止したので、コケずに済みましたが・・・・
「おう!部長・・・また・・・やつれちゃって・・・・吸血鬼に絞りとられたのか?」
「そんなとこだろ・・・俺・・・そのうち死ぬ!」
「まあ・・死ぬ!と言って死んだ奴みたことねえから・・・大丈夫だろ!・・おっと・・これ・・・うちのお袋から・・・」
「なんだ?」
「ああ・・・なんでも・・・漢方薬だって・・・お前が飲んでみて効く様なら・・・ラブホに置くんだってさ・・・」
「ふう~ん。自分達で飲めばいいのによ・・・・」
「馬鹿・・親父に飲ませたら・・外にまた・・ガキ作っちまうからな・・・」
「そうなのか?」
「ああ・・・だから・・・お前が飲んでくれって・・・・」
「やけに・・・高そうだな?」
「ああ・・・虎のキンタマとタツノオトシゴト・・オットセイと・・・あと何か入っているんだって・・・・」
「へえ・・・まあ・・貰っておいて・・・そうだ・・・キー先生に飲ませるか?今度のデートのとき・・・」
「いいねえ~それ・・・もしかしたら・・これで・・・キー先生結婚できるかもしんねし・・・・」
「うん・・そうすりゃ・・俺達安泰だもんな・・・」
とんでもない・・・やつらです・・・僕たち。でも・・・そうでもしないと、キー先生結婚できそうにありませんし・・・・
「なあ・・・今日どうするんだ?」 佐々木くんが聞いてきます・・まさか静香さんのマンションに行くとはいえません。
「ちょっと・・野暮な用があって・・・それより・・お前ら・・あした夕方出発だからな・・・今日のうち・・遊んどけよ」
「そ・・そうだった・・・」
「それより・・・早くしないと・・・遅刻だぜ・・・・」
僕たちは猛ダッシュで正門を潜り抜けました・・・・僕たちの後ろを走っていたやつらは・・・
ガラガラガラ・・・・ガシャン!
地獄の門が閉まってしまいました・・・あとは・・・裏門廻りこんで・・・閻魔様(生活指導)のお裁きを受けることになります。
「滑り込みセーフ!」
「なあ・・・部長・・あと5分早く来いよ・・・」
「ホント・・・朝から運動させられるとは・・・・・」
「いいじゃねえかよ・・・・朝の5分がなきゃ・・コレ買えねえじゃんか」
僕は・・薬局で買ったユンケルや赤まむしが入ったビニール袋を掲げてみせました・・・・
「まあ・・確かに!お前・・それ飲まないと倒れるわな・・・」
「うん・・・」
チンタラ校庭を歩く僕たち・・・・そこへ・・・毎度おなじみの全校内放送!
「えっと~社会関係奉仕部ぅ~チンタラ歩かないで・・すぐ会議室に入りなさい!テスト受けれなくなるわよぉ~」
「や・・やべえ・・・い・・いくぞぉ~」
「おお!」
僕たちは会議室にダッシュ・・・予鈴が鳴り終わるかどうか・・・ギリギリに飛び込みます。
ドアをバタンと閉めたところ・・・・廊下で
「きゃっあ~」
「おい・・・なんか聞こえなかったか?」
「ああ・・・なんか聞こえたな・・・部長・・・ちょっと覗いて見ろよ・・」
「わかった・・・」
ドアを開けると・・・・廊下にテスト用紙が散乱しており。。。座り込んだ美希が・・・
「お・・おはようございます。どうしたんですか?美希先生」
「おはようじゃないでしょ・・・あたしが入ろうとしたらいきなり・・・ドア閉めるんだもの・・・・」
「それ・・・YですY・・・・大丈夫?美希」
「なんとかね・・・ほら・・さっさと手貸して・・・」
「あ・・はい・・・」
美希を抱え起こして・・・散乱したテストを集めました・・・・
まったく・・・どじっ娘です・・・美希は・・・・・
「僕たちの・・・・祭り・・・」第97話へ・・・続く・・・・
「おばちゃぁ~ん!いや・・・お姉さま!いつものセット!頂戴!」
「はいよ!もう用意しておいたから・・・受験生は大変だねえ~おまけも入れておいたよ!」
「ありがとう!」
駅から学園に向かって走る僕・・・・・セットの中身はユンケルと赤まむし・・・・それにビタミン剤まで・・・・
セットで1000円にしてもらっているんだけど・・・儲かるのかなぁ~と思いつつ・・・・ユンケルを慣れた手つきで・・・パキッ!とアンプルを開ける・・・・細いストローを差込み・・・吸い上げながら走る・・・・
走ると言っても・・・体力は限界MAXに近いほど消耗している。
「ちょっと・・ゆうべ・・頑張りすぎちゃったかな?」
搾り取られると言ったほうが正確なんだけど・・・・・2人の吸血鬼いや魔女に吸い取られること・・・6回・・・・
神泉パワーとアッチの神様・・そしてスキヤキパワーとユンケル&赤マムシ・・・・
いやあ・・・こんなにやりまくっていいんだろうか?・・違う・・・やりまくってではない・・・やられまくってのほうが正しい。
「あとで・・・静香さんのところにも行かなきゃいけない・・だろ・・・・・今夜もあるし・・・・・それに・・・・明日は・・・」
僕・・やっぱり・・・長生きできそうにありません。
ぶつぶつ・・言いながら走っていると・・・・佐々木くんたちが・・・いつも僕がコケる場所で・・・待ち構えていてくれました。
おかげで・・・また・・・急停止したので、コケずに済みましたが・・・・
「おう!部長・・・また・・・やつれちゃって・・・・吸血鬼に絞りとられたのか?」
「そんなとこだろ・・・俺・・・そのうち死ぬ!」
「まあ・・死ぬ!と言って死んだ奴みたことねえから・・・大丈夫だろ!・・おっと・・これ・・・うちのお袋から・・・」
「なんだ?」
「ああ・・・なんでも・・・漢方薬だって・・・お前が飲んでみて効く様なら・・・ラブホに置くんだってさ・・・」
「ふう~ん。自分達で飲めばいいのによ・・・・」
「馬鹿・・親父に飲ませたら・・外にまた・・ガキ作っちまうからな・・・」
「そうなのか?」
「ああ・・・だから・・・お前が飲んでくれって・・・・」
「やけに・・・高そうだな?」
「ああ・・・虎のキンタマとタツノオトシゴト・・オットセイと・・・あと何か入っているんだって・・・・」
「へえ・・・まあ・・貰っておいて・・・そうだ・・・キー先生に飲ませるか?今度のデートのとき・・・」
「いいねえ~それ・・・もしかしたら・・これで・・・キー先生結婚できるかもしんねし・・・・」
「うん・・そうすりゃ・・俺達安泰だもんな・・・」
とんでもない・・・やつらです・・・僕たち。でも・・・そうでもしないと、キー先生結婚できそうにありませんし・・・・
「なあ・・・今日どうするんだ?」 佐々木くんが聞いてきます・・まさか静香さんのマンションに行くとはいえません。
「ちょっと・・野暮な用があって・・・それより・・お前ら・・あした夕方出発だからな・・・今日のうち・・遊んどけよ」
「そ・・そうだった・・・」
「それより・・・早くしないと・・・遅刻だぜ・・・・」
僕たちは猛ダッシュで正門を潜り抜けました・・・・僕たちの後ろを走っていたやつらは・・・
ガラガラガラ・・・・ガシャン!
地獄の門が閉まってしまいました・・・あとは・・・裏門廻りこんで・・・閻魔様(生活指導)のお裁きを受けることになります。
「滑り込みセーフ!」
「なあ・・・部長・・あと5分早く来いよ・・・」
「ホント・・・朝から運動させられるとは・・・・・」
「いいじゃねえかよ・・・・朝の5分がなきゃ・・コレ買えねえじゃんか」
僕は・・薬局で買ったユンケルや赤まむしが入ったビニール袋を掲げてみせました・・・・
「まあ・・確かに!お前・・それ飲まないと倒れるわな・・・」
「うん・・・」
チンタラ校庭を歩く僕たち・・・・そこへ・・・毎度おなじみの全校内放送!
「えっと~社会関係奉仕部ぅ~チンタラ歩かないで・・すぐ会議室に入りなさい!テスト受けれなくなるわよぉ~」
「や・・やべえ・・・い・・いくぞぉ~」
「おお!」
僕たちは会議室にダッシュ・・・予鈴が鳴り終わるかどうか・・・ギリギリに飛び込みます。
ドアをバタンと閉めたところ・・・・廊下で
「きゃっあ~」
「おい・・・なんか聞こえなかったか?」
「ああ・・・なんか聞こえたな・・・部長・・・ちょっと覗いて見ろよ・・」
「わかった・・・」
ドアを開けると・・・・廊下にテスト用紙が散乱しており。。。座り込んだ美希が・・・
「お・・おはようございます。どうしたんですか?美希先生」
「おはようじゃないでしょ・・・あたしが入ろうとしたらいきなり・・・ドア閉めるんだもの・・・・」
「それ・・・YですY・・・・大丈夫?美希」
「なんとかね・・・ほら・・さっさと手貸して・・・」
「あ・・はい・・・」
美希を抱え起こして・・・散乱したテストを集めました・・・・
まったく・・・どじっ娘です・・・美希は・・・・・
「僕たちの・・・・祭り・・・」第97話へ・・・続く・・・・
コメント 0