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「僕たちの・・・・祭り・・・」第95話  [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

僕たちの復讐劇・・・15

今夜も「レン’sナイト」・・・つまり僕のステージ1時間30分と前後あわせて・・・約3時間だけの営業だった。
満席のお客さんのおかげで・・・・紗江子はホクホク・・・・
僕もチップだけで・・・今夜は3万円も稼ぐことが出来た。
今夜も祝賀会と言うことで・・・・昨夜のように・・両手に花の状態で・・・マンションへ帰還した・・・・

玄関のドアのカギを開けると・・・昨夜のように電話が鳴り響いていた。
僕は寝室に飛び込みドアを閉め・・・電話に飛びついた。

「もしもし・・・・なんだ・・・やっぱ佐々木かよ~」
「悪かったな・・・俺で・・・・」
「どうした・・・また・・・なにかあったのか?」
「ああ・・・大あり・・Tたち・・・完全閉め出しで・・・全教科再試だってよ・・・・」
「再試って・・・・あの鬼のように難しくて・・・・1科目1万取られるやつ?」
「10科目だから・・・10万」
「いい気味だな・・・・」
「ああ・・・それから・・・奴らのロッカーに仕掛け完了したらしい・・・・」
「仕掛け?ああ・・・青〇くん秘蔵のガビガビになった・・・ウラ本。」
「それだけじゃ面白味がないというので・・・・・今度産の水爆弾で使用しようとして・・・やめたやつ。」
「うん・・・あれ・・・・」
「中に・・・カルピスの原液に酢まぜて・・・ついでにちょっと糊足したやつ・・・・入れておいたそうだ・・・・」
「あっはは・・・・あいつらもようやる・・・・」
「それから・・・・」
「まだ・・あんのか?」
「ああ・・・ついでに・・・女物の下着も入れておいたそうだ?」
「どこから・・あいつら手に入れたんだ?」
「問屋の息子が持ち出してきた奴らしいぜ・・・・それをご丁寧に何回も洗濯して・・・ついでに・・・特製カルピスもつけといたそうだ・・・・・」
「ようやるわ・・・・あいつら・・・・」
「ああ・・・だから・・・洋モノのどぎつい奴・・報酬に出しておいた。」
「なるほど・・・」
「それから・・・宝くじ・・・500枚用意できたぜ・・・」
「そうかぁ・・・当たるといいけどな・・・・あっそうだ・・・遠征の荷物だけどよ・・・・お前ら・・木曜日に学校に持って来いよ」
「あん?」
「ああ・・・鎮守の森から取りに来させるからよ・・・」
「解った・・みんなに連絡しておく!」
「それから・・・極秘情報・・・俺ら罰当番なし・・・・」
「やったぜ~・・・でもなんで・・・こんなに早く知っているんだ?」
「俺らの答案・・・別に採点されたらしいぜ・・・・どっかの馬鹿親の立会いで・・・・」
「なんだ・・それ?」
「俺ら・・・全員・・引き受けてがなかったから・・・来年以降もキー先生のクラスじゃん!」
「ああ・・・国立理系コースだっけ?」
「それで・・・理系に入れず・・文系に廻された奴の親が乗り込んだらしい・・・まあ・・今度ゆっくり話す・・・」
「なるほど・・・それで・・・・今回の試験おかしい組み合わせだったわけか?」
「そうだ・・・じゃあ・・みんなへ連絡頼むわ!」
「了解!」

佐々木の電話を終え・・・・鎮守の森へ電話をかける・・・・

「もしもし・・・・」
「あなたぁ~待ってたぁ~・・・・今日もバイト?」
「うん!それでさ・・・木曜日なんだけど・・・・学校に迎えに来れるかなぁ~」
「お昼ごろでいいのかな?」
「うん・・・・遠征の荷物あるじゃん・・・それから・・・荷物が別に届くから・・・・」
「そうねえ~その日は・・・・ミサに行ってもらう!美希先輩は?」
「会議があるから・・・夕方の電車で行くってさ・・・夜迎えに行くことになってる・・・・」
「悪たれ連はどうなの?」
「作業があるから・・・夕方、一緒に行かせるから・・・地区長に迎え頼んでおいて・・・」
「うん。」

その頃・・・信州の山の中では・・・・
学年主任と生臭坊主も参加しての・・・・慰労会という名目の宴会が開かれておりました。まあ・・・逆上しまくった兄さん・・・学年主任を落ち着かせるたもの宴会だったと言うほうが正しいんですけど・・・
どうやら・・・3年の大阿呆のTたちが中間試験を受けれなくなったのは・・・・兄さん・・学年主任の根回しだったようです。
しかし・・・兄さん・・学年主任も・・・そして・・生臭坊主も・・・いや・・・僕たちの周りの大人たち・・・・僕たちが未成年、健全?高校1年生だと忘れているフシがあるのですけど・・・・・







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