「僕たちの・・・正義の戦い」 第４０話

九尾の女狐ＶＳ日本オオカミの・・性なる戦い　ＶＯＬ　１

「あああ～す・・すごい・・・こ・・こんな・・・・・」

加奈さんは僕の僕自身をいきなり深く・・・自分の神秘の泉に差込み・・・僕ｎ上で大きく弓のように身体を反らせている。
そして・・・その華奢な腰を前後左右そして・・上下に動かし始める・・・・

「あああ・・・・こんなの生まれてはじめて・・・あああ・・・・」

そいつはご愁傷様・・・・さて・・どうやって・・九尾の狐をこの体勢であぶりだせばいいのだろう。・・・僕の理性が考え始めたとき・・・

「オッス！」　僕の相棒･･僕の別人格が話しかけてきた。
「お前・・・戦ってくれないと困るじゃん・・・」
「いやさぁ～あっちの神様が任せとけ！って言うもんだから・・・暇で暇で・・・・」
「まあな・・・・サービスしなくて済んでいるし・・・・」
「そうなんだよ・・・ところでさ・・・どこまでやっていいんだ？」
「徹底的にな・・・でも・・・夜の分は残しとけよ・・・・」
「じゃあ・・・あとで・・・例の薬･･頼まあ～」
「ああ・・・相手は九尾の狐・・・だからな！気をつけろよ相棒！」
「なあ・・・相棒！」
「あん？」　理性の僕が答える。
「このあと・・どうするか考えておけよ！いいな！」
「解ってる・・・とにかく・・・やれるだけ・・・やってくれ！」
「おう！」

僕の上では相変わらず・・・切なそうに腰をふり続け・・・悦びの声を上げ続ける･･加奈さん。
勝手に･･悦びの声をあげ・・・勝手に腰を動かし・・・・まあ・・・気持ちよくないと言えば・・うそだけど・・・
優子や巫女’ｓ・・・それにリリーズの方が・・・・名器・・・・あっちが・・１０００匹なら・・・こっちは５００匹くらい。

「なあ！」　理性の僕が相棒に話しかける。
「なんだ？」　相棒の別人格のが答える。
「お前・・気持ちいいか？」
「そうさなぁ～締め付け具合はなかなかだけどな・・・・動きが単純。でも・・・鍛え方によっては・・・・いい具合になるかもな・・・・」
「はぁ？そんなもん？」
「ああ・・・そんなもん・・・もしかしたら・・・化けるかもな・・・やべぇ～あっちの神様ちょっと劣勢だわ・・・俺･･応援してくるからよ・・・・」
「ああ！負けんなよ～」
「当たり前だろ・・・・じゃあ・・ちょっくらやってくるわ・・・」

全く・・・ひどい話。僕はてんびん座・・・つまり理性の僕と別人格の僕・・・二つのバランスがとれて・・初めて成り立つことが解った瞬間でもあり・・・なにせ・・・女性とやっている最中に頭の中で会話をするなんざ・・・言語道断かもしれませんけど・・・・僕が犯っているわけでなく・・・・犯られているわけで・・・つまり・・・受身状態なので・・・しょうがないかと・・・

加奈さんは・・・勝手に腰を振り続け・・・悦びの声を上げ・・・何度か・・・僕の僕自身をその神秘の泉に咥えこんだまま逝っているのが解る。

そして・・・・

「ああ・・・・・・ま・・また・・・逝っちゃう・・あ・・あたし・・・・も・・もう・・・・駄目ぇ～」
「もう？僕・・まだ・・・一回も逝ってないけどぉ～」

僕は加奈さんではなく・・・九尾の狐に挑みかかることにした・・・

「ハァハァハァも・・・・もう駄目。あ・・あたし・・・・気･･･気が狂いそう」
「ふ～ん・・・まあ・・・いいけどね。しかし･･残念だよなあ～この・・・親指さえ解いてくれれば・・・もっともっと天国への階段上れるのに・・・・・」

僕は・・・・確信した。上手くいけば・・・九尾の狐の尻尾を全部縛ってやることができるかもしれない・・・・

「て・・・天国への階段・・・・」
「そう・・・・さっきだって・・・お清めだけで・・・・逝きそうになってたでしょ？・・・・あれよりもっともっと天国へ近づける・・」
「ごくっ

加奈さん・・いや・・加奈さんに憑いている･･九尾の女狐の唾を飲み込む音が・・静寂な室内に・・・加奈さんの荒々しい息遣いと共に響き渡る。

「どうする？別に･･僕はいいんだけどね・・・・相手なら・・・一杯いるし・・・・このあとの処理はそっちでも・・・」

更に･･挑発をかける･･僕。加奈さんの心が揺れ動いている・・いや・・・九尾の女狐の心・・・・

「ほ･･･本当に味あわせてくれる」
「うん・・・僕・・嘘と坊主の頭は結ったことがないもの・・・」

嘘・・です。だって・・・僕・・ホラ吹きですから・・・・


「僕たちの・・・正義の戦い」　第４１話へ・・・続く