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オストドのひとりごと。「幸せになる自信があります。」 [ひとりごと]

「究極のプロポーズ」

「ねえ・・・プロポーズの言葉覚えてるわよね」
「まあ・・ね」

私にしては・・若気の至りだったかも・・・しれない。

だって・・・「僕が幸せになる自信があるから・・・結婚して!」と言ったのは私。

妻曰く・・・「幸せになする自信がある」と言ったら・・・プロポーズを受けなかったけどと笑う。

「何故?」

「だって・・・どうやって私が幸せなのか解る訳ないじゃない・・・」

「そりゃそうだ・・・」

「でも・・あなたが幸せになるのなら・・・いいかなと思って・・・」

「そういうものかな?」

「そうねえ~そういうもの・・・あなた・・幸せよね・・・私と結婚して・・・」

「う・・・・うん。」

「今・・・微妙な間があったけど・・・」

そういえば・・・・会社の若いおっちょこちょいの奴に・・・・相談されたことがある。

「なかなか・・プロポーズ受け入れてもらえないんですけど・・・」

「そうだな・・面倒だから・・・僕が幸せになるためとでも言えば・・・」

お~い!N・・・間違えたぁ~お前それ言ったら・・・自爆スイッチになるからな・・・・

そう・・言おうと思ったのだけど・・・・・やめることにした。

だって・・・N・・・自爆スイッチ押しちゃったんだから・・・

まあ・・・私は後悔はしていない。後悔していないどころか・・・今では・・よくぞ・・言った!と思うくらい・・・

多分・・・幸せなんだろう・・・・多分・・・自分の命が尽きるときに・・・幸せだったと思えればそれでいい・・・


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