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「僕たちの・・・正義の戦い」 第97話     [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

はじめてお越しの方は・・・コチラ・・・からお読みください。途中から読まれても・・・ご理解いただけないと思います。
(コチラをクリックしていただければ・・・飛びますので・・)

こっほん!

ええとぉ~僕です。いつも・・・思うんですけど・・・僕だって開演前の準備があるのに・・・未来の僕は人使いが荒い・・・
きっと・・・未来の僕は「ロクな大人」にならないと思います。(そこで・・・頷いている方はきっとそう思っているんですね?)
僕はエセ神主なのはみなさんご存知ですよね?それから・・・エセ陰陽師。エセピアニストにエセエレクトーン奏者もやっています。ついでに・・・高校1年生。クラス委員長と社会関係奉仕部の部長。
まあ・・・本業が最近どれだか解らなくなってきました。何故かと言うと・・・学校には殆ど行っていないからです。
学校側の思惑と僕たちの思惑は一致して・・・・「学校になるべく来るな(行かない)」と意見の一致を見たので、僕たちの本業と言うか・・・本音は「女の子と仲良くなりたい」・・ただ・・それだけしか頭にありません。いや・・それもキレイ事ですね。ずばり言わせていただければ・・・頭の中は「H」なことが大半を占めています。
実は・・・僕たち(青〇クンを除いて・・・)賭けをしています。その対象は「青〇クンのドーテー喪失の相手は由香ちゃん1号かそれとも・・・風俗関係か?」です。それは・・・おいおい明らかになっていくとして・・・多分、僕たちは後者の方が強いと睨んでいます。因みに・・・僕たち全員は後者を選択して、兄さんは「お前らなあ~由香ちゃん1号だろ・・やっぱ!」
と賭けに乗ってきました。こんな人が学年主任をやっているくらいですから、僕たちの学校は「チンピラ養成所」と呼ばれても仕方ありません。
おや?紙飛行機が飛んできました。ええとぉ~未来の僕からです。

「さっさと・・・始めろ!それと・・業務連絡だそうで・・・青〇クンへ・・・明らかにされたくなかったら、ワイロを持って来い!」と書いてあります。どうやら・・・未来の僕は相当な悪になっているみたいです。
では・・・とっとと舞台の幕を開けるとしましょう。では・・・開演を告げるベルを鳴らして・・・・おや?鳴りませんね。
しょうがありませんので・・・僕。自分で鳴らしてきます。皆様は・・・時間旅行の準備をして・・・少々お待ちください。

[るんるん]ブー・・・・[るんるん]

なんだ・・・鳴りましたね。では、ご一緒に・・・僕たちが一番煌いていた昭和50年代にタ~イムスリップ・・・・

僕達のメニメニ大作戦・・・18

「あん[揺れるハート]気持ちがいい~・・・・出来れば時間が止まってしまうといいのに[揺れるハート]
「そう?でも・・・時間が止まっちゃうと・・・動きも止まっちゃうと思うけどな・・・」
「ねえ[揺れるハート]も・・もう一回したくなっちゃった[揺れるハート]
「うん・・・俺も・・・・」

露天風呂の中でいちゃいちゃしている。僕と加奈。僕の指先は加奈の性感帯を中心に、彼女の身体をくまなく弄るようにそして・・・鍵盤の代わりに「愛の賛歌」を奏でている。
何せ・・・今日、この後「ピンクのうさぎさんミニコンサート」をしなくちゃならないから・・・その練習も兼ねている。
そこに・・加奈の声ではない喘ぎ声がかすかに聞こえてくる

「ああ[揺れるハート]~もっとぉ・・・突いてぇ~[揺れるハート]ああああ・・・・」

加奈の声ではない・・・加奈は今、僕にキスの嵐を降らせている最中。それに・・・加奈の手はリズミカルに僕の僕自身を握り締め、上下に動かしているのだ・・・・

「加奈ぁ・・ちょっとタンマ!」 僕は加奈の耳元で囁く。
「えっ・・・」 加奈はちょっと不満そうな顔をする
「シィー声が隣に筒抜けかもしれないから・・・」 加奈の耳元で再び囁く僕。

抱きかかえていた加奈の白い身体を解き放つと僕はお湯の中を潜行してゆく・・・・もしかしたら?と思ったからだ。
僕と加奈がチェックインした部屋は角の部屋。どこにでもあるラブホの造りだけど・・・何故かバスルームの外に露天風呂があるのだ。道路に近い方は完全にコンクリートらしき壁に覆われていて・・・目の前は生垣が目隠しになっている。
そして・・・問題の隣の部屋とも生垣で分離はしているんだけど・・・

「やっぱり・・・そうだと思ったんだよね・・・」 僕は子供の頃の銭湯の造りを思い出していたのだ。
確かに男湯と女湯は高い塀で覆われているけど・・・湯船はくっついている構造で、子供なら潜水して行き来きが出来る
穴が開いていたのだ。まあ・・小学校2年か3年になるかならないかまで・・・女湯に連れられて行っていたし・・・家のお風呂でも小学校3年生まではお手伝いさんのお姉さんと一緒に入浴していたんだから・・・その穴は数回しか潜ったことはないけど・・・・さすがに・・・ここまで成長してしまった身体ではその穴を潜った瞬間。僕は溺れて死んでしまうだろう。
そこで・・・僕は生垣スレスレに浮上することにした。
そして・・・生垣の隙間から垣間見たものは・・・・湯船に両手を突いている女性と必死に突いている男性。でも・・・あの男性どこかで見た記憶があるんだけど・・・思い出せない。何せ・・・僕。人の顔を覚えるのが苦手だから・・・
手招きする僕のそばへ・・・やってきた加奈。加奈も興味津々みたいだ。

「いい?・・・声を出しちゃ駄目だからね!」

僕は加奈の耳元でそう囁くと加奈と場所を代わることに・・・

「あっ!・・・モゴモゴ」 声を上げそうになった加奈の口を慌てて塞ぐ僕。
「声を出しちゃ駄目!」 もう一度、加奈の耳元で囁く・・・

まあ・・・いつまでも見ていても面白かったんだけど・・・お腹も空いたし・・・茹でダコ状態になりそうなので、
加奈に合図して元の場所に戻ることに・・・・

「ねえ[揺れるハート]また・・したくなっちゃった・・・」 加奈は頬を赤く染めながら僕に囁く・・・
「うん。俺も・・・ここでする?」
「ううん[揺れるハート]お部屋のベッドの上で・・・ね?先に上がっていてくださるかしら[揺れるハート]
「じゃあ・・・上がろう!」 僕はわざと隣に聞こえるように言う。その途端・・・時折聞こえてきた喘ぎ声が止まってしまう。
「悪い人・・・お邪魔して[揺れるハート]

二人でバスルームに戻る。加奈はバスタオルで僕の身体を優しく拭きあげてくれ・・・備え付けの青いガウンを羽織らせると僕をバスルームから追い出す。
僕はミサが持たせてくれたピンクのうさぎの水筒から・・神泉をゴクゴクと飲み・・ベッドのヘッドボードのスイッチをいじりだす。

「ええと・・・こいつが照明か・・・へえ~」 色々な色に変わるけど・・・ここは赤を基調に白を混ぜて・・・ピンク色にする。
「そんで・・・これが・・・回転のスイッチ・・と」ゆっくりベッドを回転させながら・・僕は仰向けに横たわってみる・・・さっきは部屋の照明スイッチもいれずに・・・一戦をしたので判らなかったけど・・・天井も壁も鏡張りになっている。
そこには・・・「ぽけ~っ」と見上げる・・・間抜けな顔をした僕が映っている。

「どこの馬鹿だ・・・あいつ・・・」 天井の鏡に映る僕を指差して笑うけど・・・相手も僕を指差している。

そこへバスルームのドアが開き・・・備え付けのピンクのガウンを羽織った加奈が微笑んで出てくる。

「もう[揺れるハート]何を独り言言っているの?それより・・あたしを見て[揺れるハート]
「うん。見てる・・・きれいだな・・・」
「じゃあ・・こんなのはどうかしら[揺れるハート]
「えっ!・・・ごっくん!」僕は言葉に詰まり唾を飲み込む

そう言いながら・・・ガウンの紐を解き、そっとガウンを脱ぐ加奈。ますます・・・僕の視線は加奈に釘付け状態になった。
お尻が隠れるか隠れないか?の超ミニの黒っぽい中の下着が透けて見えるネグリジェ。その薄いレースのカーテンみたいにな生地から透けて見える美味しそうな桃2つのそれぞれの頂点にあるさくらんぼうが、ギリギリ隠れているほどのカップのブラジャ-。そして・・・加奈の神秘の泉が隠れる程度の小さな布着れのショーツ。
その姿を見た途端・・・僕の身体がビックンと振るえて・・・僕の身体中の血液は僕の僕自身をめがけ一点に集中するように集まってゆく。そして・・・僕の僕自身は・・・天に向かってそびえてゆく。
慌てて起き上がり、加奈に飛びつこうとする僕を制止、加奈がゆっくりと僕に跨ってくる。
僕の僕自身をゆっくりと刺激するように前後左右に腰を振りながら・・・

「どお?お気に召したかしら[揺れるハート]あなたのために・・・いっぱい買い込んじゃって・・・選ぶのに苦労しちゃった[揺れるハート]
「うん。すご~く気に入った。」
「あたしを食べたい?それとも・・・おべんとうが先かしら[揺れるハート]

すでに・・・ベッドサイドのテーブルの上には、加奈のお手製のお弁当がスタンバイしているわけで・・・・

「りょ・・両方!」 僕のお腹の虫はお弁当という言葉に反応して鳴きだしているのだ・・・・
「そうくると思ったわ[揺れるハート]。欲張りさんには・・・」

そう言うと・・・加奈はゆっくりネグリジェの前ホックを一個ずつ外してゆく・・・腰の動きは相変わらずで・・・
僕の僕自身は・・さっきから・・・加奈の神秘の泉と薄い赤いレース状の布切れ一枚で刺激されているのだから・・・
堪ったもんじゃないけど・・・悪い気も起きない。さっき・・九尾の狐が言ってたけど・・・尾っぽの一本は加奈に結ばれているんだろう。それに・・・「カツオブシじゃなくて・・・またたびがいいな」って言ってたけど・・・今の僕の状態は完全に猫。
それも・・またたびに酔いしれている猫にちがいない。

「うふふ[揺れるハート] そう言いながら僕を見つめる加奈の瞳まるで・・・雌豹。僕を見据えている。

「さあ・・ちょっと起きてね[揺れるハート]

僕は上半身だけ身を起こされる。加奈は僕から降りると・・僕の背中にそのふっくらした胸を押し当てている。

「ねえ[揺れるハート]両手は後ろにして・・・」

言われたとおりにすると・・まるでご褒美なのか僕の指先に加奈の神秘の泉を覆う薄い布着れの感触とちょっと湿気を帯びた加奈の神秘の泉の存在感が伝わってくる。

「ほぉ~ら・・・触っていいのよぉ~うふふ[揺れるハート]

その言葉を聞いた途端・・僕の両方の指先は一生懸命探索に出かけてゆく。身体はしっかりホールドされているわけだから・・・全神経を安全回路まで外して・・・加奈の神秘の泉めがけて進んでゆくのだ・・・・
それが・・・加奈が僕に仕掛けた・・・色っぽい罠の幕開けだったのも知らずに・・・・・・


「僕たちの・・・正義の戦い」 第98話へ・・・続く・・・・ 


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