オストドの旅日記「バリ・・・の正しい?歩き方!」VOL1 [旅行記・旅関係]
― まえがきに代えて―
今回nバリ島への訪問は、昨年の夏に正式に決定され、旅費も既に払い込んでいた。
その矢先、オストドのお父様が急に亡くなった。
普通ならば、「今回は・・・」と言うべきだったのだろうが、「予定は決定である」が信条のオストドは、
慌ただしく出発の2日前にお父様百か日法要を執り行ってもらい、導師様であるN師より、
「お気をつけていってきてくださいね!」とその由緒あるお寺(後で知ったのだが…)そこの
お寺の供養塔に卒塔婆を納め(何故なら、お墓にはココ狭し!と卒塔婆が14本も並んでいる)
ついでに、「よかったらコレ!」とお守りまでいただてしまった。
「止めてくれるな!行かねばならない。」
「別に・・・止める気なんざハナからそんな気は毛頭ございませんが!」
今回もメストド1号はお仕事。
つまり、“お上公認”いや、諦め100%が正解かもしれないが、出発の朝、会社へ出勤する
メストド1号を駅まで送り、成田空港へ向けて車を飛ばす。
いつもなら、旅行会社なんぞ殆ど使わなくなってきているのだが、今回はいつもと勝手が違う。
まずは、おおよそ30キロ走った成田空港のP5駐車場に車を乗り入ねばならない。
いつもなら、某ホテルに駐車だけして、送迎バスに乗るのだが、オストドの予定では、
帰国後、すぐに接骨院に治療に行く算段になっている。
それに、顧問税理士曰く「どうぞ!空港駐車場を使用してください。経費・・・」
これは渡りに船とばかりに、ネットで予約。つまり、「必ず駐車できます」と言うお墨付きを
貰うために、通常の駐車料金+予約料500円で、8500円也を予め、カード決済してある。
勿論、法人名義のカードだ。
「やべえ~間に合うかな?」予想通り通勤渋滞の波に飲み込まれたが、
旅の女神様は今回も微笑みをくれ、カーナビの予想より、15分早く滑り込んだ。
第一ターミナル北ウイングGカウンターで、トロイおばさんからE-チケットを受け取り、
ガルーダのカウンターへ行く。
「エコノミーは嫌だよぉ~」のオストドの言葉で、今回の旅はビジネスクラスだ。
航空券の値段を見ると、36万某になっていたのだが、ツアー費にそんなに払っていない。
「まあ・・・いつものパターンか・・・」
所謂、正規割引運賃ではなく、航空会社の営業マンと旅行会社の仕入れ担当のヤリトリで、
“格安仕入れ”されたチケットなのだ。
「まだ・・時間あるじゃん・・・」と同行者は言うが、オストドにはしなければならないことがある。
つまり、北ウイングから出国手続きを行い。南ウイングにあるANASHOPまで行き、
今回の“出国税”であるシャ〇ルのリップと、タバコ(免税価格から10%OFFになる)を
仕入れるミッションがあるのだ。
チェックインを済ませ、半分空のスーツケースを放り込み、インドネシアのビザ代。
毎回の様に高くなってゆく。今回は25米ドル相当を日本円で予め、インドネシア大使館の
手先じゃなかった業務請負カウンターで支払わねばならない。
今回は、折しもの円安の影響で、2620円を搾取される。
ここから、少々かっ飛ばねば、悪名高いデ〇タのラウンジを覗けなくなる。
荷物検査で隠し持っていた(無意識)ライターを一個没収され、一個だけになった
使い捨てライター(これもバリで帰りに没収されることになる)だが、オストドはちゃんと心得ていた。
同行者でノンスモーカーのカバンに一個忍ばせておいた。
これは、バリからの帰国の際もついに没収されなかった唯一の戦利品だ。
― VOL2 芳しい?香りと共に・・・へ続く ―
今回nバリ島への訪問は、昨年の夏に正式に決定され、旅費も既に払い込んでいた。
その矢先、オストドのお父様が急に亡くなった。
普通ならば、「今回は・・・」と言うべきだったのだろうが、「予定は決定である」が信条のオストドは、
慌ただしく出発の2日前にお父様百か日法要を執り行ってもらい、導師様であるN師より、
「お気をつけていってきてくださいね!」とその由緒あるお寺(後で知ったのだが…)そこの
お寺の供養塔に卒塔婆を納め(何故なら、お墓にはココ狭し!と卒塔婆が14本も並んでいる)
ついでに、「よかったらコレ!」とお守りまでいただてしまった。
「止めてくれるな!行かねばならない。」
「別に・・・止める気なんざハナからそんな気は毛頭ございませんが!」
今回もメストド1号はお仕事。
つまり、“お上公認”いや、諦め100%が正解かもしれないが、出発の朝、会社へ出勤する
メストド1号を駅まで送り、成田空港へ向けて車を飛ばす。
いつもなら、旅行会社なんぞ殆ど使わなくなってきているのだが、今回はいつもと勝手が違う。
まずは、おおよそ30キロ走った成田空港のP5駐車場に車を乗り入ねばならない。
いつもなら、某ホテルに駐車だけして、送迎バスに乗るのだが、オストドの予定では、
帰国後、すぐに接骨院に治療に行く算段になっている。
それに、顧問税理士曰く「どうぞ!空港駐車場を使用してください。経費・・・」
これは渡りに船とばかりに、ネットで予約。つまり、「必ず駐車できます」と言うお墨付きを
貰うために、通常の駐車料金+予約料500円で、8500円也を予め、カード決済してある。
勿論、法人名義のカードだ。
「やべえ~間に合うかな?」予想通り通勤渋滞の波に飲み込まれたが、
旅の女神様は今回も微笑みをくれ、カーナビの予想より、15分早く滑り込んだ。
第一ターミナル北ウイングGカウンターで、トロイおばさんからE-チケットを受け取り、
ガルーダのカウンターへ行く。
「エコノミーは嫌だよぉ~」のオストドの言葉で、今回の旅はビジネスクラスだ。
航空券の値段を見ると、36万某になっていたのだが、ツアー費にそんなに払っていない。
「まあ・・・いつものパターンか・・・」
所謂、正規割引運賃ではなく、航空会社の営業マンと旅行会社の仕入れ担当のヤリトリで、
“格安仕入れ”されたチケットなのだ。
「まだ・・時間あるじゃん・・・」と同行者は言うが、オストドにはしなければならないことがある。
つまり、北ウイングから出国手続きを行い。南ウイングにあるANASHOPまで行き、
今回の“出国税”であるシャ〇ルのリップと、タバコ(免税価格から10%OFFになる)を
仕入れるミッションがあるのだ。
チェックインを済ませ、半分空のスーツケースを放り込み、インドネシアのビザ代。
毎回の様に高くなってゆく。今回は25米ドル相当を日本円で予め、インドネシア大使館の
手先じゃなかった業務請負カウンターで支払わねばならない。
今回は、折しもの円安の影響で、2620円を搾取される。
ここから、少々かっ飛ばねば、悪名高いデ〇タのラウンジを覗けなくなる。
荷物検査で隠し持っていた(無意識)ライターを一個没収され、一個だけになった
使い捨てライター(これもバリで帰りに没収されることになる)だが、オストドはちゃんと心得ていた。
同行者でノンスモーカーのカバンに一個忍ばせておいた。
これは、バリからの帰国の際もついに没収されなかった唯一の戦利品だ。
― VOL2 芳しい?香りと共に・・・へ続く ―
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