オストドの旅日記「バリ・・・の正しい?歩き方!」VOL2 [旅行記・旅関係]
― VOL2 芳しい香りと共に・・・―
「何か・・・変な匂いしない?」
「いやぁ~ちょっと・・・待って・・」
「あっ!」
ここからは小声にせざるを得なかった。どこかで嗅いだことがある匂い。
つまり、おしめ!よく見ると、満席のビジネスクラスには、おかしな外国人カップルのほか、
ジジババのツアーも紛れ込んでいる。
「嗅いだことがあるわけだ。あれ・・・漏らしているそれも大!」
その匂いにあと2時間ほど耐えねばならない。
それまでは、隣に座っているどう見ても・・・怪しいカップルが日本語のほか何か違う言語。
詳しく書くわけにはいかないが、どうも男と言う生き物は、女性の値踏み(年齢)をする
哀しき習性?を持っている様だ。
「どうみても・・・アレ!若く見積もっても40代後半でツレの男は20代だよなぁ~親子?」
「いや・・・さっきから、手をつないでいるし・・・」
「日本人じゃないよな・・・そうさなぁ~KかCのクラブのチーママとピヨピヨかな・・・」
「多分ね。でも、アレおかしいよな!マトンもフィシュも食べれないと言ってたくせに・・・」
「そうそう・・・結局、日本食は一食だけしかなくてさ・・・」
そうなのである。”チーママ”は、日本人でないくせに日本食にこだわった。
そのくせ、ツレの分と称し、フィッシュを頼んだが、自分がソレを食べ、フィッシュにしなさいと
言ったはずが、自分がフィッシュを食べている。
おまけに、「ごはんもっとくれ!」これには、あきれ果てたオストド一行。
「あるわけねえだろ~バカかあれ!」
「仕方ないじゃん!可愛いピヨピヨがお腹へっているんじゃない?」
「やっぱ・・アレ!」
「だねえ~あの意地汚さだからな・・・さっき・・カップ麺も貪ってたし、シャンパンまで・・・」
「帰りは一緒になりませんように!」
機内で入国管理官がやってくる。ビジネスクラスだから、ふんぞり返った形で、入国審査を受ける。
但し、例外はある。日本のパスポート等限られた国だけだ。
「ほいよ!」と出したパスポートとビザ代のレシートと出入国カードを渡すと、
愛想もなく、シールの自動発券機のボタンを押し、パスポートに貼り付け、入国印を押し、
ついでに「こいつらは大丈夫なので入国させるよ!」もどきのカードを受け取る。
入国審査ブースに並び、恨めしそうにに眺める白人の群れの冷たい視線を感じ、
専用ブースでそのカードを返却して、荷物を受け取ったら、あとは税関をくぐりぬけるだけ。
但し、オストドは密輸品がある。タバコを4カートン持っている。
同行者のノンスモーカーのFさんに1カートン押しつけても、本来ならレッドゾーンなのだが、
「なんとかなるっしょ!」とグリーン。つまり、免税ゾーンに並ぶ。
以前は、シンガポールで密輸に失敗して、多額の税金を納めたが、X線検査を受けたが、
やる気がないのか、すんなり入国してしまった。(仮にマネをして捕まってもオストドは関知しない)
到着口を出ると、専用車&専用ガイドが待っていた。
「タバコ・・・吸わせろ!」
「どうぞ・・そちらで・・・」
「両替してないけど・・・・」
「オフィスでやります。4万ですか5万・・・・」
「4万でいいかな・・・」
「オプション・・・」
「帰国日に何かね…」
「スパどうです・・・」
「お勧めは?」
そうこう話しているうちに、オフィスに車は滑り込み、ガイド氏はオストドが渡したお金を
両替に事務所に行った。
「さてと・・・・」
「オプションどうしますか?」
「じゃあ!キミのおすすめでいいや!」
「お得ですね。本当は120USドルだけど・・・9000円!TAXもサービス料もはいってます!」
「そんじゃあ!それでいいか・・・」
「ちょっと寄って予約していきますね!」
「はあ?」
「予約しないと・・一杯になってはいけませんから・・・」
某オーキッドスパに立ち寄り、予約と支払を済ませる。ガイドによれば、
「ホテルに5時半にスパの人間が行きます。荷物も持って行ってください。」
「はあ・・・・」
「わたし・・・スパに9時15分。迎えに行きます。」
「あっそ・・・」
下らない話をしているうちに・・・スミニャックにあるTHE AMALAに車は滑り込んだ。
オストドの滞在はスパ・ヴィラ。スチームサウナとアウトバスと専用のフランジプールがあり、
快適に過ごせそうなヴィラだった。
― VOL3 バリのタクシー事情とお買いものに続く・・・―
「何か・・・変な匂いしない?」
「いやぁ~ちょっと・・・待って・・」
「あっ!」
ここからは小声にせざるを得なかった。どこかで嗅いだことがある匂い。
つまり、おしめ!よく見ると、満席のビジネスクラスには、おかしな外国人カップルのほか、
ジジババのツアーも紛れ込んでいる。
「嗅いだことがあるわけだ。あれ・・・漏らしているそれも大!」
その匂いにあと2時間ほど耐えねばならない。
それまでは、隣に座っているどう見ても・・・怪しいカップルが日本語のほか何か違う言語。
詳しく書くわけにはいかないが、どうも男と言う生き物は、女性の値踏み(年齢)をする
哀しき習性?を持っている様だ。
「どうみても・・・アレ!若く見積もっても40代後半でツレの男は20代だよなぁ~親子?」
「いや・・・さっきから、手をつないでいるし・・・」
「日本人じゃないよな・・・そうさなぁ~KかCのクラブのチーママとピヨピヨかな・・・」
「多分ね。でも、アレおかしいよな!マトンもフィシュも食べれないと言ってたくせに・・・」
「そうそう・・・結局、日本食は一食だけしかなくてさ・・・」
そうなのである。”チーママ”は、日本人でないくせに日本食にこだわった。
そのくせ、ツレの分と称し、フィッシュを頼んだが、自分がソレを食べ、フィッシュにしなさいと
言ったはずが、自分がフィッシュを食べている。
おまけに、「ごはんもっとくれ!」これには、あきれ果てたオストド一行。
「あるわけねえだろ~バカかあれ!」
「仕方ないじゃん!可愛いピヨピヨがお腹へっているんじゃない?」
「やっぱ・・アレ!」
「だねえ~あの意地汚さだからな・・・さっき・・カップ麺も貪ってたし、シャンパンまで・・・」
「帰りは一緒になりませんように!」
機内で入国管理官がやってくる。ビジネスクラスだから、ふんぞり返った形で、入国審査を受ける。
但し、例外はある。日本のパスポート等限られた国だけだ。
「ほいよ!」と出したパスポートとビザ代のレシートと出入国カードを渡すと、
愛想もなく、シールの自動発券機のボタンを押し、パスポートに貼り付け、入国印を押し、
ついでに「こいつらは大丈夫なので入国させるよ!」もどきのカードを受け取る。
入国審査ブースに並び、恨めしそうにに眺める白人の群れの冷たい視線を感じ、
専用ブースでそのカードを返却して、荷物を受け取ったら、あとは税関をくぐりぬけるだけ。
但し、オストドは密輸品がある。タバコを4カートン持っている。
同行者のノンスモーカーのFさんに1カートン押しつけても、本来ならレッドゾーンなのだが、
「なんとかなるっしょ!」とグリーン。つまり、免税ゾーンに並ぶ。
以前は、シンガポールで密輸に失敗して、多額の税金を納めたが、X線検査を受けたが、
やる気がないのか、すんなり入国してしまった。(仮にマネをして捕まってもオストドは関知しない)
到着口を出ると、専用車&専用ガイドが待っていた。
「タバコ・・・吸わせろ!」
「どうぞ・・そちらで・・・」
「両替してないけど・・・・」
「オフィスでやります。4万ですか5万・・・・」
「4万でいいかな・・・」
「オプション・・・」
「帰国日に何かね…」
「スパどうです・・・」
「お勧めは?」
そうこう話しているうちに、オフィスに車は滑り込み、ガイド氏はオストドが渡したお金を
両替に事務所に行った。
「さてと・・・・」
「オプションどうしますか?」
「じゃあ!キミのおすすめでいいや!」
「お得ですね。本当は120USドルだけど・・・9000円!TAXもサービス料もはいってます!」
「そんじゃあ!それでいいか・・・」
「ちょっと寄って予約していきますね!」
「はあ?」
「予約しないと・・一杯になってはいけませんから・・・」
某オーキッドスパに立ち寄り、予約と支払を済ませる。ガイドによれば、
「ホテルに5時半にスパの人間が行きます。荷物も持って行ってください。」
「はあ・・・・」
「わたし・・・スパに9時15分。迎えに行きます。」
「あっそ・・・」
下らない話をしているうちに・・・スミニャックにあるTHE AMALAに車は滑り込んだ。
オストドの滞在はスパ・ヴィラ。スチームサウナとアウトバスと専用のフランジプールがあり、
快適に過ごせそうなヴィラだった。
― VOL3 バリのタクシー事情とお買いものに続く・・・―
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