SSブログ

「真夏の夜の夢」第44話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]

「ちょっと大人になったかな」2

「みんなは?」
「はい。さきほど・・・カオリと覗いてきたんですけど・・・グッスリお休みで・・・」
「そう。で・・・カオリさんたちは?」
「ええ・・・今晩は・・由香さんもお泊りなので・・・・一緒に話込んでいるみたいですけど・・・・」
「ねえ。」
「はい・・・何でしょう?」
「その・・口調やめてくれない?」
「はい。・・・・・・あ~疲れた。なれない言葉使うと・・気浸かっちゃって・・・・」
「でしょ・・・・それに俺のほうが年下だからね。」
「うん。そういえば・・・・青○くんが・・・・あたしにプレゼントだって・・なんだろう?」

嫌な予感がします。あいつに・・そんな高尚なこと出来るはず・・ありません。

「あっ!あははは・・これなのね。」
「なんだった?」・・・・・たぶん・・・・・あの表紙は・・・・・・・
「セックス・ハウ・ツー本・・だって・・・・」
「あちゃ~・・・・あの・・・・ばか」
「へえ・・高校生って・・こういう本読んでるんだ?」
「中・・みちゃだめ!」
「あなた・・・・読んだことあるでしょ?」
「ああ・・・・それ・・俺読んで・・・・みんな読んだ本」
「あたしも読んでみようかな・・・・」
「や・・やめといた・・ほうが・・・・いいよ・・・・多分・・あいつのこtだから・・・・汚してる!」
「えっ・・何を・・・・?」
「涎とか・・・・・精子とか・・・・・あいつのウラ本って・・・ついてない試しないもん。」
「何なの~それ~」
「ま・・いいじゃん・・それより・・疲れたろ・・・・寝ようか?」
「ちょっと・・読んでみる」
「そう・・じゃあ・・・さき寝ちゃうよ。」
「えっ~一緒に見ようよ・・あのときみたいに」
「俺・・また・・やりたくなっちゃう」
「ばかぁ[揺れるハート]・・あたしは・・その気[揺れるハート]なんだけど・・・」
「はい?」
「あのね・・・・昨日の夜の分と・・今日の分・・・・」
「へっ?」
「いや?」
「そんなわけ・・ないでしょ でも・・俺・・病み上がり・・・・」
「じゃあ・・・・あたしが・・・・マッサージしてあげる。ちょうど・・ここマッサージの仕方書いてあるもん!」
「それなら・・・・お風呂・・いっしょに行く?」
「ええっ・・お風呂って」
「ああ・・だってさ・・さっき洗ってないもん」
「き・・汚い」
「だって・・・しょうがないでしょ・・・・洗おうと思ったら・・・・みんな・・しかも由香ちゃんも一緒だったしさ」
「じゃあ・・・・行こ!」

みんな・・・ぐっすりとお休みのようです。もちろん・・二人で・・ちゃんと確かめました。
だって・・・・邪魔がはいったら・・・・・困りますから・・・・・・
ふたりして・・そっとお風呂にはいります。でも・・そこには先客が・・・・・・
湯船に張られた自然の恵み・・・・お湯は休むことなく滾々と湧き出て・・湯船に流れ込み・・・・そのゆらめく水面には・・・・
お月様が一人・・入っています。今日は・・・・満月・・・まん丸いお月様の邪魔をしないように・・そっと入りました。

「真夏の夜の夢」第44話へ続く・・・
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:お笑い

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0