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「真夏の夜の夢」第54話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]

家路・・・1

朝もやに包まれたコテージ。鳥たちの鳴き声で目を覚ます。
ベッドの中には・・・・昨夜のまま・・・・一糸纏わぬ・・僕と彼女の姿。

「ねえ[黒ハート]
優子が恥ずかしそうに・・僕を揺り動かす。僕の僕自身は朝りっぱに隆々としている・・・それをそっと優子の下腹部に押し当てているのだから・・・・・無理もない。
「ねえ[黒ハート]起きて・・・・・あなた[黒ハート]
「あ・・あはよう」
「おはよう・・あなた[黒ハート]あの~何か当たってるんですけど[黒ハート]
「そう・・気のせいじゃないの・・・・」

僕は僕自身を彼女の真珠貝にそっとこすり・・始めた

「あん[揺れるハート]
「どうしたの~ォ」
「あ・・あの・・・何か・・・その・・あんっ[揺れるハート]

僕はさきっちょを静かに押し込んだ。

「あん[揺れるハート]・・・もう・・・・・・」
「触ってみる?」
「えっ?」
「いいから・・・・」

僕は彼女の手を取り・・・握らせた・・・・・もちろん僕自身を・・・・・その隙に神秘の泉のほとりのお散歩を指に命じた。

「あん[揺れるハート]ピクピクしてる[黒ハート]
「そうでしょ・・・じゃあ・・こんなのは」

僕は更に僕自身の自由なダンスの動きを手のひらに感じさせた。僕の指先は真珠を探しあて・・・

「あっ[黒ハート]
「そう?じゃあ・・もう一回やろうか?」
その朝・・・窓越しのカーテンから差し込む朝の光りを浴びながら・・・僕たちは、また一つになった。

「ったく・・・・あなた・・・のせいで・・・・・」
「えっ・・・すぐ・・人のせいにする・・・・悪い癖だよね。」
「あのね・・・・・あなたが・・・・朝から・・その~」
「その~ってなんですか?」
「アレ・・立てるから・・・・・悪いんじゃん」
「しょうがないでしょ・・・・別人格なんだから・・・・」
「べ・別人格・・・・・ねえ」
「そう・・・それに・・・優子が・・・魅力的だから・・いけないんだよ」
「えっ・・あたしのせい?」
「そう・・・・ごめんなさいは?」
「なんで・・・・あたしが・・・謝るのよ・・・・」
「だって・・・君がさ・・・あんな・・握り方して・・・頭がぼっ~っとしちゃったって・・誘うから・・・・」
「そうか・・・・な」
「そうです」
「じゃあ・・・ごめんね」
「だめ。・・バツとして・・あとで・・・たっぷり・・・・させていただきます」

まったくむちゃくちゃな論理・・・でも・・・謝ったほうが負けです。でも・・・負けるが勝ちとも言いますけど。
まあ・・・彼女が怒るのも当然。あわてて朝食を食べて・・・チェックアウト・それも・・・1分前。
後輩さんご夫妻のペンションに向かいます。写真をいただきにあがるわけです。
ついでに・・・・ご近所の皆さんへのお土産も買わなければなりません。それも・・・55個・・・恐るべし田舎暮らし・・・・・

ペンションに着くとさっそく・・・・フロント前に・・・パネル張りの・・写真・・・・あの~僕たちなんですけど。
物語風に纏められてまして・・・・・・まったく・・・・・常設するとのこと。
写真は全部間に合わなかったとのことで・・・・送ってくださることになりました。
奥様から・・・・手作りの「野いちごジャムとブルーベリージャム」の詰め合わせを60セットいただきました。コレ・・売り物なのに・・いいんですかね。おかげで・・・・お土産買わずに済みましたけど・・・・・
その後、まだ撮影が残っているとのことで・・・また旧軽井沢銀座へ・・・・今日はペアルックで・・・・
結婚式後にお茶を飲むシーン。(指輪してますから・・・一応)
結局・・・・ご夫妻にあちらこちら引っ張り廻され・・・夕方・・軽井沢を離れることになりました。
「もう1泊しなさい」と言われましたが・・・・・僕たちには帰る家が待っています。
でも・・僕たち忘れてました・・・・・今・・夏休み・・・道路は渋滞です。

「う・動かないわね~」
「うん」
「でも・・・このままだと・・・・明日になっちゃうわね。」
「しょうがないじゃん・・・あっそうだ・・・・横川に寄ってくれる?」
「えっ・・・・」
「峠の釜飯・・・・食べなきゃ・・・」
「あなた・・って食べることばかりね」
「あのね。昔から言うでしょ・・・・腹が減っては戦は出来ない・・ってそれにそれだけじゃないよ・・・・あっちも・・・・」
「ばかぁ[黒ハート]
彼女の予想・・当たりました。鎮守の森の家に着いたのは・・軽井沢を出発して24時間後でした。

「真夏の夜の夢」第55話へ続く・・・・
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