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「真夏の夜の夢」第55話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]

家路・・・ラブホに立ち寄り 1

「ねえ~あれ・・・・なにかしら?」
「あん?」
「あの・・お城みたいなやつ・・・・・」
「ああ・・・あれ・・・・らぶほ・・・・じゃない」
「らぶほ?」
「ああ・・・ラブホテル・・・・つまり・・・連れ込み宿」
「ふ~ん。あんななんだ・・・・」
「まあ・・・最近、流行ってんじゃないの?俺らの場合だったら・・・・連れ込まれ宿だけど・・・」
「連れ込まれ・・・・・?」
「ああ・・・だって・・俺、運転免許ないしね・・・・」
だから・・連れ込まれ宿ね。」
「うん・・連れ込まれた・・あっ!」
「ほほう・・・面白そうな話よね・・・・・聞かせてくれるわよね。」
「やだ・・・・・」
「じゃあ・・・いいもん・・・・帰ってから・・・みんなに集まってもらって・・・・・一緒に聞くから・・・・」
「い・・いつか・・話すからさ・・・それより・・・・疲れない?」
「うん・・ちょっとね。」
「そうだ・・・優子行ったことある?・・らぶほ」
「ばかぁ・・あたし・・きみが・・初めてなんだぞ・・・・あるわけないじゃん」
「そうだった・・じゃあさ・・・社会見学というか・・・・お疲れだから・・・・寄ろうか?」
「面白そうだしね。じゃあ・・・・話聞かせてくれる・・条件で寄ってもいいけど・・・」
「しょうがないか・・・じゃあ・・あそこ‥行ってみる?お城・・・・・」
「そうね・・・・」

口は災いの元と言います・・僕このときに覚えました。

「ここ・・が入口よね」
「ああ・・・近くから見ると・・たいしたことないよね」
「でさ・・・・・どうすればいいのかな?」
「イヤーヤメテ・・・・そんなとこ・・連れ込まないで!」
「えっ?」
「一度・・言ってみたかった・・このせりふ」
「もう・・・ウフッ[揺れるハート]じゃあ・・・ココまで来てじたばたすんな!お姉さんが教えてあげるから・・・・へッヘッヘッ・・ど~お?」
「うん。外からみれば・・・・女が男連れ込んでる感じだよ・・きっと」
「で・・さ・・・どうすればいいの・・・・」
「ああ・・・・開いている部屋は・・・・・ガレージ開いてるじゃん。それに・・部屋の写真も見えるでしょ」
「へぇ~慣れてるわね。」
「まあ・・来た事あるから・・・そのとき・・教わった」
「あっココ開いてる。・・・ふ~ん。泊りで・・5800円だって・・・ココでいいかな?」
「いいんじゃない・・・ウロウロしてもしょうがないし・・・・」
「んっじゃ・・・・バックで入れて・・・と」
「エッチなんだから・・な・・・バックなんて・・・・・」
「ば・・ばかぁ[黒ハート]
「じょ・冗談だから・・・・」
「もう・・・・・」

ガレージに車を入れ・・シャッターを閉める。奥のドアを開けると・・・・二階へ上がる仕組み。
その前に料金を反対側のドアの横にある小さな窓口から・・渡す。
彼女が10000円を差し出す。と4200円のおつりとコンドーさんが2個渡される。

「ねえ・・お釣り・・4200円くれたけど・・・あとこれ・・なに?」コンドーさんをつまんで見せる。
「ああ・・コンドーさんね。」
「コンドーさん?」
「ああ・・今度産む!つまり・・・・コンドーム・・知ってるでしょ?」
「見たことないし・・・使った事ないしね・・・あなた・・・・ある?」
「ああ・・・水風船で・・・」
「水風船?」
「うん。俺らのガッコ・・・高校だけど・・・でっかい病院に隣接されてて・・・まあ・・1本細い道あるの」
「ふ~ん」
「そこを・・・宿舎から・・ナースが通るわけ。」
「それが?」
「だから・・・それに水いれて・・・・くち・・しばってさ・・・・やらせて・・・とか愛のプレゼントって書いて・・投げつける」
「それで・・・・」
「ああ・・・ヘタすれば・・・割れて・・びしょぬれ・・かな」
「ひ・・ヒドイ事するのね・・・・」
「ああ・・でも俺らもやられるもん」
「ケガして・・・隣のビョ-イン行くと・・・・・仕返しされる。それより・・・・上行こうか?」
「うん。」

狭く急な階段を登る二人・・・・・

「へえ~こうなってんだぁ・・・・・・やだ・・・お風呂・・ガラス・・それも透明・・・見えちゃう」
「あのさ・・・ここ・・やりにくる所・・別に見えてもいいじゃな・・・でも・・大体二人ではいるけど・・・・」
「ばかぁ[揺れるハート]・・それより・・・・このスイッチなあに?」
「さ・・さわっっちゃだめ・・・・回転ベッドのスイッチ。」
「回転ベッド・・て」
「だから・・・ベッドが回転するの・・・・」
「へぇ~くわしいのね・・あなた・・・・」
「そっち方面は・・・・優子より・・・・・ねえ・・お風呂入ってさ・・さっさと寝よ」
「あれ・・・お話していただけるはず・・・・それに・・・・いっぱい・・するって・・いや~ん[黒ハート]
「す・・好きだね・・・・・」
「アラ・・・・誰のせいかしら・・・ウフッ[揺れるハート]
「はい・・・・・俺・・・です。」
「解ればよろしい。では・・・お湯いれてきて!あ・な・た[黒ハート]!」
「は・・・い。」

上州のとある・・ラブホ。まだまだ・・夜はおわらない・・みたいです。

「真夏の夜の夢」第56話へつづく・・・・・
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