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「真夏の夜の夢」第63話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]

こほん!

委員長こと僕です。
地区長の孫娘である・・・・美香ちゃん
この美香ちゃん・・将来・・白○美香となります。・・・そうです。白○君の奥さんです。
白○君が26歳・・・美香ちゃんは短大を卒業すると20歳の若さで白○君の元へ嫁ぎました。
僕たちも・・びっくりしました。それは・・綺麗になっており・・・(こう書かないと僕遊びにいけません)
僕たちも「失敗した~ぁ」と嘆き悲しんだくらいです。
では・・・・続きをどうぞ・・・・・

夏祭り2

いよいよ夏祭りが始まろうとしている。
宵山・・・・そして本祭りと続く。鎮守の森に夜通し灯りが灯るときである。
まあ・・仲間7頭ノオオカミ習いもぶつくさ言っていたが、「しょうがねえな!」とか「委員長のためだ」とか言いながら・・・まあ・・村人の皆さんのご好意に居心地のいい思いをしているみたいだ。
白○君はすっかり美香ちゃんおお気に入りで・・・「はい。あ~ん。」とお菓子を食べさせてもらっているみたい・・・・つられて・・・みんな「あ~ん」とやっている。
僕と優子は里帰りしてきた人々にからかわれたり、お祝いを頂いたり・・・・そして多くのご奉納とおお騒ぎであった。
特に今度の夏祭りは5年ぶりの復活なので・・特に人手が多いらしい。
まあ・・・元スケ番であるはずの巫女姿の面々の神楽奉仕は・・・すごい人出であった。
悪たれ連のあわれなオオカミ7頭は「警備」と言う・・大役を仰せつかり・・・・張り切っている。
まあ・・僕ら普段は取り締まられるほうなのだが・・・今回は違う立場なのだから・・・・無理もない。

宵山の日・・・僕は・・・・身を切るような井戸水を何十杯も被り・・身を清める。
もちろん・・ここ数日は肉や魚もちろん飲酒・・そして・・・・夜の営みも行わず・・・五穀のみでその身を清めた。
巫女は神に仕える・・・未通女でなければならない。優子はもう僕の妻と認知されているので、優子は母親の形見の和装。僕はやはり優子の父親の形見の品である。正装姿になる。
今回のお祭りではお神酒として、ご奉納されたお酒を皆さんにお召し上がりいただき・・・・
にぎやかな御神輿が村内を練り歩く。僕はその先頭を歩かねばならなかった。
御神輿が神社に奉納されたとき・・祭りは最高潮の終わりを迎える。

僕が正装を解くときが訪れた。
優子の手により衣装を解かれてゆく・・・・そして浴槽にその身を沈めたとき・・・・僕は大役にはじめて震えがきて・・・その震えは泊る事が出来ないほどだった。

「カラカラッ」と脱衣所の引き戸が開き・・・閉まる。
外は盆踊りが始まったようである。
賑やかさが風呂場の静寂を打ち破る。

「あなた。お背中お流しします。」
「ああ・・・」

優子は優しく僕の背中を小さな円を描くように洗ってゆく。
僕はもう・・・我慢の限界に来ていた・・・・
「優子」

彼女の腕を取り・・・強引に抱きしめようとしたとき・・・・

「あなた・・まだ・・・お祭り終わっていません。まだ・・・・盆踊りの最中ですから・・・」
「そう・・だった。」

優子は少し笑いながら・・・・僕の背中に優しくお湯をかけながら・・・小声で言った。

「あなただけじゃありません・・・私も・・でも全て終らないと[黒ハート]

優子は僕に下ろしたての浴衣を羽織らせた・・・・

「こ・・この浴衣は?」
「はい。あなたのためにあたしが・・・・縫ってみました。いかがですか?」
「ああ・・ありがとう・・・・着心地いいよ。」

彼女の今夜の浴衣は浅黄色の浴衣です。
僕は縁側に座り・・少しだけお神酒を頂きます。もちろん・・まだ肉は食べませんが干した魚と勝栗・豆・昆布・塩が出されます。

もうすぐ・・祭りも終わりです。最後の太鼓が鳴り止みました。
煌々と焚き上げられたかがり火もそっとその姿を消してゆきます。
鎮守の森にまた・・静寂が訪れるのも時間の問題の様です。
悪たれ連がドヤドヤと戻ってきます。
みんな・・生き生きした顔をしながら・・・・・

「さあ・・・・皆さん社務所のほうへ・・・・何もございませんが・・・・・」

祭りが無事成功したのも彼等が来てくれたおかげです。
いつもは恐く・・そして偶に・・いや・・・気の迷いで優しくなるお姉さま方も一緒に祝宴が続きました。

「真夏の夜の夢」第64話へ続く・・・・



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