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「真夏の夜の夢」第65話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]

夏祭りのあと・・・・2

「お待たせしましたぁ~」

「遅いぞ~委員長!じゃねえ・・・神主代行!」
「まあ・・・いいじゃないの・・・・ご夫婦で・・・あなた愛してる・・ああ俺もだよ・・なんてキスしてたり・・・」
「まあ・・・青姦は・・・ねえだろうけど・・・」
「うんうん・・・でもなあ・・・・ほら・・・やり始め・・っていつでも・・やりたい・・っていうじゃん」

神様・・・八百万の神よ・・・この馬鹿共の口にガムテープを・・・・!祈りたい気持ちである。
こいつら・・・先生・・じゃなかったお兄様の前で・・・・酒飲む・・・馬鹿・・・・・。

「に・・兄さん・・・だ・・だめですよ・・・未成年者なんですから・・・こいつら・・・」
「そうか・・・でも・・いいじゃんか。・・それより・・・お前・・立派にやり遂げたらしいな・・・地区長から聞いた」
「そうですか・・・まあ・・ちょっとドジりましたけどォ・・・・なんとか・・・皆さんのおかげで・・・・」
「うんうん。な!そうなると・・・・やっぱ・・お礼しないと・・・・罰が当たるな・・なぁ・・神主代行」
「や・・やだな・・・目が据わってる・・・・・」
「恩返しは必要だよな!・・・神主・・・」
「やめてくださいよ・・・兄さんまで!」
「そうよ・・・もう・・・うちの人・・疲れてるんだから・・・・」
「おい!・・聞いたか?」
「ああ・・しっかり聞いた!」
「あなた・・・・が、うちの人だって!」
「な・・なによ・・・いいでしょ!それよりほら・・・・もっとお飲みになって・・ウフッ[揺れるハート]

優子はカオリさんたちに合図を送る・・・・それと同時に7頭のオオカミの口はガムテープではなく、
美女の手・・・・・が持つ・・・ビール瓶が突っ込まれる。
まあ・・・・こんくらいの報いは受けてもらわなければ・・・・・ならない。
何せ・・先生・・じゃないお兄様まで・・・・「全部飲め!」と陽気・・・・・おかしいぞ・・なにかある。

「でな・・・・弟!神主代行!委員長!・・まあ・・なんでもいいが・・・恩は大事だよな!」
「は・・い。」しょうがなく・・答える。
「そこでだ・・・・お前ら・・社会関係奉仕部に入ってもらう・・・・・」
「な・・なんですか・・それ・・・・しゃ・・社会・・・・・ほうし・・・・」
「違う・・社会関係奉仕部!・・だ・・・」
「だから・・・なんですか・・それ?」
「ああ・・・お前ら・・このままいくと・・留年もしくは退学になる。」
「はあ・・・たぶん・・・・」
「そこでだ・・・・ココ最近・・褒められた事のない我が校としては・・・・」
「確かに・・・・日本一馬鹿校とか・・・・ちんぴら養成所っすからねぇ~」
「と・・とにかく・・その中でも・・・お前らは・・・・赤紙つき・・・」
「折り紙じゃないですか・・・兄さん」
「う・・うるさい・・・そのお前たちが・・・・感謝されておる・・・・これは・・・・奇跡居や・・大地震の前触れ・・」
「ヒドイ・・・言われ方・・・なあ」
「ああ・・・俺らも・・1億回に1回くらいは・・・・やりますよ・・・ちゃんと」

長くなるので・・・割愛するが・・・・要は僕たち悪たれ連は社会関係奉仕部を結成し、その顧問が兄さんじゃない学年主任。まあ・・・奉仕活動で・・・感謝状を一杯集めろ・・・そうすれば・・・卒業させる・・と言うことらしい。

「弟・・・それに優子・・ちょっと出ないか・・・・」
「は・・い」
兄は・・優子の両親の墓の前に僕たちを連れてきた。
「いいか・・・コレは・・二人への・・贈り物だ。」
「えっ・・兄さん・・・あっ・・・・」
「そうだ・・・ここの仕事も立派な奉仕活動だ。それにあいつらも・・・・村人の皆さんからも気に入られている。」
「はい。」
「これで・・・卒業できる・・いいな。」
「はい・・ありがとうございます。」
「うん。 父さん・・・・お母さん・・・・ご無沙汰して・・すいません。・・・こいつら・・・見守ってやってください。」
「お・・にいさん・・・・」
「いいか・・優子・・・しっかり・・手綱持つんだぞ・・・それから・・・・・息抜きは許してやれ・・・こいつも若い。多少のことは・・・目つぶれ・・・・」
「は・・はい。」
「弟!」
「はい。」
「こいつのこと・・頼んだぞ・・・影で見ていたが・・・・いい神主ぶりだった。父さんそっくりのな!」
「に・兄さん!・・はい。」
「さあ・・・帰るか・・・・あっそうだ。あいつら・・・・補習組もココで・・強化合宿だ。」
「で・・でも・・・」
「ああ・・心配いらない・・・あいつ等は・・・地区長の家だ。」
「えっ?」
「馬鹿やろう・・・お前の家はここだし・・・・それに・・ここにあいつ等置いとくわけいかん。」
「は・・ぁ・・・・・」
「俺は明日の朝早く帰る。まだ・・仕事があるからな」

こうして・・・僕たち・・・悪たれ連は・・また一緒に・・・なりました。

真夏の夜の夢第66話へ続く・・・・



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