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「僕たちは社会関係奉仕部」第86話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

修羅場!?・・・・ご対面は神様のお導き・・1

楊ママに導かれ・・・ママの事務所に直結している応接室へ通される・・・僕と巫女’S。
美希と紗江子さんは・・・・僕が電話する30分ほど前に・・・偶然通りかかった・・・ママに道を尋ね・・・連れてこられていたのだ・・・とりあえず・・場所確認をして・・・買い物する予定だったらしい。
6人用のソファーセットに・・・僕・楊ママ・・優子・ミサ・美希・紗江子さんが座り・・・横のソファーセットにはその他の巫女’sが座る・・・

「改めまして・・・楊美齢です・・・Q太郎・・いえ・・この子の・・・母親代わりかしら・・・横浜のママと呼んでください。・・・ほら・・・Q太郎・・ちゃんと・・ご紹介しなさい・・・」
「うん・・・えっと・・・・僕の左手から・・・ひょんなことから・・・お世話になっている美希先生・・・僕たちの副顧問で・・・アルバイトをすることになった・・美希先生の友人の紗江子さん・・・・お店でピアノの練習模させてもらうの・・・・
それで・・・優子・・まあ・・説明はいいよね・・・それから・・・・巫女のミサさん・・・この間手伝ってもらった・・・それと・・・あっちに座っているのが・・・やはり手伝ってもらった・・・カオリさんと洋子さん・・・それと奈々子さん・・・合わせて・・・巫女s・・・・みんな鎮守の森に・・生息しているの・・・・みんな・・・元・・スケ番!・・・・」
「これ・・・Q太郎・・なんです・・・こんな素敵なお嬢様方を捕まえて・・・この子は・・・ごめんなさい・・・みなさん・・・」
「えっと・・・・じゃあ・・・誰からにする?じゃんけんでもいいけど・・・・・年齢順だと・・・後で怒られそうなので・・・・優子・美希先生でいいか・・・順番・・・・・」
「優子と申します。美希先生と紗江子さんには・・・うちの人がお世話をおかけしているそうで・・・すぐ・・ご挨拶にお伺いしなければとおもっておりましたが・・・なかなか・・・お伺いできず・・・申し訳ありません。」
「佐山美希です。よろしくお願いいたします。先日は・・ご面倒をおかけいたしまして・・・申し訳けありません。」
「紗江子です。・・あの・・・優子さん・・・・T女のご出身じゃないかしら・・・・・」
「はい・・・・そうです・・・・・あっ・・・もしかして・・・・紗江子さん・・・・山口・・・紗江子先輩ですか?」
「やっぱり・・・あの優子・・・・久しぶりねえ・・・美希・・・・あたしたちが3年のとき、1年で・・・」「じゃあ・・・美希さんって・・・・あの美希先輩なんですね?」
「あ・・・あの・・優子なの?・・・・・」
「はい先輩・・・・お久しぶりです」
「????・・・・あの・・・優子どうなってるの?」
「あのね・・・全員・・同じ学校で・・・先輩だったの・・・偶然って恐ろしいねぇ・・きっと神様のいたずら・・・・かも・・・・・」
「お・・俺・・・・・不幸・・・まっしぐら?」
「何か言った?」 全員の冷たい・・視線が・・・・・
「な・・なんでも・・ない・・・・」
「あははっ・・・・Q太郎・・・・あんた・・・大変な・・・女たちに・・・気に入られているようね・・・・」
「ママ~・・・・・どうしよう・・・・・」
「いいじゃない・・・・みんな・・・・美人だし・・・・いい女・・・・あんた・・生まれてくる国間違ったみたいだね・・・・」
「うん・・・・まあ・・・生まれなきゃ良かったと思うことはあったけど・・・生まれて良かったと思うのは・・・・今回が初めてかも・・・・・」
「また・・・そんあことを言う!・・・Q・・・ちょっと・・・お嬢さん方借りるからね?」
「いいけど・・・返してね・・・利息つけて・・・・」

優子や紗江子さんと美希は・・・先輩後輩の間柄・・・勿論・・・そうなると・・・残りの巫女'sもそうなります
僕・・・東京にいても・・・・鎮守の森に居ても・・・・・元スケ番グループの監視下に置かれることになります。それに・・・・地方遠征のときは・・・顧問か副顧問の同行もしくは管理が義務付けられている・・・
つまり・・・・どこに安住の地を求めても・・・・もはや・・・・野生にその棲家はなく・・・動物園にいるオオカミの暮らしが余儀なくされるみたいです。・・・・でも・・・・最近・・・そんな暮らしも悪くないと思います。
まあ・・・修羅場・・つまり・・・最悪のシナリオは避けられた・・・のは・・・良かったんですけど・・・・
T女・・・・どこかで聞いたことがあります・・・・・えっと・・・・泣く子も黙るとか・・・・側を通ったオスは長生きできないとか・・・・うん?・・・・僕・・・・自爆スイッチ押しちゃっていたみたい・・・・・そもそも・・・・強制労働の裁きを受けなかったら・・・そこで・・・優子に遇わなければ・・・・そして・・・優子を愛さなければ・・・・
そう・・・優子が僕を愛さなければ・・・・・そして・・・あの日・・・美希とあの場所・・ラブホで遇わなければ・・でも・・・・これは・・・・決まっていたことなのでしょう。地獄の灼熱地獄に焼かれる僕に・・・神様が女郎蜘蛛をお寄越しになったのかもしれません・・・

優子を始めととする・・・巫女’sと・・・美希&紗江子は・・・・楊ママに連れられて部屋を出て行きました。
僕は・・・・ソファーにひっくり返り・・・・・・我が身に降りかかる災難や・・・突拍子もない出来事を振り返り・・・・・そして・・・いつの間にか・・・・安心からでしょうか・・・・眠りの世界に引き込まれていきました。

その頃・・・女郎蜘蛛・・いえ・・・・僕の大切な女性陣は・・・楊ママに連れられ・・・チャイナドレスの店にいることなど・・・僕・・・思いもよらないことで・・・・・


「僕たちは社会関係奉仕部」第87話へ・・・続く・・・・

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