SSブログ

「僕たちは社会関係奉仕部」第88話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

眠れない夜・・・・1

相変わらず・・・僕・・・ピアノを弾き続けています。
みんな・・・・僕のこと忘れているようで・・・・・僕・・・・お腹が空いて来たのですが・・・・・
あんまり飲めない・・・・ミサまで・・・頬をピンク色に染め上げ・・・優子も呂律が廻らないようです・・・・
美希は・・・・完全に出来上がり・・・紗江子は・・・だめだ・・・立ち上がろうとして・・・ふらついてます・・・・・
今なら・・・逃げれる!どこか・・・公園でもいいし・・・ファミレスでもいい・・・・深夜映画館でも・・・・
僕・・・そっとピアノを終え・・・・静かに・・・そっと出て行こうと思ったのですけど・・・・鍵も持っているし・・・外から施錠すれば・・・大丈夫です。
あと・・・3メートル・・・2メートル・・・1メートル・・・・よし・・・・ドアロック解除・・・手を伸ばしかけた瞬間・・・・・
「あらぁ~どこに行かれるのかしら?」 ミサ酔っ払ってるはずじゃ・・・
「あっ・・・・ほんろ・・・ら・・・」
「まさか・・・・ナンパに行こうとか?」
「こらぁ・・・・どこ行く!・・・・・ピアノ弾け・・・ピアノ」

やだ・・・紗江子まで・・・・出来上がっちゃってる・・・・・

「あのね・・・お腹減ったから・・・・何か食べてくる・・・・・」
「らめ・・・・・・」
「あのね・・・・美希・・先生・・・明日学校でしょ・・・・僕もだし・・・優子トミサは車運転して帰るんでしょ・・・・」
「僕・・・・食べるもん食べて・・・・寝たいんだけど・・・・」
「中華菓子ならあるけど・・・・ヒック」
「じょ・・・冗談・・・・」 (あんたたちだけ・・・・そんなもん食って・・酒飲めるの・・・・・)
「じゃあ・・・ミサ・・あんた・・・一緒に行って・・・・逃がすんじゃないよ・・・・」
「はぁい・・・・」

僕・・・逃げ出し・・失敗しました・・・・でも・・・ミサ付きですけど・・・・外に出られました・・・・ミサだけなら・・・・逃げれるかもしれません・・・・

「ねえ・・・ミサ・・・・お願いだから・・・見逃して・・・・それか・・・二人で逃げようか?・・・・」
「駄目・・・・前もそんなことあったけど・・・・・また・・・同じ手かな・・・・・」
「ミサ・・ばれた?」
「うん・・ばれてる・・・・・」

僕・・・どうやら・・・完敗のようです。ミサにしっかり腕を抱きかかえられ・・・おにぎりのみ購入して・・お店へ戻ります。
みんなで・・・二階の部屋に戻り・・・雑魚寝・・・でも・・・手を伸ばせば・・いくらでも・・ヤレル状態なんですけど・・・
四面楚歌の状態・・・・おとなしく・・・眠るなんて・・・女性陣はすやすやン眠りの世界へ・・・・でも・・僕・・悶々として眠るにつくことなんか出来ません・・・・・・ウトウト状態で・・・・・このまま・・・・朝を迎えることになりそうです。

明日から・・・僕どうなるのか・・・・皆目見当もつきません。
でも・・・・・鎮守の森には・・・・帰ることが出来るみたいです。

「僕たちは社会関係奉仕部」第最終話へ・・・続く・・・・


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:お笑い

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0