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オストドのひとりごと。「お引越し・・・・」 [ひとりごと]

開いた口が・・・塞がらない

娘が自立すると言う。
まあ・・・親の監視から逃れたいのが本音なんだろうけど・・・
それでも・・・親馬鹿な私と妻。人から見れば・・・超・・いやウルトラスーパー親馬鹿なのは皆さんもご存知のとおり、

「ねえ。あの物件見に行きたいんだけど・・・」 嘗て娘と呼んでいた・・・同居人が言う。
「行けばぁ~?」 私は少し冷たく答える。
「あのさ・・・今度の連休どうするの?」
「どうするって・・・温泉に行くんだけどね・・・・」
「何時に帰ってくる?」
「さあ~・・・」
「午後には帰ってきてくれない?一緒に見に言って欲しいんだけど・・・」
「はぁ?」
「だって・・・あたし・・・初めて借りるんだよ・・それに不安じゃないの?」
「まあ・・・家賃補助するんなら・・・それなりのところじゃないと・・・出す気もないし・・・」
「でしょ?」
「それより・・・借りるお金あるの?」
「えっとぉ~財形崩して・・・・25万・・いや30万・・・・」
「母に借金あるんじゃないの?」
「そうだった・・・この間の費用返さないと・・・・」
「あのねえ~家借りるのには・・前家賃でしょ・・・不動産屋の手数料・・・礼金・敷金・・・・」
「そんなにあるわけないじゃん・・・貸して!」
「母に聞いてごらん・・・・」

まあ・・・妻曰く・・・物件次第だそうだ。娘から強制的に取り立てていた・・・生活費名目の月3万円。約180万円は全額定期預金にしてある。しかし・・・管理は私ではない。妻の仕事。
私の手元にるのは・・・へそくりを入れても・・・・30万円ほどあるかないか・・・・
それに・・・娘に毎月2万円の家賃補助を約束させられている。

「あのねえ~家電だって家具だって買わないといけないし・・・2年後には更新料もいるんだけど・・・・」
「また・・借りる・・・」
「借りるって・・・・返せるあてあるの?」
「ない・・・」
「じゃあ・・・くれ!の間違いじゃ・・・・」
「うん・・・くれ!」
「馬鹿・・・・育て方間違えたかな・・・」
「うん・・・育ち方間違えた・・・・」
「あのねえ~父も母もここから引っ越そうと思っているの・・・そうなると自分たちの生活が優先じゃない・・・違う?」
「幾らくらいのとこ借りるわけ?」
「そうだな・・・12万くらい・・・4LDKは欲しいからね」
「二人なんだから・・・3LDKとか安いとこでもいいじゃない・・・・」
「あのね・・・あんたの部屋も確保してあげる約束でしょ・・・」
「それは・・・お願いするけど・・・」
「それに・・・おじいちゃんたちが遊びに来たときの部屋も必要だし・・・・まあ・・・いいや・・・母に頼んで来い!」

前に・・・私は娘に「金はあるのか?」と聞いた。
そのとき・・・・「ある」と答えた娘。
まさか・・・親から搾り取る気でいるとは・・・開いた口が塞がらない。

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