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「僕たちの・・・正義の戦い」 第71話   [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

当たるも八卦当たらぬも八卦・・でも当たっちゃったぁ~ 2

「じゃあ・・・帰るわね。・・・木曜日に待っている」
「うん・・・優子。気をつけてね。・・それから・・みんなもね!」

2台の車に分乗して・・優子・ミサ・カオリ・洋子・奈々子・そして・・ミミまでも帰っていきました。
久しぶりに・・・何もなかった夜が明け・・・・いや・・ミミが僕にキスしたのは夢だったのでしょうか?
まあ・・そんなことどうでもいいと言っちなんですが・・・・ミミは佐々木くんの彼女ですから・・・

「さてと・・・今日は久しぶりのレン’sナイト営業にしようと言うか・・・もう告知済みだけどね・・・」
「紗江子・・・い・・いきなり何言うのさ・・・美希・・何か言ってやって・・・」
「そこ!・・・」

紗江子の指差す先には・・・お知らせのポスターが・・・そこには・・・レン’sスペシャルナイト・・・の文字がそれも・・・連日2ステージが組まれており・・・・・

「あ・・あの~」
「まあ・・・しょうがないわよね・・・元取らなきゃ・・・ところで紗江子今日の予約は?」
「入れ替え制にしたいところなんだけど・・・3日間・・満席・・SOLDOUT!ってところかな・・・あとは立ち見席でも・・・頑張ってくれるわよね?レン!」
「は・・はい・・・・」
「じゃあ・・・レンと美希は帰って休みなさい・・・あたしも少し寝るから・・・晩御飯は何か美味しいもの用意してあげる。」
「わ~いって・・・喜んでいいのかな・・・」
「いいの・・・さあ帰りましょう・・・あ・な・た[揺れるハート]・・・」

美希の目が妖しく微笑んでいるようにに見える・・・紗江子が用意してあった水筒・・・3本に神泉入れておいたけど・・・足りるかな?と思いながら・・・そのうち一本分を薬缶で煮沸したものを冷まして持たせてくれたけど・・・

「ねえ・・あなた・・・お昼ごはん何食べたい[揺れるハート]?」
「美希・・・」
「バカぁ~そ・・そうじゃなくて・・・」
「美希!」
「もしかして・・・寝てない?ず~っと弾いてたの?」

僕の顔を覗き込む・・・美希。寝不足と言うか・・・寝てないんだから・・・クマになってるでしょ・・・顔・・・

「うん・・・・美希と紗江子に毛布かけたのは・・・俺とミミだし・・・そのあと・・・ミミに何曲か弾いて・・・・そのあと・・・」
「そのあとどうしたのかなぁ~[揺れるハート]?」
「どうした?」
「うん・・何かしなかった?ミミに・・・」
「ええとぉ~何も・・・そうだ・・・ミミと毛布を取りにあがろうとして・・・・」
「うんうん[揺れるハート]
「ミミが・・・降ってきた・・」
「何それ?」
「足を滑らせて落ちてきたから・・・キャッチしたけど・・・それだけ・・・」
「本当?あそこ・・・落ちるところじゃないけどね」
「うん・・・それから・・ミミは寝たけどね・・・二人とも・・酔っ払って・・・ミミに介抱してもらっていたんだから・・・」
「じゃあ・・・何かあの娘にお礼しなきゃ・・・」
「俺には?俺もしてたんだけど・・・」

二人はマンションの入り口を入り・・・エレベーターで5階へ・・・

「あなたは何がいいかな?」
「肉体労働だもんね・・・だから・・・身体で返してもらう!」
「いや~ん。ばかぁ~普通・・・道で言わないでしょ・・・そんなこと・・・」
「どんなこと?俺・・バカだから解らないな・・・それに・・ここ・・・道じゃなくて・・・エレベーターだけど・・」
「もう!」

マンションのカギを開け・・・中にはいるや否や・・・僕の口を濃厚なキスで塞ぐ・・・美希。
僕も・・美希を抱きしめながら・・・美希の身体を弄りだす・・僕の手・・・如何せん・別人格になりやすいのが・・・悪い癖。
どうやら・・・もう・・僕の身体は理性の僕がコントロールできない。もう一人の僕にバトンタッチをするときがきたようだ。

「ねえ[揺れるハート]ベッドまで運んでくれる[揺れるハート]?」
「もちろん!アペックプレジュール!」 

理性の僕は・・・本能の僕が答えるのを聞くと・・・安全回路を残し・・・シャットダウンすることにした。
美希を軽々と持ち上げ・・ベッドルームへ運ぶ。一応・・・この部屋が僕の部屋。専用の電話がサイドテーブルにおいてあり・・・何故か・・灰皿とタバコ・・・それにライターも完備。あとは・・・殆ど使用しないライティングディスク。
あとは・・・作り付けになっている洋服ダンスに・・・ジャケットとか・・スラックス類。
下着類は・・・どこかにある。よく解らないけど・・・その都度・・・美希が出してくるのを着るだけ・・・
残りのもうひとつの部屋は美希の部屋。そこに・・・二人が初めて結ばれたベッドと机・本棚等・・・アパートの時代と変わったことは・・・机の上に・・いつの間にか撮った・・僕の写真。ピアノを弾いている写真とか・・・枕元には僕が寝ている写真まである。リビングルームはちょっと広め。「高かったのよね・・あれ・・」と紗江子が言っていたけど・・・外国製のソファーがデ~ン!と備え付けられていて・・・テレビもビデオデッキ・・・やステレオまである。
まあ・・僕がいないとき(いる時もだが・・・)紗江子が押しかけてくる。まあ・・・ここは元々紗江子のもの。

さて・・・理性の僕が部屋のご案内をしている頃・・・隣のベッドルームでは・・・あれ?何で・・・僕が押し倒されているのだろうか・・・ちょっとだけ・・・覗き見をしてみましょう。

理性の僕が知っている限りでは・・確か・・・ベッドに運んで・・・上にのしかかったはず・・だったんだけど・・
くんず・・・ほぐれつをやっている間に形成は逆転しているみたいだ。
僕の上では・・・真っ赤な下着姿の美希が、僕の洋服を剥ぎ取ってゆく・・どうした・・・がんばれ・・・僕の本能とあっちの神様・・・

どうやら・・・僕の理性が一晩で相当体力を消耗していたらしい・・・何せ・・・理性の僕でさえ・・・ミミにキスされた途端
呆然が・・・「やりたい!」と思ったくらい。必死で・・・押さえつけていたから・・・きっと体力を使いすぎたらしい・・・
「ごめん!本能の僕!・・おい・・・神泉・・飲め!」 理性の僕の安全回路が閉じていなくてよかった。
必死に・・・本能に呼びかける・・・理性の僕。

「ちょ・・ちょっと・・・タンマ!」
「タンマ・・・ああ・・・タイムね・・・でも駄目って言ったら?」
「せ・・せめて・・・水を一口・・・」
「しょうがないわね・・・逃げ出したら・・解るわよね・・・あ・・な・・た[揺れるハート]

すっぽんぽん・・・つまり・・一糸纏わない姿にされた僕の上から・・・降りると・・玄関に置きっぱなしの水筒を取りに行く
美希・・・
ちょっと・・・ヤバそうな雰囲気。僕・・ちょっと本能のお手伝いに行ってきます・・・・

「おい!相棒どうなってるんだ?」 理性の僕が話しかけます。
「おお!いいところに・・・どうにも手に負えそうにない・・・力貸してくれるか?」
「じゃあ・・ひとつになるか・・・俺は必死に物理や数学の公式考える・・・あとは・・お前でいいな・・・」
「おう!」

こうなれば・・・数打ちゃあたる・・じゃなくて・・そうそう・・数をこなすのではなく・・・濃厚作戦しかありません。
男性諸氏ならお分かりいただけるはず・・・逝きそうになったら・・・必死に頭の中で別のことを考えて・・快楽時間(人によっては苦痛?らしいのですけど・・・僕には快楽ですね・・・今は・・・)
水筒を持って戻ってくる美希・・・改めて見ると・・・少々・・・小悪魔の様相・・・きっと紗江子のお店でシャワーを浴びたときに着替えたのでしょう・・・
真っ赤なブラジャーには黒いレースの縁取り・・そしてお揃いのパンティー・・さらに・・・黒なんですけど・・・完全に透けて見える・・スリップ・・・道理で・・さっきは真っ赤にしか見えなかった・・・

「うふ[揺れるハート]そんなに・・飲みたい?」
「うん・・」
「じゃあ・・・一杯だけね・・・飲ませてあげるわ[揺れるハート]

トクトクトク・・・水筒の水を付属の蓋兼カップに注ぎ込み・・・ちょっと妖しげな目つきで僕を見つめながら・・・口に含みだす美希。

「なあ・・相棒・・・もしかしたら・・・あちの神様って・・女性の神様もいるみたいだぞ・・・なんとかなるか?」
「が・・がんばるしかねえよな・・・この際・・・それに溜まっているもんな・・・」

美希はカップをサイドテーブルに置くと・・・僕の上にまたがってきて・・・僕の顔の上に覆いかぶさってくる美希の顔
そして・・近づく・・口と口・・熱烈なキスを士ながら・・・僕の口に神泉を注ぎ込む美希。
いつもの美希・・つまり佐山美希先生の顔が静なら・・・今の美希は動・・いや・・・雌豹の顔・・・女性には二つの顔があるって本当なんだと・・考えている場合じゃない・・・こうなりゃ・・ケモノ同士。雌豹VS日本オオカミの戦いです。

皆さん・・僕のモットー覚えていてくださっているでしょうか?「目には目を・・・歯には歯を・・・荒々しさには・・・・
もちろん・・・荒々しさで対抗しなければなりません。
美希のわずかなミス。それは・・・僕の両手をフリーつまり・・自由にさせていたこと・・・・
僕は美希から注ぎ込まれた神泉によって・・・体中に精気がみなぎってきました。

「今だ・・・GO!」 僕はフリーの両手でしっかり美希を抱きしめ・・・ちょっとした隙をついて・・・体勢を入れ替え・・

「あん[揺れるハート]!ずるい・・[揺れるハート]
「へへぇ~やられっぱなしってのは性分じゃないんでね・・」

美希のスリップとブラジャーをいつもなら優しく・・・でも今日は激しく・・・剥ぎ取り・・・美希に挑みかかっていき・・・
その間・・僕の脳みそはフル回転・・・本能の僕は全ての脳みそのキャパを僕に与えてくれたので・・・多分・・一時的でしょうが・・・一生懸命・・・数学と物理の計算を同時進行で始める僕。
あとは・・・本能のまま・・・挑みかかり・・・征服するだけですから・・・・


「僕たちの・・・正義の戦い」 第72話 へ続く・・・







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