オストドのひとりごと。「リタイア宣言・・・・・」

「はぁ？まだ死にたくないっす。」

オストドは役員なんだけど・・・どっちかと言えば、中間管理職みたいなもの。

社長であるオストドの父は、金の亡者みたいなもの。オストドが具合が悪くても、

「仕事に出て来い。」と言う。以前は・・・３９度を越える熱があったときでも・・・・仕事に引っ張り出された。

うちの会社には・・もうひとり「何にも専務」と影口を叩かれる人がいる。

この人は「透析」に通っているので、オストドの仕事量は許容ＭＡＸ状態だ続いている。

そこへもって・・・今度の引越し。そういえば・・・１ヶ月以上オフがないのと同じ。

オストドは長距離ランナーだったはずだが、最近は短距離ランナーみたいだ。

全速力で駈けて行っては・・・・バタリ･･と倒れてしまう。

昨日も何もたべれないほど、衰弱していたのに・・客先へでかけて・・・お歳暮届けた・・・

まあ・・・ビール券という便利なものを・・こっそりと担当者に握らせるわけだ。

会社に戻ったら・・殺されるほどの仕事量が待っているので、「リタイア宣言」をした。

「インフルらしいんですけど・・・・」これは魔法の言葉。

「帰って寝ろ！」そう指示され・・・フラフラ状態で首都高・京葉道路を乗り継ぎ・・・自宅へ戻る。

そういえば・・・かれこれ・・・・３６時間以上も・・たったのりんご二切れとポカリ５００ｍｌ・水と大量の薬しか

口にしていない。タバコも２４時間以上吸っていない・・・

どうやら・・・・本人が思っている以上に重症なのかもしれない。

下痢も続くし・・・・鏡にうつる顔は・・・二廻りは小さくなったような気がする。

「じゃあ・・・ちゃんと寝てるんだよ」・・・メストド軍団に異口同音で言われたのだけど・・・・

せめて・・・・ヨーグルトとかゼリーとかくらい用意してくれても良いんじゃないかな････

皆様のお身体には充分ご注意くださいませ・・・・