オストドのひとりごと。「親の顔がみてみたい・・・」

オストドでございます。

我が家に居る・・・・一頭（トドの子供は・・トド。アシカやラッコではありません。）の独身のメストド２号。

「もう家「居ない予定だったのに・・・」（メストド１号の弁・・・）と言われている。メストド２号。

「まあ・・・居たいだけいればいいじゃん！」とは・・・オストドの弁。

でも・・・最近少々腹が立ってきました。

お引っ越ししてからは・・・オストド。何故か・・・お掃除魔に変身。

台所に洗ってない食器があると・・・「ったくぅ～」と思いながらもせっせと洗ってしまいます。

ついでに・・・激落ちクンなるもので・・・あっちこっちを磨きだす始末。

特に・・・生ごみを処理し終わると三角コーナーや排水溝のカゴまで、クレンザーでゴシゴシと洗ってしまいます。

だって・・・文句を言う前に自分でやったほうが早いからです。

そういえば・・ここ３日ほどメストド２号の顔は見ておりません。何せ・・生活のリズムが違うからです。

オストドは「安眠」を得るために・・・・睡眠薬を服用し、ついでにサントリーのマカと台湾の漢方薬屋で仕入れてきた

「家楽健」なる薬。さらに・・・コレステロールのお薬を、タウンリン３０００ｍｇのドリンク剤でコクコクと飲んで、２２時には

寝てしまいます。

メストド１号も「あんたのいびきがうるさくて叶わない！」とオストドの２錠飲む薬を１錠横取りして飲んで寝ます。

ですから・・・メストド２号の生存確認は、「朝のチェーンロックの確認」と貪り食ってそのままに台所に投げているお皿や

茶碗やらお箸。

そして・・・忽然と消えている・・・・オカズの類。

ある日のこと。台所で洗い物をしていると・・・「父！これも・・・」とお皿を持ってくるメストド２号。

「はあ？育て方間違えたのかな？親の顔が見てみたい」とぼそっと漏らすと・・・

「うん。育てられ方間違えたみたい。ほれっ！」と鏡を差し出すメストド２号。

因みに・・・・我が家の大部分は綺麗にお掃除しても・・・・すぐホコリが貯まる・・・一体何故？

犯人は・・・メストド２号。その巣窟の散らかり様は・・・とても女の子の部屋とは思えません。

「あのさぁ～キミ。結婚するとか喚いているけど・・・掃除とか洗濯はどうするわけ？」

「それが・・・あっちが得意なんだよねぇ～」

「料理は？毎日しなきゃならないし・・・後片付けは？」

「私ちゃんと宣言してるもの。忙しいから一切、家事はしませんって・・・」

「どこのどいつだ！こんな馬鹿娘に育てたのは・・・・」

そうすると・・・再び・・・にっこりと鏡を差し出す・・・メストド２号の姿がそこに・・・・・