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オストドのため息。「火に油を注ぐ・・・」 [ひとりごと]

オストドでございます。

みなさん!“母の日”は無事?に終りましたか? ( ^)o(^ )

あれは・・・先週の金曜日のこと。仕事を終えたオストド&メストド1号は、仲良く夕食の弁当の買い出しに

近くのヨークマートへ行った時のことです。

小学生くらいの女の子が生花売り場で思案しておりました。

彼女が見ていたのは・・・赤いカーネーション。“お母さんありがとう”のカードがついているもの・・・

「あれ・・きっとさぁ~値段調べているんだよ・・・」というオストドに対し、ちょっと冷たいメストド1号。

「まあ~無駄よね。だって・・当日には倍近くにはなっているでしょう・・・」

「そうなの?知らなかったなぁ~俺・・・母親は居なかったも同然だし・・・」

「あんただって・・小学校3年生までは居たでしょ?」

「うん。でも学校で配られてたじゃん。カーネーションの造花みたいなもの・・・」

「知らない!」

「そうなの?それくらいかなぁ~。ああ・・・そうだ。一度だけ会いに行ったことがあるんだよ。」

「そうなの?」

「うん。離婚したときかなぁ~そのときさ・・丁度、母の日だったから、叔母さんが買ってくれたやつ」

「うちの弟なんかさ・・・なけなしのお小遣い握りしめて買いに行ったんだけど・・・」

「へえ~あのHクンが・・・・」

「うん。泣きながら帰ってきたんだよ。高くて1本しか買えなかったぁ~って・・・・」

そんなやりとりをしていた・・オストドとメストド1号。

さて・・・昨夜はいつものように・・定刻寸前(“門限”)に家に駆けこんできた我が家のシンデレラ。

まあ、オストドは“怒り心頭”だったので、定刻になったら完全ロックアウトしてやろうと寝たフリ。

メストド1号は“読書”(4コママンガだが・・)の最中・・・・

でも・・お互い“意地の張り合い”は続行中。普段は寝室のドアを開け、「ただいまぁ~」の一言も

昨夜はありませんで・・・・

今朝・・・“2本立ての夢”から目覚めたオストドが、朝刊を取りに玄関へ行くと棚の上には・・・・

“ガラスの靴”のコップに挿した・・・カーネーションのブーケが・・・・

「はは~ん。一応・・・気は使ったわけだな」 と考えたオストド。慌ててメストド1号を起します。

「ほらぁ~朝!玄関見てみな!」

「帰ってないの?」

「あのねえ~あんたが読書中に帰ってきたでしょ!」

「じゃあ・・・何よ・・・・」

「いいから・・・自分の眼で見てみれば・・・・」

しばらく・・・玄関でブーケを見ていたメストド1号。

そこに・・・どっちかと言うと空気の読みきれないオストドの一言。

「忘れてなかったみたいじゃん!」

これが・・“火に油を注いでしまう”とは思いもしませんで・・・・・

「普通は手渡しが当たり前じゃない。それに・・・これ!あたしにかどうか解らないもん。」

だんだん・・・火の勢いは増すばかり・・・・

「大体・・去年なんか“花”はおろかプレゼントも“ありがとう”もなかったもの・・・・」

「まあまあ~色々本人も考えたんじゃないの?」

「だ・か・ら・・・あんたは超ウルトラスーパー親馬鹿なの!」

一生懸命・・”鎮火”しようとしたけれど・・これ以上、やったら・・・いつ命がなくなるか解りません。

何せ・・・いつものお薬を飲んで寝てしまったら、殴られようが、蹴りとばされようが・・

ついでに・・ベッドから叩き落とされようが・・・起きないオストド。

つまり・・その間は“やりたい放題”状態。気がつけばベッドから落ちていて床に丸くなって寝ている

そんな・・・オストドなんですから・・・・・・

やっぱり・・・“障らぬ神(奥さん)に祟りなし”を決め込んだほうが、利口のようです・・・・


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