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「僕たちの・・・鬼クマ退治」 番外編 「まもなく上演いたします!」 [高1の冬・・・ちょっとえっちな話。]

-こっほん-

僕です。大変ご無沙汰しておりました。
タイムマシーンが壊れてしまった間、色々見物させていただいておりました。
未来の僕の奥さんもそして僕の娘も見ることができました。
幸いだと思うのは、息子でなかったこと。多分、未来の僕が一番安堵していたのではないでしょうか?
何しろ、僕の仲間たちの息子軍団を見ると、絶対僕たち以上の悪さをしそうなガキに成長してます。
これが、兄さんこと学年主任が教えてくれた“因果応報”なんでしょう。
そう言えば、先日、未来の僕は“拉致”されて行ったと皆さんに報告していたみたいですが、正確に言うと、
“拉致”ではなく、“拉致る”方が正しかった様です。

さて、おやぁ~しばらく顔を出さないうちに随分、観客の皆様も代わられたみたいですので、簡単にここまでのあらすじをお話したいと思います。
まずは、礼儀だけはうるさい学校に通っておりますので、簡単な自己紹介をさせていただきます。

本名は・・・・です。何でも、個人情報ですか?そんな余計なものがるので、未来の僕は救われるのでしょう。
大体、僕を本名で呼ぶのはいません。鎮守の森では、神主とかアナタと呼ばれます。
学校では、委員長とか、部長とかみんな好き勝手に呼んでいます。
先生達も校長先生も僕を本名では呼びません。大体、部長と呼ばれることが多くなってきました。
僕は、某私立学園高等部1年生。先日、誕生日を迎えた16歳です。星座はてんびん座、血液型は知りません。
多分、ABかBだと思っておりましたが、簡易検査キットを使い、生物の授業で“実験”してみたところ、A型だそうです。誰も信用しませんけど・・・
僕がこの学園に迷い込んだ(入学ですね・・)のは、本命の高校に入学させてもらえなかったからです。
まあ、中学の時の生活態度やら、諸々勘案されてのことだと思います。
中学時代は、友達とつるむ事は殆どなく、“一匹オオカミ”を気取っておりました。
何しろ、僕の身体の中には、日本オオカミの血が流れているのです。
そうでなきゃ、狂犬病かもしれませんが・・・
さて、迷い込んだ学園は、一応、進学校らしいのですが、僕たちは“チンピラ養成学校”と呼んでいます。
その中でも、僕たちは“超”が付くくらい鼻つまみ者だったんです。
先生方は、入学式終了後、殆ど授業に来ません。来ても、勝手に喋り勝手に帰ってゆきます。
まあ、“礼儀”だけはうるさいので、挨拶だけはきちんとしております。ついでに、窓の下を通る看護婦さんたちに
今度産む爆弾を投げつけたり、色々悪さを仕掛けておりました。まあ、運悪く怪我をして隣にある病院に運ばれると、逆襲されることも多々あります。まあ、“類は友を呼ぶ”という言葉がありますが、あながち嘘ではない様です。いつの間にか、僕には7頭の仲間が出来ました。順にご紹介すると、出席番号1番青○クン。
彼は、お寺の住職の息子です。つい、先日、彼の父親のお友達の信州のお寺の住職の娘である。由香ちゃん1号と婚約を正式にしました。
次が、出席番号2番。赤沼クンです。彼は宝石屋の跡取りになるはずです。僕たちの(最近は行ってませんね)活動拠点になって居ます。何しろ、彼の両親は滅多に家に居ません。おじさんの秘蔵8mmフィルムの鑑賞場所にもなってますし、試験前は一応、試験勉強合宿の場所でもあります。
次が、大岩クン。出席番号は・・解らなくなっちゃいましたぁ~何しろ、最近、出席を取ってませんので、そもそも
大岩クンが、“騒動”を起こしてくれたおかげ?なのか、せい?なのか、解りませんが、僕たちの運命はガラっと変わりました。あの日、折角、セッティングした僕の苦労も知らずに、コンパの相手のホステス養成学校の女の子お押し倒そうとした事件がきっかけなんです。因みに産婦人科の医者になるとほざいています。
次に、佐伯クン。彼はやはり、医者の息子です。確か小児科と内科をやっているとか、まだ遊びに行った事がありません。何しろ、彼のお父さんは注射器を持って追っかけまわしてくるそうなので、病気でもない限り、近づきたくありません。次が白○クン。彼はおっちょこちょいです。僕の鎮守の森の氏子総代の孫に好かれています。
本人も満更ではない様で、ペアルックを着ていることがあります。ただ、相手は小学生ですので、この先どうなるか解りませんが、取りあえず、結婚式の予約を承っております。次が、Sクンです。彼は両親が学校の先生です。そのくせ、頭の出来は悪いと僕は思います。そうでなきゃ、赤点なんぞ取れません。
最後がYクンです。彼は掴みどころのない奴です。いつの間にか、僕と最初に仲間になりました。
これが、最初の悪たれ連の総メンバーです。後で、ダブリーの佐々木クンが仲間に加わります。
多分、コイツ等とツルンでなければ・・・あの日、コンパなんぞ開催していなかったら、僕の人生はまたちがっていたかもしれません。そう・・あの日を境に変わったんです。特に僕は大きく変わる事になりました。

そうそう・・僕の話が途中でした。
僕は今、小さな村の集落にある鎮守の森に住んでいます。そこは、僕たちの天敵であった学年主任の実家。
僕はそこで恋に落ちたんです。相手はなんと“天敵の妹”看護婦の資格を持つ、巫女さんでした。
でしたと言うのは、ひょんなことから、結ばれてしまい・・・籍こそ入ってませんが僕の奥さんです。
ご近所にばれたのは、“歩くスピーカー”の関戸のおばばによるもの。このおばば、僕には魔法使いに思えてなりません。様々な“妙薬”を届けてくるんです。その日の晩は大変でした。僕は村中から押し寄せた村民の皆さんに“お披露目”され、ご祝儀と言うのか拝観料と言えばいいのか?沢山のお祝いをいただきました。
おかげで、奥さん・・優子と言いますが、彼女のおじさんである大神主に徹底的に仕込まれ、この鎮守の森の小さな神社を預かる身になりました。ゆくゆくは神学部へ進んで僕は正式に神主になるんでしょうが、それまでは神主代行。でも、村中の人々が言うには、僕が“祝詞”を奉上すると、効き目がいいと言って下さいます。

さて、思い起こせばいろいろな事がありました。いよいよ・・鬼クマとの対決が近付いてきています。
一体全体どうなるのか?いよいよ・・・僕たちのシリーズが再開されます。
どうやら、タイムマシーンが直った様ですので、ちょっと戻ってきます。
何しろ、皆さんをご案内できるかどうか確かめねばなりません。
すぐ・・戻って来れるとおもいますので、それまで・・・僕たちがどんな事をしでかしてきたのか?
ご覧頂いてお待ちください。

それでは・・・行ってまいります!

はじめてお越しの方は・・・コチラ・・・からお読みください。途中から読まれても・・・ご理解いただけないと思います。
(コチラをクリックしていただければ・・・飛びますので・・)
また・・・画面左側のカテゴリーからもお入りいただけます・・・・

高1の秋編は・・・コチラ・・・からお読みください。

高1の冬編は・・・コチラ・・・からお読みください。

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pandan

タイムマシーンに乗りたいです。
by pandan (2010-01-19 08:03) 

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