オストドの暴露話 「プロコンの鞄は、ドラえもんのポケットみたいなもの?②」 [暴露ばなし]
“見ザルだけど・・言っちゃうよ!
-疑似薬の効果は抜群!-
日本国内では言葉が通じるので、言う事を聞かないお客様程。海外では“模範生”・・・・
特にNが付くTV局の某P様(判る?泣く子も黙るプロヂューサー様)なんか、VIPマーク付きで、
ツアーに合流されてくるんです。
まあ、この時点で大抵のツアコンはビビっちゃってお仕事を断るんですね・・・
どっちかと言うと、平坦な道より、崖っぷち。お構いなしに我が道を進む“爆走ツアコン”。
そんなお客様は大好きでございます。
まあ、いざとなれば・・・事故に見せかけてなんて腹の中では考える。ぶっそうなツアコン。
裏社会の皆様ともお知り合いというのか、お友達が多かったので、一本、すぐOK!
そのくらい・・裏社会ともお知り合いになっておかないと、お客様の身の安全は守れません。
オストドの添乗するお仕事で亡くなられたのは、かなりのご高齢のお客様ばかり・・・
「いいですか!お酒を飲んでお風呂に入る時は、ご一緒しますからね!」
これが、ご高齢の方ばかりのお仕事の時に言う言葉。
それでも、年に数回“無言の帰宅”をする方がいらっしゃるわけでして・・・
お風呂に・・プカリと浮いているんですよね・・・
まあ、ある意味“ぽっくり”と逝けるわけですし、好きなお酒と温泉。極楽だったかもしれませんが・・・
ご遺族が到着されるまで、霊安室で付き添う身にもなってほしいものです。
まあ、それ以外は死人はおろか、病人も怪我人も出さないのが、オストドの流儀。
特に、“枕が代わったら眠れない”とほざかれるお客様もいらっしゃるわけでございます。
どっちかと言うと、ツアコンの寝るところは、バスの中、汽車の中、飛行機の中・・・
気がつけば、食事をしながら眠っていることもあるわけです。
特に海外のツアーの場合、ダブルのお部屋のシングルユースのお部屋。
由緒正しきホテル(どことは申せません・・・トロントの5つ星ホテル。)のフロントで、
「一人寝は寂しいよな・・」 ポツリと吐いたオストドに、とあるフロントマン氏曰く、
「見て見ぬふりしておくから・・・拾ってくれば?」
勿論、商売されている女性を連れ込むわけにはまいりません。
ひたすら・・毛布に包まり、朝日が昇るのを待ちわびるんです。大抵はね・・・
「添乗さん・・夕べは眠れなくて・・・」 外見から判断すると、そんな神経質そうなオバサマでは、
はっきり申し上げて・・・ない!
「困りましたね・・・充分、睡眠摂っていただかないと、お身体にも障りますし・・・」
「なんとかならないかしら?」
これがオストドの守備範囲であれば、グッスリとお休みいただく裏技もございますが、
そういうオバサマに限って、守備範囲ではございませんで・・
「困りましたね・・ナイショに出来ますか?」
「何かいい方法あるの」
「はあ・・ないこともございません。私も不眠症でしてね・・余分にお薬を持っておりますので・・・」
ここで、日数分のお薬を差し出すと全部飲んじゃう恐れがあります。
まあ、オストドが“睡眠薬”と言って差し出すのは、知り合いの薬剤師さんに“調合”してもらった
人畜無害の偽薬。飲んでも害にはならない“ビタミンの顆粒”・・・
見た目が大事ですから、さも・・“劇薬”に見える様に赤い薬包にはいったもの・・・
これを一袋だけ差しあげるんです。魔法の言葉を添えて・・・
「いいですか?今夜は絶対アルコールは飲まれないでください。ゆっくりお風呂に入って・・・・」
これで大体・・イチコロ。ぐっすりとお休みになれるんです。
普段の生活と半日もずれている所に来て、一般の方が“時差ボケ”をすぐ直せるハズがありません。
このお客様は昼間からお酒を飲まれて、移動中グースカと寝ているのが、原因。
翌日の朝には、あまりありがたくない抱擁がオストドを襲ったのは言うまでもありませんが・・・・
-疑似薬の効果は抜群!-
日本国内では言葉が通じるので、言う事を聞かないお客様程。海外では“模範生”・・・・
特にNが付くTV局の某P様(判る?泣く子も黙るプロヂューサー様)なんか、VIPマーク付きで、
ツアーに合流されてくるんです。
まあ、この時点で大抵のツアコンはビビっちゃってお仕事を断るんですね・・・
どっちかと言うと、平坦な道より、崖っぷち。お構いなしに我が道を進む“爆走ツアコン”。
そんなお客様は大好きでございます。
まあ、いざとなれば・・・事故に見せかけてなんて腹の中では考える。ぶっそうなツアコン。
裏社会の皆様ともお知り合いというのか、お友達が多かったので、一本、すぐOK!
そのくらい・・裏社会ともお知り合いになっておかないと、お客様の身の安全は守れません。
オストドの添乗するお仕事で亡くなられたのは、かなりのご高齢のお客様ばかり・・・
「いいですか!お酒を飲んでお風呂に入る時は、ご一緒しますからね!」
これが、ご高齢の方ばかりのお仕事の時に言う言葉。
それでも、年に数回“無言の帰宅”をする方がいらっしゃるわけでして・・・
お風呂に・・プカリと浮いているんですよね・・・
まあ、ある意味“ぽっくり”と逝けるわけですし、好きなお酒と温泉。極楽だったかもしれませんが・・・
ご遺族が到着されるまで、霊安室で付き添う身にもなってほしいものです。
まあ、それ以外は死人はおろか、病人も怪我人も出さないのが、オストドの流儀。
特に、“枕が代わったら眠れない”とほざかれるお客様もいらっしゃるわけでございます。
どっちかと言うと、ツアコンの寝るところは、バスの中、汽車の中、飛行機の中・・・
気がつけば、食事をしながら眠っていることもあるわけです。
特に海外のツアーの場合、ダブルのお部屋のシングルユースのお部屋。
由緒正しきホテル(どことは申せません・・・トロントの5つ星ホテル。)のフロントで、
「一人寝は寂しいよな・・」 ポツリと吐いたオストドに、とあるフロントマン氏曰く、
「見て見ぬふりしておくから・・・拾ってくれば?」
勿論、商売されている女性を連れ込むわけにはまいりません。
ひたすら・・毛布に包まり、朝日が昇るのを待ちわびるんです。大抵はね・・・
「添乗さん・・夕べは眠れなくて・・・」 外見から判断すると、そんな神経質そうなオバサマでは、
はっきり申し上げて・・・ない!
「困りましたね・・・充分、睡眠摂っていただかないと、お身体にも障りますし・・・」
「なんとかならないかしら?」
これがオストドの守備範囲であれば、グッスリとお休みいただく裏技もございますが、
そういうオバサマに限って、守備範囲ではございませんで・・
「困りましたね・・ナイショに出来ますか?」
「何かいい方法あるの」
「はあ・・ないこともございません。私も不眠症でしてね・・余分にお薬を持っておりますので・・・」
ここで、日数分のお薬を差し出すと全部飲んじゃう恐れがあります。
まあ、オストドが“睡眠薬”と言って差し出すのは、知り合いの薬剤師さんに“調合”してもらった
人畜無害の偽薬。飲んでも害にはならない“ビタミンの顆粒”・・・
見た目が大事ですから、さも・・“劇薬”に見える様に赤い薬包にはいったもの・・・
これを一袋だけ差しあげるんです。魔法の言葉を添えて・・・
「いいですか?今夜は絶対アルコールは飲まれないでください。ゆっくりお風呂に入って・・・・」
これで大体・・イチコロ。ぐっすりとお休みになれるんです。
普段の生活と半日もずれている所に来て、一般の方が“時差ボケ”をすぐ直せるハズがありません。
このお客様は昼間からお酒を飲まれて、移動中グースカと寝ているのが、原因。
翌日の朝には、あまりありがたくない抱擁がオストドを襲ったのは言うまでもありませんが・・・・
ツアーコンダクターって
本当に大変なお仕事ですね。
by アイスっこ (2010-03-17 16:32)
オストド様のブログを拝見しなければ絶対に知りえない話なので、非常に興味深いです(^^)
偽薬…ウ~ン…凄いテクですね~(*^_^*)
by inacyan (2010-03-17 18:51)
ビタミンの話は、よく分かります。ビタミン剤をそれふうに渡すと、ラりったという話もありますww
by yuuri37 (2010-03-17 20:55)
用意周到ですね~。
by nyankome (2010-03-17 21:04)
えーと えーと・・・
Placebo効果って奴ですよね
抱擁には鷹揚に 笑
by chunta (2010-03-17 23:43)
私もぐっすりお休みしたいです〜★
by pandan (2010-03-18 06:06)
おはようございますお出かけ前訪問です^^
☆
by りりー (2010-03-19 07:51)