「真夏の夜の夢」第72話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
こっほん!
皆様・・・・本日も・・・・ご多忙の中お越しいただき・・・誠にありがとうございます。
本日・・・・女房の両親が北海道から上京してきたので・・・・運転手として・・・・羽田空港まで・・・・行ってきました。
あのやろ・・・・サボりやがった・・と思われた方もいらっしゃるとは思いますが・・・・・
ちゃんと・・・・原稿用のノートを拡げ・・・・トイレの中・・昼飯・・・と書きまくりましたので・・・・ここに
ただ・・・残念ながら・・そのノート。頭にきた女房が食べちゃいました。
でも・・・・かかなくては・・・・いけません。
それでは・・・・懲りずにまた・・・・お付き合いください。
「た・台風が来ちゃった!?」
鎮守の森は人々に木陰・・・という憩いを与えるだけでなく・・・様々な自然の恵みをもたらし・・・僕らを守るのだが・・・
台風が接近し・・・風が強まると・・彼らも悲鳴をあげだす。
今までの僕だったら・・・・自然の猛威に翻弄され・・そして恐れおののき・・物陰に隠れるしかない人間だった。そして・・・ただ・・過ぎ去るのを待つそんな・・弱虫だったのだが・・・・
今の僕には守るものが一杯ある。
この鎮守の森に住む・・・僕の優子とその仲間たち・・・・そして・・・彼女の両親のお墓・・・神社や様々な建物・・・菜園・・・・池の鯉たち
そして・・忘れてはいけないもの・・・・・魔女じゃなかった・・・・鶏小屋の鶏たち・・・・
僕は例え嵐にこの身に危害を加えられそうになっても・・・・それらを守り抜く義務がある。
そう・・それが・・・主人としての勤めであるからだ。
僕は様々な資材・・・ビニールシート・・ロープ・・・くぎ・・・とんかち・・・その他を用意し・・・優子が差し出した雨合羽を着込む。
「いいか・・・・優子たちは・・・万一に備えて・・・水の確保とすぐ食べれるものを用意しといてくれ・・・そして・・・台風が過ぎるまで・・・一歩も外に出てはいけない・・・わかったね?」
僕は一緒に外へ出ようとする優子を押しとどめ・・ドアを閉めて叫んだ。
「言うとおりにしろ!そうでなきゃ・・・別れるからな!」
外へ出た僕を容赦なく台風の風は僕に挑みかかってくる・・・しかし・・僕にひるんでいる暇はない。
池の鯉をポリバケツに移し・・・ロープで立ち木に縛り上げ・・・神社の建物の見回りを行い・・・・優子の両親の墓にビニールシートをかけ
ロープで近くの立ち木に縛り・・・倒壊を防ぐ・・・・菜園にはロープを張りめぐる・・・・そして・・・鶏小屋の金網部分にトタン板を打ちつけ
風や雨がこれ以上・・侵入しようとするのを防いだ。
「そうだ・・・・中・・みておくか・・・・・」
中に入る僕を見ると・・・一斉に鶏たちが飛び掛ってくる。
「何だ・・てめ~ら・・・やる気か~!」
しかし・・彼らの様子はいつもと違っていた。僕を突っつくことも・・・蹴飛ばすこともなく・・・・そう・・彼らも怖かったのだろう。
彼らは僕が来ることを待っていたのかもしれない。
座り込む僕の股座に優子が頭を突っ込み震えている・・・洋子と奈々子は僕の膝に飛び乗り動かない。カオリは僕と僕が寄りかかっている壁の間に安住の地を見出したようだ。委員長は・・優子を守るように・・優子の前に座り込む。
ミ・・ミサがいない・・・・ミサ小屋の隅にうずくまっていた。僕は上着のファスナーを開け・・・・・・
「ミサ・・・おいで!」
その言葉が通じたのかわからないが・・・ミサは僕の懐に飛び込んできた。
ますます・・風雨は強くなってきた。もう・・外へでるのは・・・危険この上ない。
「おまえら・・・もう怖がらなくていいぞ・・・・俺・・・一緒にいるから・・・・」
鶏たちは少し落ち着いたのだろうか・・・そのまま眠りについていった・・・・・
その頃・・・・・
母屋では大変な騒ぎになっていたらしい・・・・
後で聞いた話なのだが・・・・優子が取り乱し・・・・・泣き喚いていたらしい・・・・
「あの人が帰ってこない・・・・どこかで・・ケガして・・・動けないのかも・・・・・助けに行かなくちゃ!」
「ゆ・・優子さん・・・大丈夫!無事ですよ・・・・今・・外へ出たら・・・・・」
「姉さん・・・だめ。」
優子を押さえ込むお姉さま軍団は・・・・必死に押さえつけていたらしい・・・・
僕が戻らないので・・・心配して・・外へ飛び出そうとした優子。
僕はそれを知らずに・・・・鶏たちを抱えたまま・・・眠りについていたのである。
夜中の2時ごろだったのだろうか・・・・
台風の直撃は避けられ・・・・台風は過ぎ去っていった。
僕はそんなことも知らずに・・・・鶏小屋で・・・・夢の世界をさまよっていた。
風雨が収まり・・・・お姉さま軍団から解放された優子は・・・・狂ったように僕を探していたらしい。
「まさか・・・・ここに」
鶏小屋に入った優子は・・・・僕の姿を発見すると・・・安堵のため息をもらし・・・・思い切り・・僕を揺り動かした。
「あ・・あなた・・・」
「う・・・ううん・・・あれ・・・優子・・台風・・は?」
「もう・・とっくに行っちゃったわよ。・・なんで・・ここで・・寝てるのよ!・・それも・・・鶏・・抱いて!」
「あ・・ああ・・こいつら・・・怖がってたから・・・・ね」
「あ・・あたし・・・・しんぱい・・・だったんだから・・・・ばかぁ」」
僕をポカポカ・・・と叩く・・優子。
「ご・・ごめんな・・・・あのまま・・・・戻れなくなってさ」
「と・・とにかく・・・みんなも心配してるから・・・・帰ろ!」
「ああ・・・こいtsらも・・・もう・・・・大丈夫そうだし・・・・」
僕は寝入っている鶏たちをそっと降ろし・・・・・優子と小屋の外へ出た。
先ほどまでの激しい風雨はどこかに消えうせ・・・・星たちが瞬き始めた星空を優子を抱きしめながら・・・家路に着いた。
「真夏の夜の夢」第73話へ続く・・・・
皆様・・・・本日も・・・・ご多忙の中お越しいただき・・・誠にありがとうございます。
本日・・・・女房の両親が北海道から上京してきたので・・・・運転手として・・・・羽田空港まで・・・・行ってきました。
あのやろ・・・・サボりやがった・・と思われた方もいらっしゃるとは思いますが・・・・・
ちゃんと・・・・原稿用のノートを拡げ・・・・トイレの中・・昼飯・・・と書きまくりましたので・・・・ここに
ただ・・・残念ながら・・そのノート。頭にきた女房が食べちゃいました。
でも・・・・かかなくては・・・・いけません。
それでは・・・・懲りずにまた・・・・お付き合いください。
「た・台風が来ちゃった!?」
鎮守の森は人々に木陰・・・という憩いを与えるだけでなく・・・様々な自然の恵みをもたらし・・・僕らを守るのだが・・・
台風が接近し・・・風が強まると・・彼らも悲鳴をあげだす。
今までの僕だったら・・・・自然の猛威に翻弄され・・そして恐れおののき・・物陰に隠れるしかない人間だった。そして・・・ただ・・過ぎ去るのを待つそんな・・弱虫だったのだが・・・・
今の僕には守るものが一杯ある。
この鎮守の森に住む・・・僕の優子とその仲間たち・・・・そして・・・彼女の両親のお墓・・・神社や様々な建物・・・菜園・・・・池の鯉たち
そして・・忘れてはいけないもの・・・・・魔女じゃなかった・・・・鶏小屋の鶏たち・・・・
僕は例え嵐にこの身に危害を加えられそうになっても・・・・それらを守り抜く義務がある。
そう・・それが・・・主人としての勤めであるからだ。
僕は様々な資材・・・ビニールシート・・ロープ・・・くぎ・・・とんかち・・・その他を用意し・・・優子が差し出した雨合羽を着込む。
「いいか・・・・優子たちは・・・万一に備えて・・・水の確保とすぐ食べれるものを用意しといてくれ・・・そして・・・台風が過ぎるまで・・・一歩も外に出てはいけない・・・わかったね?」
僕は一緒に外へ出ようとする優子を押しとどめ・・ドアを閉めて叫んだ。
「言うとおりにしろ!そうでなきゃ・・・別れるからな!」
外へ出た僕を容赦なく台風の風は僕に挑みかかってくる・・・しかし・・僕にひるんでいる暇はない。
池の鯉をポリバケツに移し・・・ロープで立ち木に縛り上げ・・・神社の建物の見回りを行い・・・・優子の両親の墓にビニールシートをかけ
ロープで近くの立ち木に縛り・・・倒壊を防ぐ・・・・菜園にはロープを張りめぐる・・・・そして・・・鶏小屋の金網部分にトタン板を打ちつけ
風や雨がこれ以上・・侵入しようとするのを防いだ。
「そうだ・・・・中・・みておくか・・・・・」
中に入る僕を見ると・・・一斉に鶏たちが飛び掛ってくる。
「何だ・・てめ~ら・・・やる気か~!」
しかし・・彼らの様子はいつもと違っていた。僕を突っつくことも・・・蹴飛ばすこともなく・・・・そう・・彼らも怖かったのだろう。
彼らは僕が来ることを待っていたのかもしれない。
座り込む僕の股座に優子が頭を突っ込み震えている・・・洋子と奈々子は僕の膝に飛び乗り動かない。カオリは僕と僕が寄りかかっている壁の間に安住の地を見出したようだ。委員長は・・優子を守るように・・優子の前に座り込む。
ミ・・ミサがいない・・・・ミサ小屋の隅にうずくまっていた。僕は上着のファスナーを開け・・・・・・
「ミサ・・・おいで!」
その言葉が通じたのかわからないが・・・ミサは僕の懐に飛び込んできた。
ますます・・風雨は強くなってきた。もう・・外へでるのは・・・危険この上ない。
「おまえら・・・もう怖がらなくていいぞ・・・・俺・・・一緒にいるから・・・・」
鶏たちは少し落ち着いたのだろうか・・・そのまま眠りについていった・・・・・
その頃・・・・・
母屋では大変な騒ぎになっていたらしい・・・・
後で聞いた話なのだが・・・・優子が取り乱し・・・・・泣き喚いていたらしい・・・・
「あの人が帰ってこない・・・・どこかで・・ケガして・・・動けないのかも・・・・・助けに行かなくちゃ!」
「ゆ・・優子さん・・・大丈夫!無事ですよ・・・・今・・外へ出たら・・・・・」
「姉さん・・・だめ。」
優子を押さえ込むお姉さま軍団は・・・・必死に押さえつけていたらしい・・・・
僕が戻らないので・・・心配して・・外へ飛び出そうとした優子。
僕はそれを知らずに・・・・鶏たちを抱えたまま・・・眠りについていたのである。
夜中の2時ごろだったのだろうか・・・・
台風の直撃は避けられ・・・・台風は過ぎ去っていった。
僕はそんなことも知らずに・・・・鶏小屋で・・・・夢の世界をさまよっていた。
風雨が収まり・・・・お姉さま軍団から解放された優子は・・・・狂ったように僕を探していたらしい。
「まさか・・・・ここに」
鶏小屋に入った優子は・・・・僕の姿を発見すると・・・安堵のため息をもらし・・・・思い切り・・僕を揺り動かした。
「あ・・あなた・・・」
「う・・・ううん・・・あれ・・・優子・・台風・・は?」
「もう・・とっくに行っちゃったわよ。・・なんで・・ここで・・寝てるのよ!・・それも・・・鶏・・抱いて!」
「あ・・ああ・・こいつら・・・怖がってたから・・・・ね」
「あ・・あたし・・・・しんぱい・・・だったんだから・・・・ばかぁ」」
僕をポカポカ・・・と叩く・・優子。
「ご・・ごめんな・・・・あのまま・・・・戻れなくなってさ」
「と・・とにかく・・・みんなも心配してるから・・・・帰ろ!」
「ああ・・・こいtsらも・・・もう・・・・大丈夫そうだし・・・・」
僕は寝入っている鶏たちをそっと降ろし・・・・・優子と小屋の外へ出た。
先ほどまでの激しい風雨はどこかに消えうせ・・・・星たちが瞬き始めた星空を優子を抱きしめながら・・・家路に着いた。
「真夏の夜の夢」第73話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第73話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
緊急報告!
昨夜・・・・一本の電話が・・・・・
大岩じゃなかった・・・黒岩からのもの・・・・
「おい!オストド・・・生まれたぞ!」
「なにが・・・?」
「ばか・・・赤ん坊だ・・・・赤ちゃん。」
「ほお・・・頑張るね・・・5人目だっけか?」
「バカ!・・・・俺のとこじゃない・・・・」
「じゃあ・・誰のとこだ?」
「あのな・・・・S!・・・双子の女の子!」
「それは・・・・めでたいけど・・・あいつ・・・・」
「うん。これで5人の子持ち!・・・・じゃあな!俺・・・みんなに電話しないと・・・」
「ああ・・・じゃあな!」
そういうわけで・・・・・・
「Sご夫妻!おめでとう!」
それから・・・・業務連絡!
白○君の奥さん・・・由香ちゃんへ・・・・・
早く・・・・白○君のところへ戻ってやってください。
本人も反省・・・してると思います。ソープに無理やり連れてった?のは・・・・僕じゃなくて・・・生臭坊主です。
まあ・・白○君本人はどうなろうと・・知ったことではありませんが・・・・上のお姉ちゃんが可哀想です。
受験もあるし・・・兄弟の面倒も・・・なんて・・・可哀想です。
-以上・・・業務連絡でした。-
- 「台風一過の夜」 -
台風が過ぎ去った鎮守の森。
鶏小屋の壁が少々と神殿の瓦・・・・数枚が割れた。その他は大した被害はなかったのだが・・・・
池の子分たち(ハヤ)は増水した水により・・・・逃げ出してしまった。
優子の両親の墓も倒壊を逃れ・・・菜園も無事だった。
ただ・・・森の木々の枝が数本折れてしまったが・・・・・
「まあ・・・そんなに被害はないようで・・・良かった。」
「そうね・・・あなた・・がんばったから・・・・」
「うん。優子の大事な場所だからね・・・・それに・・・・みんなもいるしね・・・・」
「ありがと・・・・」
「さて・・・後片付け・・・頑張んないと・・・・まあ・・屋根は・・・・応急処置で・・・やつらが帰ってきてから直すけど・・・」
「ええ・・・お野菜も無事だし・・・」
「うん・・・ご近所大丈夫だったかな?」
「わかんない・・・・でも・・・・無事ならいいけど・・・」
「そうだね・・・・ところで・・・・お風呂は入れるかな?」
「ええ・・・沸かしてくれてるはず・・だけど・・・」
僕は全身ずぶぬれ・・・・と言うより雨合羽は役立っていなかった・・・・・
そうだ・・・お風呂の前に・・・優子たちを池に戻さなくちゃ・・・・いけない。
「ただいまぁ~!」
「おかえり~ごくろうさまでした~!」
「お風呂・・・沸いてるから・・・・」
「ありがと・・・・奈々子さん・・・・でも・・こいつ・・・・脱ぎづらい・・なあ」
僕は雨合羽と格闘していた・・・・すっかり身体に張り付いている・・・
優子とカオリさんの二人係で脱がしてもらい・・・・
池に鯉を戻すべく・・・・庭へ廻る。
池の水位を確認し・・・・一匹ずつ池に戻す。
「ホイ!カオリ・・お疲れさん・・・・ホラ!ミサ・・・広いねえ・・・コラ!洋子暴れるな・・・奈々子お前もか~委員長・・・お前大丈夫か?・・・・」
「なんで・・・コイに・・あたしらの名前付いてんだよ~」
「だって・・・そっくりでしょ・・・・・やんちゃなと・・こ・・ろ」
僕は優子を抱きかかえたまま・・・・
「あっ・・・・」
「ドッボ~ン!」
僕は優子と共に池の中・・・・・
カオリさんたち・・・大笑いしている・・・・悪知恵はすぐ働く僕・・・そうだ!と・・名案が浮かぶ。
「ば・・ばか・・・洋子・・・そんなところへ潜るな・・・奈々子・・・そこ・・だめ・・・。カオリ・・・足に吸い付くな!食い物じゃない・・・・優子にミサ・・・・お前ら・・どうして・・・・くすぐたいから・・・やめろ!」
そこへ・・・女性陣が集結してくる・・・・・
「ねえ・・・なんか・・あたしらの名前・・・・ついてない?」
「ああ・・・委員長が・・・・池の鯉につけた・・・らしい」
「ふつう・・・あたし等の名前・・つけるか?委員長!」
「だって・・・・言う事聞かないとこ・・・・そっくりだし・・・・魔女軍団だもん・・こいつら・・・」
その瞬間・・・・僕は頭から・・・・冷たい井戸水をたっぷり浴びせられた・・・・
「ほら・・・いい加減・・池からでろ!カゼひくぞ・・・・」
「で・・出たいんだけど・・・・足・・・くじいたみたいで・・・・手貸して・・・・カオリさん」
「しょ・・しょうがないな・・・・」
池のほとりもで来て・・・手を出すカオリさん・・・・・
僕は捕まるフリをして・・・・・思い切り池に・・・・引っ張りこんだ。
「どっぽ~ん!」
池に落ちて唖然とする・・カオリさん・・・・洋子・奈々子・ミサはさらに大笑い。
一瞬・・カオリさんと目が合い・・・軽く頷くと・・・・カオリさん
「お前ら・・・・助けろ・・・」
「は~い。」
カオリさんに手を差し出す・・ミサ。僕に手を差し出す・・洋子と奈々子・・・・相次いで
「ドボン!」「きゃあ・・・ドボン!」「ば・・・・か・・バシャン!」
みんなで・・・仲良く池の中へ・・・・・
そこに悲鳴を聞いた・・優子がやってきた。
「もう・・みんなして・・・何・・馬鹿やってんのよ!」
「優子・・・・助けて・・・・」
「えっ・・・自分達であがりなさいよ」
「旦那と仲間見捨てるの?」
お姉さま方も僕の魂胆に気付き・・・・・
「お・・お姉さん・・助けて・・・・・コイがスカートの中に・・・・・・いやあ・・・」
「あん・・・そんなとこ・・突っついちゃ・・・だめ・・・・・」
それを聞いた優子・・・しょうがないと・・・・近づいてきたが・・・・元来・・・おっちょこちょいの優子
石につまづき・・・・・・そのまま・・・・「ドボン!」
「あっはっは・・・・ざまあ・・・・・えっ?」
みんなの鋭い視線が・・・・僕の方へ・・・・・そりゃ・・そうだろうな。
「み・・みなさん・・・お先にお風呂どうぞ・・・・俺・・・・もう一回・・見回ってくる・・から」
「そんなわけには・・・・いかないよね!」
「そうだ・・・委員長も一緒に入るか?」
「い・・いえ・・・大変・・光栄・・なんですけど・・・・お・・俺・・後で・・・結構・・です。」
(優子・・助けて!と合図を送るが・・・・」
「あら・・・あなた・・・みなさん折角そうおっしゃってくださるんだから・・・・ウフッ」
僕は・・すっかり濡れネズミになった・・・オネエ様方に拉致され・・・そのまま風呂場へ・・・・
「もしかして・・・役得?」と思ったのだが・・・・・・
お姉さま方が服を脱ぎだし・・・「ごくっ!」・・・
その瞬間、僕は後ろから・・目隠しされ・・・何も見えないまま・・・・・風呂場へ放り込まれたのである。
僕・・・・・すっかり忘れてたんです。このひとたち・・・恐い・・ひとだったこと・・・
「真夏の夜の夢」第74話へ続く・・・・
昨夜・・・・一本の電話が・・・・・
大岩じゃなかった・・・黒岩からのもの・・・・
「おい!オストド・・・生まれたぞ!」
「なにが・・・?」
「ばか・・・赤ん坊だ・・・・赤ちゃん。」
「ほお・・・頑張るね・・・5人目だっけか?」
「バカ!・・・・俺のとこじゃない・・・・」
「じゃあ・・誰のとこだ?」
「あのな・・・・S!・・・双子の女の子!」
「それは・・・・めでたいけど・・・あいつ・・・・」
「うん。これで5人の子持ち!・・・・じゃあな!俺・・・みんなに電話しないと・・・」
「ああ・・・じゃあな!」
そういうわけで・・・・・・
「Sご夫妻!おめでとう!」
それから・・・・業務連絡!
白○君の奥さん・・・由香ちゃんへ・・・・・
早く・・・・白○君のところへ戻ってやってください。
本人も反省・・・してると思います。ソープに無理やり連れてった?のは・・・・僕じゃなくて・・・生臭坊主です。
まあ・・白○君本人はどうなろうと・・知ったことではありませんが・・・・上のお姉ちゃんが可哀想です。
受験もあるし・・・兄弟の面倒も・・・なんて・・・可哀想です。
-以上・・・業務連絡でした。-
- 「台風一過の夜」 -
台風が過ぎ去った鎮守の森。
鶏小屋の壁が少々と神殿の瓦・・・・数枚が割れた。その他は大した被害はなかったのだが・・・・
池の子分たち(ハヤ)は増水した水により・・・・逃げ出してしまった。
優子の両親の墓も倒壊を逃れ・・・菜園も無事だった。
ただ・・・森の木々の枝が数本折れてしまったが・・・・・
「まあ・・・そんなに被害はないようで・・・良かった。」
「そうね・・・あなた・・がんばったから・・・・」
「うん。優子の大事な場所だからね・・・・それに・・・・みんなもいるしね・・・・」
「ありがと・・・・」
「さて・・・後片付け・・・頑張んないと・・・・まあ・・屋根は・・・・応急処置で・・・やつらが帰ってきてから直すけど・・・」
「ええ・・・お野菜も無事だし・・・」
「うん・・・ご近所大丈夫だったかな?」
「わかんない・・・・でも・・・・無事ならいいけど・・・」
「そうだね・・・・ところで・・・・お風呂は入れるかな?」
「ええ・・・沸かしてくれてるはず・・だけど・・・」
僕は全身ずぶぬれ・・・・と言うより雨合羽は役立っていなかった・・・・・
そうだ・・・お風呂の前に・・・優子たちを池に戻さなくちゃ・・・・いけない。
「ただいまぁ~!」
「おかえり~ごくろうさまでした~!」
「お風呂・・・沸いてるから・・・・」
「ありがと・・・・奈々子さん・・・・でも・・こいつ・・・・脱ぎづらい・・なあ」
僕は雨合羽と格闘していた・・・・すっかり身体に張り付いている・・・
優子とカオリさんの二人係で脱がしてもらい・・・・
池に鯉を戻すべく・・・・庭へ廻る。
池の水位を確認し・・・・一匹ずつ池に戻す。
「ホイ!カオリ・・お疲れさん・・・・ホラ!ミサ・・・広いねえ・・・コラ!洋子暴れるな・・・奈々子お前もか~委員長・・・お前大丈夫か?・・・・」
「なんで・・・コイに・・あたしらの名前付いてんだよ~」
「だって・・・そっくりでしょ・・・・・やんちゃなと・・こ・・ろ」
僕は優子を抱きかかえたまま・・・・
「あっ・・・・」
「ドッボ~ン!」
僕は優子と共に池の中・・・・・
カオリさんたち・・・大笑いしている・・・・悪知恵はすぐ働く僕・・・そうだ!と・・名案が浮かぶ。
「ば・・ばか・・・洋子・・・そんなところへ潜るな・・・奈々子・・・そこ・・だめ・・・。カオリ・・・足に吸い付くな!食い物じゃない・・・・優子にミサ・・・・お前ら・・どうして・・・・くすぐたいから・・・やめろ!」
そこへ・・・女性陣が集結してくる・・・・・
「ねえ・・・なんか・・あたしらの名前・・・・ついてない?」
「ああ・・・委員長が・・・・池の鯉につけた・・・らしい」
「ふつう・・・あたし等の名前・・つけるか?委員長!」
「だって・・・・言う事聞かないとこ・・・・そっくりだし・・・・魔女軍団だもん・・こいつら・・・」
その瞬間・・・・僕は頭から・・・・冷たい井戸水をたっぷり浴びせられた・・・・
「ほら・・・いい加減・・池からでろ!カゼひくぞ・・・・」
「で・・出たいんだけど・・・・足・・・くじいたみたいで・・・・手貸して・・・・カオリさん」
「しょ・・しょうがないな・・・・」
池のほとりもで来て・・・手を出すカオリさん・・・・・
僕は捕まるフリをして・・・・・思い切り池に・・・・引っ張りこんだ。
「どっぽ~ん!」
池に落ちて唖然とする・・カオリさん・・・・洋子・奈々子・ミサはさらに大笑い。
一瞬・・カオリさんと目が合い・・・軽く頷くと・・・・カオリさん
「お前ら・・・・助けろ・・・」
「は~い。」
カオリさんに手を差し出す・・ミサ。僕に手を差し出す・・洋子と奈々子・・・・相次いで
「ドボン!」「きゃあ・・・ドボン!」「ば・・・・か・・バシャン!」
みんなで・・・仲良く池の中へ・・・・・
そこに悲鳴を聞いた・・優子がやってきた。
「もう・・みんなして・・・何・・馬鹿やってんのよ!」
「優子・・・・助けて・・・・」
「えっ・・・自分達であがりなさいよ」
「旦那と仲間見捨てるの?」
お姉さま方も僕の魂胆に気付き・・・・・
「お・・お姉さん・・助けて・・・・・コイがスカートの中に・・・・・・いやあ・・・」
「あん・・・そんなとこ・・突っついちゃ・・・だめ・・・・・」
それを聞いた優子・・・しょうがないと・・・・近づいてきたが・・・・元来・・・おっちょこちょいの優子
石につまづき・・・・・・そのまま・・・・「ドボン!」
「あっはっは・・・・ざまあ・・・・・えっ?」
みんなの鋭い視線が・・・・僕の方へ・・・・・そりゃ・・そうだろうな。
「み・・みなさん・・・お先にお風呂どうぞ・・・・俺・・・・もう一回・・見回ってくる・・から」
「そんなわけには・・・・いかないよね!」
「そうだ・・・委員長も一緒に入るか?」
「い・・いえ・・・大変・・光栄・・なんですけど・・・・お・・俺・・後で・・・結構・・です。」
(優子・・助けて!と合図を送るが・・・・」
「あら・・・あなた・・・みなさん折角そうおっしゃってくださるんだから・・・・ウフッ」
僕は・・すっかり濡れネズミになった・・・オネエ様方に拉致され・・・そのまま風呂場へ・・・・
「もしかして・・・役得?」と思ったのだが・・・・・・
お姉さま方が服を脱ぎだし・・・「ごくっ!」・・・
その瞬間、僕は後ろから・・目隠しされ・・・何も見えないまま・・・・・風呂場へ放り込まれたのである。
僕・・・・・すっかり忘れてたんです。このひとたち・・・恐い・・ひとだったこと・・・
「真夏の夜の夢」第74話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第74話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「台風一過」2
僕は・・・美女軍団と一緒にお風呂場にいた。・・・・
但し・・目隠しをされているので・・・・折角の「パラダイス」も拝めないでいる。
まあ・・・目隠しは取る気になれば・・・・取れるんだけど・・・後が・・・恐ろしい。
ほんの・・茶目っ気で・・・・オネエ様方を池に・・・落としただけなのに・・・・
罰で・・・僕はオネエ様方の背中を洗い・・・・・オネエ様方は全員湯船に入っている。
ここの湯船は広い。詰めれば7~8人は入れる広さがある。
まあ・・・霊泉とも神泉とも称される井戸水も引き込まれているので・・・・僕は日課としてここで・・・身を清めている
「あなた~お背中と頭・・流しましょうか?」
「い・・いいよ」
僕は直感で・・・・ことわったのだが・・・・
「そう・・言わないで・・・・」
ザバッ~と誰かが・・・湯船から上がる音がした。
黙々と頭・・そして背中と洗ってくれた・・・・
「なんだ・・・・気のせいか?」
僕は心の中でつぶやいた・・・・・でも・・・さっさと出るに限る。そうでなくても・・・・波動砲へのエネルギーは充填されつつある・・・・
「じゃあ・・先に出てるから・・・・ゆっくり・・・・・」
僕はムンムンとした湯気と大人の女性が醸し出す・・・香りにむせながら・・出ようとしたのだが・・・
「あなた・・・・じゃあ・・・少し・・お湯をかけて・・温まらないと・・・」
「う・・・ん。・・・じゃあ・・・少し・・だけ」
目隠しされたままなので・・・・僕は手を取られ・・・湯船のそばへ・・・・そのまま・・お湯をかけて・・・・と思っていたら・・・・「ドボン!」と落ちてしまいました。
そのとき不可抗力で・・・目隠しははずれ・・・・目の前には・・小ぶりなモモがふたつ・・そしてその横には
見慣れたモモと・・・見覚えのあるあざ・・・・
「えっ・・優子?」
(じゃあ・・・洗ってくれたのは・・・・と顔を出すと・・・・カオリさん・・・騙されました。)
慌てて・・外へでようとすると・・・・・
「いいじゃない・・・はい温まって・・・・・・」
「ええ~っ!」
「いいの・・・温まりなさい・・・・」
「は~い。」
でも・・・・背中や腕にあたる・・オネエ様方のおっぱい・・・これ・・・わざとですよね。
そして・・・目の前には・・・・大きくて・・・やわらかい・・・・おっぱい・・・・
僕の波動砲・・・・エネルギー充填200%・・いつでもいけます。しかし・・・目標が多すぎて・・・照準が定まりません。
何せ・・全員裸ですから・・・・僕の波動砲・・つまり僕自身は隆々と聳え立ち・・・・・
このままでは・・・いい見世物です。
「さあ・・・あがろう!」
女性陣は一斉に上がり・・・・
「あなた~まだでないの?」
優子は・・・知っている顔です。
「ああ・・・もう少し・・温まるから・・・いいよ」
「ふ~ん・・・・」
「いいから・・・さっさと出ろォ~!」
優子たちが出て行くと・・・・冷たい井戸水をかぶり続け・・・・また湯船に飛び込み・・・・
「神様・・・・僕・・・やっぱり・・おもちゃ・・なんですかね?」
そのとき神様の声が聞こえてきました・・・・
「なあ・・・おまえ・・・何が・・そんなに・・・不満なんじゃ・・・・」
そうでした。海に出かけていった・・・・オオカミ・・・習い・・7頭より・・・マシ・・なはず・・・・
あいつら・・・どうせ・・・・脱ドーテーは無理そうだし・・・・・
夜が白々明けてきました。僕はいつもの日課・・・・身を清め・・・着物と袴を纏い・・・・玄関先で・・・そのまま倒れこみました・・・電池の切れた・・・・おもちゃのように・・・・・
「真夏の夜の夢」第75話へ続く・・・・
僕は・・・美女軍団と一緒にお風呂場にいた。・・・・
但し・・目隠しをされているので・・・・折角の「パラダイス」も拝めないでいる。
まあ・・・目隠しは取る気になれば・・・・取れるんだけど・・・後が・・・恐ろしい。
ほんの・・茶目っ気で・・・・オネエ様方を池に・・・落としただけなのに・・・・
罰で・・・僕はオネエ様方の背中を洗い・・・・・オネエ様方は全員湯船に入っている。
ここの湯船は広い。詰めれば7~8人は入れる広さがある。
まあ・・・霊泉とも神泉とも称される井戸水も引き込まれているので・・・・僕は日課としてここで・・・身を清めている
「あなた~お背中と頭・・流しましょうか?」
「い・・いいよ」
僕は直感で・・・・ことわったのだが・・・・
「そう・・言わないで・・・・」
ザバッ~と誰かが・・・湯船から上がる音がした。
黙々と頭・・そして背中と洗ってくれた・・・・
「なんだ・・・・気のせいか?」
僕は心の中でつぶやいた・・・・・でも・・・さっさと出るに限る。そうでなくても・・・・波動砲へのエネルギーは充填されつつある・・・・
「じゃあ・・先に出てるから・・・・ゆっくり・・・・・」
僕はムンムンとした湯気と大人の女性が醸し出す・・・香りにむせながら・・出ようとしたのだが・・・
「あなた・・・・じゃあ・・・少し・・お湯をかけて・・温まらないと・・・」
「う・・・ん。・・・じゃあ・・・少し・・だけ」
目隠しされたままなので・・・・僕は手を取られ・・・湯船のそばへ・・・・そのまま・・お湯をかけて・・・・と思っていたら・・・・「ドボン!」と落ちてしまいました。
そのとき不可抗力で・・・目隠しははずれ・・・・目の前には・・小ぶりなモモがふたつ・・そしてその横には
見慣れたモモと・・・見覚えのあるあざ・・・・
「えっ・・優子?」
(じゃあ・・・洗ってくれたのは・・・・と顔を出すと・・・・カオリさん・・・騙されました。)
慌てて・・外へでようとすると・・・・・
「いいじゃない・・・はい温まって・・・・・・」
「ええ~っ!」
「いいの・・・温まりなさい・・・・」
「は~い。」
でも・・・・背中や腕にあたる・・オネエ様方のおっぱい・・・これ・・・わざとですよね。
そして・・・目の前には・・・・大きくて・・・やわらかい・・・・おっぱい・・・・
僕の波動砲・・・・エネルギー充填200%・・いつでもいけます。しかし・・・目標が多すぎて・・・照準が定まりません。
何せ・・全員裸ですから・・・・僕の波動砲・・つまり僕自身は隆々と聳え立ち・・・・・
このままでは・・・いい見世物です。
「さあ・・・あがろう!」
女性陣は一斉に上がり・・・・
「あなた~まだでないの?」
優子は・・・知っている顔です。
「ああ・・・もう少し・・温まるから・・・いいよ」
「ふ~ん・・・・」
「いいから・・・さっさと出ろォ~!」
優子たちが出て行くと・・・・冷たい井戸水をかぶり続け・・・・また湯船に飛び込み・・・・
「神様・・・・僕・・・やっぱり・・おもちゃ・・なんですかね?」
そのとき神様の声が聞こえてきました・・・・
「なあ・・・おまえ・・・何が・・そんなに・・・不満なんじゃ・・・・」
そうでした。海に出かけていった・・・・オオカミ・・・習い・・7頭より・・・マシ・・なはず・・・・
あいつら・・・どうせ・・・・脱ドーテーは無理そうだし・・・・・
夜が白々明けてきました。僕はいつもの日課・・・・身を清め・・・着物と袴を纏い・・・・玄関先で・・・そのまま倒れこみました・・・電池の切れた・・・・おもちゃのように・・・・・
「真夏の夜の夢」第75話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第75話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「まどろみの中で」
気が付くと・・・僕は布団の中で寝ていた。
後で聞いた話だが・・・・4人がかりで僕を運ぶ途中・・・・2回ほど落としたが起きなかったらしい。
どおりで・・・身体中が筋肉痛と打撲痛・・・・
起き上がろうとするのだが・・・・起き上がれない。まるで・・見えない力に押さえつけられているようだ。
お腹は完全に空腹を訴えているのだが・・・・食べたいという気持ちになれないほど・・・僕は疲れ果てているみたいだ。
「あなた・・・・目が醒めたのね・・・・」
「う・・・・うん。」
「お水かなにか・・・・」
「うん・・・・」
枕元に置いた水差しからコップに注いだ水を口に含むと・・僕に口移しに注ぎ込む。
喉を流れるその透明な液体は神秘に力を秘めているに違いなかった。
僕の乾ききった身体に染み渡り・・・僕は精気を取り戻した。
その液体・こそ・・・僕が毎日・・身を清めている・・霊泉・・の井戸水だった。
しかし・・・・起き上がろうにも身体の節々が痛む。
そう・・普段使い慣れない・・筋肉を酷使したせいだろう・・・・
「少し・・・マッサージするから・・・・お休みになって・・・・」
優子は神殿より下げたお神酒を持ってくるrと・・・僕の身体に少しずつ垂らし・・・・マッサージを始めた。
お神酒は身体の表面から・・中に浸透してゆき・・・・僕の身体は宙に浮くように・・軽くなり・・・・
僕はまた・・・・まどろみの世界に引き込まれていった。
夕方近くになり・・・すっかり回復した身体には不思議な力が湧き続けているようだ。
作業服に着替え・・・鶏小屋へ向かう。
金網を塞いでいたトタン板を外し・・・小屋の修理を始めた。
少し外れかかっていた板が台風の風の力により剥ぎ取られていたので、トタン板をそこに打ちつけた。
鶏たちは・・・・「さっさと・・エサをくれ」と僕の姿を見てから騒ぎ続けている。
小屋の中に入り・・・たっぷりのエサを撒く。
菜園に張り巡らしたロープを解く・・・・・ああ・・・また・・・雑草が生えてる・・・・
僕は麦わら帽子をかぶりなおし・・・・雑草を引っこ抜き始めた。
優子がやはり麦わら帽子をかぶり・・・・水筒とカゴを持ってやってきた。
「喉渇いたでしょ・・・・」
そういいながら優子はコップに麦茶を注ぐ・・・・塩入りの麦茶。
「ねえ・・・ひとつ聞きたいんだけど・・・・」
「なあに?」
「あのさ・・・さっきの水もそうなんだけどね・・・・この麦茶・・なんか入ってる?おかしなもん!」
「やだぁ・・・普通のむぎ茶と・・・・お塩・・・・」
「でも・・・普通のと違う感じがするけど・・・」
「そうねえ・・・お水・・・・は・・・・そうだ・・・井戸水。そして・・・お塩は・・・・天然塩だからかな?」
「道理でね・・・・なんかこの麦茶もそうだし・・水も飲むと不思議にチカラが湧いてくる感じ・・・」
「そういえば・・死んだお父さんもそう・・言ってた。あたしには・・わかんないけどね」
「ふ~ん・・・・そうか・・・・」
僕は謎が少し解けた気がした。この水はきっとお父さんやお母さんの贈り物の水だったのだろう。
道理で・・・・こんなに動けるようになるわけだ・・・・・
「そういえば・・・・カオリさんたちは?」
「え~っと・・・・洋子は休みで・・・・・カオリと奈々子は夜勤だし・・・・ミサはお風呂掃除してる・・・」
「そう・・・・それより・・・ごはん何かな?」
「今日はねえ・・・・ちょっと奮発して・・・・・秘密・・・・」
鎮守の森に少しずつ夜がそっと近づいてきました。
「真夏の夜の夢」第76話へ続く・・・・
気が付くと・・・僕は布団の中で寝ていた。
後で聞いた話だが・・・・4人がかりで僕を運ぶ途中・・・・2回ほど落としたが起きなかったらしい。
どおりで・・・身体中が筋肉痛と打撲痛・・・・
起き上がろうとするのだが・・・・起き上がれない。まるで・・見えない力に押さえつけられているようだ。
お腹は完全に空腹を訴えているのだが・・・・食べたいという気持ちになれないほど・・・僕は疲れ果てているみたいだ。
「あなた・・・・目が醒めたのね・・・・」
「う・・・・うん。」
「お水かなにか・・・・」
「うん・・・・」
枕元に置いた水差しからコップに注いだ水を口に含むと・・僕に口移しに注ぎ込む。
喉を流れるその透明な液体は神秘に力を秘めているに違いなかった。
僕の乾ききった身体に染み渡り・・・僕は精気を取り戻した。
その液体・こそ・・・僕が毎日・・身を清めている・・霊泉・・の井戸水だった。
しかし・・・・起き上がろうにも身体の節々が痛む。
そう・・普段使い慣れない・・筋肉を酷使したせいだろう・・・・
「少し・・・マッサージするから・・・・お休みになって・・・・」
優子は神殿より下げたお神酒を持ってくるrと・・・僕の身体に少しずつ垂らし・・・・マッサージを始めた。
お神酒は身体の表面から・・中に浸透してゆき・・・・僕の身体は宙に浮くように・・軽くなり・・・・
僕はまた・・・・まどろみの世界に引き込まれていった。
夕方近くになり・・・すっかり回復した身体には不思議な力が湧き続けているようだ。
作業服に着替え・・・鶏小屋へ向かう。
金網を塞いでいたトタン板を外し・・・小屋の修理を始めた。
少し外れかかっていた板が台風の風の力により剥ぎ取られていたので、トタン板をそこに打ちつけた。
鶏たちは・・・・「さっさと・・エサをくれ」と僕の姿を見てから騒ぎ続けている。
小屋の中に入り・・・たっぷりのエサを撒く。
菜園に張り巡らしたロープを解く・・・・・ああ・・・また・・・雑草が生えてる・・・・
僕は麦わら帽子をかぶりなおし・・・・雑草を引っこ抜き始めた。
優子がやはり麦わら帽子をかぶり・・・・水筒とカゴを持ってやってきた。
「喉渇いたでしょ・・・・」
そういいながら優子はコップに麦茶を注ぐ・・・・塩入りの麦茶。
「ねえ・・・ひとつ聞きたいんだけど・・・・」
「なあに?」
「あのさ・・・さっきの水もそうなんだけどね・・・・この麦茶・・なんか入ってる?おかしなもん!」
「やだぁ・・・普通のむぎ茶と・・・・お塩・・・・」
「でも・・・普通のと違う感じがするけど・・・」
「そうねえ・・・お水・・・・は・・・・そうだ・・・井戸水。そして・・・お塩は・・・・天然塩だからかな?」
「道理でね・・・・なんかこの麦茶もそうだし・・水も飲むと不思議にチカラが湧いてくる感じ・・・」
「そういえば・・死んだお父さんもそう・・言ってた。あたしには・・わかんないけどね」
「ふ~ん・・・・そうか・・・・」
僕は謎が少し解けた気がした。この水はきっとお父さんやお母さんの贈り物の水だったのだろう。
道理で・・・・こんなに動けるようになるわけだ・・・・・
「そういえば・・・・カオリさんたちは?」
「え~っと・・・・洋子は休みで・・・・・カオリと奈々子は夜勤だし・・・・ミサはお風呂掃除してる・・・」
「そう・・・・それより・・・ごはん何かな?」
「今日はねえ・・・・ちょっと奮発して・・・・・秘密・・・・」
鎮守の森に少しずつ夜がそっと近づいてきました。
「真夏の夜の夢」第76話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第76話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
オオカミたちの嘆き・・1
「あぢぃ~!」
「なあ・・・委員長・・・・おまえ・・・・進歩ねえな!」
「まったく・・・・こんな奴が・・・・お祓いしたから・・・・・・」
オオカミ習い・・・・7頭が無事?・・・まあしょうしょう・・お疲れモードで鎮守の森に帰ってきました。
今日は早速・・・・・屋根の修理に勤しんでいます。
もちろん・・僕には・・・・結果報告を聞く!と言う使命もあるわけで・・・・・
「で・・・どうだったのよ・・・・脱・ドーテー宣言!」
「ああ・・・・ガキ共・・・昼寝させてる間に・・・・・砂浜で・・・・ナンパしたんだけど・・・・」
「おお・・で・・首尾は?」
「うん・・・・白○は由香ちゃんと一緒に寝てたから・・・・・俺ら6人で・・・・」
「ふんふん・・って・・・ちょ・・・・ちょっと待て!白○・・おまえ・・まさか・・・由香ちゃん・・・やっちゃったの?」
「あのな・・・・妹みたいなもんだよ・・・今は・・・・」
「ほほう・・・・・今・・・ね。あっ・・それより・・・・で・・どーなった?」
「なかなか・・・いい雰囲気まで・・・いったんだよ・・・・地元の高校生の7人組で・・・・」
「ああ・・・白○の分も確保したんだな?・・・それで・・・・」
「一緒に・・・・ボート乗ったりして・・・・」
「うんうん。・・早く・・つぎ・・・・言いなさい」
「やだね・・・・こいつ・・・・どっかの・・おっさんモードだぜ」
「いいから・・」
「ああ・・それで・・・夜・・花火でも・・・・ってことになってさ」
「ほう・・・・で・・・首尾は」
「それを・・・・・あのガキ共に感づかれて・・・・・」
「うんうん。」
「パパ~・・・・・ママが・・・・怒ってるよ!ってやられて・・・・・おじゃん!」
「で・・・花火はやったの?」
「ああ・・・ちゃんと・・な・・・・あとちょっと・・だったんだぞ・・・・・早目に押し倒せばよかった!」
「それは・・・・ご愁傷様!」
「だけど・・・・・なあ」
「ヤリテー!」
「ば・・ばか・・やめろ・・・・・また・・・」
「こらぁ~恥ずかしい事さけんでんじゃないの~ォ!」
「ほら・・・・みろ・・だから・・・・」
「あなたぁ~お茶の準備整いましたぁ~」
「ああ・・今行くよ!」
「んっじゃ・・・降りるか・・・・」
ぞろぞろと屋根から降りるオオカミの群れ・・・・やはり人数がいると早い。もう修理は終った。
神殿の裏手にゴザが敷かれ優子とミサそして由香ちゃんが準備をしてくれている。
「やあ・・由香ちゃん。元気だった?」
「はい。・・・あの・・・・お願いあるんですけど・・・・」
「お願い・・・・ねえ」
「あたしと・・・・白○のお兄ちゃんの結婚式・・・・ここでやってもらえますか?」
「け・結婚式!?・・・・・どうしよ優子・・・・」
「いいじゃない・・・神主さん」
「じゃあさ・・・・由香ちゃんが大きくなって・・・それでもこいつじゃなきゃいやだ・・・ていうときに・・」
「は~い。それで・・・・」
「で・・・・新郎候補の白○君・・・・君から頼まれていないんだが・・・・」
「わ・・わかったよ・・・・もし・・そうなったら・・・やってくれ!」
「ご予約・・ありがとうございます。・・・・白○君・由香ちゃん」
一同大笑いしながら・・・二人を祝福・・したんだよな・・・あれ・・・・
用意された・・・・スイカ・・・茹でとうもろこしを食べ・・・例の麦茶をゴクゴク飲む。
「なあ・・・委員長・・いや神主代行・・・次なにやるんだ?」
「ああ・・・あとはペンキを塗るくらいだから・・・・俺1人でも・・・・」
「水くさいよな・・・・俺らもやるよ・・・・」
「そうか・・・でも・・・悪いけど・・・・村の家々廻ってくれるか?」
「そうか・・・ここばっかりじゃないもんな・・・・じゃあ・・いくか?」
「奥さん・ミサさんそして・・・・由香ちゃんごちそうさま・・・・じゃあ・・行ってきます」
「さてと・・・・・俺は・・・・ペンキ塗らないと・・・・剥げちゃったところあるし・・・・」
「うん。・・・手伝う・・・・」
「いや・・・大丈夫だからさ・・・・そうだ・・・菜園のほうお願いできる?後から行くから・・・・」
「うん。」
こうして・・・・僕たちは少しずつ大きくなり・・・・・過ぎ行く夏を感じていた。
あと2週間・・・・僕のここでの生活は終ります。
そして・・・・・7頭のオオカミたちはもう数日で・・・・東京に帰るのです。
「真夏の夜の夢」第77話へ続く・・・・
「あぢぃ~!」
「なあ・・・委員長・・・・おまえ・・・・進歩ねえな!」
「まったく・・・・こんな奴が・・・・お祓いしたから・・・・・・」
オオカミ習い・・・・7頭が無事?・・・まあしょうしょう・・お疲れモードで鎮守の森に帰ってきました。
今日は早速・・・・・屋根の修理に勤しんでいます。
もちろん・・僕には・・・・結果報告を聞く!と言う使命もあるわけで・・・・・
「で・・・どうだったのよ・・・・脱・ドーテー宣言!」
「ああ・・・・ガキ共・・・昼寝させてる間に・・・・・砂浜で・・・・ナンパしたんだけど・・・・」
「おお・・で・・首尾は?」
「うん・・・・白○は由香ちゃんと一緒に寝てたから・・・・・俺ら6人で・・・・」
「ふんふん・・って・・・ちょ・・・・ちょっと待て!白○・・おまえ・・まさか・・・由香ちゃん・・・やっちゃったの?」
「あのな・・・・妹みたいなもんだよ・・・今は・・・・」
「ほほう・・・・・今・・・ね。あっ・・それより・・・・で・・どーなった?」
「なかなか・・・いい雰囲気まで・・・いったんだよ・・・・地元の高校生の7人組で・・・・」
「ああ・・・白○の分も確保したんだな?・・・それで・・・・」
「一緒に・・・・ボート乗ったりして・・・・」
「うんうん。・・早く・・つぎ・・・・言いなさい」
「やだね・・・・こいつ・・・・どっかの・・おっさんモードだぜ」
「いいから・・」
「ああ・・それで・・・夜・・花火でも・・・・ってことになってさ」
「ほう・・・・で・・・首尾は」
「それを・・・・・あのガキ共に感づかれて・・・・・」
「うんうん。」
「パパ~・・・・・ママが・・・・怒ってるよ!ってやられて・・・・・おじゃん!」
「で・・・花火はやったの?」
「ああ・・・ちゃんと・・な・・・・あとちょっと・・だったんだぞ・・・・・早目に押し倒せばよかった!」
「それは・・・・ご愁傷様!」
「だけど・・・・・なあ」
「ヤリテー!」
「ば・・ばか・・やめろ・・・・・また・・・」
「こらぁ~恥ずかしい事さけんでんじゃないの~ォ!」
「ほら・・・・みろ・・だから・・・・」
「あなたぁ~お茶の準備整いましたぁ~」
「ああ・・今行くよ!」
「んっじゃ・・・降りるか・・・・」
ぞろぞろと屋根から降りるオオカミの群れ・・・・やはり人数がいると早い。もう修理は終った。
神殿の裏手にゴザが敷かれ優子とミサそして由香ちゃんが準備をしてくれている。
「やあ・・由香ちゃん。元気だった?」
「はい。・・・あの・・・・お願いあるんですけど・・・・」
「お願い・・・・ねえ」
「あたしと・・・・白○のお兄ちゃんの結婚式・・・・ここでやってもらえますか?」
「け・結婚式!?・・・・・どうしよ優子・・・・」
「いいじゃない・・・神主さん」
「じゃあさ・・・・由香ちゃんが大きくなって・・・それでもこいつじゃなきゃいやだ・・・ていうときに・・」
「は~い。それで・・・・」
「で・・・・新郎候補の白○君・・・・君から頼まれていないんだが・・・・」
「わ・・わかったよ・・・・もし・・そうなったら・・・やってくれ!」
「ご予約・・ありがとうございます。・・・・白○君・由香ちゃん」
一同大笑いしながら・・・二人を祝福・・したんだよな・・・あれ・・・・
用意された・・・・スイカ・・・茹でとうもろこしを食べ・・・例の麦茶をゴクゴク飲む。
「なあ・・・委員長・・いや神主代行・・・次なにやるんだ?」
「ああ・・・あとはペンキを塗るくらいだから・・・・俺1人でも・・・・」
「水くさいよな・・・・俺らもやるよ・・・・」
「そうか・・・でも・・・悪いけど・・・・村の家々廻ってくれるか?」
「そうか・・・ここばっかりじゃないもんな・・・・じゃあ・・いくか?」
「奥さん・ミサさんそして・・・・由香ちゃんごちそうさま・・・・じゃあ・・行ってきます」
「さてと・・・・・俺は・・・・ペンキ塗らないと・・・・剥げちゃったところあるし・・・・」
「うん。・・・手伝う・・・・」
「いや・・・大丈夫だからさ・・・・そうだ・・・菜園のほうお願いできる?後から行くから・・・・」
「うん。」
こうして・・・・僕たちは少しずつ大きくなり・・・・・過ぎ行く夏を感じていた。
あと2週間・・・・僕のここでの生活は終ります。
そして・・・・・7頭のオオカミたちはもう数日で・・・・東京に帰るのです。
「真夏の夜の夢」第77話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第77話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
オオカミ達の嘆き・・2
鎮守の森が夕陽に染まる頃・・・・僕は1人・・屋根の上でぼんやり・・沈み行く夕陽を眺めていた。
そこへ・・・1頭また1頭とはしごをよじ登リ・・横に座る・・・6頭のオオカミ習いたち・・・・・
「うぃ~っす」
「おお!お前らか・・・・あれ・・・白○・・どうした・・・」
「ああ・・・由香ちゃん泣かしちゃって・・・・慰めてる・・・・」
「あん?お前らなんかしたのか?」
「俺ら・・やるわけないっしょ・・・まだ・・小学生よ・小学生・・・・」
「うん。じゃあ・・・白○・・・まさか・・・」
「いや・・・違うんだ。俺ら・・・明日・・帰るじゃん。」
「ああ・・・そうだったな・・・・」
「それで・・・それを知った・・由香ちゃん・・・泣き出しちゃって・・・・」
「そうか・・・・」
「ああ・・・いつまでも・・・ここ・・いるわけいかねえしな・・・・」
「そう・・だな」
僕はまた・・気持ちが沈みこんでいく・・・・東京での暮らしと言っても・・・殆ど荒んだ生活に戻るしかない
ただ・・週末だけ・・ここに戻る生活・・・・いつまで・・・・・そう・・・・続けられるのか・・・・・
「なあ・・・委員長!」
「ああ・・・」
「2学期始まったらサ・・・・また・・どこかの女子校・・ひっかえねえか?」
「そうだな・・・・」
「まさか・・・・お前・・俺ら見捨てねえよな?」
「当たり前だろ・・・・仲間だもんな」
「でさ・・・・上野の女子校あたり・・よくねぇかな?」
「いや・・・・お嬢様はマジィ~。それより・・・・ホステス養成学校でいいじゃん・・面倒だし・・・」
「それよりよ・・・・社会関係奉仕部・・・あれ・・・真面目なのかね」
「らしいな・・・でも・・・俺らおかげで・・3年で卒業できるし・・・」
「と・・言う事は・・・・・」
「ああ・・・やるっきゃないと言うことで・・・・」
「お~い。わりぃ・・・・ちっと・・泣かれちまって・・・・」
「よう!色男!」
「バカヤロウ・・・・」
「で・・・由香ちゃんどうしたんだ?」
「ああ・・・下まで一緒に来たんだけど・・・・・今・・優子さんに叱られてる・・・」
「優子に?」
「ああ・・・・社務所に引っ張っていかれた。」
「そうか・・・・」
「で・・・・今晩・・・・・なんだけど・・・・」
「おう!カラオケスナック・・・だってよ!」
「カ・・・カラオケ?」
「ああ・・・・カオリさんの知り合い・・の店で・・・・お姉さま方と・・親睦会・・・・」
「じゃあ・・・・もしかして・・・・また・・・・」
「ああ・・・・たぶん・・・・おもちゃ・・・・かな」
「まあ・・・・なんだ・・かんだ・・・お世話になったし・・・・」
「じゃあ・・・・・・最後のおもちゃになりますか・・・・・」
僕らはぞろぞろ梯子を降りる。鎮守の森には一番星が輝いている。
優子が・・・由香ちゃんの手を握り待っていた。
「あなた・・・お話済んだの・・・?」
「ああ・・・由香ちゃんごめんね。お兄ちゃん借りてしまって・・・・」
「いえ・・・いい女は待てないといけないって・・・おねえちゃんが・・・」
「えっ・・・・」
僕は優子の顔を見た。そうか・・・待っててくれるのか・・・・
「そう・・・・由香ちゃん。いい女だな。」
「でしょ?」
「じゃあ・・・メシ済んだら・・・・迎えに行くからな」
「ああ・・・じゃあ・・あとでな!」
オオカミ6頭が廻りを固める中・・・・由香ちゃんは白○君と手をつないで・・・・帰っていきました。
「ねえ・・・」
「ああ・・・」
僕らも手を繋ぎ・・・・少し散歩をして帰ることに・・・・
「もうすぐね・・・・」
「うん・・・あと・・・・10日しか」
「帰ってくるわよね」
「帰ってきていいならね」
「あたりまえでしょ・・・あたし・・・迎えにいくし・・・」
「ああ・・・それに・・・稲刈りにもくるし・・・お祓いにもね・・・」
「じゃあ・・・一杯・・お祓い入ったら?」
「ああ・・・来るさ。俺・・神主代行だもの・・・・」
「じゃあ・・・いっぱい入れよう・・・・」
「そうして・・・・そうすれば・・・・東京へ行かなくても済むから・・・」
「ねえ・・・・」
「うん?」
「今日・・・あの曲歌ってくれる?」
「ああ・・・あれば・・ね。」
僕たちが家に着いた頃には・・陽はどっぷり暮れて・・・・あたり一面満点の星空・・・・
その中で・・さっきの一番星がまた・・・煌きました・・・・・・
「真夏の夜の夢」第78話へ続く・・・・
鎮守の森が夕陽に染まる頃・・・・僕は1人・・屋根の上でぼんやり・・沈み行く夕陽を眺めていた。
そこへ・・・1頭また1頭とはしごをよじ登リ・・横に座る・・・6頭のオオカミ習いたち・・・・・
「うぃ~っす」
「おお!お前らか・・・・あれ・・・白○・・どうした・・・」
「ああ・・・由香ちゃん泣かしちゃって・・・・慰めてる・・・・」
「あん?お前らなんかしたのか?」
「俺ら・・やるわけないっしょ・・・まだ・・小学生よ・小学生・・・・」
「うん。じゃあ・・・白○・・・まさか・・・」
「いや・・・違うんだ。俺ら・・・明日・・帰るじゃん。」
「ああ・・・そうだったな・・・・」
「それで・・・それを知った・・由香ちゃん・・・泣き出しちゃって・・・・」
「そうか・・・・」
「ああ・・・いつまでも・・・ここ・・いるわけいかねえしな・・・・」
「そう・・だな」
僕はまた・・気持ちが沈みこんでいく・・・・東京での暮らしと言っても・・・殆ど荒んだ生活に戻るしかない
ただ・・週末だけ・・ここに戻る生活・・・・いつまで・・・・・そう・・・・続けられるのか・・・・・
「なあ・・・委員長!」
「ああ・・・」
「2学期始まったらサ・・・・また・・どこかの女子校・・ひっかえねえか?」
「そうだな・・・・」
「まさか・・・・お前・・俺ら見捨てねえよな?」
「当たり前だろ・・・・仲間だもんな」
「でさ・・・・上野の女子校あたり・・よくねぇかな?」
「いや・・・・お嬢様はマジィ~。それより・・・・ホステス養成学校でいいじゃん・・面倒だし・・・」
「それよりよ・・・・社会関係奉仕部・・・あれ・・・真面目なのかね」
「らしいな・・・でも・・・俺らおかげで・・3年で卒業できるし・・・」
「と・・言う事は・・・・・」
「ああ・・・やるっきゃないと言うことで・・・・」
「お~い。わりぃ・・・・ちっと・・泣かれちまって・・・・」
「よう!色男!」
「バカヤロウ・・・・」
「で・・・由香ちゃんどうしたんだ?」
「ああ・・・下まで一緒に来たんだけど・・・・・今・・優子さんに叱られてる・・・」
「優子に?」
「ああ・・・・社務所に引っ張っていかれた。」
「そうか・・・・」
「で・・・・今晩・・・・・なんだけど・・・・」
「おう!カラオケスナック・・・だってよ!」
「カ・・・カラオケ?」
「ああ・・・・カオリさんの知り合い・・の店で・・・・お姉さま方と・・親睦会・・・・」
「じゃあ・・・・もしかして・・・・また・・・・」
「ああ・・・・たぶん・・・・おもちゃ・・・・かな」
「まあ・・・・なんだ・・かんだ・・・お世話になったし・・・・」
「じゃあ・・・・・・最後のおもちゃになりますか・・・・・」
僕らはぞろぞろ梯子を降りる。鎮守の森には一番星が輝いている。
優子が・・・由香ちゃんの手を握り待っていた。
「あなた・・・お話済んだの・・・?」
「ああ・・・由香ちゃんごめんね。お兄ちゃん借りてしまって・・・・」
「いえ・・・いい女は待てないといけないって・・・おねえちゃんが・・・」
「えっ・・・・」
僕は優子の顔を見た。そうか・・・待っててくれるのか・・・・
「そう・・・・由香ちゃん。いい女だな。」
「でしょ?」
「じゃあ・・・メシ済んだら・・・・迎えに行くからな」
「ああ・・・じゃあ・・あとでな!」
オオカミ6頭が廻りを固める中・・・・由香ちゃんは白○君と手をつないで・・・・帰っていきました。
「ねえ・・・」
「ああ・・・」
僕らも手を繋ぎ・・・・少し散歩をして帰ることに・・・・
「もうすぐね・・・・」
「うん・・・あと・・・・10日しか」
「帰ってくるわよね」
「帰ってきていいならね」
「あたりまえでしょ・・・あたし・・・迎えにいくし・・・」
「ああ・・・それに・・・稲刈りにもくるし・・・お祓いにもね・・・」
「じゃあ・・・一杯・・お祓い入ったら?」
「ああ・・・来るさ。俺・・神主代行だもの・・・・」
「じゃあ・・・いっぱい入れよう・・・・」
「そうして・・・・そうすれば・・・・東京へ行かなくても済むから・・・」
「ねえ・・・・」
「うん?」
「今日・・・あの曲歌ってくれる?」
「ああ・・・あれば・・ね。」
僕たちが家に着いた頃には・・陽はどっぷり暮れて・・・・あたり一面満点の星空・・・・
その中で・・さっきの一番星がまた・・・煌きました・・・・・・
「真夏の夜の夢」第78話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第78話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「オオカミたちの船出・・・・」
男は船のようなもの・・・・誰かが言っていた。
女は母なる海のようなものであり・・・空でもある。そして・・宇宙そのものかもしれない。
僕たちオオカミ船団は・・・最初・・強制的にこの港に抑留されていたのだが・・・・今では・・その港に停泊していることが・・・あたりまえに感じているし、その母港から更なる海への船出を・・恐がっているような気がしてならない。
僕を除く7頭のオオカミ・・それぞれが舵をとるオンボロ船は・・・それぞれ帰るべき港を持っている。
それは彼等それぞれ違うが・・・田舎の小さな漁港かもしれなし・・・大きな港かもしれない。
確かに・・僕にも港といえるようなものはあった。でもそこは・・荒海での航海に傷つきボロボロになっても・・修理をする場所は・・・・なかった。
僕も・・・最初は真っ白な帆を精一杯拡げ・・他の船のように処女航海に船出をし・・・・様々なシーンと言う荒波を乗り越え・・・・母なる港に帰る途中・・・・帰るべき・・場所がないことに気付かされてしまった。
今・・・7頭のオオカミがそれぞれ操る船は・・・それぞれの母港に帰ってゆく。
少年の面影から・・・・少し大人びた・・顔をして・・・・・・・。
僕と優子は早朝の駅のプラットホームに佇み、仲間の乗り込んでいる始発列車の出発を待っていた。
そのとき・・・少女の甲高い・・声と共に・・・一個いや一人の女の子が階段を転げ落ちるように降りてくる
由香ちゃんである。
朝・・目が醒めた由香ちゃんは・・・白○君がもういないことを知り・・・・地区長に送ってきてもらったのである。僕たちは由香ちゃんが寝入ったのを確認して・・・スナックへ行き・・・・そのままここにいる。
「ゆ・・由香ちゃん!」
「おい。白○・・・由香ちゃんが来たぞ・・・」
「えっ・・・そんな」
「やだぁ・・・・行っちゃやだぁ・・・」 泣き叫びながら電車に飛び乗ろうとする由香ちゃんを慌てて優子が抱きしめる。
「は・・放してよ・・・・いっちゃやだ。・・・・・・」
「ねえ・・・・由香ちゃん昨日もお話したでしょ・・・・」
「由香ちゃん・・またすぐ来るから・・・・ね。」
「本当に・・・・」
「うん。稲刈りには・・・・来るから・・・」
「約束だよ・・・・」
「うん。約束」
窓越しに・・・・指きりげんまん・・嘘ついたら・・・針千本の~ます。・・指切った。・・・・・
そのとき・・無情にも・・出発のベルが鳴り響き・・・・静かに列車は動き出す。
優子は由香ちゃんをしっかり抱きしめ・・・・僕は大きく手を振った・・・・
「じゃあ・・・・2学期になあぁ~!」
列車が見えなくなるまで・・・手を振り・・・・由香ちゃんの手を引き・・・・駅を後にした。
「さあ・・・帰ろうか?」
「ええ・・・」
「しかし・・・もうちょっとあいつら・・・・引き止めておけば良かった。」
「えっ?」
「ああ・・・菜園もそろそろ・・・・次の準備もしなきゃいけないし・・・・ビニールハウスもまだ・・未完成」
「あたし・・も、手伝うから・・・・」
「そうだな・・・あいつらより・・・・優子が手伝ってくれれば・・・・」
「そうよ・・・・でも・・・少し寝ないと」
「うん・・・・あっ・・境内のソージしないと・・・」
「今日は・・・ゆっくりしましょ・・・・」
「そう・・するか・・・・・」
優子はハンドルを握りながら・・・・ルームミラーを見る。後部座席ではミサとカオリさんに挟まれて・・
由香ちゃんがまた・・・眠りの世界に引き込まれている・・・
朝の光りを浴びながら・・・・鎮守の森への道はどこまでも・・続いているように見えるのは僕の錯覚なのだろうか・・・・・
「真夏の夜の夢」第79話へ続く・・・・・
男は船のようなもの・・・・誰かが言っていた。
女は母なる海のようなものであり・・・空でもある。そして・・宇宙そのものかもしれない。
僕たちオオカミ船団は・・・最初・・強制的にこの港に抑留されていたのだが・・・・今では・・その港に停泊していることが・・・あたりまえに感じているし、その母港から更なる海への船出を・・恐がっているような気がしてならない。
僕を除く7頭のオオカミ・・それぞれが舵をとるオンボロ船は・・・それぞれ帰るべき港を持っている。
それは彼等それぞれ違うが・・・田舎の小さな漁港かもしれなし・・・大きな港かもしれない。
確かに・・僕にも港といえるようなものはあった。でもそこは・・荒海での航海に傷つきボロボロになっても・・修理をする場所は・・・・なかった。
僕も・・・最初は真っ白な帆を精一杯拡げ・・他の船のように処女航海に船出をし・・・・様々なシーンと言う荒波を乗り越え・・・・母なる港に帰る途中・・・・帰るべき・・場所がないことに気付かされてしまった。
今・・・7頭のオオカミがそれぞれ操る船は・・・それぞれの母港に帰ってゆく。
少年の面影から・・・・少し大人びた・・顔をして・・・・・・・。
僕と優子は早朝の駅のプラットホームに佇み、仲間の乗り込んでいる始発列車の出発を待っていた。
そのとき・・・少女の甲高い・・声と共に・・・一個いや一人の女の子が階段を転げ落ちるように降りてくる
由香ちゃんである。
朝・・目が醒めた由香ちゃんは・・・白○君がもういないことを知り・・・・地区長に送ってきてもらったのである。僕たちは由香ちゃんが寝入ったのを確認して・・・スナックへ行き・・・・そのままここにいる。
「ゆ・・由香ちゃん!」
「おい。白○・・・由香ちゃんが来たぞ・・・」
「えっ・・・そんな」
「やだぁ・・・・行っちゃやだぁ・・・」 泣き叫びながら電車に飛び乗ろうとする由香ちゃんを慌てて優子が抱きしめる。
「は・・放してよ・・・・いっちゃやだ。・・・・・・」
「ねえ・・・・由香ちゃん昨日もお話したでしょ・・・・」
「由香ちゃん・・またすぐ来るから・・・・ね。」
「本当に・・・・」
「うん。稲刈りには・・・・来るから・・・」
「約束だよ・・・・」
「うん。約束」
窓越しに・・・・指きりげんまん・・嘘ついたら・・・針千本の~ます。・・指切った。・・・・・
そのとき・・無情にも・・出発のベルが鳴り響き・・・・静かに列車は動き出す。
優子は由香ちゃんをしっかり抱きしめ・・・・僕は大きく手を振った・・・・
「じゃあ・・・・2学期になあぁ~!」
列車が見えなくなるまで・・・手を振り・・・・由香ちゃんの手を引き・・・・駅を後にした。
「さあ・・・帰ろうか?」
「ええ・・・」
「しかし・・・もうちょっとあいつら・・・・引き止めておけば良かった。」
「えっ?」
「ああ・・・菜園もそろそろ・・・・次の準備もしなきゃいけないし・・・・ビニールハウスもまだ・・未完成」
「あたし・・も、手伝うから・・・・」
「そうだな・・・あいつらより・・・・優子が手伝ってくれれば・・・・」
「そうよ・・・・でも・・・少し寝ないと」
「うん・・・・あっ・・境内のソージしないと・・・」
「今日は・・・ゆっくりしましょ・・・・」
「そう・・するか・・・・・」
優子はハンドルを握りながら・・・・ルームミラーを見る。後部座席ではミサとカオリさんに挟まれて・・
由香ちゃんがまた・・・眠りの世界に引き込まれている・・・
朝の光りを浴びながら・・・・鎮守の森への道はどこまでも・・続いているように見えるのは僕の錯覚なのだろうか・・・・・
「真夏の夜の夢」第79話へ続く・・・・・
「真夏の夜の夢」第79話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「夏が終るとき・・・」1
いつもの日課を終えようとしていたとき・・・・・・・
優子が小走りに走ってくる。
「あなた・・・・あのね~」
「なにさ・・・そんなに急いで・・・・」
「うん・・はぁはぁはぁ・・・・あのね・・・・カオリのお母さん・・・から電話があって・・・・」
「カオリさんの・・・・ああ・・・・総合病院の・・・総婦長。」
「うん・・・それで・・・・ナースが・・・足りなくなったって・・・・ひぃ・・苦しい・・・」
「あのさ・・・・息整えてからで・・・・もう・・終わりだからさ・・・・帰ってから聞くよ」
カオリさんは・・・この町の総合病院の娘。その母親が・・・・総婦長。まあ・・優子もこの総婦長の影響でナースになったのだ。
ミサ・・・・もこの病院に勤めていたのだが・・・・今は退職して・・・・神社の巫女さん・・・になっている。
まあ・・・病院から引き抜いた形なので・・・・優子にパート勤務の話が来たらしい。
まあ・・・僕も毎日ここにいるわけでないし・・・・・それに収入も少ない・・・・
「それでね。あなた・・週末だけ・・帰ってきて・・休み明けには東京に行くでしょ・・・・」
「うん。」
「空いている日に・・・・・うちで働きなさいって・・・・」
「病棟?」
「うん。週3日だけ・・・・勤務してくれないかって・・・・」
「へえ・・・・いいんじゃないの」
「でね・・・・言いにくいんだけど・・・今日から・・なの。優子の班になったから・・・」
「しょうがないよ・・・じゃあ・・・・少し寝ておいたほうがいいね」
「ううん・・・でも・・・・・今日は・・・準夜勤だからさ・・・・夜には帰ってくるけど・・・・」
「うん・・・・わかった・・・・でも・・寝てるからね・・たぶん・・・・」
「うん。」
まあ・・・優子も働いているほうが・・・・気が紛れるだろう。
僕も常にここにいるわけでもないし・・・・それに・・・・ミサが今・・・・お札の授受などをしているので、
優子の家での仕事もあまりない。
僕に優子を養えるだけの稼ぎがあれば別だけど・・・・僕は学生・・・アルバイトをしてもそんなに渡せない。まあ・・月10万円くらいしか渡せない。
僕は朝の日課を終え・・・・作業服に着替え・・・・少しでも優子や仲間たちが暮らしやすいように・・・しておかねばならない。
菜園も拡張した。ダイコンの種を撒いておく・・・・今度来たときには間引きをすればいい。
ニワトリたちの鶏糞も畑の肥料にする。
「あなた~ぁ・・お茶!」
優子の声ではない・・・・ふと顔を上げると洋子さんが水筒とカゴを持って現れる。
「なんだ・・・優子は?」
「うん・・・・打合せの後・・お仕事だと言って・・・夜中みたいですね。帰り・・・・」
「ああ・・・他のみんなは?」
「カオリさんも・・奈々子も仕事・・・ですし・・・ミサは色々買い物に・・・」
「そう・・・・」
カップに麦茶を注ぎ・・渡してくれる・・洋子さん。僕の横に当たり前のように座り込み・・・・
でも・・・・胸の谷間が・・くっきりっと・・・・僕・・健全な男子高校生です。それに・・・・洋子さんとは1度しちゃってるので・・・・なおさら・・・・目はくぎづけで・・・・・・
「ありがと・・・・」
「まだ・・・かかるの?」
「いや・・・とりあえず・・・・今日の分は・・・終わりかな?」
「じゃあさ・・・・買い物付き合ってくれる?」
「いいけど・・・どこへ?」
「え~っとねえ。T市のデパート」
「ちょうど・・良かった・・俺・・・銀行も行かなきゃいけなし・・・・買い物もあったんだ。」
「じゃあ・・・いこ」
洋子さんは僕の腕を抱え込み・・・・優子とは違うプニプニ感で・・・僕・・・・・限界点に・・・・・達しそうです。
「真夏の夜の夢」第80話へ続く・・・・
いつもの日課を終えようとしていたとき・・・・・・・
優子が小走りに走ってくる。
「あなた・・・・あのね~」
「なにさ・・・そんなに急いで・・・・」
「うん・・はぁはぁはぁ・・・・あのね・・・・カオリのお母さん・・・から電話があって・・・・」
「カオリさんの・・・・ああ・・・・総合病院の・・・総婦長。」
「うん・・・それで・・・・ナースが・・・足りなくなったって・・・・ひぃ・・苦しい・・・」
「あのさ・・・・息整えてからで・・・・もう・・終わりだからさ・・・・帰ってから聞くよ」
カオリさんは・・・この町の総合病院の娘。その母親が・・・・総婦長。まあ・・優子もこの総婦長の影響でナースになったのだ。
ミサ・・・・もこの病院に勤めていたのだが・・・・今は退職して・・・・神社の巫女さん・・・になっている。
まあ・・・病院から引き抜いた形なので・・・・優子にパート勤務の話が来たらしい。
まあ・・・僕も毎日ここにいるわけでないし・・・・・それに収入も少ない・・・・
「それでね。あなた・・週末だけ・・帰ってきて・・休み明けには東京に行くでしょ・・・・」
「うん。」
「空いている日に・・・・・うちで働きなさいって・・・・」
「病棟?」
「うん。週3日だけ・・・・勤務してくれないかって・・・・」
「へえ・・・・いいんじゃないの」
「でね・・・・言いにくいんだけど・・・今日から・・なの。優子の班になったから・・・」
「しょうがないよ・・・じゃあ・・・・少し寝ておいたほうがいいね」
「ううん・・・でも・・・・・今日は・・・準夜勤だからさ・・・・夜には帰ってくるけど・・・・」
「うん・・・・わかった・・・・でも・・寝てるからね・・たぶん・・・・」
「うん。」
まあ・・・優子も働いているほうが・・・・気が紛れるだろう。
僕も常にここにいるわけでもないし・・・・それに・・・・ミサが今・・・・お札の授受などをしているので、
優子の家での仕事もあまりない。
僕に優子を養えるだけの稼ぎがあれば別だけど・・・・僕は学生・・・アルバイトをしてもそんなに渡せない。まあ・・月10万円くらいしか渡せない。
僕は朝の日課を終え・・・・作業服に着替え・・・・少しでも優子や仲間たちが暮らしやすいように・・・しておかねばならない。
菜園も拡張した。ダイコンの種を撒いておく・・・・今度来たときには間引きをすればいい。
ニワトリたちの鶏糞も畑の肥料にする。
「あなた~ぁ・・お茶!」
優子の声ではない・・・・ふと顔を上げると洋子さんが水筒とカゴを持って現れる。
「なんだ・・・優子は?」
「うん・・・・打合せの後・・お仕事だと言って・・・夜中みたいですね。帰り・・・・」
「ああ・・・他のみんなは?」
「カオリさんも・・奈々子も仕事・・・ですし・・・ミサは色々買い物に・・・」
「そう・・・・」
カップに麦茶を注ぎ・・渡してくれる・・洋子さん。僕の横に当たり前のように座り込み・・・・
でも・・・・胸の谷間が・・くっきりっと・・・・僕・・健全な男子高校生です。それに・・・・洋子さんとは1度しちゃってるので・・・・なおさら・・・・目はくぎづけで・・・・・・
「ありがと・・・・」
「まだ・・・かかるの?」
「いや・・・とりあえず・・・・今日の分は・・・終わりかな?」
「じゃあさ・・・・買い物付き合ってくれる?」
「いいけど・・・どこへ?」
「え~っとねえ。T市のデパート」
「ちょうど・・良かった・・俺・・・銀行も行かなきゃいけなし・・・・買い物もあったんだ。」
「じゃあ・・・いこ」
洋子さんは僕の腕を抱え込み・・・・優子とは違うプニプニ感で・・・僕・・・・・限界点に・・・・・達しそうです。
「真夏の夜の夢」第80話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第80話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「こほっ!」
委員長こと僕です。
本日も・・・ご多忙の折・・・お越しくださいましてありがとうございます。
おかげさまで・・・・「真夏の夜の夢」も・・・第80話を迎えることができました。
ここに・・・・感謝申し上げます。
僕の高1の素晴らしい夏休みもあと10日ほど・・・・・
ますます・・・・僕のオオカミ度はヒートアップ!していきます。
そのころの僕の心境は・・・・「据え膳喰わぬは男の恥!」
まあ・・・今もですけど・・・・。
未来の僕は・・・・「あの頃に戻りたい!」と喚き・・・・妻と娘に白い目を浴びる・・日々のようで・・・
さて・・・・舞台はとある・・・T市のデパートでの買い物から・・・幕が開くようです。
それでは・・・特等席から・・・・ごゆっくり・・・お笑いください。では・・・また。
「夏が終るとき・・・」2
T市のデパートの駐車場に車を停め・・・・腕を組んで歩く二人・・・・
優子は勤めのため・・・・何故か隣に歩いているというより・・・僕の腕をしっかり抱えぶら下がっているような・・洋子さん。・・・胸のプニプニ感で・・・・僕も気分が悪いわけでもなく・・・・・
「さてと・・・・まずキミの買い物からしようか?」
「うん。普段着・・・・これから寒くなるでしょ?」
ボタンダウンにトレーナー・・・ジャケットを数点購入。その他にパジャマ・・・下着・・靴下を購入した。
「で・・は・・・・・」
「ちょっと待った!」
「はっ?」
「どこ行くの?」
「ちょっと・・・・その・・・・・」
「ナンパ・・でしょ。」
「ち・・違うよ。」
「言いつけないから・・・・白状しなさい」
「まあ・・・・当たってる・・かな」
「やっぱりね・・・・でも・・今日はだめ。」
「えっ?」
「あたしの荷物持ち・・いなくなったら困るから・・・」
「え~荷物もち・・・・そんな~・・・・・」
「あのね・・・・そのつもりで・・・連れて来たの!いやなら・・・・言いつけようかな?あの事も・・・」
「わ・・わかったってば・・・・・」
泣く子と開き直った女性の脅しに勝てる男はいません。どんな強がってる男でもです。
まあ・・・・精一杯おしゃれをしてきてくれているし・・・・プニプニは味わえるし・・・・仮にナンパに成功しても・・やれる!とは限らないわけで・・・・・まあ・・今日のところは負けたほうが・・・・・・
「ねえ・・・次・・ここ!」
「えっ!ここ・・・はカンベンしてよ・・・俺・・ここで待ってるから・・・・」
「だ~め。キミ・・逃げ出すの解っているから・・・・そうだ。キミに選んでもらおう!」
「えっ」
僕は腕を抱えられたまま・・・・ランジェリーショップに引き込まれ・・・・もちろん廻りは女性客ばかりで・・・
じろじろ見られます・・・・恥ずかしいやら・・・ちょっと(だいぶ!)嬉しいやらで・・・視点が定まりません。
「ねえ・・・どんなのが・・・いい?あ・な・た」
「ど・・どんなの・・って」
「後で・・たっぷり見せてあげるから・・・・ね?」
僕の耳元で・・・吐息まじりに囁く声。その声とプニプニ感と・・・異様なお店の雰囲気で・・・・僕の波動砲は発射準備・・・・みるみるエネルギーが充填されるのですが・・・・Gパンがきつくて・・・・もう・・・限界寸前・・・・・
「これは・・どう・・似合うかしら?」
「う・・うん。」
数点・・選ばされ・・・・やっと買い物は終わり・・・・・車へ戻り・・・・・・
「ヒ・ヒドイ目に遭った。」
「あら~そう・・・・ご苦労様!」
「まったく・・・人使い荒いし・・恥ずかしいし・・・・穴があったら入りたい気分!」
「若いんだから・・・文句言わない。」
「は~い。お姉さま!」
「な・・なに・・それ・・・・お姉さまって・・・・」
「だって・・・・そうでしょ・・・・俺より・・・・えっと・・・優子と3歳ちがうんだから・・・・にじゅう・・・モガモガッ!」
僕の口は・・・・洋子さんの手でふさがれてしまい・・・・・
「あのね・・・キミ・・・・確かにそうだけど・・・・」
「でしょ・・・だから・・・・お姉様!」
「もう!・・帰るよ!」
「は~い。お姉様!」
「ぎゅ~んっ!」
車を急発進させ・・・立体駐車場を駆け下りる・・・・しかし・・・・どうしたんだろう?道間違えている気がするんだけど・・・・・
「ねえ・・・お姉様!」
「なに?」
「あの~道・・間違えてませんか?」
「えっ・・・・」
「このままだと・・・・・とんでもないところへ・・・・」
「あっ・・ほんと・・・」
「でしょ・・・・」
「しょうがない・・・時間も早いし・・・・ドライブしようか?」
「わ~い。お姉様!」
「あのね・・・・」
「はい。お姉様!」
「その口調・・やめてくれる?・・でなきゃ・・・・しめるよ!」
忘れてました・・・この人も元スケ番・・・そろそろやめないと・・・・・走行中の車から・・・墜落そして・・・後続車に轢かれ・・・・轢死・・洒落にもなりません。
しばらく・・無言のドライブが・・・続き・・・・・目の前には・・・・・なんと
「ラブホの群れ!」が出現しました。
そのとき・・・・沈黙が破られました・・・・・
「ねえ・・あれ・・・何?」
「何って・・・・洋子さん行った事ないの・・・・ラブホ!」
「あ・・あるわけないでしょ・・・・・あんたは?」
「あるよ・・・結構面白いんだよね・・・・・」
「そう・・・・」
「それよりさ・・・・後で見せてくれるっていつ?」
「えっ・・そんなこと・・言った?」
「言いました。下着売場で・・・・」
「そうだっけ・・・・」
「いいんだ・・・・・うそつき!」
「もう・・・・でも・・・家じゃ・・・・」
「じゃあ・・・ラブホ・・寄ってみる?・・・・見学・・で!」
「そうね・・・見学も悪くないわよね」
と言う理由・・・・見学=社会見学・・・・まあ・・理由なんかどうでも良く・・・・・
車は国道から、側道へ入り・・・更に建物沿いに進み・・・・・・
もう・・この先にはなさそうな・・・と思っていたら・・・・・
「キュゥン!」
急ハンドルで・・・・・めでたく・・・・ラブホご到着・・・・・
この後・・・事態は・・・・・思わぬ・・・・・ラッキー?に遭遇します。
「真夏の夜の夢」第81話へ続く・・・・
委員長こと僕です。
本日も・・・ご多忙の折・・・お越しくださいましてありがとうございます。
おかげさまで・・・・「真夏の夜の夢」も・・・第80話を迎えることができました。
ここに・・・・感謝申し上げます。
僕の高1の素晴らしい夏休みもあと10日ほど・・・・・
ますます・・・・僕のオオカミ度はヒートアップ!していきます。
そのころの僕の心境は・・・・「据え膳喰わぬは男の恥!」
まあ・・・今もですけど・・・・。
未来の僕は・・・・「あの頃に戻りたい!」と喚き・・・・妻と娘に白い目を浴びる・・日々のようで・・・
さて・・・・舞台はとある・・・T市のデパートでの買い物から・・・幕が開くようです。
それでは・・・特等席から・・・・ごゆっくり・・・お笑いください。では・・・また。
「夏が終るとき・・・」2
T市のデパートの駐車場に車を停め・・・・腕を組んで歩く二人・・・・
優子は勤めのため・・・・何故か隣に歩いているというより・・・僕の腕をしっかり抱えぶら下がっているような・・洋子さん。・・・胸のプニプニ感で・・・・僕も気分が悪いわけでもなく・・・・・
「さてと・・・・まずキミの買い物からしようか?」
「うん。普段着・・・・これから寒くなるでしょ?」
ボタンダウンにトレーナー・・・ジャケットを数点購入。その他にパジャマ・・・下着・・靴下を購入した。
「で・・は・・・・・」
「ちょっと待った!」
「はっ?」
「どこ行くの?」
「ちょっと・・・・その・・・・・」
「ナンパ・・でしょ。」
「ち・・違うよ。」
「言いつけないから・・・・白状しなさい」
「まあ・・・・当たってる・・かな」
「やっぱりね・・・・でも・・今日はだめ。」
「えっ?」
「あたしの荷物持ち・・いなくなったら困るから・・・」
「え~荷物もち・・・・そんな~・・・・・」
「あのね・・・・そのつもりで・・・連れて来たの!いやなら・・・・言いつけようかな?あの事も・・・」
「わ・・わかったってば・・・・・」
泣く子と開き直った女性の脅しに勝てる男はいません。どんな強がってる男でもです。
まあ・・・・精一杯おしゃれをしてきてくれているし・・・・プニプニは味わえるし・・・・仮にナンパに成功しても・・やれる!とは限らないわけで・・・・・まあ・・今日のところは負けたほうが・・・・・・
「ねえ・・・次・・ここ!」
「えっ!ここ・・・はカンベンしてよ・・・俺・・ここで待ってるから・・・・」
「だ~め。キミ・・逃げ出すの解っているから・・・・そうだ。キミに選んでもらおう!」
「えっ」
僕は腕を抱えられたまま・・・・ランジェリーショップに引き込まれ・・・・もちろん廻りは女性客ばかりで・・・
じろじろ見られます・・・・恥ずかしいやら・・・ちょっと(だいぶ!)嬉しいやらで・・・視点が定まりません。
「ねえ・・・どんなのが・・・いい?あ・な・た」
「ど・・どんなの・・って」
「後で・・たっぷり見せてあげるから・・・・ね?」
僕の耳元で・・・吐息まじりに囁く声。その声とプニプニ感と・・・異様なお店の雰囲気で・・・・僕の波動砲は発射準備・・・・みるみるエネルギーが充填されるのですが・・・・Gパンがきつくて・・・・もう・・・限界寸前・・・・・
「これは・・どう・・似合うかしら?」
「う・・うん。」
数点・・選ばされ・・・・やっと買い物は終わり・・・・・車へ戻り・・・・・・
「ヒ・ヒドイ目に遭った。」
「あら~そう・・・・ご苦労様!」
「まったく・・・人使い荒いし・・恥ずかしいし・・・・穴があったら入りたい気分!」
「若いんだから・・・文句言わない。」
「は~い。お姉さま!」
「な・・なに・・それ・・・・お姉さまって・・・・」
「だって・・・・そうでしょ・・・・俺より・・・・えっと・・・優子と3歳ちがうんだから・・・・にじゅう・・・モガモガッ!」
僕の口は・・・・洋子さんの手でふさがれてしまい・・・・・
「あのね・・・キミ・・・・確かにそうだけど・・・・」
「でしょ・・・だから・・・・お姉様!」
「もう!・・帰るよ!」
「は~い。お姉様!」
「ぎゅ~んっ!」
車を急発進させ・・・立体駐車場を駆け下りる・・・・しかし・・・・どうしたんだろう?道間違えている気がするんだけど・・・・・
「ねえ・・・お姉様!」
「なに?」
「あの~道・・間違えてませんか?」
「えっ・・・・」
「このままだと・・・・・とんでもないところへ・・・・」
「あっ・・ほんと・・・」
「でしょ・・・・」
「しょうがない・・・時間も早いし・・・・ドライブしようか?」
「わ~い。お姉様!」
「あのね・・・・」
「はい。お姉様!」
「その口調・・やめてくれる?・・でなきゃ・・・・しめるよ!」
忘れてました・・・この人も元スケ番・・・そろそろやめないと・・・・・走行中の車から・・・墜落そして・・・後続車に轢かれ・・・・轢死・・洒落にもなりません。
しばらく・・無言のドライブが・・・続き・・・・・目の前には・・・・・なんと
「ラブホの群れ!」が出現しました。
そのとき・・・・沈黙が破られました・・・・・
「ねえ・・あれ・・・何?」
「何って・・・・洋子さん行った事ないの・・・・ラブホ!」
「あ・・あるわけないでしょ・・・・・あんたは?」
「あるよ・・・結構面白いんだよね・・・・・」
「そう・・・・」
「それよりさ・・・・後で見せてくれるっていつ?」
「えっ・・そんなこと・・言った?」
「言いました。下着売場で・・・・」
「そうだっけ・・・・」
「いいんだ・・・・・うそつき!」
「もう・・・・でも・・・家じゃ・・・・」
「じゃあ・・・ラブホ・・寄ってみる?・・・・見学・・で!」
「そうね・・・見学も悪くないわよね」
と言う理由・・・・見学=社会見学・・・・まあ・・理由なんかどうでも良く・・・・・
車は国道から、側道へ入り・・・更に建物沿いに進み・・・・・・
もう・・この先にはなさそうな・・・と思っていたら・・・・・
「キュゥン!」
急ハンドルで・・・・・めでたく・・・・ラブホご到着・・・・・
この後・・・事態は・・・・・思わぬ・・・・・ラッキー?に遭遇します。
「真夏の夜の夢」第81話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第81話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「夏が終るとき」3
僕たち・・悪たれ連には天敵が存在していた。まあ・・・・学校始まって以来・・・・の大騒動を巻き起こし続けているので・・・・先生方にも・・過激な発言が出てくる。
入学してまもなく・・・・そう1ヶ月もしないうちに・・・・・職員会議での話題は・・・・僕たちの話が出ないことはないくらいだったと・・・・卒業後、担任であるキー先生から伺ったことがある。
特に・・・僕らに特別なほど・・・・だった・・・・古文の景山先生・・・・まあ・・・恨まれて当然のことをした訳だが・・・・それに・・・・中等部のオールドミスこと・・・・佐山先生。この先生のお尻を触れるかどうかで・・・賭け事をしたことがある・・・・・まあ・・・実際成功したのは・・・・・大岩君ただ1人・・・・ついでにスカートまで捲らなくてもよかったのでは・・・・・ないだろうか?
まあ・・・数々のいたずらが原因。彼等は・・僕たちを「退学にすべきだ!」と常に主張していたのだが・・・・そう・・・・あのときまでは・・・・・
駐車場に車を乗り入れ・・・・ナンバー隠しの遮蔽板を置く。
「キミ・・・・手馴れてるわねぇ~
「そうですか?洋子さんの急ハン(急ハンドル)もなかなかのものでしたけど・・・・」
「ばかぁ・・・・大人をからかうんじゃないの・・・・・」
「そうですよね・・・・・だって・・・・・」
「だって・・・・何?これ以上言うと帰るわよ!」
「う・・うそ!」
「ばかぁ・・・行こ!」
例の・・・そう・・購入した・・・・アレの袋を持ち・・・腕を組んで・・・入口にある・・看板兼受付機の前へ・・
ここのシステムでは・・・・空いている部屋のランプが付いていて・・・部屋の写真が明るく見えます。
横にあるボタンを押すと・・・・キーが出てくる仕組み・・・なんです。
「ねえ・・・どこがいい?」
「うんとねぇ~どこがいいかな・・・・・キミはどれがいい?」
「どれでも・・・・洋子さんのシュミ・・で!」
「そうねぇ・・・・・あっ・・・ここがいい」
洋子さんの選んだ部屋は・・・・なんで・・・部屋の中にブランコがあるんでしょう・・・・・という部屋。
まあ・・・ブランコねえ・・・と思いながら・・スイッチを押し・・・・キーを受け取り・・・中へ入ろうとすると
そこから・・出てくる・・一組のカップル・・・・・・どこかで・・見覚えが・・・・
「げっ!古文の景山・・・・センセ」
僕・・思わず叫んじゃいました・・・それに・・・・連れの女性は???
「あっ!オールドミス・・じゃなかった佐山・・センセ」
「お・・・おまえ・・・・・1-Bの・・・・馬鹿・・委員長!」
「先生方・・・こんにちわ。」 礼儀正しく・・・ご挨拶は・・・・基本ですよね。
「あ・・・ああ。ま・・・・・その・・・・なんだ・・・・・ここは・・・・お互い・・・・会わなかったことに・・・」
僕は悪知恵にかけては・・・・・頭の周りが早いんです。景山センセは・・・奥さんもお子さんもいるし・・・
僕・・・・チャンスだと思いました。まあ・・・・僕らを無視していてくだされば・・・・良かったんです・・日頃。
「そうですか?僕は構いませんよ!どーせ・・そのうちに放校処分でしょーから・・・・それより・・・・まずいっすよね・・・・・先生!」
「お・・お前・・・・教師・・脅す気か・・・・?」
「そ・・そうよ・・・」
「別に・・・・ただ・・・・ねえ・・・俺・・口軽いですから・・・・・」
「な・・なあ・・委員長!」
「はい?なんでしょうか・・・・景山先生!」
「お・・お前・・・・こ・・・古文の単位・・・やばいよな!」
「そう・・みたいですね。でも・・・・他にも・・いろいろありますから・・・・古文の単位はなくても・・・」
「いや・・・その・・なんだ・・・キミ・・・一生懸命・・・委員長やってるし・・・・」
「そうでしょうか?どこかの先生が・・・あんな奴・・退学にしろ!って教員室で怒鳴ってらっしゃったらしいですが・・・・」
「お・・俺じゃないぞ・・・・・そこでだ。・・・・・・キ・・キミの学校への貢献に敬意を表してだな・・・」
「別に・・やりたいだけなんで・・・」
「キ・・・キミに単位・・・古文の単位を進呈しようと・・・思うのだが・・・・」
「単位ですか・・・・・そうですね。でも・・・・僕だけじゃ・・・・・・クラス全員に頂けないと・・・・」
「わ・・わかった。」
「ありがとうございます。じゃあ・・・2学期からは・・・・自習でお願いします。」
「う・・・・うむ。」
「じゃあ・・・先生方・・・・おっと・・・佐山センセ」
「な・・・なにか・・・」
「お幸せに!・・では・・・失礼致します。」
「ああ・・・じゃあな」
先生方は・・足早に去っていった。僕は・・唖然とする洋子さんの手を引きラブホの玄関をくぐり・・・
そして・・・・ブランコのある部屋へ二人で入っていた・・・・・・
「真夏の夜の夢」第82話へ続く・・・・
僕たち・・悪たれ連には天敵が存在していた。まあ・・・・学校始まって以来・・・・の大騒動を巻き起こし続けているので・・・・先生方にも・・過激な発言が出てくる。
入学してまもなく・・・・そう1ヶ月もしないうちに・・・・・職員会議での話題は・・・・僕たちの話が出ないことはないくらいだったと・・・・卒業後、担任であるキー先生から伺ったことがある。
特に・・・僕らに特別なほど・・・・だった・・・・古文の景山先生・・・・まあ・・・恨まれて当然のことをした訳だが・・・・それに・・・・中等部のオールドミスこと・・・・佐山先生。この先生のお尻を触れるかどうかで・・・賭け事をしたことがある・・・・・まあ・・・実際成功したのは・・・・・大岩君ただ1人・・・・ついでにスカートまで捲らなくてもよかったのでは・・・・・ないだろうか?
まあ・・・数々のいたずらが原因。彼等は・・僕たちを「退学にすべきだ!」と常に主張していたのだが・・・・そう・・・・あのときまでは・・・・・
駐車場に車を乗り入れ・・・・ナンバー隠しの遮蔽板を置く。
「キミ・・・・手馴れてるわねぇ~
「そうですか?洋子さんの急ハン(急ハンドル)もなかなかのものでしたけど・・・・」
「ばかぁ・・・・大人をからかうんじゃないの・・・・・」
「そうですよね・・・・・だって・・・・・」
「だって・・・・何?これ以上言うと帰るわよ!」
「う・・うそ!」
「ばかぁ・・・行こ!」
例の・・・そう・・購入した・・・・アレの袋を持ち・・・腕を組んで・・・入口にある・・看板兼受付機の前へ・・
ここのシステムでは・・・・空いている部屋のランプが付いていて・・・部屋の写真が明るく見えます。
横にあるボタンを押すと・・・・キーが出てくる仕組み・・・なんです。
「ねえ・・・どこがいい?」
「うんとねぇ~どこがいいかな・・・・・キミはどれがいい?」
「どれでも・・・・洋子さんのシュミ・・で!」
「そうねぇ・・・・・あっ・・・ここがいい」
洋子さんの選んだ部屋は・・・・なんで・・・部屋の中にブランコがあるんでしょう・・・・・という部屋。
まあ・・・ブランコねえ・・・と思いながら・・スイッチを押し・・・・キーを受け取り・・・中へ入ろうとすると
そこから・・出てくる・・一組のカップル・・・・・・どこかで・・見覚えが・・・・
「げっ!古文の景山・・・・センセ」
僕・・思わず叫んじゃいました・・・それに・・・・連れの女性は???
「あっ!オールドミス・・じゃなかった佐山・・センセ」
「お・・・おまえ・・・・・1-Bの・・・・馬鹿・・委員長!」
「先生方・・・こんにちわ。」 礼儀正しく・・・ご挨拶は・・・・基本ですよね。
「あ・・・ああ。ま・・・・・その・・・・なんだ・・・・・ここは・・・・お互い・・・・会わなかったことに・・・」
僕は悪知恵にかけては・・・・・頭の周りが早いんです。景山センセは・・・奥さんもお子さんもいるし・・・
僕・・・・チャンスだと思いました。まあ・・・・僕らを無視していてくだされば・・・・良かったんです・・日頃。
「そうですか?僕は構いませんよ!どーせ・・そのうちに放校処分でしょーから・・・・それより・・・・まずいっすよね・・・・・先生!」
「お・・お前・・・・教師・・脅す気か・・・・?」
「そ・・そうよ・・・」
「別に・・・・ただ・・・・ねえ・・・俺・・口軽いですから・・・・・」
「な・・なあ・・委員長!」
「はい?なんでしょうか・・・・景山先生!」
「お・・お前・・・・こ・・・古文の単位・・・やばいよな!」
「そう・・みたいですね。でも・・・・他にも・・いろいろありますから・・・・古文の単位はなくても・・・」
「いや・・・その・・なんだ・・・キミ・・・一生懸命・・・委員長やってるし・・・・」
「そうでしょうか?どこかの先生が・・・あんな奴・・退学にしろ!って教員室で怒鳴ってらっしゃったらしいですが・・・・」
「お・・俺じゃないぞ・・・・・そこでだ。・・・・・・キ・・キミの学校への貢献に敬意を表してだな・・・」
「別に・・やりたいだけなんで・・・」
「キ・・・キミに単位・・・古文の単位を進呈しようと・・・思うのだが・・・・」
「単位ですか・・・・・そうですね。でも・・・・僕だけじゃ・・・・・・クラス全員に頂けないと・・・・」
「わ・・わかった。」
「ありがとうございます。じゃあ・・・2学期からは・・・・自習でお願いします。」
「う・・・・うむ。」
「じゃあ・・・先生方・・・・おっと・・・佐山センセ」
「な・・・なにか・・・」
「お幸せに!・・では・・・失礼致します。」
「ああ・・・じゃあな」
先生方は・・足早に去っていった。僕は・・唖然とする洋子さんの手を引きラブホの玄関をくぐり・・・
そして・・・・ブランコのある部屋へ二人で入っていた・・・・・・
「真夏の夜の夢」第82話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第82話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「夏が終るとき・・」4
部屋に入ると・・・・・・部屋の真ん中に・・・・
「ドドド~ン!」とブランコがあり・・・・・・
何故だか・・・・・その椅子の中央には・・穴が・・・・・そしてベッド・・・・
まあ・・・ブランコさえなければ・・・・普通のホテルと一緒・・・・・・なんですけど・・・・
僕たちはとりあえず・・・・・ソファーに密着状態で・・・・・座り・・・・・部屋の照明を少し・・落とし・・・
それまで・・・・入口から・・・・の沈黙は・・・破られて・・・
「ねえ・・さっきの人・・・・・」
「ああ・・・古文の景山・・それに女が中等部のオールドミス!・・・でも景山あれ・・・フリン・・・」
「知ってるの・・・・」
「うん・・・景山の家の住所も電話番号もね。・・・だって・・・お中元とかお歳暮贈るでしょ・・親」
「へえ~」
「だからさ・・・・俺・・委員長だかんね。家族構成とか聞き出してある。」
「よく教えるわね~」
「ああ・・・季節のご挨拶で・・・聞いて来いって言われました・・・と言えばすぐ教えるよ・・センセイ」
「そういうもんなんだ。」
「うん・・・それで・・成績をつけるセンセイもいるからね・・・」
「でも・・・これで・・・授業もなくなったし・・・単位も取れるし・・・・神様!ありがとうございます。」
「この・・悪党!」
「お褒めいただきまして・・・・そんなことより・・・・」
洋子さんの肩をしっかり抱き寄せ・・・・・
「ンググググッ・・・
「あはっ・・・・もう・・いきなり・・・・・なによ・・・・・」
「でも・・・舌いれてきたの・・・・」
「キミが・・さきでしょ・・・・こらぁ・・・・・スカートの中にドサクサに紛れて・・手を入れるな!」
「は~い。」
僕は立ち上がった・・洋子さんの後ろから抱きつき・・・そのまま・・ベッドへ・・・押し倒し・・・・
また・・・・濃厚なキスを・・・・・・ついでにドサクサに紛れて・・おっぱいに手を伸ばし・・・・モミモミ・・・
「あはっちょ・・ちょっと待って」「えっ・・・・」
「だって・・・シャワー浴びてない・・・・それに・・・・汚れてる・・・から・・・・・お・・おふろ」
「そう・・いいじゃん・・そんなの」
「だ・だめ・・・・・・ね?そ・・それより・・・ファッションショーでしょ・・・・・」
「ああ・・・そうだった」
「ちょっとシャワー浴びて着替えてくるから・・・・・」
「うん・・・・ついでにさ・・・・お風呂入れといて・・・・・泡風呂みたいだし・・ここ」
「うん。」
洋子さんは風呂場に消え・・・・・僕は忠犬ハチ公宜しく・・ベッドに正座して・・・・・
や・・やっぱり・・・・・ここのお風呂・・・外から丸見え・・・つまりマジックミラーで・・・・・丸見えで・・・・
お風呂場から一旦・・洋子さんが出てきて・・・・・
「ねえファスナー下ろしてくれる?」
「もしかして・・・・投げ飛ばさない?」
「するわけないでしょ・・・」
「そう・・・・じゃあ・・・」
そっと抱き寄せ・・・キスをしながら・・・背中に廻した手で・・・ファスナーを下ろし・・・・ついでに・・・・
そう・・ついでに・・・・・・ブラジャーのホックを・・・・・・
「ぷちっ」
「あんそこまで・・・・頼んでない・・・・」
「そうだっけ・・・・」
「ねえ・・もう一回キス・・して・・・」
「アペック・プレジュール」
「えっ・・なにそれ・・・どういう意味」
「喜んで!・・って言う意味」
舌と舌が絡み合い・・・・そっとワンピースを脱がし・・・・・そのまま・・ベッドへ・・・・・
でも魂胆はとっくに見抜かれており・・・・・洋子さんはバスルームへ駆け込んでゆく。
でも・・・ガラス越しに・・・・その全貌が映し出されている・・・・・・
シャワーを浴び・・・・・丁寧に身体を洗っている・・・洋子さんの・・・すべてが・・・・
「真夏の夜の夢」第83話へ続く・・・・
部屋に入ると・・・・・・部屋の真ん中に・・・・
「ドドド~ン!」とブランコがあり・・・・・・
何故だか・・・・・その椅子の中央には・・穴が・・・・・そしてベッド・・・・
まあ・・・ブランコさえなければ・・・・普通のホテルと一緒・・・・・・なんですけど・・・・
僕たちはとりあえず・・・・・ソファーに密着状態で・・・・・座り・・・・・部屋の照明を少し・・落とし・・・
それまで・・・・入口から・・・・の沈黙は・・・破られて・・・
「ねえ・・さっきの人・・・・・」
「ああ・・・古文の景山・・それに女が中等部のオールドミス!・・・でも景山あれ・・・フリン・・・」
「知ってるの・・・・」
「うん・・・景山の家の住所も電話番号もね。・・・だって・・・お中元とかお歳暮贈るでしょ・・親」
「へえ~」
「だからさ・・・・俺・・委員長だかんね。家族構成とか聞き出してある。」
「よく教えるわね~」
「ああ・・・季節のご挨拶で・・・聞いて来いって言われました・・・と言えばすぐ教えるよ・・センセイ」
「そういうもんなんだ。」
「うん・・・それで・・成績をつけるセンセイもいるからね・・・」
「でも・・・これで・・・授業もなくなったし・・・単位も取れるし・・・・神様!ありがとうございます。」
「この・・悪党!」
「お褒めいただきまして・・・・そんなことより・・・・」
洋子さんの肩をしっかり抱き寄せ・・・・・
「ンググググッ・・・
「あはっ・・・・もう・・いきなり・・・・・なによ・・・・・」
「でも・・・舌いれてきたの・・・・」
「キミが・・さきでしょ・・・・こらぁ・・・・・スカートの中にドサクサに紛れて・・手を入れるな!」
「は~い。」
僕は立ち上がった・・洋子さんの後ろから抱きつき・・・そのまま・・ベッドへ・・・押し倒し・・・・
また・・・・濃厚なキスを・・・・・・ついでにドサクサに紛れて・・おっぱいに手を伸ばし・・・・モミモミ・・・
「あはっちょ・・ちょっと待って」「えっ・・・・」
「だって・・・シャワー浴びてない・・・・それに・・・・汚れてる・・・から・・・・・お・・おふろ」
「そう・・いいじゃん・・そんなの」
「だ・だめ・・・・・・ね?そ・・それより・・・ファッションショーでしょ・・・・・」
「ああ・・・そうだった」
「ちょっとシャワー浴びて着替えてくるから・・・・・」
「うん・・・・ついでにさ・・・・お風呂入れといて・・・・・泡風呂みたいだし・・ここ」
「うん。」
洋子さんは風呂場に消え・・・・・僕は忠犬ハチ公宜しく・・ベッドに正座して・・・・・
や・・やっぱり・・・・・ここのお風呂・・・外から丸見え・・・つまりマジックミラーで・・・・・丸見えで・・・・
お風呂場から一旦・・洋子さんが出てきて・・・・・
「ねえファスナー下ろしてくれる?」
「もしかして・・・・投げ飛ばさない?」
「するわけないでしょ・・・」
「そう・・・・じゃあ・・・」
そっと抱き寄せ・・・キスをしながら・・・背中に廻した手で・・・ファスナーを下ろし・・・・ついでに・・・・
そう・・ついでに・・・・・・ブラジャーのホックを・・・・・・
「ぷちっ」
「あんそこまで・・・・頼んでない・・・・」
「そうだっけ・・・・」
「ねえ・・もう一回キス・・して・・・」
「アペック・プレジュール」
「えっ・・なにそれ・・・どういう意味」
「喜んで!・・って言う意味」
舌と舌が絡み合い・・・・そっとワンピースを脱がし・・・・・そのまま・・ベッドへ・・・・・
でも魂胆はとっくに見抜かれており・・・・・洋子さんはバスルームへ駆け込んでゆく。
でも・・・ガラス越しに・・・・その全貌が映し出されている・・・・・・
シャワーを浴び・・・・・丁寧に身体を洗っている・・・洋子さんの・・・すべてが・・・・
「真夏の夜の夢」第83話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第83話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「夏が終るとき・・」5
「シャジャジャ・・ジャン!」
「どーかしら?似合う!」
「うん・・・」
「あのね・・・・」
「白・・ああ・・・・勤務用・・・・」
「そうよ・・・・だって・・白衣から透けちゃうでしょ・・・・」
「だよね・・・・俺なら・・・・大歓迎だけど・・・白衣の下・・赤とか黒・・・でも・・・退院したくなくなるね」
「でしょ・・・・じゃあ・・・次・・・・いよいよ・・お待ちかねの・・・・」
また・・・・着替えいく・・・・洋子さん・・・・実は・・僕・・さっきので・・・へんな想像で・・・・もう・・・・我慢が
「お待たせぇ・・・・・ど~お?」
「ちょっと・・・見にくい・・・電気つけていい?」
「だめ。・・・恥ずかしいんだから・・・・これ・・・・キミにみせるために・・買ったんだから・・・」
「えっ・・・そ・・・なの」
「ばかぁ」
それは・・・薄ミドリ色の光沢の布地に黒いレースが施されており・・・・・妖しさ・・倍増で・・・・もう・・・・
「よ・洋子・・さん・・さわって・・いい」
「だぁめ。見せるだけ・・・・っていったでしょ?」
「そんな・・・・殺生な・・・・」
「だめなものはだめ。だって・・・キミさっき見せてとは言ったけど・・触らせて・・とか言わなかったし・・」
「ね・・・・一回触らせてよ・・・・・・」
「だめ。ほら・・・・そろそろ帰るわよ・・・・お風呂入ってきなさい。」
「もう・・いいよ・・・帰ろ!」
「いいから・・・早く・・入りなさい・・・・ここにおいて帰るわよ」
「へぇへぇ・・・・・」
僕は・・落胆の色が隠せず・・・・・死刑執行台に向かう囚人のように・・・浴室に向かった
電気もつけず・・・暗い中・・・・・・服を脱ぎ捨て飛び込む・・・・
ジャグジーのスイッチをいれ・・・・・・・僕は頭から沈んでいった・・・・・
前にもたしか・・・・・こんなことが・・・・・・あった・・・・・・そうだ・・・・・これ「ヘビの生殺しじゃん」・・・・
「一体・・・いつまで・・・・入っているの・・・・・」
「・・・・・・・・ブツブツ・・・・・・」
「ほら・・・洗っってあげるから・・・・外でて・・・・」「結構です・・・・・」
僕は背中をドアに向けたまま・・・・・
「ん・・もう・・・・拗ねちゃって・・・・・」
(一体・・誰のせいだと・・・・)
「ん・・もう・・しょうがないわね・・・」
しばらくして・・・・・
「ちゃぷ~ん」
「もう・・・・待ってたら・・・身体ひえちゃったじゃない・・・」
ぼくの背中には・・あの・・・プニプニ感・・いや生の感触が・・・・でも・・僕・・意地になってますから・・
「帰るんでしょ・・・・じゃあ・・・・俺さきに出てますから・・・・」
「ばかぁ誰が・・帰るって・・・・・」「洋子さんが・・・・・」
「あのね・・・・あたしの身体に火つけたくせに・・・・・・可愛がってくれないと・・・・許さないから・・・」
「はぁ・・・・でも・・・・元気・・・・なくなりましたし・・・・・」
「これでもかな・・・・・・」
僕の後ろから・・手を廻し・・・僕自身・・・・・別人格ですし・・・・すでに・・・充填完了ですから・・・
隆々としてしまい・・・・・
「ほら・・・これでもかな?・・・・・・ね・・・・お願い・・・・キスして・・・・」
「う・・・うん」
僕は向きを代え・・・洋子さんの身体を抱きしめ・・・・・身体中まさぐりながら・・・・嵐のようなキス・・・
「あはん」
「あはっ・・・・」
「あんあんあんあっあっ・・・ああああ」
「ねえ・・・ベッドにいく?それとも・・ここで・・・」
「ベ・・・ベッド」
ジャグジーからあがり・・・手早くバスタオルで身体を拭い・・・そのままお姫様抱っこで・・・・ベッドへ・・・
逃げられては・・・・・困りますか・・・・
ベッドボードのスイッチを入れると・・・七色の光りを浴びながら・・・ミラーボールが廻り・・・・
そして・・・・ピンク色のスポットライトが・・・洋子さんの身体をさらに妖しく・・・映しだし・・・・・
本当はすぐにでも・・・・ひとつになり・・・・高まりを放出したかったの・・・でも・・・・・
僕は・・・・・少し・・・・・焦らしてみることにしたのです。
「真夏の夜の夢」第84話へ続く・・・・
「シャジャジャ・・ジャン!」
「どーかしら?似合う!」
「うん・・・」
「あのね・・・・」
「白・・ああ・・・・勤務用・・・・」
「そうよ・・・・だって・・白衣から透けちゃうでしょ・・・・」
「だよね・・・・俺なら・・・・大歓迎だけど・・・白衣の下・・赤とか黒・・・でも・・・退院したくなくなるね」
「でしょ・・・・じゃあ・・・次・・・・いよいよ・・お待ちかねの・・・・」
また・・・・着替えいく・・・・洋子さん・・・・実は・・僕・・さっきので・・・へんな想像で・・・・もう・・・・我慢が
「お待たせぇ・・・・・ど~お?」
「ちょっと・・・見にくい・・・電気つけていい?」
「だめ。・・・恥ずかしいんだから・・・・これ・・・・キミにみせるために・・買ったんだから・・・」
「えっ・・・そ・・・なの」
「ばかぁ」
それは・・・薄ミドリ色の光沢の布地に黒いレースが施されており・・・・・妖しさ・・倍増で・・・・もう・・・・
「よ・洋子・・さん・・さわって・・いい」
「だぁめ。見せるだけ・・・・っていったでしょ?」
「そんな・・・・殺生な・・・・」
「だめなものはだめ。だって・・・キミさっき見せてとは言ったけど・・触らせて・・とか言わなかったし・・」
「ね・・・・一回触らせてよ・・・・・・」
「だめ。ほら・・・・そろそろ帰るわよ・・・・お風呂入ってきなさい。」
「もう・・いいよ・・・帰ろ!」
「いいから・・・早く・・入りなさい・・・・ここにおいて帰るわよ」
「へぇへぇ・・・・・」
僕は・・落胆の色が隠せず・・・・・死刑執行台に向かう囚人のように・・・浴室に向かった
電気もつけず・・・暗い中・・・・・・服を脱ぎ捨て飛び込む・・・・
ジャグジーのスイッチをいれ・・・・・・・僕は頭から沈んでいった・・・・・
前にもたしか・・・・・こんなことが・・・・・・あった・・・・・・そうだ・・・・・これ「ヘビの生殺しじゃん」・・・・
「一体・・・いつまで・・・・入っているの・・・・・」
「・・・・・・・・ブツブツ・・・・・・」
「ほら・・・洗っってあげるから・・・・外でて・・・・」「結構です・・・・・」
僕は背中をドアに向けたまま・・・・・
「ん・・もう・・・・拗ねちゃって・・・・・」
(一体・・誰のせいだと・・・・)
「ん・・もう・・しょうがないわね・・・」
しばらくして・・・・・
「ちゃぷ~ん」
「もう・・・・待ってたら・・・身体ひえちゃったじゃない・・・」
ぼくの背中には・・あの・・・プニプニ感・・いや生の感触が・・・・でも・・僕・・意地になってますから・・
「帰るんでしょ・・・・じゃあ・・・・俺さきに出てますから・・・・」
「ばかぁ誰が・・帰るって・・・・・」「洋子さんが・・・・・」
「あのね・・・・あたしの身体に火つけたくせに・・・・・・可愛がってくれないと・・・・許さないから・・・」
「はぁ・・・・でも・・・・元気・・・・なくなりましたし・・・・・」
「これでもかな・・・・・・」
僕の後ろから・・手を廻し・・・僕自身・・・・・別人格ですし・・・・すでに・・・充填完了ですから・・・
隆々としてしまい・・・・・
「ほら・・・これでもかな?・・・・・・ね・・・・お願い・・・・キスして・・・・」
「う・・・うん」
僕は向きを代え・・・洋子さんの身体を抱きしめ・・・・・身体中まさぐりながら・・・・嵐のようなキス・・・
「あはん」
「あはっ・・・・」
「あんあんあんあっあっ・・・ああああ」
「ねえ・・・ベッドにいく?それとも・・ここで・・・」
「ベ・・・ベッド」
ジャグジーからあがり・・・手早くバスタオルで身体を拭い・・・そのままお姫様抱っこで・・・・ベッドへ・・・
逃げられては・・・・・困りますか・・・・
ベッドボードのスイッチを入れると・・・七色の光りを浴びながら・・・ミラーボールが廻り・・・・
そして・・・・ピンク色のスポットライトが・・・洋子さんの身体をさらに妖しく・・・映しだし・・・・・
本当はすぐにでも・・・・ひとつになり・・・・高まりを放出したかったの・・・でも・・・・・
僕は・・・・・少し・・・・・焦らしてみることにしたのです。
「真夏の夜の夢」第84話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第84話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「夏が終るとき・・・」6
ベットの上では・・・妖しい光りに照らされて・・・・喘ぎ悶える・・・洋子・・・さん
僕はその裸体を鍵盤として・・・・先ほどからセレナーデを弾き続け・・・・
白い素肌は・・妖しく・・そして・・・・淡い桃色に変化し・・・・喘ぐ声は・・だんだん大き区・・・そして間隔は短くなる・・・・
「あ・あ・あ・・・・・ね・・ぇ・・・も・・・・う・・・限界・・・・・入れて・・・・・」 「だめ。・・・・・罪には罰が必要だからね・・・・・」
「あん・・そ・・・そんな・・・・・」
「それでは・・・・ちょっと・・・・休憩に・・・・」
「い・・いじめ・・ないで・・・・・・・・つ・・続けて・・・おねがい・・・・」
「それでは・・・・こんなのいかがでしょう・・・・・・」
ぴたっりとセレナーデを奏でる指先を止め・・・・洋子さんの身体に覆いかぶさり・・・・まるで・・・・生まれたての赤ん坊のようにその両方の乳首を交代で口に含み・・・・舌先せころがし・・・・・・そして僕の舌先は小さく円を描くように・・・そのなだらかな丘陵をゆっくりと駆け抜け・・・・神秘の泉に眠る真珠貝に触れた瞬間
「ひゃああああああ・・・ああああああああ~っ!」
全身を痙攣させ・・・・ピクッピクッと振るえながら・・・・洋子さんは・・果ててしまった。
でも・・・・僕・・・・まだだし・・・・・もう少し・・・悶えてもらわなきゃ・・・・・・
舌先はその泉の中を這い回り・・・・・そして泉をくみ上げてゆく・・・・・・
時折・・・その泉に眠る真珠を転がす。
一回」・・果てた・・洋子さん・・・また・・感じ始めた・・みたいで・・・・・
「あんあん・・・」
「ねえ・・・・お・・おねがい・・・・い・・・いれて・・ください」
「どうしようかな・・・」
さっきから・・ちょんちょん・・真珠貝を突っついている。・・・僕自身。
こっちも・・早く楽になりたいのですけど・・・ねえ・・・・いじわるも・・お返しが必要で・・・・
でも・・・・1時間以上も愛撫を続けていますので・・・・これ以上やると・・・・・・
「き・・気が・・・おかしく・・・・・ねえ・・・・・・おねがい・・・・・・・・」
「だめ・・まだ・・・・」
と言いながら・・・・・四つんばいにさせて・・・・・・・・一気に・・・・・・突き上げ・・・・・・・・
「あ・あ・あ・ああああああああああああ」
「ねえ・・・・このままそれとも・・正常位どっちが・・いい?」
「せ・・・せいじょう・・・・・・」
了解とばかりに仰向けに寝かせ・・・また・・・・・・一気に・・・・・・
「あんあん・あ・あ・あ・ああああああああ・・・ま・・また・・・・いっっちゃう・・・・」
その声に僕・・・・・1回目のどばっ!・・と魚たちを泉の奥底に放ちました。
結局、その後・・・・お風呂に一緒に入り・・・・・また・・・・が繰り返され・・・・
ブランコにも乗ったりで・・・・・
4時間半・・合計3ラウンド・・・・・二人で家に戻ったのは・・・・・8時を廻っておりました。
鎮守の森には・・・もう秋の気配が訪れようとしておりました。
「真夏の夜の夢」第85話へ続く・・・・
ベットの上では・・・妖しい光りに照らされて・・・・喘ぎ悶える・・・洋子・・・さん
僕はその裸体を鍵盤として・・・・先ほどからセレナーデを弾き続け・・・・
白い素肌は・・妖しく・・そして・・・・淡い桃色に変化し・・・・喘ぐ声は・・だんだん大き区・・・そして間隔は短くなる・・・・
「あ・あ・あ・・・・・ね・・ぇ・・・も・・・・う・・・限界・・・・・入れて・・・・・」 「だめ。・・・・・罪には罰が必要だからね・・・・・」
「あん・・そ・・・そんな・・・・・」
「それでは・・・・ちょっと・・・・休憩に・・・・」
「い・・いじめ・・ないで・・・・・・・・つ・・続けて・・・おねがい・・・・」
「それでは・・・・こんなのいかがでしょう・・・・・・」
ぴたっりとセレナーデを奏でる指先を止め・・・・洋子さんの身体に覆いかぶさり・・・・まるで・・・・生まれたての赤ん坊のようにその両方の乳首を交代で口に含み・・・・舌先せころがし・・・・・・そして僕の舌先は小さく円を描くように・・・そのなだらかな丘陵をゆっくりと駆け抜け・・・・神秘の泉に眠る真珠貝に触れた瞬間
「ひゃああああああ・・・ああああああああ~っ!」
全身を痙攣させ・・・・ピクッピクッと振るえながら・・・・洋子さんは・・果ててしまった。
でも・・・・僕・・・・まだだし・・・・・もう少し・・・悶えてもらわなきゃ・・・・・・
舌先はその泉の中を這い回り・・・・・そして泉をくみ上げてゆく・・・・・・
時折・・・その泉に眠る真珠を転がす。
一回」・・果てた・・洋子さん・・・また・・感じ始めた・・みたいで・・・・・
「あんあん・・・」
「ねえ・・・・お・・おねがい・・・・い・・・いれて・・ください」
「どうしようかな・・・」
さっきから・・ちょんちょん・・真珠貝を突っついている。・・・僕自身。
こっちも・・早く楽になりたいのですけど・・・ねえ・・・・いじわるも・・お返しが必要で・・・・
でも・・・・1時間以上も愛撫を続けていますので・・・・これ以上やると・・・・・・
「き・・気が・・・おかしく・・・・・ねえ・・・・・・おねがい・・・・・・・・」
「だめ・・まだ・・・・」
と言いながら・・・・・四つんばいにさせて・・・・・・・・一気に・・・・・・突き上げ・・・・・・・・
「あ・あ・あ・ああああああああああああ」
「ねえ・・・・このままそれとも・・正常位どっちが・・いい?」
「せ・・・せいじょう・・・・・・」
了解とばかりに仰向けに寝かせ・・・また・・・・・・一気に・・・・・・
「あんあん・あ・あ・あ・ああああああああ・・・ま・・また・・・・いっっちゃう・・・・」
その声に僕・・・・・1回目のどばっ!・・と魚たちを泉の奥底に放ちました。
結局、その後・・・・お風呂に一緒に入り・・・・・また・・・・が繰り返され・・・・
ブランコにも乗ったりで・・・・・
4時間半・・合計3ラウンド・・・・・二人で家に戻ったのは・・・・・8時を廻っておりました。
鎮守の森には・・・もう秋の気配が訪れようとしておりました。
「真夏の夜の夢」第85話へ続く・・・・
ここまでのあらすじ・・・・ [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
あらすじ・・・
こっほん!委員長こと僕です。
本日も・・ご多忙の折ご来場賜り誠にありがとうございます。
また・・・皆様方よりの感想、励ましのメールありがとうございます。
その中で・・・・・一回整理してくれ・・・とか、途中から読んでいるので、あらすじがわからん!と仰る方も多いので・・・・今回はお話を中断させていただき・・・・今までのあらすじとリンク集をお届けいたします。
これからも・・・・1名様のアクセスでもある限り続けていく所存ですので・・・今後共よろしくお願いいたします。
-悪たれ連・・誕生についてー
僕たちは、「チンピラ養成学校」と自分達で名づけた高校生活を送っておりました。
ただ・・・普通の男子高生とは・・・若干ですけど・・・違い・・・・異性への興味・・ただ「ヤリタイ」盛りのどこにでもいない・・・・悪たれの集まりでした。
そもそもこの物語がスタートするのも・・・近隣にある「ホステス養成校」とか「売春婦養成学校」と呼んでいた女子校生との交流・・・まあ、単純に「すぐヤレル!」と浅はかな考えと僕のナンパそしてグループで
不純異性交遊・・を目論み・・・・ある仲間の1人が押し倒そうとしたことからです。
いきなり・・初対面・・・まあ、僕は嫌な予感があったのですけど・・・おかげで大騒ぎになり・・・
学年主任の実家での強制労働2週間に送り込まれたのです。
「悪たれ連・誕生①~③」
関東地方にある某県の小さな町の鎮守の森が舞台の幕が開きます。
学年主任の奥さんと教えられていた・・優子との出会い。そして・・・僕たちのスケベ心を利用した
教育的指導(本人がそう言っておりましたので・・・)まあ・・・奥さんいや優子の色香に騙され・・仲間を池に落とす・・僕の姿がそこにあります。「悪たれ連」の名称がつけられたときでもありました。
「悪たれ連・今日も反省なし①~⑧」
僕は普段の行いの悪さ・・・(夜遊び・無断外泊など)で親を悩ませて(放任とも言う)おりましたので、
とうとう身柄を学年主任に身請けされます。でも・・・・このままでは身が持たないと泣きつく僕でしたが・・・・奥さんいや優子との生活を余儀なくされることに・・・・先生は合宿やら補習に忙しい方・・東京に単身赴任?とは・・・・・
僕たちは色仕掛けのワナに落とされましたので・・・・その仕返しにカエル作戦を実行します。
しかし・・・・・僕たち・・浅はかでした。覗きは撃退され・・・カエル事件では・・・・僕1人・・・・
あわれもないバスタオル姿の優子に・・厳しく問い詰められ・・いよいよ・・そのハダカを・・・拝めるとおもったのですけど・・・
その後、僕たちは水風呂&カエルの刑・・・・そして・・優子とその仲間たちによる「健康診断」という名の
拷問にあい・・・・僕はちょっと違い・・・ほほに軽いキスを受け・・ヤレルと解釈し・・・まあ、優子と初キスまでこぎつけましたが・・・
その後、我々は恥ずかしい写真・・・「夜這い失敗の図」を撮られ・・・完敗&ヘビの生殺し・・・・
だって・・・すぐそこに色香の漂う女性が寝ているそばに・・・縛り上げられているんです。まあ・・・各自努力はしたみたいですが・・・・僕は、優子の胸に顔を抱かれ眠れると言う・・光栄がありましたが・・・
このときから・・・僕は先生の奥さん?・・・優子に淡い恋心を抱いたのかもしれません。
「悪たれ連VS元スケ番①~⑦」
僕たち・・・言う事を聞かざるを得ない状態で、作業をしており・・・仲間たちの思いは脱走にあったのですが、元スケ番グループには・・・・真っ裸にひん剥かれ・・・・夜這いに失敗しネグリジェ姿の美人のお姉さまに取り押さえられ・・縛られている・・無様な写真等の僕たちの不名誉の記録が残っており・・・
その写真を取り返して来いと言う仲間。しかし・・・僕の優子に対する想い・・・・
僕と優子の距離が一気に縮まった・・・踏み台事件。僕の・・つい・・言ってしまった告白。そして・・・優子の・・・そして・・少しずつ温めあう・・心。
「真夏の夜の夢第1話~第5話」
名誉の負傷を理由になんとか・・・・混浴にこぎつけ・・・ちょっと強引に・・でも拒絶は強く・・・・
失意に沈んでいる中・・優子の後輩と・・お風呂で・・・Hすることに・・・しかも・・・相手は・・・男性経験がなし・・・という。まあ・・・節操のない男の子・・だって・・・ヤリタイ・・盛りですから・・・・
「真夏の夜の夢 第6話・第7話」
ここでは・・・優子が奥さんでなく先生の妹だったこと。僕を愛し始めていることが解り・・・・
このときから・・・「あなた」「優子」となっていきます・・・・
「真夏の夜の夢 第8話・第9話」
信州の山奥に強制連行されるオオカミ4頭と補習授業組の3頭の脱走計画。僕も参加したかったのですが、仲間の熱い想いが伝わり・・・・
「真夏の夜の夢」 第10話・第11話
また・・僕・・・・ミサと・・・・でも・・・・優子・・公認だったとは知りませんで・・・・
「真夏の夜の夢」第12話~第19話
僕の過去と優子の心の傷・・そして・・・二人が結ばれる・・・・・
「真夏の夜の夢」第20話・第21話オオカミ習い7頭の脱走・・・・・
「真夏の夜の夢」第22話~第24話
二人の甘い生活の始まりとご近所のスピーカーおばさんにバレて・・・大騒動に・・・・・
「真夏の夜の夢」第25話~第26話
とうとう・・学年主任・・いや兄さんに告白・・そして・・・・信州の山の中へ・・・・
「真夏の夜の夢」第27話~第48話
信州の山の中での大騒動・・・・僕・・村の掟・・竜神様の滝に打たれ・・・・村人の見守る中で・・・・
幽霊騒動・・・オオカミたちの狂宴・・ニイタカヤマノボレ作戦など・・・村中大騒ぎ・・・・
「真夏の夜の夢」第49話~第56話
兄さんのご好意で・・・優子の夢だった・・・・教会での結婚式とハネムーンそして・・・また僕の過去の話が・・・・
「真夏の夜の夢」第57話~
ちょっとおかしい生活がスタートしました。だって・・・僕と優子のほかに女性4名が一緒のところに住んでいます。僕の神主代行生活もスタートしました。
そして・・・・僕・・・・神様が降臨されるようになって・・・・もう何がなんだかわからなくなりました。
また・・・僕たちの天敵の弱みをしっかり握り・・(偶然ですけど・・・)残り少ない夏休み・・・・
僕たちの仲間の奥さん(もう・・家に帰ったのでしょうか?)との出会いやらで・・・・
久しぶりに集落に活気が訪れているようです・・・・。
では・・・・また・・・・・お会いしましょう。
こっほん!委員長こと僕です。
本日も・・ご多忙の折ご来場賜り誠にありがとうございます。
また・・・皆様方よりの感想、励ましのメールありがとうございます。
その中で・・・・・一回整理してくれ・・・とか、途中から読んでいるので、あらすじがわからん!と仰る方も多いので・・・・今回はお話を中断させていただき・・・・今までのあらすじとリンク集をお届けいたします。
これからも・・・・1名様のアクセスでもある限り続けていく所存ですので・・・今後共よろしくお願いいたします。
-悪たれ連・・誕生についてー
僕たちは、「チンピラ養成学校」と自分達で名づけた高校生活を送っておりました。
ただ・・・普通の男子高生とは・・・若干ですけど・・・違い・・・・異性への興味・・ただ「ヤリタイ」盛りのどこにでもいない・・・・悪たれの集まりでした。
そもそもこの物語がスタートするのも・・・近隣にある「ホステス養成校」とか「売春婦養成学校」と呼んでいた女子校生との交流・・・まあ、単純に「すぐヤレル!」と浅はかな考えと僕のナンパそしてグループで
不純異性交遊・・を目論み・・・・ある仲間の1人が押し倒そうとしたことからです。
いきなり・・初対面・・・まあ、僕は嫌な予感があったのですけど・・・おかげで大騒ぎになり・・・
学年主任の実家での強制労働2週間に送り込まれたのです。
「悪たれ連・誕生①~③」
関東地方にある某県の小さな町の鎮守の森が舞台の幕が開きます。
学年主任の奥さんと教えられていた・・優子との出会い。そして・・・僕たちのスケベ心を利用した
教育的指導(本人がそう言っておりましたので・・・)まあ・・・奥さんいや優子の色香に騙され・・仲間を池に落とす・・僕の姿がそこにあります。「悪たれ連」の名称がつけられたときでもありました。
「悪たれ連・今日も反省なし①~⑧」
僕は普段の行いの悪さ・・・(夜遊び・無断外泊など)で親を悩ませて(放任とも言う)おりましたので、
とうとう身柄を学年主任に身請けされます。でも・・・・このままでは身が持たないと泣きつく僕でしたが・・・・奥さんいや優子との生活を余儀なくされることに・・・・先生は合宿やら補習に忙しい方・・東京に単身赴任?とは・・・・・
僕たちは色仕掛けのワナに落とされましたので・・・・その仕返しにカエル作戦を実行します。
しかし・・・・・僕たち・・浅はかでした。覗きは撃退され・・・カエル事件では・・・・僕1人・・・・
あわれもないバスタオル姿の優子に・・厳しく問い詰められ・・いよいよ・・そのハダカを・・・拝めるとおもったのですけど・・・
その後、僕たちは水風呂&カエルの刑・・・・そして・・優子とその仲間たちによる「健康診断」という名の
拷問にあい・・・・僕はちょっと違い・・・ほほに軽いキスを受け・・ヤレルと解釈し・・・まあ、優子と初キスまでこぎつけましたが・・・
その後、我々は恥ずかしい写真・・・「夜這い失敗の図」を撮られ・・・完敗&ヘビの生殺し・・・・
だって・・・すぐそこに色香の漂う女性が寝ているそばに・・・縛り上げられているんです。まあ・・・各自努力はしたみたいですが・・・・僕は、優子の胸に顔を抱かれ眠れると言う・・光栄がありましたが・・・
このときから・・・僕は先生の奥さん?・・・優子に淡い恋心を抱いたのかもしれません。
「悪たれ連VS元スケ番①~⑦」
僕たち・・・言う事を聞かざるを得ない状態で、作業をしており・・・仲間たちの思いは脱走にあったのですが、元スケ番グループには・・・・真っ裸にひん剥かれ・・・・夜這いに失敗しネグリジェ姿の美人のお姉さまに取り押さえられ・・縛られている・・無様な写真等の僕たちの不名誉の記録が残っており・・・
その写真を取り返して来いと言う仲間。しかし・・・僕の優子に対する想い・・・・
僕と優子の距離が一気に縮まった・・・踏み台事件。僕の・・つい・・言ってしまった告白。そして・・・優子の・・・そして・・少しずつ温めあう・・心。
「真夏の夜の夢第1話~第5話」
名誉の負傷を理由になんとか・・・・混浴にこぎつけ・・・ちょっと強引に・・でも拒絶は強く・・・・
失意に沈んでいる中・・優子の後輩と・・お風呂で・・・Hすることに・・・しかも・・・相手は・・・男性経験がなし・・・という。まあ・・・節操のない男の子・・だって・・・ヤリタイ・・盛りですから・・・・
「真夏の夜の夢 第6話・第7話」
ここでは・・・優子が奥さんでなく先生の妹だったこと。僕を愛し始めていることが解り・・・・
このときから・・・「あなた」「優子」となっていきます・・・・
「真夏の夜の夢 第8話・第9話」
信州の山奥に強制連行されるオオカミ4頭と補習授業組の3頭の脱走計画。僕も参加したかったのですが、仲間の熱い想いが伝わり・・・・
「真夏の夜の夢」 第10話・第11話
また・・僕・・・・ミサと・・・・でも・・・・優子・・公認だったとは知りませんで・・・・
「真夏の夜の夢」第12話~第19話
僕の過去と優子の心の傷・・そして・・・二人が結ばれる・・・・・
「真夏の夜の夢」第20話・第21話オオカミ習い7頭の脱走・・・・・
「真夏の夜の夢」第22話~第24話
二人の甘い生活の始まりとご近所のスピーカーおばさんにバレて・・・大騒動に・・・・・
「真夏の夜の夢」第25話~第26話
とうとう・・学年主任・・いや兄さんに告白・・そして・・・・信州の山の中へ・・・・
「真夏の夜の夢」第27話~第48話
信州の山の中での大騒動・・・・僕・・村の掟・・竜神様の滝に打たれ・・・・村人の見守る中で・・・・
幽霊騒動・・・オオカミたちの狂宴・・ニイタカヤマノボレ作戦など・・・村中大騒ぎ・・・・
「真夏の夜の夢」第49話~第56話
兄さんのご好意で・・・優子の夢だった・・・・教会での結婚式とハネムーンそして・・・また僕の過去の話が・・・・
「真夏の夜の夢」第57話~
ちょっとおかしい生活がスタートしました。だって・・・僕と優子のほかに女性4名が一緒のところに住んでいます。僕の神主代行生活もスタートしました。
そして・・・・僕・・・・神様が降臨されるようになって・・・・もう何がなんだかわからなくなりました。
また・・・僕たちの天敵の弱みをしっかり握り・・(偶然ですけど・・・)残り少ない夏休み・・・・
僕たちの仲間の奥さん(もう・・家に帰ったのでしょうか?)との出会いやらで・・・・
久しぶりに集落に活気が訪れているようです・・・・。
では・・・・また・・・・・お会いしましょう。
「真夏の夜の夢」第85話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
心の翼を拡げて・・1
とうとう8月最後の日・・・・日曜日。今日は朝から忙しい日々でした。
ご近所の皆さんが朝から・・・大勢駆けつけてくれ・・・・・・
用もないのに・・・やれ・・・家内安全のお祓いやら健康長寿の祈願をしてくれ・・・と大騒ぎ。
ちょっとした・・お祭り騒ぎです。
地区の皆さんは僕がこのまま・・帰ってこなくなるのでは?と思ったらしいのです。
中には・・・・毎月のお祓いを予約してくださる方もいたりして・・・・最後の日くらい二人でゆっくりさせようと言う心遣いはなく・・・・・
特に地区長は「白○を東京に帰した・・・」と由香ちゃんにすっかり嫌われたと・・嘆きまくり・・・・・
僕が社会関係奉仕部の話をすると・・・・早速、稲刈り、収穫祭等の手伝いの要請を学校に頼むと言い放っており・・・・僕ら相当・・この村に来る事になりそうです。
傷つきボロボロになった僕の心の翼は、優子・洋子・ミサ・奈々子・カオリや村の人々そして信州の村の人々や軽井沢の後輩さんご夫婦皆さんのおかげで・・・すっかり修復され・・より強い翼になった気がします。産みの親の愛には恵まれませんでしたが、ぼくには翼を休める場所。そして母なる港・帰る場所が出来たのです。
鎮守の森に優しい秋の風が少しずつ吹くようになりました。
僕は・・多くの人々が詰め掛けている・・・社務所を1人抜け出し・・・・境内の裏手にある・・優子のご両親のお墓を目指して歩き出しました。
あたりはもう真っ暗ですが、ここは僕の庭であり・・神の領域。
もう・・・目をつぶっても歩けるくらい知り尽くしています。
僕はご両親のお墓の前に跪き・・・祈りを捧げていると・・・・
「ああ・・・・・いた・・・・・良かった・・・・・どこかに・・行っちゃったのかと・・・」
「行くわけないだろ・・・・・ご両親のお墓に・・・明日、行きますって報告してたんだ。」
(実は違いました・・・・・優子のことをお願いしていたのです。」
「そう・・じゃあ・・あたしも・・・・・・」
優子も一緒に跪き・・・・
「うちの人が・・馬鹿やっても・・・・・助けてください。・・・・・」
「あのね・・・・俺・・・馬鹿やる・・前提なの?」
「やる気でしょ?仲間と一緒に・・・・」
「ああ・・・多分ね・・・・」
「だから・・・・お願いしたの!」
「そ・・それより・・・・兄さん迎えに来ないけど・・・」
「それ・・・あたし・・・断っといた。明日・・あたしが送りますってね。」
「ま・・まさか・・・学校まで」
「そうだけど・・・何か?」
「いや・・・・」
「だって・・・・迎えにいくのに場所解らないでしょ?」
「えっ・・学校に・・・」
「うん。そのほうが・・・1分1秒でも一緒にいられる・・・・・」
「そう・・・・」
「ね。キスして・・・・」
「ここで・・・・ちょと雰囲気・・・・」
「いいの!早く!」
まったく・・・・女心は解りません。ムードだの何だの言ってたくせに・・・よりによってご両親のお墓の前・・・・でも・・・・前にも一度・・・・そうだ・・・・ありました・・ここで・・キスしたの・・・・・
僕たちの廻りを時間が音もなく過ぎてゆき・・・・
いきなり・・・懐中電灯に照らされ・・・・・・
「あ・・居た居た・・・・やっぱり・・ここだ。」
「ち・・・・地区長・・それに関戸・・・みなさんまで・・・・」
「まったく・・・・いつの間にか・・二人いなくなっててさ・・・」
「す・・すいません」
いつもは静かなはずの夜更けの鎮守の森に笑い声が響き渡りました。
「真夏の夜の夢」第86話へ続く・・・・
とうとう8月最後の日・・・・日曜日。今日は朝から忙しい日々でした。
ご近所の皆さんが朝から・・・大勢駆けつけてくれ・・・・・・
用もないのに・・・やれ・・・家内安全のお祓いやら健康長寿の祈願をしてくれ・・・と大騒ぎ。
ちょっとした・・お祭り騒ぎです。
地区の皆さんは僕がこのまま・・帰ってこなくなるのでは?と思ったらしいのです。
中には・・・・毎月のお祓いを予約してくださる方もいたりして・・・・最後の日くらい二人でゆっくりさせようと言う心遣いはなく・・・・・
特に地区長は「白○を東京に帰した・・・」と由香ちゃんにすっかり嫌われたと・・嘆きまくり・・・・・
僕が社会関係奉仕部の話をすると・・・・早速、稲刈り、収穫祭等の手伝いの要請を学校に頼むと言い放っており・・・・僕ら相当・・この村に来る事になりそうです。
傷つきボロボロになった僕の心の翼は、優子・洋子・ミサ・奈々子・カオリや村の人々そして信州の村の人々や軽井沢の後輩さんご夫婦皆さんのおかげで・・・すっかり修復され・・より強い翼になった気がします。産みの親の愛には恵まれませんでしたが、ぼくには翼を休める場所。そして母なる港・帰る場所が出来たのです。
鎮守の森に優しい秋の風が少しずつ吹くようになりました。
僕は・・多くの人々が詰め掛けている・・・社務所を1人抜け出し・・・・境内の裏手にある・・優子のご両親のお墓を目指して歩き出しました。
あたりはもう真っ暗ですが、ここは僕の庭であり・・神の領域。
もう・・・目をつぶっても歩けるくらい知り尽くしています。
僕はご両親のお墓の前に跪き・・・祈りを捧げていると・・・・
「ああ・・・・・いた・・・・・良かった・・・・・どこかに・・行っちゃったのかと・・・」
「行くわけないだろ・・・・・ご両親のお墓に・・・明日、行きますって報告してたんだ。」
(実は違いました・・・・・優子のことをお願いしていたのです。」
「そう・・じゃあ・・あたしも・・・・・・」
優子も一緒に跪き・・・・
「うちの人が・・馬鹿やっても・・・・・助けてください。・・・・・」
「あのね・・・・俺・・・馬鹿やる・・前提なの?」
「やる気でしょ?仲間と一緒に・・・・」
「ああ・・・多分ね・・・・」
「だから・・・・お願いしたの!」
「そ・・それより・・・・兄さん迎えに来ないけど・・・」
「それ・・・あたし・・・断っといた。明日・・あたしが送りますってね。」
「ま・・まさか・・・学校まで」
「そうだけど・・・何か?」
「いや・・・・」
「だって・・・・迎えにいくのに場所解らないでしょ?」
「えっ・・学校に・・・」
「うん。そのほうが・・・1分1秒でも一緒にいられる・・・・・」
「そう・・・・」
「ね。キスして・・・・」
「ここで・・・・ちょと雰囲気・・・・」
「いいの!早く!」
まったく・・・・女心は解りません。ムードだの何だの言ってたくせに・・・よりによってご両親のお墓の前・・・・でも・・・・前にも一度・・・・そうだ・・・・ありました・・ここで・・キスしたの・・・・・
僕たちの廻りを時間が音もなく過ぎてゆき・・・・
いきなり・・・懐中電灯に照らされ・・・・・・
「あ・・居た居た・・・・やっぱり・・ここだ。」
「ち・・・・地区長・・それに関戸・・・みなさんまで・・・・」
「まったく・・・・いつの間にか・・二人いなくなっててさ・・・」
「す・・すいません」
いつもは静かなはずの夜更けの鎮守の森に笑い声が響き渡りました。
「真夏の夜の夢」第86話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第86話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
心の翼を拡げて・・・2
賑やかだった鎮守の森・・・・ひとつ・・またひとつとまるで・・・蛍の光のようにそれぞれ散ってゆく。
そして・・静かな静寂に支配された鎮守の森には、いつもの夜が訪れようとしていた。
浴室の灯りを消し・・・窓からの月明かりだけに照らされながら・・・・
沈黙に支配された・・浴室には時折・・・天井から落ちる水滴だけが響き渡る。
沈黙に耐え切れなくなったのか・・・優子が切り出す。
「ねえ・・・必ず帰ってくるよね。」
「ああ・・・でも帰ってきてもいいのかな?」
僕は最後に少し・・・意地悪なことを口にしていた。
「帰ってきてください。必ず・・毎週・・週末」
「うん。約束する。」
「毎日・・・電話して・・・」
「うん。・・・・・」
「それから・・・・お父様のところにも・・・行って下さい。」
「それは・・・・無理・・・・かもしんない」
「せめて・・・一回は・・・」
「ああ・・・じゃあ・・・一回は・・・」
「それ以外は・・・・行くとこなかったら・・・兄のところへ・・・」
「えっ・・・でも・・迷惑じゃ・・・」
「兄からも・・・・言われてるから・・・」
「ああ・・・行けるだけ・・・・行く。」
「それから・・・・」
「それから?」
「無茶はしないで・・・・」
「それは・・・・努力する。」
「それ・・・と・・・・・」
「うん。浮気はするな!でしょ・・・・」
「ううん。兄が・・あなたの自由をあまり束縛するなって・・・・だから・・・・ホントはいやなんだけど・・・・」
「うん。」
「だから・・・必ず帰ってきて!」
「ああ・・・必ず帰ってくる。いつでも・・・・必要なときには・・・・帰ってくる。」
「本当に?・・・・約束できる?」
「うん。約束っ!」
月の灯りに照らされ・・・僕らのシルエットはひとつになった。僕らの夜はまだ・・・始まったばかりだ。
いよいよ・・・・真夏の夜の夢もフィナ-レが近づいています。
でも・・もうちょっとおつきあいください。
殆ど寝れずに・・・朝を迎えた。
いつもの日課になった・・・神泉である・・・井戸水を何十杯もかぶり・・・・境内の掃除にいく。
隅々まで清めぼくの旅立ちの準備は終った。
優子は着ていく服を悩んでいるみたいだ。
「う~ん。これじゃ・・・ちょっと・・・・子供みたいだし・・・・・こっちは・・・・・・」
「うん。訳ありの関係にみえるかも・・・・」
「あのね~あなたに恥を掻かせないように悩んでいるんですけど・・・・」
「うん。解ってる・・・・この服は?」
「うん。実はそれにしようと思っていたの・・・・それより・・・その格好で学校に行くの?制服は?」
「ああ・・・うちの学校・・式典以外制服いらないし・・・・それに俺ら・・式典に出たことないもん。」
「えっ・・・・入学式も?」
「うん。入学式に遅れて・・・・外で待ってたもの・・・俺・・・そういえば佐伯も赤沼もそうだったな・・・」
「えっ?」
「それにさ・・・・大岩と白○は制服着てなかったし・・・・そういやYとSは・・休んでた。」
「青○君は?」
「ああ・・・あいつ・・・・・・確か・・・ああ・・・そうだ。あいつ・・・・屋上で寝てたらしい・・・」
「じゃあ・・・入学式から・・・・目つけられてたの?」
「多分ね・・・・」
僕と優子は笑いながら・・・車に乗り込み・・・・・東京の・・・・学校を目指しました。
「真夏の夜の夢」 最終話へ続く・・・・
賑やかだった鎮守の森・・・・ひとつ・・またひとつとまるで・・・蛍の光のようにそれぞれ散ってゆく。
そして・・静かな静寂に支配された鎮守の森には、いつもの夜が訪れようとしていた。
浴室の灯りを消し・・・窓からの月明かりだけに照らされながら・・・・
沈黙に支配された・・浴室には時折・・・天井から落ちる水滴だけが響き渡る。
沈黙に耐え切れなくなったのか・・・優子が切り出す。
「ねえ・・・必ず帰ってくるよね。」
「ああ・・・でも帰ってきてもいいのかな?」
僕は最後に少し・・・意地悪なことを口にしていた。
「帰ってきてください。必ず・・毎週・・週末」
「うん。約束する。」
「毎日・・・電話して・・・」
「うん。・・・・・」
「それから・・・・お父様のところにも・・・行って下さい。」
「それは・・・・無理・・・・かもしんない」
「せめて・・・一回は・・・」
「ああ・・・じゃあ・・・一回は・・・」
「それ以外は・・・・行くとこなかったら・・・兄のところへ・・・」
「えっ・・・でも・・迷惑じゃ・・・」
「兄からも・・・・言われてるから・・・」
「ああ・・・行けるだけ・・・・行く。」
「それから・・・・」
「それから?」
「無茶はしないで・・・・」
「それは・・・・努力する。」
「それ・・・と・・・・・」
「うん。浮気はするな!でしょ・・・・」
「ううん。兄が・・あなたの自由をあまり束縛するなって・・・・だから・・・・ホントはいやなんだけど・・・・」
「うん。」
「だから・・・必ず帰ってきて!」
「ああ・・・必ず帰ってくる。いつでも・・・・必要なときには・・・・帰ってくる。」
「本当に?・・・・約束できる?」
「うん。約束っ!」
月の灯りに照らされ・・・僕らのシルエットはひとつになった。僕らの夜はまだ・・・始まったばかりだ。
いよいよ・・・・真夏の夜の夢もフィナ-レが近づいています。
でも・・もうちょっとおつきあいください。
殆ど寝れずに・・・朝を迎えた。
いつもの日課になった・・・神泉である・・・井戸水を何十杯もかぶり・・・・境内の掃除にいく。
隅々まで清めぼくの旅立ちの準備は終った。
優子は着ていく服を悩んでいるみたいだ。
「う~ん。これじゃ・・・ちょっと・・・・子供みたいだし・・・・・こっちは・・・・・・」
「うん。訳ありの関係にみえるかも・・・・」
「あのね~あなたに恥を掻かせないように悩んでいるんですけど・・・・」
「うん。解ってる・・・・この服は?」
「うん。実はそれにしようと思っていたの・・・・それより・・・その格好で学校に行くの?制服は?」
「ああ・・・うちの学校・・式典以外制服いらないし・・・・それに俺ら・・式典に出たことないもん。」
「えっ・・・・入学式も?」
「うん。入学式に遅れて・・・・外で待ってたもの・・・俺・・・そういえば佐伯も赤沼もそうだったな・・・」
「えっ?」
「それにさ・・・・大岩と白○は制服着てなかったし・・・・そういやYとSは・・休んでた。」
「青○君は?」
「ああ・・・あいつ・・・・・・確か・・・ああ・・・そうだ。あいつ・・・・屋上で寝てたらしい・・・」
「じゃあ・・・入学式から・・・・目つけられてたの?」
「多分ね・・・・」
僕と優子は笑いながら・・・車に乗り込み・・・・・東京の・・・・学校を目指しました。
「真夏の夜の夢」 最終話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第最終話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
-心の翼を拡げて・・・3-
鎮守の森がバックミラーに小さくなる。・・・無性に僕は車から飛び降りたくなる衝動に駆られる。
涼しくなりつつある風は、あたり一面の稲穂を揺らし・・・・まるで・・稲穂たちが手を振っているように見える。
夏休み・・うるさいガキ共を引きつれ、一緒に登った村の大木・・・・小魚を追い回した小さな川の流れ
全てが僕の心のアルバムに映しだされている。
開け放った車の窓から・・・時折エンジン音にかき消されながらも小川のせせらぎがまた帰っておいでと僕に優しくささやく。
見覚えのある地区長の家・・・関戸のおばさんの家の横を走り過ぎ」・・・しばらくして街を抜ける。
街の小高い丘の上にあるのが・・・・優子が復職することになった病院。
僕が・・優子と恋に落ちなければ・・・・そして一緒にならなければ・・・・優子は今でも巫女のままでいられたのだが・・・
「ねえ・・・・約束・・・・忘れないで・・・・お願い・・・」
「約束・・・・・・なんだっけ?・・・・・」
僕はとぼけて見せた・・・・・優子は車を停めると・・・泣きべそをかきだした。
僕は優子を抱き寄せ・・キスをした。
「ごめん。忘れるわけないだろ・・・必ず・・今週末には帰るし・・・これからも帰り続ける。」
「ほ・・・本当に・・帰ってくるわよね。?」
「ああ・・優子のところへ・・必ず帰る。」
「絶対だからね・・・絶対・・そうしないと・・あたし・・・・」
「うん。絶対に帰ってくる・・・・迎えに来てくれるんだろ?」
「うん。絶対に迎えに来る!」
そんな話を、昨日から何回・・いや何十回繰り返しているのだろうか・・・・
「ねえ・・・」
「うん?」
「ねえ・・・・お願いだから・・・・・無茶はしないで・・・」
「ああ・・・解ってるよ・・・」
「ねえ・・・」
「うん・・・」
「ねえ・・・・絶対・・・・・」
「うん。」
途中、小さなパーキングエリアに立ち止まる。
「ねえ・・・腕時計・・・貸してくれる?」
「いいけど・・・・」
僕は腕時計を外し・・・優子に渡した。優子はハンドバックから・・・・ペアの腕時計を取り出すと、僕の渡した腕時計を大事そうに・・ハンカチに包み込んだ。
「ねえ・・・これ・・・もらってもいい?」
「いいけど・・・安物の傷だらけだけど・・・・・そんなのでいいの?」
「うん。宝物にするから・・・・」
「じゃあ・・・・コレも上げるよ・・・」
ポケットから愛用のZIPPOを取り出し・・・・優子に渡した。
「宝物が増えた・・・・・」
「ねえ・・・この時計してみて・・・・」
「ああ・・・」
優子とお揃いのペアの時計を腕にはめた。
「に・・似合うかな?」
「うん・・・コレで・・一緒の時が過ごせる・・・」
「そう・・・・」
「ねえ・・・・その指輪・・・どうするの?」
「優子は・・・どうする?」
「外さない・・・」
「だろ・・・だから・・俺も・・外さない。この指輪を外せるのは優子だけだ・・・・」
「うん。・・うれしい・・・」
僕は優子の肩を抱きしめ・・・・・
「必ず・・帰る。だから・・・待ってて・・・・」
「はい。」
優子は車を発信させた。もうすぐ・・僕の学校が近づいてくる・・・・
そうしたら・・・しばらく・・会えなくなってしまう・・・・
「ねえ・・・毎日」
「電話する。」
「ねえ・・・必ず・・だよ。」「それから・・・浮気は・・・・しょうがないよね・・・でも・・・本気は駄目だからね!」
「うん。」
「それから・・・」
「あ・・次の角・・右に曲がって・・・そうしたら・・・正門・・・」
「うん・・・・」
車は正門前にとうとう・・着いてしまいました・・・・いよいよ・・しばらくの別れのときです。
僕は車を降り・・・・運転席側に・・・・優子も車を降りてきて・・・・
「ねえ・・もう・・一回・・キスして・・・・あたしが・・ちゃんと・・帰れるように」
「えっ・・ここで・・・」
「お願い!・・・」
僕は優子を強く抱きしめ・・・・・正門の前・・・登校してくる奴等に冷やかされながら・・・・・・
熱い・・キスを交わしていると・・・・・・・・・
「こらぁ~1-Bの馬鹿委員長!・・そんなとこで・・・・キスしてるんじゃない。」
何も・・・・校内放送・・・で・・怒鳴んなくても・・・・・兄さん・・じゃない学年主任。
「まったく・・・キミの兄さん・・・おせっかいだよね。」
「うん。」
「じゃあ・・・気をつけて・・・金曜日に待ってるから・・・」
「うん。」
僕は車に乗り込もうとする優子を再び抱き寄せ・・・・・キスをした・・・先程より・・長く・・そして・・熱く。
「い・・いいかげんししろ!1-B委員長!それから・・・廻りで隠れてみている悪たれ連。まとめて生活指導室へ集合しろォ~!」
「じゃあね」
「ああ・・・気をつけて・・」
優子が車を走らせ・・・角を曲がるのを見届けていると・・・・近くの物陰から・・・・大岩・赤沼・青○・白○
佐伯・Y・Sが飛び出してくる。
「いやぁ~見せ付けてくれますな・・・委員長!」
「ああ・・・お前ら・・・・」
「さて・・・・お呼び出しですので・・・・行きますかね・・・・俺らの指定席」
「そうしますか・・・・まあ・・世話になったことだし・・・」
「たまには・・・・文句も言わさないと・・・・いけないしね・・・・・」
「ちんたら歩くな!悪たれ連・駈足で速やかに出頭せよ!」
こうして僕らの高一の夏休みは終りました。僕の指にはキラッと光る結婚指輪がはめられており・・・
僕の・・・・・真夏の夜の夢は・・・終わり・・・・・でも・・・・・僕には傷ついた翼を癒すことの出来る場所が見つかったのです。 -FIN-
鎮守の森がバックミラーに小さくなる。・・・無性に僕は車から飛び降りたくなる衝動に駆られる。
涼しくなりつつある風は、あたり一面の稲穂を揺らし・・・・まるで・・稲穂たちが手を振っているように見える。
夏休み・・うるさいガキ共を引きつれ、一緒に登った村の大木・・・・小魚を追い回した小さな川の流れ
全てが僕の心のアルバムに映しだされている。
開け放った車の窓から・・・時折エンジン音にかき消されながらも小川のせせらぎがまた帰っておいでと僕に優しくささやく。
見覚えのある地区長の家・・・関戸のおばさんの家の横を走り過ぎ」・・・しばらくして街を抜ける。
街の小高い丘の上にあるのが・・・・優子が復職することになった病院。
僕が・・優子と恋に落ちなければ・・・・そして一緒にならなければ・・・・優子は今でも巫女のままでいられたのだが・・・
「ねえ・・・・約束・・・・忘れないで・・・・お願い・・・」
「約束・・・・・・なんだっけ?・・・・・」
僕はとぼけて見せた・・・・・優子は車を停めると・・・泣きべそをかきだした。
僕は優子を抱き寄せ・・キスをした。
「ごめん。忘れるわけないだろ・・・必ず・・今週末には帰るし・・・これからも帰り続ける。」
「ほ・・・本当に・・帰ってくるわよね。?」
「ああ・・優子のところへ・・必ず帰る。」
「絶対だからね・・・絶対・・そうしないと・・あたし・・・・」
「うん。絶対に帰ってくる・・・・迎えに来てくれるんだろ?」
「うん。絶対に迎えに来る!」
そんな話を、昨日から何回・・いや何十回繰り返しているのだろうか・・・・
「ねえ・・・」
「うん?」
「ねえ・・・・お願いだから・・・・・無茶はしないで・・・」
「ああ・・・解ってるよ・・・」
「ねえ・・・」
「うん・・・」
「ねえ・・・・絶対・・・・・」
「うん。」
途中、小さなパーキングエリアに立ち止まる。
「ねえ・・・腕時計・・・貸してくれる?」
「いいけど・・・・」
僕は腕時計を外し・・・優子に渡した。優子はハンドバックから・・・・ペアの腕時計を取り出すと、僕の渡した腕時計を大事そうに・・ハンカチに包み込んだ。
「ねえ・・・これ・・・もらってもいい?」
「いいけど・・・安物の傷だらけだけど・・・・・そんなのでいいの?」
「うん。宝物にするから・・・・」
「じゃあ・・・・コレも上げるよ・・・」
ポケットから愛用のZIPPOを取り出し・・・・優子に渡した。
「宝物が増えた・・・・・」
「ねえ・・・この時計してみて・・・・」
「ああ・・・」
優子とお揃いのペアの時計を腕にはめた。
「に・・似合うかな?」
「うん・・・コレで・・一緒の時が過ごせる・・・」
「そう・・・・」
「ねえ・・・・その指輪・・・どうするの?」
「優子は・・・どうする?」
「外さない・・・」
「だろ・・・だから・・俺も・・外さない。この指輪を外せるのは優子だけだ・・・・」
「うん。・・うれしい・・・」
僕は優子の肩を抱きしめ・・・・・
「必ず・・帰る。だから・・・待ってて・・・・」
「はい。」
優子は車を発信させた。もうすぐ・・僕の学校が近づいてくる・・・・
そうしたら・・・しばらく・・会えなくなってしまう・・・・
「ねえ・・・毎日」
「電話する。」
「ねえ・・・必ず・・だよ。」「それから・・・浮気は・・・・しょうがないよね・・・でも・・・本気は駄目だからね!」
「うん。」
「それから・・・」
「あ・・次の角・・右に曲がって・・・そうしたら・・・正門・・・」
「うん・・・・」
車は正門前にとうとう・・着いてしまいました・・・・いよいよ・・しばらくの別れのときです。
僕は車を降り・・・・運転席側に・・・・優子も車を降りてきて・・・・
「ねえ・・もう・・一回・・キスして・・・・あたしが・・ちゃんと・・帰れるように」
「えっ・・ここで・・・」
「お願い!・・・」
僕は優子を強く抱きしめ・・・・・正門の前・・・登校してくる奴等に冷やかされながら・・・・・・
熱い・・キスを交わしていると・・・・・・・・・
「こらぁ~1-Bの馬鹿委員長!・・そんなとこで・・・・キスしてるんじゃない。」
何も・・・・校内放送・・・で・・怒鳴んなくても・・・・・兄さん・・じゃない学年主任。
「まったく・・・キミの兄さん・・・おせっかいだよね。」
「うん。」
「じゃあ・・・気をつけて・・・金曜日に待ってるから・・・」
「うん。」
僕は車に乗り込もうとする優子を再び抱き寄せ・・・・・キスをした・・・先程より・・長く・・そして・・熱く。
「い・・いいかげんししろ!1-B委員長!それから・・・廻りで隠れてみている悪たれ連。まとめて生活指導室へ集合しろォ~!」
「じゃあね」
「ああ・・・気をつけて・・」
優子が車を走らせ・・・角を曲がるのを見届けていると・・・・近くの物陰から・・・・大岩・赤沼・青○・白○
佐伯・Y・Sが飛び出してくる。
「いやぁ~見せ付けてくれますな・・・委員長!」
「ああ・・・お前ら・・・・」
「さて・・・・お呼び出しですので・・・・行きますかね・・・・俺らの指定席」
「そうしますか・・・・まあ・・世話になったことだし・・・」
「たまには・・・・文句も言わさないと・・・・いけないしね・・・・・」
「ちんたら歩くな!悪たれ連・駈足で速やかに出頭せよ!」
こうして僕らの高一の夏休みは終りました。僕の指にはキラッと光る結婚指輪がはめられており・・・
僕の・・・・・真夏の夜の夢は・・・終わり・・・・・でも・・・・・僕には傷ついた翼を癒すことの出来る場所が見つかったのです。 -FIN-
「真夏の夜の夢」 あとがきに代えて [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
あとがきに代えて
僕たち悪たれ連の高校一年生の夏は終りました。
悪たれ連・誕生から真夏の夜の夢まで、計105話のお話。
ここまでお付き合いいただき・・誠にありがとうございました。
でも・・・・コレで・・終ってしまったら・・・・・・本末転倒になってしまいます。
悪たれ連の連中も・・・・俺のあの活躍の場面がない!など・・また・・私・・ぼこられます。
また・・・・すぐ・・・・次回作「僕たちは社会関係奉仕部」編が始まります。
もちろん・・タダで済むわけがないのが、僕たち。
是非、そちらの指定席のご予約はお早目に・・・・・もちろん無料です。
また・・・アクセスを解析すると・・・ブックマーク登録していただけている方の多いこと。
是非・・ブックマークはそのままにお付き合いください。
また・・・・本文中・・誤字・脱字が多くご指摘をいただきありがとうございました。
また・・・メールも多数いただきありがとうございます。
それでは・・・・またお会いしたいと思います。
末筆になりましたが・・・・お付き合いいただいている方々のご健康・ご多幸を心よりお祈り申し上げます。
僕たち悪たれ連の高校一年生の夏は終りました。
悪たれ連・誕生から真夏の夜の夢まで、計105話のお話。
ここまでお付き合いいただき・・誠にありがとうございました。
でも・・・・コレで・・終ってしまったら・・・・・・本末転倒になってしまいます。
悪たれ連の連中も・・・・俺のあの活躍の場面がない!など・・また・・私・・ぼこられます。
また・・・・すぐ・・・・次回作「僕たちは社会関係奉仕部」編が始まります。
もちろん・・タダで済むわけがないのが、僕たち。
是非、そちらの指定席のご予約はお早目に・・・・・もちろん無料です。
また・・・アクセスを解析すると・・・ブックマーク登録していただけている方の多いこと。
是非・・ブックマークはそのままにお付き合いください。
また・・・・本文中・・誤字・脱字が多くご指摘をいただきありがとうございました。
また・・・メールも多数いただきありがとうございます。
それでは・・・・またお会いしたいと思います。
末筆になりましたが・・・・お付き合いいただいている方々のご健康・ご多幸を心よりお祈り申し上げます。