「真夏の夜の夢」第42話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「夢の中の夢」
僕は夢を見ていた。ただ・・・暗い・・何もない・・暗闇の中を歩いている夢だ。
時には寒さに震え・・ときには暑さにその身を灼かれ・・・・・ただ・・・歩くことしかできない・・夢。
誰かの声が聞きたい・・・誰かと話したい。・・・・誰かを抱きしめたい。そんな思いだけが交錯する世界。
はるかに見える・・・・ごくわずかな光り・・その光りだけ・・・・・追い求め・・・歩き続ける・・・・
やがて・・手が届きそうになった・・時・・・・また・その光りは遠くに見える。・・歩く・・ただ・・歩く。
だ・誰かが呼ぶような・・声が聞こえる・・・・・その方向へ歩く。ただ・・歩くだけ・・・・・・・
歩きつかれたとき・・・・・僕は・・・・・風になったのを感じた。
そのとき・・・・僕は・・自分の身体を見下ろしていた。突然・・大きい力に引っ張られるように・・・・空を駆け巡る。
優子と暮らした鎮守の森を吹き抜け・・・・・僕は・・金色に光る力に吸い寄せられていた。
その光りは・・・徐々に天に駆け上り・・・・・あと少し手を延ばせば・・・星達に手が届きそうだった。
「あ・な・た」その呼ぶ声に振り向いた途端・・僕は一陣の風に戻り・・・・・鎮守の森をまた吹き抜け・・そして・・山間の木立を駆け下りながら・・・・自分の身体に吸い込まれていった。
僕はいつの間にか眠っていたようだ。確か・・・窓にもたれて・・・寝ていたはず・・・・だったのだが・・
いつの間にかそう・・・僕らのために用意された布団に横たわっていた。
僕の身体には温かいそう・・人のぬくもりが注ぎ込まれていた。
うっすら目を開けると・彼女・・そう優子が一糸纏わぬ姿で・・・僕を温め続けていた。
「う・・・う~ん。」
僕は目覚めるときが来たようだ。
「あ・・あなた・・・・気付かれたのね。」一晩中泣いていたのかもしれない・・・・
「あ・・ああ・・・」
窓から差し込む太陽のやわらかい日差しそして・・なにより・・・人のぬくもりが温かかった。
「ひどい・・熱で・・・うなされてて・・・・ごめんなさい。・・・・すぐ・気がつかなくて・・・・」
「きみ・・・ひとばん・・・・」
「はい。・・それしか・・・あたしには・・・・」
「そう・・か・・ありがとう」
「は・はい。」
「そういや・・腹減ったな・・・・・」
「す・・すぐ・おかゆ・・を」
「いや・・・・」
「じゃあ・・べつのもの・・・」
「そう・・じゃなくて・・・・あい・・あいつらは?」
「はい。何とかお許しをいただけて・・・・・」
「そ・・そう・・・・」
「ええ・・・・すぐ・・お食事・・・・」
「いや・・いい・・それより・・・」
「もうすこし・・・・あたためて・・」
「は・・はい」
僕はまた・・眠りについた・・・・・・目が醒めたのは・・・・・日差しの暑い午後のことだった。
その間・・彼女は僕を温め続けてくれた。
彼女が僕に注ぎ込んだのは・・ただのぬくもりだけではなく・・・・愛のぬくもり・・それも無償の愛のぬくもりであった・・・・・
僕は・・・まるで・・赤ん坊のようだった・・・・彼女が優しく吹く・・レンゲで掬われたひと匙ずつのお粥をただ・・啜り込んでいた。そして僕の目には・・・・・彼女の白い手にキラキラ輝く指輪
「なあ・・・あいつ等・・今・・何やってる?」
「え~と・・・・・赤沼さんと佐伯さんは・・・・・洋子・奈々子と・・一緒にお風呂場の塀を直して・・・・」
「風呂場の塀?」
「ええ・・・・これ以上・・覗きがでないように・・・・ですって」
「そ・・そう」
「で・・・他の連中は・・・ミサは・・今お洗濯してくれてます。カオリも一緒に・・・・」
「その他の娘たちは・・仕事があるので・・・帰しました。」
「うん・・・そうだね」
「青○さんは・・・由香さんと・・・・お庭の手入れ・・・大岩さんたちは・・・・・ペンキ塗ってます」
「きみ・・・・指示したの?」
「いえ・・・ご自分たちで・・おやりに・・・・・・」
「そうか・・・・」
「俺も・・こうしちゃ・・・・いたたた」
「未だ・・無理です・・・・お休みになって・・・・」
「なあ・・・・」
「はい。」
「その・・昨日の話なんだけど・・・」
「いやです。わたし・・・別れません。」
「そう・・か・・・・じゃ・・好きなだけ・・・」
「いてもいいのですか?」
「ああ・・いて欲しい。」
「あ・・あなた・・・・」
「ああ・・・おいで・・・・・」
「は・・はい。」
「でも・・俺・・オオカミやめないよ」
「えっ」
「ガォー」
僕と優子は・・・一つになった・・・・そこには今までにない・・・大人になった気がする僕と女としての悦びをしった彼女の・聖なる・・営みだった。
僕は一晩で・・・・・大人になった気がした。多分・・他のオオカミたちもだ。
「真夏の夜の夢」第43話続く・・・・
僕は夢を見ていた。ただ・・・暗い・・何もない・・暗闇の中を歩いている夢だ。
時には寒さに震え・・ときには暑さにその身を灼かれ・・・・・ただ・・・歩くことしかできない・・夢。
誰かの声が聞きたい・・・誰かと話したい。・・・・誰かを抱きしめたい。そんな思いだけが交錯する世界。
はるかに見える・・・・ごくわずかな光り・・その光りだけ・・・・・追い求め・・・歩き続ける・・・・
やがて・・手が届きそうになった・・時・・・・また・その光りは遠くに見える。・・歩く・・ただ・・歩く。
だ・誰かが呼ぶような・・声が聞こえる・・・・・その方向へ歩く。ただ・・歩くだけ・・・・・・・
歩きつかれたとき・・・・・僕は・・・・・風になったのを感じた。
そのとき・・・・僕は・・自分の身体を見下ろしていた。突然・・大きい力に引っ張られるように・・・・空を駆け巡る。
優子と暮らした鎮守の森を吹き抜け・・・・・僕は・・金色に光る力に吸い寄せられていた。
その光りは・・・徐々に天に駆け上り・・・・・あと少し手を延ばせば・・・星達に手が届きそうだった。
「あ・な・た」その呼ぶ声に振り向いた途端・・僕は一陣の風に戻り・・・・・鎮守の森をまた吹き抜け・・そして・・山間の木立を駆け下りながら・・・・自分の身体に吸い込まれていった。
僕はいつの間にか眠っていたようだ。確か・・・窓にもたれて・・・寝ていたはず・・・・だったのだが・・
いつの間にかそう・・・僕らのために用意された布団に横たわっていた。
僕の身体には温かいそう・・人のぬくもりが注ぎ込まれていた。
うっすら目を開けると・彼女・・そう優子が一糸纏わぬ姿で・・・僕を温め続けていた。
「う・・・う~ん。」
僕は目覚めるときが来たようだ。
「あ・・あなた・・・・気付かれたのね。」一晩中泣いていたのかもしれない・・・・
「あ・・ああ・・・」
窓から差し込む太陽のやわらかい日差しそして・・なにより・・・人のぬくもりが温かかった。
「ひどい・・熱で・・・うなされてて・・・・ごめんなさい。・・・・すぐ・気がつかなくて・・・・」
「きみ・・・ひとばん・・・・」
「はい。・・それしか・・・あたしには・・・・」
「そう・・か・・ありがとう」
「は・はい。」
「そういや・・腹減ったな・・・・・」
「す・・すぐ・おかゆ・・を」
「いや・・・・」
「じゃあ・・べつのもの・・・」
「そう・・じゃなくて・・・・あい・・あいつらは?」
「はい。何とかお許しをいただけて・・・・・」
「そ・・そう・・・・」
「ええ・・・・すぐ・・お食事・・・・」
「いや・・いい・・それより・・・」
「もうすこし・・・・あたためて・・」
「は・・はい」
僕はまた・・眠りについた・・・・・・目が醒めたのは・・・・・日差しの暑い午後のことだった。
その間・・彼女は僕を温め続けてくれた。
彼女が僕に注ぎ込んだのは・・ただのぬくもりだけではなく・・・・愛のぬくもり・・それも無償の愛のぬくもりであった・・・・・
僕は・・・まるで・・赤ん坊のようだった・・・・彼女が優しく吹く・・レンゲで掬われたひと匙ずつのお粥をただ・・啜り込んでいた。そして僕の目には・・・・・彼女の白い手にキラキラ輝く指輪
「なあ・・・あいつ等・・今・・何やってる?」
「え~と・・・・・赤沼さんと佐伯さんは・・・・・洋子・奈々子と・・一緒にお風呂場の塀を直して・・・・」
「風呂場の塀?」
「ええ・・・・これ以上・・覗きがでないように・・・・ですって」
「そ・・そう」
「で・・・他の連中は・・・ミサは・・今お洗濯してくれてます。カオリも一緒に・・・・」
「その他の娘たちは・・仕事があるので・・・帰しました。」
「うん・・・そうだね」
「青○さんは・・・由香さんと・・・・お庭の手入れ・・・大岩さんたちは・・・・・ペンキ塗ってます」
「きみ・・・・指示したの?」
「いえ・・・ご自分たちで・・おやりに・・・・・・」
「そうか・・・・」
「俺も・・こうしちゃ・・・・いたたた」
「未だ・・無理です・・・・お休みになって・・・・」
「なあ・・・・」
「はい。」
「その・・昨日の話なんだけど・・・」
「いやです。わたし・・・別れません。」
「そう・・か・・・・じゃ・・好きなだけ・・・」
「いてもいいのですか?」
「ああ・・いて欲しい。」
「あ・・あなた・・・・」
「ああ・・・おいで・・・・・」
「は・・はい。」
「でも・・俺・・オオカミやめないよ」
「えっ」
「ガォー」
僕と優子は・・・一つになった・・・・そこには今までにない・・・大人になった気がする僕と女としての悦びをしった彼女の・聖なる・・営みだった。
僕は一晩で・・・・・大人になった気がした。多分・・他のオオカミたちもだ。
「真夏の夜の夢」第43話続く・・・・
「真夏の夜の夢」第43話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「ちょっと大人になったかな?」1
「それでは・・・・・委員長の無事生還を祝いまして・・・・かんぱ~い!」
「あ・ありがとう・・・・俺・・・・・」
感激にもう少しで・・・涙が流れるところだったのだが・・・・・
「しかし・・・・やはり・・こいつ馬鹿だ!」
「ああ・・・こいつが一番川の中にいたしな」
「まったく・・こんなのが・・・俺らの・・・頭だもんな」
「まったく・・・・・でもよ・・・・・次の委員長選挙・・こいつ・・落選だわ。」
「ああ・・・頭わりぃーし・・・・・」
「ああ・・・・女癖わりぃーし」
(ゆ・優子の肩がプルプル・・怒りに震えてきた・・・・・)
「しかし・・・・こいつ・・・俺たちの仲間だから・・・・」
「ああ・・・しょうがねえ・・俺らだけでも・・こいつ」
「ウン・・投票するか」
「ああ・・・しょうがないっしょ・・・・なんてたって・・優子さんのご主人様・・だもんな」
僕の病みあり・・・・(僕・・もう大丈夫・・って言ったんですが・・・・ナースには逆らえません)もあり・・・・アルコールはなし。
差し入れのお肉で・・・・スキヤキパーティーになりました。
そこに・・・・夢のような・・合宿生活を終える・・・・電話が入りました。
「みなさん~!悲しいお知らせです。兄が明日の夜戻りま~す。」
「そうか・・・・明日・・来るのか・・・・そうなると・・・・・・Y・白○・S・・お前等・・補習行きか・・・・」
「となると・・・・今晩だけ・・・・いや・・・・明日の晩も・・大丈夫だろ・・・・」
「なあ・・・・お前等・・・・酔い止め飲んどけよ・・・・・何せ・・あの運転だもんな」
「委員長!お前・・嫌なこと思い出させるねえ・・・・あの運転・・・・地獄のほうが・・きっとましだぜ・・・」
「ところで・・・・委員長!お前等・・どうすんの・・帰るのか?」
「ああ・・・・コイツ・・じゃなかった・・優子の家のご近所に、まだ・・あいさつしてないからな・・・それに・・・畑もあるし・・・草取り・・・・それに・・・あっ!」
「なんだよ・・あっ?」
「うん・・・まだ・・お返し考えてないや・・・・・どうしよ・・優子」
「うん。こっちから・・もって帰るのも大変だし・・・・・」
「しかし・・・結婚って大変だな・・・・・」
「ああ・・・・この馬鹿が・・少し大人に見えてきた。」
「なあ・・・明日の夜・・・花火やろうか?」
「ああ・・・どっか売ってるか?」
「学年主任運送があるじゃないか・・・・・」
「ああ・・・弟!お前さぁ・・・・」
「わかったよ・・・・兄さんに頼めばいいんだろ!」
その夜・・・・兄さんを説得するのに・・・・30分も掛かりました・・まあ電話代兄さん持ちですけど・・・・
でも・・兄さん。少しうれしそうな声をだしてました。・・・だって・・「兄さん」を100回は連発しましたから・・・・
その夜・・悪たれ連みんなで・・・お風呂にはいりました。僕たち・・・・・・そう・・悪たれ連です。ただ・・済むはずありません。
ポケット瓶のウィスキーを取り出し・・・・・ニヤッ!
「みなさ~ん。何飲んでいらっしゃるのかしら~ウフッ」
「ああ・・・ちょっと月見・・のお酒」
「まあ・・・・お月見は・・・秋ですけど・・・・・もう・・自分たちばかり・・・・」
「えっ?」
優子たちは・浴衣に着替え・・・冷たく冷やしたビールとおつまみを持ってきてくれたのです。
「ただし・・・・あなたは・・ひとくちですよ!」
「もう・・倒れられたら・・困るんですから・・・・・」
「ああ・・・・」
僕は手を伸ばした缶ビールを置きました。
「あら・・・お召し上がりに・・ならないの?」
「ああ・・・君のために・・やめとくよ」
それを聞いた・・・・オオカミ・・つまり・悪たれ連。
「なあ・・・聞いたか?」
「ああ・・・しっかり!」
「君のためだってよ・・・・・」
「許せるか?」
「許せない・・・・」
「それにな・・・・・」
「ああ・・・優子さん必死で・・・看病」
「それ・・この馬鹿」
「ああ・・・委員長!お前・・・・・大人になったな!」
「そうか・・でも・・俺ら」
「ああ・・・・」
「悪たれ連だ!」
「真夏の夜の夢」第44話
「それでは・・・・・委員長の無事生還を祝いまして・・・・かんぱ~い!」
「あ・ありがとう・・・・俺・・・・・」
感激にもう少しで・・・涙が流れるところだったのだが・・・・・
「しかし・・・・やはり・・こいつ馬鹿だ!」
「ああ・・・こいつが一番川の中にいたしな」
「まったく・・こんなのが・・・俺らの・・・頭だもんな」
「まったく・・・・・でもよ・・・・・次の委員長選挙・・こいつ・・落選だわ。」
「ああ・・・頭わりぃーし・・・・・」
「ああ・・・・女癖わりぃーし」
(ゆ・優子の肩がプルプル・・怒りに震えてきた・・・・・)
「しかし・・・・こいつ・・・俺たちの仲間だから・・・・」
「ああ・・・しょうがねえ・・俺らだけでも・・こいつ」
「ウン・・投票するか」
「ああ・・・しょうがないっしょ・・・・なんてたって・・優子さんのご主人様・・だもんな」
僕の病みあり・・・・(僕・・もう大丈夫・・って言ったんですが・・・・ナースには逆らえません)もあり・・・・アルコールはなし。
差し入れのお肉で・・・・スキヤキパーティーになりました。
そこに・・・・夢のような・・合宿生活を終える・・・・電話が入りました。
「みなさん~!悲しいお知らせです。兄が明日の夜戻りま~す。」
「そうか・・・・明日・・来るのか・・・・そうなると・・・・・・Y・白○・S・・お前等・・補習行きか・・・・」
「となると・・・・今晩だけ・・・・いや・・・・明日の晩も・・大丈夫だろ・・・・」
「なあ・・・・お前等・・・・酔い止め飲んどけよ・・・・・何せ・・あの運転だもんな」
「委員長!お前・・嫌なこと思い出させるねえ・・・・あの運転・・・・地獄のほうが・・きっとましだぜ・・・」
「ところで・・・・委員長!お前等・・どうすんの・・帰るのか?」
「ああ・・・・コイツ・・じゃなかった・・優子の家のご近所に、まだ・・あいさつしてないからな・・・それに・・・畑もあるし・・・草取り・・・・それに・・・あっ!」
「なんだよ・・あっ?」
「うん・・・まだ・・お返し考えてないや・・・・・どうしよ・・優子」
「うん。こっちから・・もって帰るのも大変だし・・・・・」
「しかし・・・結婚って大変だな・・・・・」
「ああ・・・・この馬鹿が・・少し大人に見えてきた。」
「なあ・・・明日の夜・・・花火やろうか?」
「ああ・・・どっか売ってるか?」
「学年主任運送があるじゃないか・・・・・」
「ああ・・・弟!お前さぁ・・・・」
「わかったよ・・・・兄さんに頼めばいいんだろ!」
その夜・・・・兄さんを説得するのに・・・・30分も掛かりました・・まあ電話代兄さん持ちですけど・・・・
でも・・兄さん。少しうれしそうな声をだしてました。・・・だって・・「兄さん」を100回は連発しましたから・・・・
その夜・・悪たれ連みんなで・・・お風呂にはいりました。僕たち・・・・・・そう・・悪たれ連です。ただ・・済むはずありません。
ポケット瓶のウィスキーを取り出し・・・・・ニヤッ!
「みなさ~ん。何飲んでいらっしゃるのかしら~ウフッ」
「ああ・・・ちょっと月見・・のお酒」
「まあ・・・・お月見は・・・秋ですけど・・・・・もう・・自分たちばかり・・・・」
「えっ?」
優子たちは・浴衣に着替え・・・冷たく冷やしたビールとおつまみを持ってきてくれたのです。
「ただし・・・・あなたは・・ひとくちですよ!」
「もう・・倒れられたら・・困るんですから・・・・・」
「ああ・・・・」
僕は手を伸ばした缶ビールを置きました。
「あら・・・お召し上がりに・・ならないの?」
「ああ・・・君のために・・やめとくよ」
それを聞いた・・・・オオカミ・・つまり・悪たれ連。
「なあ・・・聞いたか?」
「ああ・・・しっかり!」
「君のためだってよ・・・・・」
「許せるか?」
「許せない・・・・」
「それにな・・・・・」
「ああ・・・優子さん必死で・・・看病」
「それ・・この馬鹿」
「ああ・・・委員長!お前・・・・・大人になったな!」
「そうか・・でも・・俺ら」
「ああ・・・・」
「悪たれ連だ!」
「真夏の夜の夢」第44話
「真夏の夜の夢」第44話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「ちょっと大人になったかな」2
「みんなは?」
「はい。さきほど・・・カオリと覗いてきたんですけど・・・グッスリお休みで・・・」
「そう。で・・・カオリさんたちは?」
「ええ・・・今晩は・・由香さんもお泊りなので・・・・一緒に話込んでいるみたいですけど・・・・」
「ねえ。」
「はい・・・何でしょう?」
「その・・口調やめてくれない?」
「はい。・・・・・・あ~疲れた。なれない言葉使うと・・気浸かっちゃって・・・・」
「でしょ・・・・それに俺のほうが年下だからね。」
「うん。そういえば・・・・青○くんが・・・・あたしにプレゼントだって・・なんだろう?」
嫌な予感がします。あいつに・・そんな高尚なこと出来るはず・・ありません。
「あっ!あははは・・これなのね。」
「なんだった?」・・・・・たぶん・・・・・あの表紙は・・・・・・・
「セックス・ハウ・ツー本・・だって・・・・」
「あちゃ~・・・・あの・・・・ばか」
「へえ・・高校生って・・こういう本読んでるんだ?」
「中・・みちゃだめ!」
「あなた・・・・読んだことあるでしょ?」
「ああ・・・・それ・・俺読んで・・・・みんな読んだ本」
「あたしも読んでみようかな・・・・」
「や・・やめといた・・ほうが・・・・いいよ・・・・多分・・あいつのこtだから・・・・汚してる!」
「えっ・・何を・・・・?」
「涎とか・・・・・精子とか・・・・・あいつのウラ本って・・・ついてない試しないもん。」
「何なの~それ~」
「ま・・いいじゃん・・それより・・疲れたろ・・・・寝ようか?」
「ちょっと・・読んでみる」
「そう・・じゃあ・・・さき寝ちゃうよ。」
「えっ~一緒に見ようよ・・あのときみたいに」
「俺・・また・・やりたくなっちゃう」
「ばかぁ・・あたしは・・その気なんだけど・・・」
「はい?」
「あのね・・・・昨日の夜の分と・・今日の分・・・・」
「へっ?」
「いや?」
「そんなわけ・・ないでしょ でも・・俺・・病み上がり・・・・」
「じゃあ・・・・あたしが・・・・マッサージしてあげる。ちょうど・・ここマッサージの仕方書いてあるもん!」
「それなら・・・・お風呂・・いっしょに行く?」
「ええっ・・お風呂って」
「ああ・・だってさ・・さっき洗ってないもん」
「き・・汚い」
「だって・・・しょうがないでしょ・・・・洗おうと思ったら・・・・みんな・・しかも由香ちゃんも一緒だったしさ」
「じゃあ・・・・行こ!」
みんな・・・ぐっすりとお休みのようです。もちろん・・二人で・・ちゃんと確かめました。
だって・・・・邪魔がはいったら・・・・・困りますから・・・・・・
ふたりして・・そっとお風呂にはいります。でも・・そこには先客が・・・・・・
湯船に張られた自然の恵み・・・・お湯は休むことなく滾々と湧き出て・・湯船に流れ込み・・・・そのゆらめく水面には・・・・
お月様が一人・・入っています。今日は・・・・満月・・・まん丸いお月様の邪魔をしないように・・そっと入りました。
「真夏の夜の夢」第44話へ続く・・・
「みんなは?」
「はい。さきほど・・・カオリと覗いてきたんですけど・・・グッスリお休みで・・・」
「そう。で・・・カオリさんたちは?」
「ええ・・・今晩は・・由香さんもお泊りなので・・・・一緒に話込んでいるみたいですけど・・・・」
「ねえ。」
「はい・・・何でしょう?」
「その・・口調やめてくれない?」
「はい。・・・・・・あ~疲れた。なれない言葉使うと・・気浸かっちゃって・・・・」
「でしょ・・・・それに俺のほうが年下だからね。」
「うん。そういえば・・・・青○くんが・・・・あたしにプレゼントだって・・なんだろう?」
嫌な予感がします。あいつに・・そんな高尚なこと出来るはず・・ありません。
「あっ!あははは・・これなのね。」
「なんだった?」・・・・・たぶん・・・・・あの表紙は・・・・・・・
「セックス・ハウ・ツー本・・だって・・・・」
「あちゃ~・・・・あの・・・・ばか」
「へえ・・高校生って・・こういう本読んでるんだ?」
「中・・みちゃだめ!」
「あなた・・・・読んだことあるでしょ?」
「ああ・・・・それ・・俺読んで・・・・みんな読んだ本」
「あたしも読んでみようかな・・・・」
「や・・やめといた・・ほうが・・・・いいよ・・・・多分・・あいつのこtだから・・・・汚してる!」
「えっ・・何を・・・・?」
「涎とか・・・・・精子とか・・・・・あいつのウラ本って・・・ついてない試しないもん。」
「何なの~それ~」
「ま・・いいじゃん・・それより・・疲れたろ・・・・寝ようか?」
「ちょっと・・読んでみる」
「そう・・じゃあ・・・さき寝ちゃうよ。」
「えっ~一緒に見ようよ・・あのときみたいに」
「俺・・また・・やりたくなっちゃう」
「ばかぁ・・あたしは・・その気なんだけど・・・」
「はい?」
「あのね・・・・昨日の夜の分と・・今日の分・・・・」
「へっ?」
「いや?」
「そんなわけ・・ないでしょ でも・・俺・・病み上がり・・・・」
「じゃあ・・・・あたしが・・・・マッサージしてあげる。ちょうど・・ここマッサージの仕方書いてあるもん!」
「それなら・・・・お風呂・・いっしょに行く?」
「ええっ・・お風呂って」
「ああ・・だってさ・・さっき洗ってないもん」
「き・・汚い」
「だって・・・しょうがないでしょ・・・・洗おうと思ったら・・・・みんな・・しかも由香ちゃんも一緒だったしさ」
「じゃあ・・・・行こ!」
みんな・・・ぐっすりとお休みのようです。もちろん・・二人で・・ちゃんと確かめました。
だって・・・・邪魔がはいったら・・・・・困りますから・・・・・・
ふたりして・・そっとお風呂にはいります。でも・・そこには先客が・・・・・・
湯船に張られた自然の恵み・・・・お湯は休むことなく滾々と湧き出て・・湯船に流れ込み・・・・そのゆらめく水面には・・・・
お月様が一人・・入っています。今日は・・・・満月・・・まん丸いお月様の邪魔をしないように・・そっと入りました。
「真夏の夜の夢」第44話へ続く・・・
「真夏の夜の夢」第45話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「お月さまが・・・見てる・・・・・」1
「ふぅ~・・・・気持ちいい!」
「やだぁ~おじさん・・・・・」
「え~なんで・・・・気持ちいい・・って・・・・素直な感想なんだけどな・・・・それに・・・・俺・・おじさんなら・・・・君・・おば・・・・・・」
「おば・・・・何かしら・・・・さん?それとも・・・・おばあちゃん?」
「そうだな・・・・・でもさ・・・・・気持ちいいだろ・・・・」
「うん。気持ちいいけど・・・・」
「でも・・残念・・・・もっと気持ちいいのが他にある・・・・」
「えっ?」
「まずねぇ・・・・優子のおっぱいの感触・・あのプニプニ感・・・・あれは・・気持ちいい・・より・・・・爆発寸前!」
「もう・・・・・ばかぁ」
「あとね・・・・ムフッ・・・」
「なぁに・・その・・ムフッ・・・まさか・・えっちなこと考えてるんでしょう・・・・」
「あのね・・・・エッチが・・気持ちよくなきゃ・・・誰もしなくなるんじゃない。・・・だって・・優子の中に入ると・・・・すごく・・気持ちいいもの」
「えっ・・・・」
「それにね・・・・・・中で・・・・その・・放出したとき・・・・・僕・・・・天国にいる気分!」
「ば・・・ばかぁ・・・・」
沈黙が・・・・あたりの静寂に溶け込んでいきます・・・・これを満天の星・・というのでしょう。手を少し伸ばせば・・・・星を取れそうです。
僕たちの世界に流れる音は・・・・風が木立を優しく・・まるで・・駄々子をあやす母親のような・・そして・・・・川のせせらぎのセレナーデ。
負けじと・・・・虫たちの求愛の歌。
1cm・・また1cm・・・静かに寄り添いあう・・二人・・・・・そして近づく・・僕と・・優子の・・唇・・・・・
僕は優子を抱え上げ・・・・・・その首すじから・・・胸・・そして・・さくらんぼうのような乳首を口に含み・・舌先で転がし・・・・・・・
優子の心の傷そして・・ヤケドの傷・・ぼくの愛撫は時に・・・・・激しく・・・時に・・優しく・・・続きます。
優子は口に手を当て・・・・・声が漏れないよう・・・・堪えています。
僕の舌先はまるで・・・・・指揮者のように・・・・そして・・・僕の指先はピアニストのように・・・・・二人だけのムーンライトセレナーデを奏でています。
優子の乳房にそっと・・・ぞのリズミカルな愛撫を繰り返し・・・・・僕の指さきは・・・・そっと太ももかr・・・神秘の森を風のように駆け上げ・・・
静かに・・そう・・・静かに・・・・そひて・・・・その泉に・・・たった一匹棲む・・魚のように・・・・
魚になった指先・・・ピアニストを恋したバレリナのように・・・・くるくる廻り・・・・その泉の奥深く・・・潜ってはジャンプする・・・・・イルカのように・・・・
「あっ・あ・あ・あ・あ・ああああああ」
「いれるよ・・・・・優子」
「は・・はずかしい」
「えっ?」
「だって・・誰か・・みてるみたいで・・・・」
「誰も・いないよ」
「お・・お月様が見てる」
「いいだろ・・・みせつけて・・・・」
僕の僕自身は・・泉に眠る真珠貝をそっと優しく突き・・・・静かに・・そして・厳かに・・・・・まるで・・・・海のようなその中に飲み込まれていきました。
「あん・あっ・あっ・・・あああああああ」
後ろから優しく抱えこんだまま・・・僕ら一つになり・・・・・金色の輝きの光の渦に飲まれていきました・・・・・・・・
僕はそのまま・・彼女の真珠貝眠る海に・・・・・多くの魚たちを放ちました。
「はぁ・はぁ・はぁ・・・・・」ぼくらの息遣いはひとつだけ・・・が聴こえてきます。
「どう・・・・・気持ちいいでしょ・・・・」
「ばかぁ・・でも・・・あたし・・・・宇宙を泳いでる気分で・・・・あのね・・・・あのとき・・・・・頭・・・白くなっちゃって・・・・その・・・・・あれが・・・いく・・・なのかな・・・・」「ウン・・あの声・・で・・俺・・・いっちゃった・・もん」
「ばかぁ」
ふたりはまだ・・・・つながったまま・・・・・・
「ふ~ん。馬鹿・・ねえ・・・・・ムードも・・最高潮だし・・・・・・・おや?・・アンコールですね・・・・・では・・・もう一度・・・・・迷演奏・・・・」
「お・・お部屋が・・・・いい・・・」
「う~ん。のぼせそう・・だし。」
「身体も洗わないと・・・・・」
「あっ!」
「えっ?」
「俺。洗う前に・・いれちゃった・・」
「ば・ばかぁ・・・もう・デリカシーないんだから・・・・・この」
「単細胞・・でしょ。」
静かに・・夜は更けてゆきます・・・・・しかし・・・・二人の夜は・・まだまだ・・これからのようです。一体いつ・・寝るんでしょう。
「真夏の夜の夢」第46話へ続く・・・・・・・
「ふぅ~・・・・気持ちいい!」
「やだぁ~おじさん・・・・・」
「え~なんで・・・・気持ちいい・・って・・・・素直な感想なんだけどな・・・・それに・・・・俺・・おじさんなら・・・・君・・おば・・・・・・」
「おば・・・・何かしら・・・・さん?それとも・・・・おばあちゃん?」
「そうだな・・・・・でもさ・・・・・気持ちいいだろ・・・・」
「うん。気持ちいいけど・・・・」
「でも・・残念・・・・もっと気持ちいいのが他にある・・・・」
「えっ?」
「まずねぇ・・・・優子のおっぱいの感触・・あのプニプニ感・・・・あれは・・気持ちいい・・より・・・・爆発寸前!」
「もう・・・・・ばかぁ」
「あとね・・・・ムフッ・・・」
「なぁに・・その・・ムフッ・・・まさか・・えっちなこと考えてるんでしょう・・・・」
「あのね・・・・エッチが・・気持ちよくなきゃ・・・誰もしなくなるんじゃない。・・・だって・・優子の中に入ると・・・・すごく・・気持ちいいもの」
「えっ・・・・」
「それにね・・・・・・中で・・・・その・・放出したとき・・・・・僕・・・・天国にいる気分!」
「ば・・・ばかぁ・・・・」
沈黙が・・・・あたりの静寂に溶け込んでいきます・・・・これを満天の星・・というのでしょう。手を少し伸ばせば・・・・星を取れそうです。
僕たちの世界に流れる音は・・・・風が木立を優しく・・まるで・・駄々子をあやす母親のような・・そして・・・・川のせせらぎのセレナーデ。
負けじと・・・・虫たちの求愛の歌。
1cm・・また1cm・・・静かに寄り添いあう・・二人・・・・・そして近づく・・僕と・・優子の・・唇・・・・・
僕は優子を抱え上げ・・・・・・その首すじから・・・胸・・そして・・さくらんぼうのような乳首を口に含み・・舌先で転がし・・・・・・・
優子の心の傷そして・・ヤケドの傷・・ぼくの愛撫は時に・・・・・激しく・・・時に・・優しく・・・続きます。
優子は口に手を当て・・・・・声が漏れないよう・・・・堪えています。
僕の舌先はまるで・・・・・指揮者のように・・・・そして・・・僕の指先はピアニストのように・・・・・二人だけのムーンライトセレナーデを奏でています。
優子の乳房にそっと・・・ぞのリズミカルな愛撫を繰り返し・・・・・僕の指さきは・・・・そっと太ももかr・・・神秘の森を風のように駆け上げ・・・
静かに・・そう・・・静かに・・・・そひて・・・・その泉に・・・たった一匹棲む・・魚のように・・・・
魚になった指先・・・ピアニストを恋したバレリナのように・・・・くるくる廻り・・・・その泉の奥深く・・・潜ってはジャンプする・・・・・イルカのように・・・・
「あっ・あ・あ・あ・あ・ああああああ」
「いれるよ・・・・・優子」
「は・・はずかしい」
「えっ?」
「だって・・誰か・・みてるみたいで・・・・」
「誰も・いないよ」
「お・・お月様が見てる」
「いいだろ・・・みせつけて・・・・」
僕の僕自身は・・泉に眠る真珠貝をそっと優しく突き・・・・静かに・・そして・厳かに・・・・・まるで・・・・海のようなその中に飲み込まれていきました。
「あん・あっ・あっ・・・あああああああ」
後ろから優しく抱えこんだまま・・・僕ら一つになり・・・・・金色の輝きの光の渦に飲まれていきました・・・・・・・・
僕はそのまま・・彼女の真珠貝眠る海に・・・・・多くの魚たちを放ちました。
「はぁ・はぁ・はぁ・・・・・」ぼくらの息遣いはひとつだけ・・・が聴こえてきます。
「どう・・・・・気持ちいいでしょ・・・・」
「ばかぁ・・でも・・・あたし・・・・宇宙を泳いでる気分で・・・・あのね・・・・あのとき・・・・・頭・・・白くなっちゃって・・・・その・・・・・あれが・・・いく・・・なのかな・・・・」「ウン・・あの声・・で・・俺・・・いっちゃった・・もん」
「ばかぁ」
ふたりはまだ・・・・つながったまま・・・・・・
「ふ~ん。馬鹿・・ねえ・・・・・ムードも・・最高潮だし・・・・・・・おや?・・アンコールですね・・・・・では・・・もう一度・・・・・迷演奏・・・・」
「お・・お部屋が・・・・いい・・・」
「う~ん。のぼせそう・・だし。」
「身体も洗わないと・・・・・」
「あっ!」
「えっ?」
「俺。洗う前に・・いれちゃった・・」
「ば・ばかぁ・・・もう・デリカシーないんだから・・・・・この」
「単細胞・・でしょ。」
静かに・・夜は更けてゆきます・・・・・しかし・・・・二人の夜は・・まだまだ・・これからのようです。一体いつ・・寝るんでしょう。
「真夏の夜の夢」第46話へ続く・・・・・・・
「真夏の夜の夢」第46話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
コホン!
オストドです。
いやあ・・・・結構恥ずかしいもんです。
僕・・・・・まあ・・自分自身なんですが・・・・・こんなに・・・・ヤッテたのか?と思うと・・顔から火が出るような思いです。
まあ・・・・高校生のころ・・というより・・・・10代にデビュー戦・・・TKO負けを喫して・・・・その後・・・・ご近所はおろか・・・・遠方のお姉さまに手取り足取り教えていただけたおかげでございます。
ここに・・・・そのお姉さま方に感謝申し上げます。(ごくっ!)
まあ・・・最近は・・・・スケベオヤジとしか・・映らないようで・・・・
昔・・とある保険代理店の所長をしていたときが・・・・・一番華やかな人生だったと思います。
今はただ・・・・朽ちる寸前かもしれません。出来れば・・もう一度。花を咲かせてみたいものだと思います。
さて・・・1回目の僕のわがままは・・・・・彼女の深い愛で・・修復されました。
今考えると・・・・女性はぐいぐい(というより強引に)迫られて落ちるタイプと・・・ちょと影のあるタイプに落ちるのでしょう。
僕は・・どっちかと言うと「後者」に所属しますので・・・・・母性本能をくすぐっていたみたいです。(妻もそう・・言ってました)
さて・・・舞台のセッティングも終わったようです。
今回は皆様にも役を演じていただきましょう。・・・・・それは・・お星様の役・・・・セリフはありませんけど・・・・・満天の星空から覗いてみてください。
では・・・・・また。
「お月さまが・・・見てる・・・・・」2
「あぢぃ~・・・の・・のぼせた~も・・もう・・だめ・・俺・・死ぬ~ぅ」
「だいじょうぶ?」
「ふぁ・・・・お・・お花畑がみえる~ぅ」
布団の上に・・のぼせた「フリ」をして倒れこむ僕の姿。でも・・見抜かれていたような・・・・気もするんですけど・・・僕の演技力より、彼女の洞察力のほうが・・・上ですから・・・・でも・・どこは・・・・・あばたも・・えくぼ?かな・・・・・・・
「お水飲む?」
「水より・・・・冷たい・・・」
「冷たい・・・・何かしら?」
「麦・・・麦茶・・がいいな」
「麦茶は・・ないけど・・・・麦の・・お酒なら・・あるけど・・・でも・・今日は・・・だめ。」
「じゃあ・・・・ジュース」
「じゃぁ・・・コーラかなにか買ってこようか?」
「う~ん・・そんな・・姿で行かれても・・困るし・・・・じゃあ・・お水・・特別の」
そう・・・・優子はネグリジェ・・そうプレ・初夜・・つまり・・始めて結ばれたとき・・・・の淡いピンク色・・を着ている。
「やだ・・そうだった・・・でも・・特別・・・お水に違いないんだけどぉ~」
「いや・・違う。」
「えっ?」
「優子が・・・口移しで飲ませてくれれば・・・・」
「でも・・・・・ばかぁ」
「いいよ・・じゃあ・・・・俺・・・死んじゃうから・・・・・・10秒前・9・8・7・6・・・・」
「わ・・わかったわよ・・・もう・・・甘えん坊なんだから・・・・」
「秒読み再開・・・・10・9・8・・・・」
「もう・・・・」
枕元の水差しに手を伸ばし・・・グラスに水を注ぎ込む・・彼女の淡いピンク色のネグリジェを月明かりが差し込み・・・・
その身体をシルエットにして・・・・浮かび上がらせる。・・・・・・・僕はつい・・手を伸ばし・・・・プルンッ!と揺れたおっぱいをまさぐり・・・・
「こらぁ~こぼしちゃうでしょ・・・・・」
優子は口に水を含み・・そっと・・・ぼくに飲ませます・・・・・
「美味しい?」
「ああ・・・・おかわり」
横たわる僕・・・そして・・覆いかぶさる彼女の姿は月の明かりと枕元のランプにより・・・・その影はひとつです。
図に乗った・・・・まあ・・毎度のことです。 これは・・若さの特権ですから・・・・
「ねえ・・・」
「なあに?」
「まだ・・・・マッサージ残ってるんだけど・・・・・」
「もう・・・・しょうがないひと・・ウフッ」
(ウフッって・・僕・・筋肉痛だけなんですけど・・・・・・ォ!)
障子を閉めようとする・・優子。
「閉めないで・・・」
「えっ・・でも・・・・」
「ココ・・・2階だよ・・・・・誰もいなしし・・・・」
「でも・・・・お月さま・・・・・」
「えっ・・また・・するの?俺・・体力・・持つかな?」
「ばかぁあたしの身体に火・・つけた・・くせに・・・責任とってね。」
僕はうつぶせになり・・・・・彼女は僕の身体優しく・・ゆっくり・・ゆるやかな円を描くようにマッサージしていきます。
「どう・・・気持ちいい?」
「ああ・・・このまま・・・・死んでもいいかも・・・・」
「はい。・・じゃあ・・・・・仰向け」
「え・・いいよ」
「いいから・・・仰向け・・・何・・その手・・マッサージの邪魔でしょ・・・・」
(無理もないですよね。僕・・何も着てません。隠すのは・・当たり前・・だと・・・)
「どけて・・・邪魔だから・・・」
「えっ・・いいよ」
「いいから・・早く!」
「う・・・ん。」
こうなれば・・・・・時の流れに身を任せるしかありません・・・・僕が火つけたのですから・・・・・・しょうがない・・・
「暑いわね。」彼女は淡いピンクノネグリジェを脱ぎ捨てました・・・・・・
馬乗りになった彼女は月あかりに照らされながら・・・・・一生懸命、僕の胸元を優しく揉みほぐし・・・・・
「ねぇ・・・どお?」
「もう・・昇天寸前!」
「そう・・じゃぁ・・これは・・・・・」
彼女はいきなり・・僕の乳首に舌を這わせてきました。自分が舐めたり・・吸ったりするのは大好きですけど・・・・くすぐったいだけです。
「くすぐったい・・・」
「我慢しなさい・・・・あたしだって・・・あなたが・・舐めるとくすぐったいんだから・・・」 チロチロ
「も・・う・・・だ・・め・・・・・・死にそう」
「ふうん。じゃあ・・これ・・・・」
「ガブッ!」
「い・痛い!」
「おかしいわねぇ~本によると・・気持ちいいって・・・・」
「あのね・・・・フランクフルトを噛み切るのと・・同じにされたんじゃ・・・・・本には・・もしかして・・・軽くって書いてない?」
「あ・・ほんとだ・・ごめんね。じゃあ・・・・こうすれば・・・」
カポッ・・チロチロ・・ムグッ
「ど・・どお」
「はっはっはっ・・・・・も・・・も・・・う・・・・」
「やめたほうがいい?」
チロチロ
「や。やめないで・・・・・・」
でも・・・おもちゃになってるような・・・・・・よし・・反撃!
「真夏の夜の夢」第47話へ続く
オストドです。
いやあ・・・・結構恥ずかしいもんです。
僕・・・・・まあ・・自分自身なんですが・・・・・こんなに・・・・ヤッテたのか?と思うと・・顔から火が出るような思いです。
まあ・・・・高校生のころ・・というより・・・・10代にデビュー戦・・・TKO負けを喫して・・・・その後・・・・ご近所はおろか・・・・遠方のお姉さまに手取り足取り教えていただけたおかげでございます。
ここに・・・・そのお姉さま方に感謝申し上げます。(ごくっ!)
まあ・・・最近は・・・・スケベオヤジとしか・・映らないようで・・・・
昔・・とある保険代理店の所長をしていたときが・・・・・一番華やかな人生だったと思います。
今はただ・・・・朽ちる寸前かもしれません。出来れば・・もう一度。花を咲かせてみたいものだと思います。
さて・・・1回目の僕のわがままは・・・・・彼女の深い愛で・・修復されました。
今考えると・・・・女性はぐいぐい(というより強引に)迫られて落ちるタイプと・・・ちょと影のあるタイプに落ちるのでしょう。
僕は・・どっちかと言うと「後者」に所属しますので・・・・・母性本能をくすぐっていたみたいです。(妻もそう・・言ってました)
さて・・・舞台のセッティングも終わったようです。
今回は皆様にも役を演じていただきましょう。・・・・・それは・・お星様の役・・・・セリフはありませんけど・・・・・満天の星空から覗いてみてください。
では・・・・・また。
「お月さまが・・・見てる・・・・・」2
「あぢぃ~・・・の・・のぼせた~も・・もう・・だめ・・俺・・死ぬ~ぅ」
「だいじょうぶ?」
「ふぁ・・・・お・・お花畑がみえる~ぅ」
布団の上に・・のぼせた「フリ」をして倒れこむ僕の姿。でも・・見抜かれていたような・・・・気もするんですけど・・・僕の演技力より、彼女の洞察力のほうが・・・上ですから・・・・でも・・どこは・・・・・あばたも・・えくぼ?かな・・・・・・・
「お水飲む?」
「水より・・・・冷たい・・・」
「冷たい・・・・何かしら?」
「麦・・・麦茶・・がいいな」
「麦茶は・・ないけど・・・・麦の・・お酒なら・・あるけど・・・でも・・今日は・・・だめ。」
「じゃあ・・・・ジュース」
「じゃぁ・・・コーラかなにか買ってこようか?」
「う~ん・・そんな・・姿で行かれても・・困るし・・・・じゃあ・・お水・・特別の」
そう・・・・優子はネグリジェ・・そうプレ・初夜・・つまり・・始めて結ばれたとき・・・・の淡いピンク色・・を着ている。
「やだ・・そうだった・・・でも・・特別・・・お水に違いないんだけどぉ~」
「いや・・違う。」
「えっ?」
「優子が・・・口移しで飲ませてくれれば・・・・」
「でも・・・・・ばかぁ」
「いいよ・・じゃあ・・・・俺・・・死んじゃうから・・・・・・10秒前・9・8・7・6・・・・」
「わ・・わかったわよ・・・もう・・・甘えん坊なんだから・・・・」
「秒読み再開・・・・10・9・8・・・・」
「もう・・・・」
枕元の水差しに手を伸ばし・・・グラスに水を注ぎ込む・・彼女の淡いピンク色のネグリジェを月明かりが差し込み・・・・
その身体をシルエットにして・・・・浮かび上がらせる。・・・・・・・僕はつい・・手を伸ばし・・・・プルンッ!と揺れたおっぱいをまさぐり・・・・
「こらぁ~こぼしちゃうでしょ・・・・・」
優子は口に水を含み・・そっと・・・ぼくに飲ませます・・・・・
「美味しい?」
「ああ・・・・おかわり」
横たわる僕・・・そして・・覆いかぶさる彼女の姿は月の明かりと枕元のランプにより・・・・その影はひとつです。
図に乗った・・・・まあ・・毎度のことです。 これは・・若さの特権ですから・・・・
「ねえ・・・」
「なあに?」
「まだ・・・・マッサージ残ってるんだけど・・・・・」
「もう・・・・しょうがないひと・・ウフッ」
(ウフッって・・僕・・筋肉痛だけなんですけど・・・・・・ォ!)
障子を閉めようとする・・優子。
「閉めないで・・・」
「えっ・・でも・・・・」
「ココ・・・2階だよ・・・・・誰もいなしし・・・・」
「でも・・・・お月さま・・・・・」
「えっ・・また・・するの?俺・・体力・・持つかな?」
「ばかぁあたしの身体に火・・つけた・・くせに・・・責任とってね。」
僕はうつぶせになり・・・・・彼女は僕の身体優しく・・ゆっくり・・ゆるやかな円を描くようにマッサージしていきます。
「どう・・・気持ちいい?」
「ああ・・・このまま・・・・死んでもいいかも・・・・」
「はい。・・じゃあ・・・・・仰向け」
「え・・いいよ」
「いいから・・・仰向け・・・何・・その手・・マッサージの邪魔でしょ・・・・」
(無理もないですよね。僕・・何も着てません。隠すのは・・当たり前・・だと・・・)
「どけて・・・邪魔だから・・・」
「えっ・・いいよ」
「いいから・・早く!」
「う・・・ん。」
こうなれば・・・・・時の流れに身を任せるしかありません・・・・僕が火つけたのですから・・・・・・しょうがない・・・
「暑いわね。」彼女は淡いピンクノネグリジェを脱ぎ捨てました・・・・・・
馬乗りになった彼女は月あかりに照らされながら・・・・・一生懸命、僕の胸元を優しく揉みほぐし・・・・・
「ねぇ・・・どお?」
「もう・・昇天寸前!」
「そう・・じゃぁ・・これは・・・・・」
彼女はいきなり・・僕の乳首に舌を這わせてきました。自分が舐めたり・・吸ったりするのは大好きですけど・・・・くすぐったいだけです。
「くすぐったい・・・」
「我慢しなさい・・・・あたしだって・・・あなたが・・舐めるとくすぐったいんだから・・・」 チロチロ
「も・・う・・・だ・・め・・・・・・死にそう」
「ふうん。じゃあ・・これ・・・・」
「ガブッ!」
「い・痛い!」
「おかしいわねぇ~本によると・・気持ちいいって・・・・」
「あのね・・・・フランクフルトを噛み切るのと・・同じにされたんじゃ・・・・・本には・・もしかして・・・軽くって書いてない?」
「あ・・ほんとだ・・ごめんね。じゃあ・・・・こうすれば・・・」
カポッ・・チロチロ・・ムグッ
「ど・・どお」
「はっはっはっ・・・・・も・・・も・・・う・・・・」
「やめたほうがいい?」
チロチロ
「や。やめないで・・・・・・」
でも・・・おもちゃになってるような・・・・・・よし・・反撃!
「真夏の夜の夢」第47話へ続く
「真夏の夜の夢」第47話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「開演前のおわび」
委員長こと・・僕です。
え~お叱りのメールいただきました。
1通目:R-18って・・・・お前16前だったんだろ」はい。従いましてここからは・・・・R-15に規制緩和いや・・R12に緩和させていただきます。
ご父兄様へのお願い:教育上よろしくない表現・発言がこれからも・・出てまいります。特に性描写も・・・従いまして皆様の聡明なご判断でお子様への規制をお願いします。
ただ・・・・一言言わせて貰うと・・・・「やることやんなきゃ」皆様にもお子様がいらっしゃらないわけで・・・・・ここで・・オープンな教育も必要だと思います。何せ・・日本は少子化で・・そのうち滅亡するかもしれません。
わたしは子供には「やることやるのは自由!ただし・・自分で責任が取れること」と教えたいと思います。
それでは・・・・僕の反撃がそろそろ・・始まるみたいですので・・・・・また。
「お月さまが・・・見てる・・・・・」3
「あ・あ・あ・あぅ~ん!」
僕は反撃せねばならない。オオカミのプライドはある・・・
ふと目をやると・・僕の顔近くに・・・彼女は足を投げ出している。よし!
そっと手を伸ばし足首を掴む。そのまま引き寄せ彼女の腰をホールドする。
僕の目の前には・・・白い布切れが申し訳程度に覆う神秘の泉はもう・・・目前だ。
「えっ?あっ!」
「へへ・・・僕だけ気持ちいいと申し訳けないでしょ」
僕はそっと指を滑らせた。
「あ・・あ・・あ・・」
「ど~お?気持ちいい?」
「し・・・知らない!」
「そう・・・じゃあ・・身体に・・・・聴けばいいんだよね」
僕は彼女の神秘の泉を覆う白い布の隙間から・・指を這わせた。
「い・・いや」
「いやねぇ・・でも・・だめ。」
僕はそのわずかな白い布を剥ぎ取り・・・・神秘の泉の中に舌を差し込む。スクリュー&バキューム作戦を敢行する。
「あんあんあん・・・・・」
(まあ・・すっかり・・悦んじゃって少し・・現実に戻して・・と)
「あれ・・どうしたの・・・・・降参かな?」
「ば・ばかぁ・・そ・・そんな・・あたしが・・・降参なんて」
「んぐっんぐっ」
おっおおおおおこれが・・・・・バキュームって奴・・・・・やばいなんとか主導権奪わなくっちゃ・・・・
お互い・・・10分近くの攻防が続いた。でも・・僕が負けるわけがない・・・・ビギナーに・・・・・でも・・そのうち負けそうだけど・・・・
「はぁはぁ・・・・ねぇい・・いれて・・・」
「やだ。」
「お・・お願い・・・・入れて・・ください。」
「やだ。いつも僕だから・・・・・君が自分でいれてみたら・・・・・いい。」
「は・・はい。」
彼女は隆々としている僕自身を掴むと・・自分で泉にある真珠貝にいれる
「あっ入った」(そりゃね・・・・こちらでも誘導してんだし・・・・・・・)
「あっあっあっ」
前後・上下に腰を振る彼女の柔肌には、玉のような汗が滲み・・月明かりを乱反射している。
「どうする?・・代わろうか?」
「は・はい。・・・お願い・・・・・・」
僕は優子を四つんばいにさせると・・後ろから一気に突き上げ・・荒々しく腰を動かした。
「どうかな・・これが・・オオカミ直伝のバック・・・・・」
「こ・・こわれちゃう」
「そう・・・・ねえ・・俺もうすぐ・・なんだけど・・・・このままのスタイルと・・・いつもの正常位・・どっちがいいかな?」
「い・・いじめないで・・ください・・・・・はぁはぁはぁ・・・・いつもの・・・・お願いします。」
僕は彼女を仰向けに寝かせ、フィニッシュに入った。
「優子!愛してるよ!このまま・・出すからね。」
「はい。あたしも・・・・・あっあっあああああああああああぅ~ん!」
再び僕は・・優子の神秘の泉に僕の魚たちを泳がせるべく・・解き放った。
激しい営みを終え・・・・僕らはそのまま・・生まれたままの姿で抱き合い・・・深い眠りについた。
月明かりに照らされ・・・
「真夏の夜の夢」第48話へ続く・・・・・
委員長こと・・僕です。
え~お叱りのメールいただきました。
1通目:R-18って・・・・お前16前だったんだろ」はい。従いましてここからは・・・・R-15に規制緩和いや・・R12に緩和させていただきます。
ご父兄様へのお願い:教育上よろしくない表現・発言がこれからも・・出てまいります。特に性描写も・・・従いまして皆様の聡明なご判断でお子様への規制をお願いします。
ただ・・・・一言言わせて貰うと・・・・「やることやんなきゃ」皆様にもお子様がいらっしゃらないわけで・・・・・ここで・・オープンな教育も必要だと思います。何せ・・日本は少子化で・・そのうち滅亡するかもしれません。
わたしは子供には「やることやるのは自由!ただし・・自分で責任が取れること」と教えたいと思います。
それでは・・・・僕の反撃がそろそろ・・始まるみたいですので・・・・・また。
「お月さまが・・・見てる・・・・・」3
「あ・あ・あ・あぅ~ん!」
僕は反撃せねばならない。オオカミのプライドはある・・・
ふと目をやると・・僕の顔近くに・・・彼女は足を投げ出している。よし!
そっと手を伸ばし足首を掴む。そのまま引き寄せ彼女の腰をホールドする。
僕の目の前には・・・白い布切れが申し訳程度に覆う神秘の泉はもう・・・目前だ。
「えっ?あっ!」
「へへ・・・僕だけ気持ちいいと申し訳けないでしょ」
僕はそっと指を滑らせた。
「あ・・あ・・あ・・」
「ど~お?気持ちいい?」
「し・・・知らない!」
「そう・・・じゃあ・・身体に・・・・聴けばいいんだよね」
僕は彼女の神秘の泉を覆う白い布の隙間から・・指を這わせた。
「い・・いや」
「いやねぇ・・でも・・だめ。」
僕はそのわずかな白い布を剥ぎ取り・・・・神秘の泉の中に舌を差し込む。スクリュー&バキューム作戦を敢行する。
「あんあんあん・・・・・」
(まあ・・すっかり・・悦んじゃって少し・・現実に戻して・・と)
「あれ・・どうしたの・・・・・降参かな?」
「ば・ばかぁ・・そ・・そんな・・あたしが・・・降参なんて」
「んぐっんぐっ」
おっおおおおおこれが・・・・・バキュームって奴・・・・・やばいなんとか主導権奪わなくっちゃ・・・・
お互い・・・10分近くの攻防が続いた。でも・・僕が負けるわけがない・・・・ビギナーに・・・・・でも・・そのうち負けそうだけど・・・・
「はぁはぁ・・・・ねぇい・・いれて・・・」
「やだ。」
「お・・お願い・・・・入れて・・ください。」
「やだ。いつも僕だから・・・・・君が自分でいれてみたら・・・・・いい。」
「は・・はい。」
彼女は隆々としている僕自身を掴むと・・自分で泉にある真珠貝にいれる
「あっ入った」(そりゃね・・・・こちらでも誘導してんだし・・・・・・・)
「あっあっあっ」
前後・上下に腰を振る彼女の柔肌には、玉のような汗が滲み・・月明かりを乱反射している。
「どうする?・・代わろうか?」
「は・はい。・・・お願い・・・・・・」
僕は優子を四つんばいにさせると・・後ろから一気に突き上げ・・荒々しく腰を動かした。
「どうかな・・これが・・オオカミ直伝のバック・・・・・」
「こ・・こわれちゃう」
「そう・・・・ねえ・・俺もうすぐ・・なんだけど・・・・このままのスタイルと・・・いつもの正常位・・どっちがいいかな?」
「い・・いじめないで・・ください・・・・・はぁはぁはぁ・・・・いつもの・・・・お願いします。」
僕は彼女を仰向けに寝かせ、フィニッシュに入った。
「優子!愛してるよ!このまま・・出すからね。」
「はい。あたしも・・・・・あっあっあああああああああああぅ~ん!」
再び僕は・・優子の神秘の泉に僕の魚たちを泳がせるべく・・解き放った。
激しい営みを終え・・・・僕らはそのまま・・生まれたままの姿で抱き合い・・・深い眠りについた。
月明かりに照らされ・・・
「真夏の夜の夢」第48話へ続く・・・・・
「真夏の夜の夢」第48話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
朝のひととき
「い・・いただきま~す。」
餓えたオオカミたちは・・・・・食事の争奪戦を始めた。
みんな口々に・・・・・
「いやぁ~こんな美味い・・朝メシ喰った事ないなぁ~」
「うん。美人手作りだもんね・・・・・・あっ!俺のオカズとるな!」
まあ・・・・男が8匹いやオオカミ8頭んの食事風景ってこんなものです。
でも・・ここでのこの風景での食事は明日の朝が最後・・・・・
食後・・・でも・・俺ら食いすぎです。みんな・・・動けなくなりました。
食事を作ってくれた・・女性陣も大満足!
もう・・・・何もテーブルには残ってません。
食後のお茶を・・啜っていたところ・・・・・・
「なあ・・・・昨日の夜・・・遠吠えみたいなもの聴こえなかったか?」とバカ大岩が切り出しました。
「ああ・・・聴こえた・・ような・・・・」
「うん。でも・・あれ・・・・なんかさ・・・・・艶かしい声だったよな・・・・」
「あん・ここに日本オオカミの出来損ない8頭いるから・・・・どっかのメスが鳴いたんだろ」
「なるほどねえ~では・・委員長に聞いてみましょう」
「あん?」
(僕は知らないふりをすることにしました。あれは・・遠吠えではありません・・・・優子の声です)
「なぁ・・・どう思う?」
「し・知らないな・・・・・俺たち・・・ぐっすりだったもんな」
「ほう!俺たちねえ・・・・」
「ああ・・・獲物目の前にやらねえ・・わけないよな」
「で・・・昨晩・・やっちゃったわけ・・・・」
「あのな・・俺たち・・・・一応・・・祝言したし・・・」
「と・・いうことは・・・・あれ・・・誰の声?」
「お・俺じゃないからな!」
「す・すると・・・優子さんね?」
「ば・ばか・・・俺たちぐっすり寝てた・・って言ったろ・・・・もういいじゃんか」
「優子さ~ん。若奥さ~ん。ご主人お呼びですよ~!」
「は~い。」
僕は口を塞がれ・・・・下敷きにされていました。
「あの~ご主人に聞いても教えてくれないんで・・・・・」
「あの悩ましい泣き声は・・・・奥さんですか?」
「えっ・・・・ち・・ちがうわよ・・・ばかぁ!」優子の顔がみるみる赤くなります。
「やっぱりね・・・・・・」
「そ・・・それより・・・・・そろそろ作業しないと・・・・・ごはん抜きだからねぇ~」
「や・やば・・・・さ・・作業にはいろうぜ・・・おう!」
オオカミ7頭は持ち場に散っていきます。
そこにカオリさんがやってきます。
「や・はり・・姉さんでした?ちょっと・・声大きかったですよ」
「ば・ばかぁ・・・・・」優子は台所へと駆けていきました。
「なあ・・・委員長!」
「はい?」
「もうちょっと声とか気をつけないと・・・・・・・・」
僕・・仕返し忘れてましたので・・・・
「無理でしょ!昨日は・・・・タップリヒィヒィ言わせましたから・・・・」
「はぁ・・・・あのな」
「カオリさんも試してみますか?」
「ばか。」
「俺・・自信ありますよ・・・・・多分腰抜けちゃうかも」
「えっ・・・・」
「今度・・やりましょうね」
「えっ・・・・・」
僕は退散しました・・これ以上は火に油を注ぐようなものです。
その日僕たちは・・・・旅館の修理に没頭していました。庭木の手入れから始まり・・・・ガラス磨き・・・そして旅館の屋根のペンキ塗り
夕方・・・・一台の車が村に入ってくるのが見えました。
「あっ・・あれ・・学年主任だわ・・・・・」
「あ・・本当だ。でも・・・」
「ああ・・・運転下手だよな!」
「花火・・持ってきたかな?」
「差し入れも・・あるといいけどな」
「うん。でも・・・・ウラ本は今回・・ねえよな」
僕たちは旅館の屋根から・・沈み行く太陽をみつめていました。
今度・・8頭が揃うのは・・・・・2学期なのですから・・・・・
「真夏の夜の夢」第49話へ続く
「い・・いただきま~す。」
餓えたオオカミたちは・・・・・食事の争奪戦を始めた。
みんな口々に・・・・・
「いやぁ~こんな美味い・・朝メシ喰った事ないなぁ~」
「うん。美人手作りだもんね・・・・・・あっ!俺のオカズとるな!」
まあ・・・・男が8匹いやオオカミ8頭んの食事風景ってこんなものです。
でも・・ここでのこの風景での食事は明日の朝が最後・・・・・
食後・・・でも・・俺ら食いすぎです。みんな・・・動けなくなりました。
食事を作ってくれた・・女性陣も大満足!
もう・・・・何もテーブルには残ってません。
食後のお茶を・・啜っていたところ・・・・・・
「なあ・・・・昨日の夜・・・遠吠えみたいなもの聴こえなかったか?」とバカ大岩が切り出しました。
「ああ・・・聴こえた・・ような・・・・」
「うん。でも・・あれ・・・・なんかさ・・・・・艶かしい声だったよな・・・・」
「あん・ここに日本オオカミの出来損ない8頭いるから・・・・どっかのメスが鳴いたんだろ」
「なるほどねえ~では・・委員長に聞いてみましょう」
「あん?」
(僕は知らないふりをすることにしました。あれは・・遠吠えではありません・・・・優子の声です)
「なぁ・・・どう思う?」
「し・知らないな・・・・・俺たち・・・ぐっすりだったもんな」
「ほう!俺たちねえ・・・・」
「ああ・・・獲物目の前にやらねえ・・わけないよな」
「で・・・昨晩・・やっちゃったわけ・・・・」
「あのな・・俺たち・・・・一応・・・祝言したし・・・」
「と・・いうことは・・・・あれ・・・誰の声?」
「お・俺じゃないからな!」
「す・すると・・・優子さんね?」
「ば・ばか・・・俺たちぐっすり寝てた・・って言ったろ・・・・もういいじゃんか」
「優子さ~ん。若奥さ~ん。ご主人お呼びですよ~!」
「は~い。」
僕は口を塞がれ・・・・下敷きにされていました。
「あの~ご主人に聞いても教えてくれないんで・・・・・」
「あの悩ましい泣き声は・・・・奥さんですか?」
「えっ・・・・ち・・ちがうわよ・・・ばかぁ!」優子の顔がみるみる赤くなります。
「やっぱりね・・・・・・」
「そ・・・それより・・・・・そろそろ作業しないと・・・・・ごはん抜きだからねぇ~」
「や・やば・・・・さ・・作業にはいろうぜ・・・おう!」
オオカミ7頭は持ち場に散っていきます。
そこにカオリさんがやってきます。
「や・はり・・姉さんでした?ちょっと・・声大きかったですよ」
「ば・ばかぁ・・・・・」優子は台所へと駆けていきました。
「なあ・・・委員長!」
「はい?」
「もうちょっと声とか気をつけないと・・・・・・・・」
僕・・仕返し忘れてましたので・・・・
「無理でしょ!昨日は・・・・タップリヒィヒィ言わせましたから・・・・」
「はぁ・・・・あのな」
「カオリさんも試してみますか?」
「ばか。」
「俺・・自信ありますよ・・・・・多分腰抜けちゃうかも」
「えっ・・・・」
「今度・・やりましょうね」
「えっ・・・・・」
僕は退散しました・・これ以上は火に油を注ぐようなものです。
その日僕たちは・・・・旅館の修理に没頭していました。庭木の手入れから始まり・・・・ガラス磨き・・・そして旅館の屋根のペンキ塗り
夕方・・・・一台の車が村に入ってくるのが見えました。
「あっ・・あれ・・学年主任だわ・・・・・」
「あ・・本当だ。でも・・・」
「ああ・・・運転下手だよな!」
「花火・・持ってきたかな?」
「差し入れも・・あるといいけどな」
「うん。でも・・・・ウラ本は今回・・ねえよな」
僕たちは旅館の屋根から・・沈み行く太陽をみつめていました。
今度・・8頭が揃うのは・・・・・2学期なのですから・・・・・
「真夏の夜の夢」第49話へ続く
「真夏の夜の夢」第49話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
ハネムーン1
「ばんざぁ~い!ばんざぁ~い!委員長~優子さ~ん。いい赤ちゃん産んでね~」
「は・恥ずかし~。まったく・・・・兄さんまで~ぇ」
「ああ・・・・さっさと行こう・・・・」
「うん。カオリたちとも合流しないと・・・」
「合流?」
「うん。カオリたちも軽井沢経由で帰るって」
「へえ~そうか・・まだ・・休みだっけ・・・・」
優子がハンドルを握る・・というかこの車には・・彼女しかいない・・免許保持者。
僕は運転できるけど・・・・まだ・・無免許・・・・だって今年16歳だし・・・・
「しかし・・・・楽しかったわね・・・・・」
「うん。ケンカもしたけどね・・・・・」
「村の人にもお世話になっちゃって・・・・」
「ああ・・・そうだね。」
僕は走りゆく車の窓から・・・・村の風景を見ていた。そう・・・あいつらが・・・遭難しかけた山と・・あの川
そう・・・あおのくそ寺のくそ坊主・・・・それも全て懐かしい・・・・
「寂しいんでしょ・・・仲間と離れて・・・・」
「そ・・そんなことないけどね。」
「そんなこと言って・・・・戻りたい?」
「いや・・・・君が居れば・・・」
そう・・僕たちは仲間だ・・・オオカミの群れ・・・困ったらいつでも駆けつける。
でも・・何か・・うるさい音がする。おかしい・・・・だって・・出発前に充分点検したんだから・・・・
「ねえ・・・なんか音しない?」
「えっ・・・・しないけど・・・・・・」
「ちょ・・ちょっと止めて!」
「うん・・いいけど」
やられました。僕たち・・空き缶引きずって走ってたんです。その数12個・・・・・
あいつ等の仕業です。うれしかったけど・・・・外さないと走れません。
どおりで・・・・村の人たちが・・・家から出てくるわけです。
やっと・・ハズして・・・・村の出口で・・・カオリさんの車と合流するポイントに着きました。
カオリさん・・ミサ・・さん・洋子さん・奈々子さんが笑って迎えてくれました。
「あれ・・・・・おかしいな?」
「カオリ・・・どうかしたのかしら・・・・」
平静さを演じる優子
「いや・・・あいつ等・・つけなかったのかな?」
「カオリさん・・・もしかして・・これ・・空き缶12個!」
「なんだ・・ばれちゃったんですね・・・」
「カオリ・・あなたね・・・恥ずかしいったら・・・・もう・・・・ばかぁ」
「でも・・うれしかったけど・・・・」
「あ・・あたしも・・・」
「じゃあ・・・行きましょう!」
2台の車は山間の深緑の中を抜け・・・・国道を走ります。
前をカオリさんの運転する車が走っています。
でも・・僕・・・おしっこしたくなりました。でも・・もう街の中・・・立ちションって訳には・・行きません。
「ねえ・・優子・・疲れない?」
「別に・・・・疲れないけど」
「あのさ・・・・お腹空かない?」
「まだ・・お昼まで・・時間あるけど・・・」
「少し・・休憩したほうが・・・・」
「あのね・・・男でしょ・・・・・はっきり言ったら?」
「おしっこ・・漏る~ぅ!どっか‥停めてくれないと・・・・車の中でするぞ~ォ!」
「ば・・ばかぁ・・・早く言いなさいよ・・・・ちょっと待って!」
クラクションを「プァ~ン・プァ~ン」と2回鳴らしました。しばらく走ると・・・・ドライブインが見え・・・・カオリさんがウィンカーを出しました。
僕はトイレに飛び込み・・・・・事なきを得ました。
「ふぅ~」車に戻ると・・・カオリさんが地図を見ています。そうだ・・・・カオリさんに謝っとかなきゃ・・・
「カ・オ・リ・さん!」
「あっ・・・なに?」(身構えるカオリさん)少し開いた胸元を両手で隠しています・・・)
「カオリさん・・・ごめんなさい。」
「えっ・・・?」
「この前・・からかっちゃって・・・・」
「いいよ・・・べつに。」
「ウン・・仲直りしてくれるかな?」
「もちろん・・・でも・・・・1回やらしてくれたらな・・・・」
「えっ・・・・」
僕は・・カオリさんにヘッドロックを喰らいました・・・・・やっぱり・・・カオリさんのおっぱいは柔らかくて・・大きかった。
そこへ・・戦利品を抱えた・・・・吸血・・じゃなかった・・オネエ様軍団。手には美味しそうなものを一杯持てます。
「ぐうっ・・・・」僕のお腹は鳴りました・・・・・・
「あら~あなた・・・またカオリにちょっかいかけて・・・・やられてるの~ォ」
「ば・馬鹿・・・助けろ!」
「えっ・・何かおっしゃいました?」
「た・・助けろ・・・」
「カオリ~ィ・・もっと締め上げないと解らないみたいよ~ォ。それに・・・食べたくないみたいだし・・・」
僕は更に締め上げられ・・・と言うことは・・・・おっぱいが・・・・顔に当たり・・・股間に血が・・・・・
慌てて・・・頭の中で数学の公式を唱えます。そうしないと・・・・別人格です。
「ギ・・ギブ・・・・」僕は降参しました。
車は軽井沢に向けてラストスパートに入りました。目的地はもうすぐのようです。
「た・・食べないの?」
「ああ・・・いらない・・・」
「もう・・・・すねちゃって・・・」
「いらない・・・」
さっきから・・・お腹はグウググ鳴っています。
「ねえ・・・あたたかいうちに食べないと・・・・美味しくないよ?」
「いらない・・・・」
「ごめんなさい。・・・食べてください。お願いします。」
「そんなに言うなら・・食べてもいい。」
「はい。お願いします。」
僕は飼い犬ではありません。でも・・野生も・・半分くたいなんでしょうか?しょうがなく・・・うそです。
がつがつ食べました。
でも・・少し・・復讐しなければ・・気が済みません。運転する優子の横から・・・・彼女のおっぱいを揉みました。
驚いた彼女の運転する車は・・・・蛇行運転になったので・・・・慌てて手を離しましたが・・・・・
「ば・・ばかぁび・びっくりするでしょ・・・・・」
「へへへ・・仕返しはしないと・・・・・」
「もう・・・・・・」
車は軽井沢の街へ入りました・・・・目的地はもうすぐ・・そこです。
「真夏の夜の夢」第50話へ続く・・・・
「ばんざぁ~い!ばんざぁ~い!委員長~優子さ~ん。いい赤ちゃん産んでね~」
「は・恥ずかし~。まったく・・・・兄さんまで~ぇ」
「ああ・・・・さっさと行こう・・・・」
「うん。カオリたちとも合流しないと・・・」
「合流?」
「うん。カオリたちも軽井沢経由で帰るって」
「へえ~そうか・・まだ・・休みだっけ・・・・」
優子がハンドルを握る・・というかこの車には・・彼女しかいない・・免許保持者。
僕は運転できるけど・・・・まだ・・無免許・・・・だって今年16歳だし・・・・
「しかし・・・・楽しかったわね・・・・・」
「うん。ケンカもしたけどね・・・・・」
「村の人にもお世話になっちゃって・・・・」
「ああ・・・そうだね。」
僕は走りゆく車の窓から・・・・村の風景を見ていた。そう・・・あいつらが・・・遭難しかけた山と・・あの川
そう・・・あおのくそ寺のくそ坊主・・・・それも全て懐かしい・・・・
「寂しいんでしょ・・・仲間と離れて・・・・」
「そ・・そんなことないけどね。」
「そんなこと言って・・・・戻りたい?」
「いや・・・・君が居れば・・・」
そう・・僕たちは仲間だ・・・オオカミの群れ・・・困ったらいつでも駆けつける。
でも・・何か・・うるさい音がする。おかしい・・・・だって・・出発前に充分点検したんだから・・・・
「ねえ・・・なんか音しない?」
「えっ・・・・しないけど・・・・・・」
「ちょ・・ちょっと止めて!」
「うん・・いいけど」
やられました。僕たち・・空き缶引きずって走ってたんです。その数12個・・・・・
あいつ等の仕業です。うれしかったけど・・・・外さないと走れません。
どおりで・・・・村の人たちが・・・家から出てくるわけです。
やっと・・ハズして・・・・村の出口で・・・カオリさんの車と合流するポイントに着きました。
カオリさん・・ミサ・・さん・洋子さん・奈々子さんが笑って迎えてくれました。
「あれ・・・・・おかしいな?」
「カオリ・・・どうかしたのかしら・・・・」
平静さを演じる優子
「いや・・・あいつ等・・つけなかったのかな?」
「カオリさん・・・もしかして・・これ・・空き缶12個!」
「なんだ・・ばれちゃったんですね・・・」
「カオリ・・あなたね・・・恥ずかしいったら・・・・もう・・・・ばかぁ」
「でも・・うれしかったけど・・・・」
「あ・・あたしも・・・」
「じゃあ・・・行きましょう!」
2台の車は山間の深緑の中を抜け・・・・国道を走ります。
前をカオリさんの運転する車が走っています。
でも・・僕・・・おしっこしたくなりました。でも・・もう街の中・・・立ちションって訳には・・行きません。
「ねえ・・優子・・疲れない?」
「別に・・・・疲れないけど」
「あのさ・・・・お腹空かない?」
「まだ・・お昼まで・・時間あるけど・・・」
「少し・・休憩したほうが・・・・」
「あのね・・・男でしょ・・・・・はっきり言ったら?」
「おしっこ・・漏る~ぅ!どっか‥停めてくれないと・・・・車の中でするぞ~ォ!」
「ば・・ばかぁ・・・早く言いなさいよ・・・・ちょっと待って!」
クラクションを「プァ~ン・プァ~ン」と2回鳴らしました。しばらく走ると・・・・ドライブインが見え・・・・カオリさんがウィンカーを出しました。
僕はトイレに飛び込み・・・・・事なきを得ました。
「ふぅ~」車に戻ると・・・カオリさんが地図を見ています。そうだ・・・・カオリさんに謝っとかなきゃ・・・
「カ・オ・リ・さん!」
「あっ・・・なに?」(身構えるカオリさん)少し開いた胸元を両手で隠しています・・・)
「カオリさん・・・ごめんなさい。」
「えっ・・・?」
「この前・・からかっちゃって・・・・」
「いいよ・・・べつに。」
「ウン・・仲直りしてくれるかな?」
「もちろん・・・でも・・・・1回やらしてくれたらな・・・・」
「えっ・・・・」
僕は・・カオリさんにヘッドロックを喰らいました・・・・・やっぱり・・・カオリさんのおっぱいは柔らかくて・・大きかった。
そこへ・・戦利品を抱えた・・・・吸血・・じゃなかった・・オネエ様軍団。手には美味しそうなものを一杯持てます。
「ぐうっ・・・・」僕のお腹は鳴りました・・・・・・
「あら~あなた・・・またカオリにちょっかいかけて・・・・やられてるの~ォ」
「ば・馬鹿・・・助けろ!」
「えっ・・何かおっしゃいました?」
「た・・助けろ・・・」
「カオリ~ィ・・もっと締め上げないと解らないみたいよ~ォ。それに・・・食べたくないみたいだし・・・」
僕は更に締め上げられ・・・と言うことは・・・・おっぱいが・・・・顔に当たり・・・股間に血が・・・・・
慌てて・・・頭の中で数学の公式を唱えます。そうしないと・・・・別人格です。
「ギ・・ギブ・・・・」僕は降参しました。
車は軽井沢に向けてラストスパートに入りました。目的地はもうすぐのようです。
「た・・食べないの?」
「ああ・・・いらない・・・」
「もう・・・・すねちゃって・・・」
「いらない・・・」
さっきから・・・お腹はグウググ鳴っています。
「ねえ・・・あたたかいうちに食べないと・・・・美味しくないよ?」
「いらない・・・・」
「ごめんなさい。・・・食べてください。お願いします。」
「そんなに言うなら・・食べてもいい。」
「はい。お願いします。」
僕は飼い犬ではありません。でも・・野生も・・半分くたいなんでしょうか?しょうがなく・・・うそです。
がつがつ食べました。
でも・・少し・・復讐しなければ・・気が済みません。運転する優子の横から・・・・彼女のおっぱいを揉みました。
驚いた彼女の運転する車は・・・・蛇行運転になったので・・・・慌てて手を離しましたが・・・・・
「ば・・ばかぁび・びっくりするでしょ・・・・・」
「へへへ・・仕返しはしないと・・・・・」
「もう・・・・・・」
車は軽井沢の街へ入りました・・・・目的地はもうすぐ・・そこです。
「真夏の夜の夢」第50話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第50話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「ごあいさつ申し上げます。」
委員長こと僕です。
皆様のおかげをもちまして、ここに第50話を迎えました。
まだまだ・・全体構想から言って・・・・・いつ終るのでしょうか?
答えは簡単です。委員長こと僕の未来の姿・・オストドが死ぬか皆様方が飽きるか?どちらかでしょう。
さて・・・舞台は軽井沢に場所を移しました。
僕・・・これからどうなるのでしょうか?
それでは・・・真夏の夜の夢第50話でお会いしましょう!
「ハネムーン」2
「えっ~しゃ・写真のモデル~ぅ・・・しかも・・・・結婚の~聞いてないです~ぅ」
昼過ぎに兄の後輩ご夫婦の経営するペンション&小さな写真館に着いた僕たち。
美味しい昼食をいただき・・・・・軽井沢の街」へご夫妻の案内で出かけます。
もちろん・・僕と優子は・・・ラブラブモードのスイッチが入っています。
カオリさんたちは・・・・僕たちを冷やかしながら・・・・
「あ・・アレ食べたい」「ねえ・・コレ可愛い~」とか・・普段とは違う・・ぶりっ子をやっています。
どーりで・・・・今日ぶりっこファッションなわけです。
軽井沢銀座や高原の小さな教会案内してもらい・・・・馬車に乗る新婚カップルを冷やかし・・・・・
でも・・様子が変だなと思いました。・・・ご主人は僕たちのスナップを沢山撮りたがるからです。
「はい・・・そこで・・・・奥さんを抱きかかえて・・・・」とか「はい。奥さんは新郎にアイスを食べさせる」
僕たちが聞かされたのは・・・・・軽井沢銀座にあるティールームで・・・・一休みしていたときです。
ギャラリーの大勢居る中で・・・・アイスクリームのシーンは撮影された後のこと。
でも・・おかしい・・・カオリさんたちは驚いていません。
その後・・・・とあるホテルに併設された教会で・・・二人して・・・祈る姿とか・・・・衣装合わせに立ち会う僕の姿とか・・・・・もう・・・・僕・・モデル稼業疲れました。でも・・彼女のはしゃぐ姿・・・初めてみました。
僕たちに用意されていた部屋は・・・・ダブルベッドの部屋。まあ・・・仮でも夫婦ですから・・・・抵抗はありません。
カオリさんたちは・・まだ・・・・下でオーナー夫妻と談笑しているみたいです。
明日はいよいよ・・・本番撮影・・・一体どんなことさせられるのでしょう・・少し優子も緊張しているみたい・・・
「疲れた?」
「ううん。楽しかった。でも・・・・あなた・・真っ赤になって・・・・・」
「そりゃ・・・・あんな大勢のギャラリーの前で・・・・あ~ん!だもん。」
「明日・・どうなるのかな・・・・」
「知らないほうがいいらしいけど・・・・」
「うん。カオリたち・・明日の夕方先に帰るって・・・・」
「そうなると・・・・二人だけか・・・・・」
「うん。そうね」
「しかし・・・まいったよね。こんな用事だったとは・・・・・」
「うん。・・でも・・知ってたら断った?」
「いや・・・面白いから・・断んないけど・・」
「そうね。」
瀟洒なペンションの小さな窓には切り取ったような星たちの煌き・・・まるで・・・万華鏡のようです。
そっと肩を抱き寄せ・・・・・
「そろそろ・・寝ようか?」
「はい。」
僕たちはお互いの吐息と鼓動を確かめ合いながら・・・二人静かにそして深い眠りの世界に誘われていきました。
「真夏の夜の夢」第51話へ続く・・・・・
委員長こと僕です。
皆様のおかげをもちまして、ここに第50話を迎えました。
まだまだ・・全体構想から言って・・・・・いつ終るのでしょうか?
答えは簡単です。委員長こと僕の未来の姿・・オストドが死ぬか皆様方が飽きるか?どちらかでしょう。
さて・・・舞台は軽井沢に場所を移しました。
僕・・・これからどうなるのでしょうか?
それでは・・・真夏の夜の夢第50話でお会いしましょう!
「ハネムーン」2
「えっ~しゃ・写真のモデル~ぅ・・・しかも・・・・結婚の~聞いてないです~ぅ」
昼過ぎに兄の後輩ご夫婦の経営するペンション&小さな写真館に着いた僕たち。
美味しい昼食をいただき・・・・・軽井沢の街」へご夫妻の案内で出かけます。
もちろん・・僕と優子は・・・ラブラブモードのスイッチが入っています。
カオリさんたちは・・・・僕たちを冷やかしながら・・・・
「あ・・アレ食べたい」「ねえ・・コレ可愛い~」とか・・普段とは違う・・ぶりっ子をやっています。
どーりで・・・・今日ぶりっこファッションなわけです。
軽井沢銀座や高原の小さな教会案内してもらい・・・・馬車に乗る新婚カップルを冷やかし・・・・・
でも・・様子が変だなと思いました。・・・ご主人は僕たちのスナップを沢山撮りたがるからです。
「はい・・・そこで・・・・奥さんを抱きかかえて・・・・」とか「はい。奥さんは新郎にアイスを食べさせる」
僕たちが聞かされたのは・・・・・軽井沢銀座にあるティールームで・・・・一休みしていたときです。
ギャラリーの大勢居る中で・・・・アイスクリームのシーンは撮影された後のこと。
でも・・おかしい・・・カオリさんたちは驚いていません。
その後・・・・とあるホテルに併設された教会で・・・二人して・・・祈る姿とか・・・・衣装合わせに立ち会う僕の姿とか・・・・・もう・・・・僕・・モデル稼業疲れました。でも・・彼女のはしゃぐ姿・・・初めてみました。
僕たちに用意されていた部屋は・・・・ダブルベッドの部屋。まあ・・・仮でも夫婦ですから・・・・抵抗はありません。
カオリさんたちは・・まだ・・・・下でオーナー夫妻と談笑しているみたいです。
明日はいよいよ・・・本番撮影・・・一体どんなことさせられるのでしょう・・少し優子も緊張しているみたい・・・
「疲れた?」
「ううん。楽しかった。でも・・・・あなた・・真っ赤になって・・・・・」
「そりゃ・・・・あんな大勢のギャラリーの前で・・・・あ~ん!だもん。」
「明日・・どうなるのかな・・・・」
「知らないほうがいいらしいけど・・・・」
「うん。カオリたち・・明日の夕方先に帰るって・・・・」
「そうなると・・・・二人だけか・・・・・」
「うん。そうね」
「しかし・・・まいったよね。こんな用事だったとは・・・・・」
「うん。・・でも・・知ってたら断った?」
「いや・・・面白いから・・断んないけど・・」
「そうね。」
瀟洒なペンションの小さな窓には切り取ったような星たちの煌き・・・まるで・・・万華鏡のようです。
そっと肩を抱き寄せ・・・・・
「そろそろ・・寝ようか?」
「はい。」
僕たちはお互いの吐息と鼓動を確かめ合いながら・・・二人静かにそして深い眠りの世界に誘われていきました。
「真夏の夜の夢」第51話へ続く・・・・・
「真夏の夜の夢」第51話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
ハネムーン3
今日は撮影本番。まずは朝食風景から・・・・
風にそよぐ木漏れ日が溢れる白いテラス。
真新しい淡いピンク色のテーブルクロスが掛けられ・・・・小さな一輪差しには野の花。
テーブルの上にはスクランブルエッグ・ベーコン・しゃきしゃきのサラダ・・クロワッサン・野いちごのジャム・ジュース・などがセッティングされて・・・・・今や遅しと晴れて結婚式を迎えるカップルを待つ・・・・
そこに合図とともにペアルックで決めた二人が朝食に現れるシーン。
「はい・・やさしく奥さんの肩抱いて・・・」とか「はい・・・奥さんダンナの口をナプキンで拭いて・・・」とか注文が細かい。
「えっ!本当に結婚式やるんですか?」
「ああ・・・いいじゃない。本当の本物なんだから・・・・・」
「で・・でも・・指輪なんて用意してませんよ。」
「ああ・・・式場のパンフだからね。式場から・・プレゼントされるよ・・・」
「でも・・・・・」
「デモもへちまもなし。男でしょ。君。」
「はぁ~い。」
そこへ・・・・・見慣れた護送車じゃなかった・・・マイクロバスが到着する。
「お~い。委員長!」悪たれ連のみんなが到着する。
「お・・お前ら・・・知ってたな?」
「ああ・・・でも・・学年主任と・・・カオリさんたちに・・・・バラしたら・・殺すっていわれてさ・・・」
「まあ・・・・絶好の見世物日和だもんね」
「み・・見世物・・・・ま・・さ・・か」
「ああ・・・お前ら馬車も乗るんだって・・・・それも・・ホラ観光客の中に突っ込むらしいぞ」
「げっ・・・・!」
「それで・・俺らも・・・来たわけ・・・・」
「うん。昨日・・たっぷり飲ませてもらったし・・・・」
そこへ・・・・
「ご新郎さま・・・ご新婦さまのお支度整いましたので・・・・」と迎え
「お・・お前ら・・・・・と・・とにかく・・行ってくる・・・・」
「ああ・・・俺らも着替えなきゃなんないしな・・・」
フラッシュのライトが光る・・・・・・
「ほら・・もっと背筋のばして・・・・」とか「もう少しにこやかに・・・」とか注文がうるさい。
控室に入ると・・・・・優子がまぶしい・・・ウエディング・ドレス姿で・・・・座っていた。
「ねえ・・これ・・・写真撮影だけよね・・・」
「違うらしい・・・・式もやるんだって・・・」
「えっ・・・・」
「本当の結婚式だって・・・」
「なんで・・・・」
「俺も知りたいんだけど・・・・」
「でも・・あたし・・夢だったんだ・・・・教会のお式って」
「君・・巫女でしょ」
「じゃあ・・巫女は夢も見ちゃいけないの・・・・」
「そんなことないけどさ・・・・・・」
「でも・・指輪・・・・・」
「ああ・・・プレゼントしてくれるらしい」
「プレゼント?・・・モデル料かな」
「多分・・・・」
「だから・・昨日・・指輪の」
「ああ・・・・撮影あったわけだ」
「でも・・・・あなた・・何か・・忘れてない?」
「えっ・・・・・何も・・・」
「ばかぁ・・・普通・・キレイだとか・・・あるじゃない」
「うん。でも・・いつも・・きれいだし・・・・・ねえ」
「いやぁん。」
ここで・・・熱いキス・・と思ったら・・・「今はだめ。お化粧が・・・・」とストップが・・・入ってしまう。
「お時間ですので・・・・ご案内いたします。」
「じゃあ・・行こうか」腕を差し出す。
「はい。」
僕らは由緒ある教会の赤い絨毯の上を歩く。(もちろん・・予行練習しましたけど・・・・・)
神父様の祝福を受け、結婚証明書にサインをし・・・・指輪の交換を行った。
「この指輪によりて・・・・あなたを妻とします。」
「この指輪によりて・・・あなたを夫とします。」
しかし・・いいのかね・・こんなに何回もやって・・・と思いながら・・・・・・
教会前ではブーケトス。なんと・・・キャッチしたのは・・えっ・・由香ちゃん!?
僕は優子を優しく抱え上げ・・・・・馬車に乗せる。そこへ・・・・・・・・
「キス・キス・キス・・・・」の大合唱・・・しかも観光に来ているカップルまで・・・・・
しょうがない・・・・やりますかね・・・・・見世物だし・・・・・
結局・・・二人の今夜の宿となる・・・・コテージに着くまで・・・・10分近くのキス。
ウェディング・ドレス姿の優子を抱え・・・コテージへ入るシーンの撮影。
その後・・・・・ホテルに戻り・・・・・仲間たちだけの・・・・・ウェディング・パーティ-へ続いた。
ケーキ入刀・・・も済ませ・・・・・パーティーはお開きとなった。
「じゃあな!」
「おお!ありがとう!」
カオリさんたちも・・・・先に帰っていく・・・・まあ・・どうせ・・・明日も来るんだろう。
実はこれ・・・あとで解ったことなんだけど・・・・兄さんのプレゼントだった。・・・撮影も全てうそ。
兄さんから・・優子・・そして僕へのお祝いだった・・・・・・
でも・・見世物にしなくても・・・・・・
「真夏の夜の夢」第52話へ続く・・・・・
今日は撮影本番。まずは朝食風景から・・・・
風にそよぐ木漏れ日が溢れる白いテラス。
真新しい淡いピンク色のテーブルクロスが掛けられ・・・・小さな一輪差しには野の花。
テーブルの上にはスクランブルエッグ・ベーコン・しゃきしゃきのサラダ・・クロワッサン・野いちごのジャム・ジュース・などがセッティングされて・・・・・今や遅しと晴れて結婚式を迎えるカップルを待つ・・・・
そこに合図とともにペアルックで決めた二人が朝食に現れるシーン。
「はい・・やさしく奥さんの肩抱いて・・・」とか「はい・・・奥さんダンナの口をナプキンで拭いて・・・」とか注文が細かい。
「えっ!本当に結婚式やるんですか?」
「ああ・・・いいじゃない。本当の本物なんだから・・・・・」
「で・・でも・・指輪なんて用意してませんよ。」
「ああ・・・式場のパンフだからね。式場から・・プレゼントされるよ・・・」
「でも・・・・・」
「デモもへちまもなし。男でしょ。君。」
「はぁ~い。」
そこへ・・・・・見慣れた護送車じゃなかった・・・マイクロバスが到着する。
「お~い。委員長!」悪たれ連のみんなが到着する。
「お・・お前ら・・・知ってたな?」
「ああ・・・でも・・学年主任と・・・カオリさんたちに・・・・バラしたら・・殺すっていわれてさ・・・」
「まあ・・・・絶好の見世物日和だもんね」
「み・・見世物・・・・ま・・さ・・か」
「ああ・・・お前ら馬車も乗るんだって・・・・それも・・ホラ観光客の中に突っ込むらしいぞ」
「げっ・・・・!」
「それで・・俺らも・・・来たわけ・・・・」
「うん。昨日・・たっぷり飲ませてもらったし・・・・」
そこへ・・・・
「ご新郎さま・・・ご新婦さまのお支度整いましたので・・・・」と迎え
「お・・お前ら・・・・・と・・とにかく・・行ってくる・・・・」
「ああ・・・俺らも着替えなきゃなんないしな・・・」
フラッシュのライトが光る・・・・・・
「ほら・・もっと背筋のばして・・・・」とか「もう少しにこやかに・・・」とか注文がうるさい。
控室に入ると・・・・・優子がまぶしい・・・ウエディング・ドレス姿で・・・・座っていた。
「ねえ・・これ・・・写真撮影だけよね・・・」
「違うらしい・・・・式もやるんだって・・・」
「えっ・・・・」
「本当の結婚式だって・・・」
「なんで・・・・」
「俺も知りたいんだけど・・・・」
「でも・・あたし・・夢だったんだ・・・・教会のお式って」
「君・・巫女でしょ」
「じゃあ・・巫女は夢も見ちゃいけないの・・・・」
「そんなことないけどさ・・・・・・」
「でも・・指輪・・・・・」
「ああ・・・プレゼントしてくれるらしい」
「プレゼント?・・・モデル料かな」
「多分・・・・」
「だから・・昨日・・指輪の」
「ああ・・・・撮影あったわけだ」
「でも・・・・あなた・・何か・・忘れてない?」
「えっ・・・・・何も・・・」
「ばかぁ・・・普通・・キレイだとか・・・あるじゃない」
「うん。でも・・いつも・・きれいだし・・・・・ねえ」
「いやぁん。」
ここで・・・熱いキス・・と思ったら・・・「今はだめ。お化粧が・・・・」とストップが・・・入ってしまう。
「お時間ですので・・・・ご案内いたします。」
「じゃあ・・行こうか」腕を差し出す。
「はい。」
僕らは由緒ある教会の赤い絨毯の上を歩く。(もちろん・・予行練習しましたけど・・・・・)
神父様の祝福を受け、結婚証明書にサインをし・・・・指輪の交換を行った。
「この指輪によりて・・・・あなたを妻とします。」
「この指輪によりて・・・あなたを夫とします。」
しかし・・いいのかね・・こんなに何回もやって・・・と思いながら・・・・・・
教会前ではブーケトス。なんと・・・キャッチしたのは・・えっ・・由香ちゃん!?
僕は優子を優しく抱え上げ・・・・・馬車に乗せる。そこへ・・・・・・・・
「キス・キス・キス・・・・」の大合唱・・・しかも観光に来ているカップルまで・・・・・
しょうがない・・・・やりますかね・・・・・見世物だし・・・・・
結局・・・二人の今夜の宿となる・・・・コテージに着くまで・・・・10分近くのキス。
ウェディング・ドレス姿の優子を抱え・・・コテージへ入るシーンの撮影。
その後・・・・・ホテルに戻り・・・・・仲間たちだけの・・・・・ウェディング・パーティ-へ続いた。
ケーキ入刀・・・も済ませ・・・・・パーティーはお開きとなった。
「じゃあな!」
「おお!ありがとう!」
カオリさんたちも・・・・先に帰っていく・・・・まあ・・どうせ・・・明日も来るんだろう。
実はこれ・・・あとで解ったことなんだけど・・・・兄さんのプレゼントだった。・・・撮影も全てうそ。
兄さんから・・優子・・そして僕へのお祝いだった・・・・・・
でも・・見世物にしなくても・・・・・・
「真夏の夜の夢」第52話へ続く・・・・・
「真夏の夜の夢」第52話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
ハネムーン4
昼間の喧騒がまるで嘘のように静まり返ったホテルの敷地。
この時、世界にまるで二人だけになったみたいに・・・・
ホテル棟のレストランでちょっぴり大人になったようなくすぐったい気分のディナー。
その帰り道・・木立の隙間から見える煌く星たち・・・・
僕はそのとき・・・自分の気持ちを口ずさんでいた。
もし僕の願いが叶えられるなら・・・
君を星に代えてあの空に飾りたい。
そのとき僕は風になって・・・君を護っていたい
たった一人ぼっちで・・・
暗闇を彷徨い歩いたこの僕に
見えた一筋の光・・それが君だから
いつまでも・・君が輝けるのなら
僕は・・風になって・・この空を吹き抜け続けよう
もし君を苦しめる心の傷があるのなら・・・・
僕が君に代わり全て引き受けてあげる。
そのとき僕は風になって・・・君を護っていたい
たった一人だけ・・・
暗闇に怯え震えていたこの僕に
愛することの素晴らしさ・・・それを教えてくれた
僕は・・風になって・・この空を吹き抜けつづけたい
僕たちは木陰に身を隠し・・熱い抱擁を交わし・・・一夜限りの二人だけの愛の巣に戻った。
「ねえ・・・・なんで・・・・コテージなのかしらね。・・ホテルの部屋でも良さそうだけど・・・・」
「ああ・・・きっと・・ツインルームしかないんじゃない?それと・・・・・」
「別にツインでも・・・・まあ・・ここはダブルだけど・・・・ねえ。なに?・・それとって・・・」
「ああ・・・ホテルの壁薄いんじゃないの・・・ここなら・・・森の中だし・・・」
「うん・・それで・・・」
「多少・・声が大きくても・・廻りにバレない!」
彼女を抱え上げると優しくベッドに横たわらせる・・・・・
「ねえ・・・お風呂・・はいらないと・・・・き・・汚い」
「そうだね・・・・本館には大浴場あるけど・・・面倒だし・・・・じゃあ・・・ユニットバスでいいよね。」
「ええ。」
僕・・実は我慢の限界は・・もう過ぎてました。波動砲の発射準備は・・既に・・整っています。
「こらぁ・・・・・もう・・・ここで・・なんて・・・だめ。・・・・・ベッドがいい」
「うん。」
「ちょっと待ってて・・・ね。」
「ああ・・・」
僕は窓際のテーブルに置かれた。兄さんの後輩ご夫妻からのプレゼントのワインの小瓶を開けて・・二つのグラスに注ぎ・・・・キャンドルに灯りを灯しました。
「お待たせ」
「ねえ・・・折角だから・・・乾杯しよ」
「でも・・・君・・未成年だし・・・」
「ちぇ・・・・もう・・いいよ・・・・じゃあね・・おやすみ!」
ベッドのもぐりこむ・・・僕・・・・折角・・・ムード作ったのに・・・・ぶつぶつ・・・・
ベッドランプを消して・・・寝たふり・・・・・
「ねえ・・・怒った?」
「・・・・・・・」(当たり前・・・・)
「ねえ・・・・一緒に飲む?」
「・・・・・・・」
「ねえ・・・たら・・・ねえ」
「いりません。・・俺・・未成年ですから・・・では・・・おやすみなさい・・・お姉さん!ふんっ!」
「ウフッ!そうよね・・あたし・・おねえさん・・だもんね。」
「・・・・・ZZZ」
「じゃあ・・・・おねえさん・・・無理やり飲ませて・・・・酔わせちゃおう・・かな・・・・ウフッ」
ワインをごくっごくっと口に含み・・・・僕の顔を押さえ込み・・流し込もうとする・・優子。
駄々っ子のように首を左右に振るものの・・・・ワインは口移しで・・僕の口の中へ・・・・・
「どうかしら・・・ワイン・・大人の味は?」
「わかんないな・・・・俺子供だからね。」
「えっ?」
「あればっかの量じゃ・・・解らないもの・・・・」
「もう・・・しょうがないわね・・・・・」もう一度・・ワインを口に含むと・・僕に流し込む彼女。
「ど~お?」
「う~ん・・・美味しかった!」
「ねえ・・あたしにも・・飲ませて・・くれないの?」
「うん。ちょと待ってて・・・」
グラスを取り上げ・・・・・ごくっごくっ・・・・
「プハーッ!旨い!」
「あのね・・・・あたし・・待ってるんだけど・・・・・」
「あ・・ごめん。飲んじゃった・・・・じゃあ・・もう一回」
「今度・・飲んだら・・だめ・・だからね」
首を振り・・・ぐいっ!と口に含む。
彼女に優しく・・少しずつ飲ませる。(まあ・・半分は僕の胃袋に流し込んだけど・・・・)
そのついでに・・・僕の指先はまた・・・セレナーデを極上の鍵盤・・そう彼女の身体で弾き始める。
そのまま・・・僕の舌と彼女の舌は絡み合い・・・・・甘く優しいワインの香りと揺れるキャンドルの灯りに二人の影は一つとなり・・・・まるで影絵のように部屋の壁のシルエットは消えることはなかった。
「あん」
「いかがですか・・・オネエ様」
「も・・もう・・・あん壊れそう・・・・あはっ」
「壊して・・いいかな?」
「こ・・壊して・・・・・」
そして・・・ボルテージは上がり続け・・・・・・
「あっあっあっああああああ・・・アゥォ~ン~!」
彼女の悦びの遠吠えが・・軽井沢の森に響いたのである。
木立を渡る優しい風の音と・・・僕たちの鼓動の音が聞こえる中・・・・・
僕たちはそのまま・・・・眠りに世界に・・・・
「真夏の夜の夢」第53話へ続く
昼間の喧騒がまるで嘘のように静まり返ったホテルの敷地。
この時、世界にまるで二人だけになったみたいに・・・・
ホテル棟のレストランでちょっぴり大人になったようなくすぐったい気分のディナー。
その帰り道・・木立の隙間から見える煌く星たち・・・・
僕はそのとき・・・自分の気持ちを口ずさんでいた。
もし僕の願いが叶えられるなら・・・
君を星に代えてあの空に飾りたい。
そのとき僕は風になって・・・君を護っていたい
たった一人ぼっちで・・・
暗闇を彷徨い歩いたこの僕に
見えた一筋の光・・それが君だから
いつまでも・・君が輝けるのなら
僕は・・風になって・・この空を吹き抜け続けよう
もし君を苦しめる心の傷があるのなら・・・・
僕が君に代わり全て引き受けてあげる。
そのとき僕は風になって・・・君を護っていたい
たった一人だけ・・・
暗闇に怯え震えていたこの僕に
愛することの素晴らしさ・・・それを教えてくれた
僕は・・風になって・・この空を吹き抜けつづけたい
僕たちは木陰に身を隠し・・熱い抱擁を交わし・・・一夜限りの二人だけの愛の巣に戻った。
「ねえ・・・・なんで・・・・コテージなのかしらね。・・ホテルの部屋でも良さそうだけど・・・・」
「ああ・・・きっと・・ツインルームしかないんじゃない?それと・・・・・」
「別にツインでも・・・・まあ・・ここはダブルだけど・・・・ねえ。なに?・・それとって・・・」
「ああ・・・ホテルの壁薄いんじゃないの・・・ここなら・・・森の中だし・・・」
「うん・・それで・・・」
「多少・・声が大きくても・・廻りにバレない!」
彼女を抱え上げると優しくベッドに横たわらせる・・・・・
「ねえ・・・お風呂・・はいらないと・・・・き・・汚い」
「そうだね・・・・本館には大浴場あるけど・・・面倒だし・・・・じゃあ・・・ユニットバスでいいよね。」
「ええ。」
僕・・実は我慢の限界は・・もう過ぎてました。波動砲の発射準備は・・既に・・整っています。
「こらぁ・・・・・もう・・・ここで・・なんて・・・だめ。・・・・・ベッドがいい」
「うん。」
「ちょっと待ってて・・・ね。」
「ああ・・・」
僕は窓際のテーブルに置かれた。兄さんの後輩ご夫妻からのプレゼントのワインの小瓶を開けて・・二つのグラスに注ぎ・・・・キャンドルに灯りを灯しました。
「お待たせ」
「ねえ・・・折角だから・・・乾杯しよ」
「でも・・・君・・未成年だし・・・」
「ちぇ・・・・もう・・いいよ・・・・じゃあね・・おやすみ!」
ベッドのもぐりこむ・・・僕・・・・折角・・・ムード作ったのに・・・・ぶつぶつ・・・・
ベッドランプを消して・・・寝たふり・・・・・
「ねえ・・・怒った?」
「・・・・・・・」(当たり前・・・・)
「ねえ・・・・一緒に飲む?」
「・・・・・・・」
「ねえ・・・たら・・・ねえ」
「いりません。・・俺・・未成年ですから・・・では・・・おやすみなさい・・・お姉さん!ふんっ!」
「ウフッ!そうよね・・あたし・・おねえさん・・だもんね。」
「・・・・・ZZZ」
「じゃあ・・・・おねえさん・・・無理やり飲ませて・・・・酔わせちゃおう・・かな・・・・ウフッ」
ワインをごくっごくっと口に含み・・・・僕の顔を押さえ込み・・流し込もうとする・・優子。
駄々っ子のように首を左右に振るものの・・・・ワインは口移しで・・僕の口の中へ・・・・・
「どうかしら・・・ワイン・・大人の味は?」
「わかんないな・・・・俺子供だからね。」
「えっ?」
「あればっかの量じゃ・・・解らないもの・・・・」
「もう・・・しょうがないわね・・・・・」もう一度・・ワインを口に含むと・・僕に流し込む彼女。
「ど~お?」
「う~ん・・・美味しかった!」
「ねえ・・あたしにも・・飲ませて・・くれないの?」
「うん。ちょと待ってて・・・」
グラスを取り上げ・・・・・ごくっごくっ・・・・
「プハーッ!旨い!」
「あのね・・・・あたし・・待ってるんだけど・・・・・」
「あ・・ごめん。飲んじゃった・・・・じゃあ・・もう一回」
「今度・・飲んだら・・だめ・・だからね」
首を振り・・・ぐいっ!と口に含む。
彼女に優しく・・少しずつ飲ませる。(まあ・・半分は僕の胃袋に流し込んだけど・・・・)
そのついでに・・・僕の指先はまた・・・セレナーデを極上の鍵盤・・そう彼女の身体で弾き始める。
そのまま・・・僕の舌と彼女の舌は絡み合い・・・・・甘く優しいワインの香りと揺れるキャンドルの灯りに二人の影は一つとなり・・・・まるで影絵のように部屋の壁のシルエットは消えることはなかった。
「あん」
「いかがですか・・・オネエ様」
「も・・もう・・・あん壊れそう・・・・あはっ」
「壊して・・いいかな?」
「こ・・壊して・・・・・」
そして・・・ボルテージは上がり続け・・・・・・
「あっあっあっああああああ・・・アゥォ~ン~!」
彼女の悦びの遠吠えが・・軽井沢の森に響いたのである。
木立を渡る優しい風の音と・・・僕たちの鼓動の音が聞こえる中・・・・・
僕たちはそのまま・・・・眠りに世界に・・・・
「真夏の夜の夢」第53話へ続く
「真夏の夜の夢」第53話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
7頭のオオカミ習いのもちつき
僕と優子が・・二人だけの甘い時間を過ごしていた頃・・・・
山間の静かな村に戻っていた7頭のオオカミたち・・・・・
僕と優子がご近所に配る為の紅白のもち・・・・その餅つきニ明け暮れていた。
「委員長のためなら・・・エンヤコラ」・・ペタン。
「もうひとつ・・ためなら・・・エンヤコラ」・・・・ペタン。
「優子のためなら・・エンヤコラ」・・・・ペタン
「二人のためなら・・・エンヤコラ」・・・・ペタン。
村の多くの人々が集まって・・・・僕たちがご近所に配る・・・・祝いもちを作ってくれていたのである。
「なあ・・・・」・・・ペタン。
「ああ・・・今頃・・・・・ウフフ・・だな」・・・・ペタン。
「また・・・・メスオオカミが・・・・」ペタン
「ああ・・・アゥォ~ン~!って声だして・・・・・」・・ペタン
「んっで・・・オスオオカミ・・・が」・・・ペタン
「あっ・・出る・・・・ってか」・・・ペタン
「オイ・・お前ら・・・・」
「あ・・お兄様・・じゃなかった先生」・・・ペタン
「なんだ・・・・アゥォン・・って」
「やだな・・・・違います」・・・ペタン
「そうそう・・・アゥォンじゃなくて・・・・アゥォ~ン~」
「なんだ・・その声」
「ただね・・・・だから・・・独り者・・の男は・・・」・・・ペタン
「ああ・・・・まったく・・・・そういうのも・・知らねえ」・・ペタン
「あんたたち~もう・・・いい具合につけたから・・・いいよ!」
「ふ~う・・・終った・終った。・・・・先生・・じゃなかった・・優子さんのお兄様・・・・ビール!」
とんでもない奴等です。・・・・先生にビールって・・・・僕ら確か・・高校1年生です。まあ・・飲ませる教師も教師ですけど・・・・・。
「ああ・・・お疲れさん!優子のためにありがとな!・・・もちろん飲ませてやる!」
「やだな・・・・委員長忘れてますよ・・・メスオオカミのダンナ・・・つまりオスオオカミ」
「だから・・その・・・あの声はなんなんだ・・・たしか・・・・アゥォ~ン~って」
「違います。正確には・・・・アゥォ~ン~!・・です。」
「だから・・なんなんだ・・・・その声」
「やだなぁ・・・・お兄様のエッチ。もちろん・・あの声ですよ・・・あの声」
「あの声・・・・ってなんだ?・・・よくわからん」
「先生・・・ノーマルじゃないんですか?・・・・・決まってるでしょ・・・・優子さんのあの声ですよ・・・アゥォ~ン~!」
「ゆ・・・優子の・・・・で・・だからなんだ・・あの声って」
「もう・・どこまで・・デリカシーがないんでしょ・・・だから・・男子校の教師・・しかも独身!なんですよ」
「いいですか・・・・あの声ってのは・・・・・あなた・・早く・・入れて・・・とか・・・・・」
「ああ・・・・一緒にいって~って声で・・・・それで・・・ドバッ!と言って・・・ヘタ・・じゃなかった上手くすれば・・子供が出来るんじゃないですか・・・・」
「なあ・・・・先生にもさ・・・・このさい誰でもいいから・・・・・嫁さんみつけないと・・・・」
「おう!・・・・委員長と優子さんに・・先こされちゃうもんな」
「お・・・・お前ら・・・・・・・この~」
「で・・先生・・ビールまだ?」
「ビ・ビールだと・・・・それより・・お前ら・・・成敗してくれる・・・・・・」
「やば!・・逃げろ・・・・・」
村人の大笑いの中・・・・兄VS7頭のオオカミ習いの壮絶な追いかけっこが行われたらしい・・・・
もちろん・・・7頭の逃げ足は素早く・・捕まるわけがない。
証言によれば・・・兄は・・その場に座り込んでしまったそうだ・・・そこに更なる追い討ち!
「先生・・・諦めなって・・・・」
「ああ・・・・」
「先生が・・許す前に・・・・生で・・・・中にドバッ!は済んでるんだから・・・・」
「ああ・・・・その時点で傷物・・・・・」
「それに・・あの性格だもんね」
「うん・・・確か・・・虎穴に入らずんば・・・・なんだっけ・・・・」
「虎児を得ず・・覚えとけ!」
「ああ・・・・そうそう・・・虎穴に入ったまでは良かったんだけど・・・・・」
「うん。メストラに喰われた・・・・」
「だから・・・しょうがない・・・」
「ね。先生・・だから・・二人の不幸・・じゃなかった幸せ祈って・・・ビ-ル飲みましょう!」
「ああ・・・そうするか」
僕たちのところへ・・・・紅白のもちが届いたのは・・・それから3日後であった。
山間の村に高笑いをする7頭のオオカミと・・・・・すっかりコケにされた・・・お兄様。
彼等の酒宴は・・・夜遅くまで続いていた。
澄み切った空に・・一筋の流れ星・・・・きっと兄の涙だったのかもしれない。
「真夏の夜の夢」第54話へ続く・・・・・
僕と優子が・・二人だけの甘い時間を過ごしていた頃・・・・
山間の静かな村に戻っていた7頭のオオカミたち・・・・・
僕と優子がご近所に配る為の紅白のもち・・・・その餅つきニ明け暮れていた。
「委員長のためなら・・・エンヤコラ」・・ペタン。
「もうひとつ・・ためなら・・・エンヤコラ」・・・・ペタン。
「優子のためなら・・エンヤコラ」・・・・ペタン
「二人のためなら・・・エンヤコラ」・・・・ペタン。
村の多くの人々が集まって・・・・僕たちがご近所に配る・・・・祝いもちを作ってくれていたのである。
「なあ・・・・」・・・ペタン。
「ああ・・・今頃・・・・・ウフフ・・だな」・・・・ペタン。
「また・・・・メスオオカミが・・・・」ペタン
「ああ・・・アゥォ~ン~!って声だして・・・・・」・・ペタン
「んっで・・・オスオオカミ・・・が」・・・ペタン
「あっ・・出る・・・・ってか」・・・ペタン
「オイ・・お前ら・・・・」
「あ・・お兄様・・じゃなかった先生」・・・ペタン
「なんだ・・・・アゥォン・・って」
「やだな・・・・違います」・・・ペタン
「そうそう・・・アゥォンじゃなくて・・・・アゥォ~ン~」
「なんだ・・その声」
「ただね・・・・だから・・・独り者・・の男は・・・」・・・ペタン
「ああ・・・・まったく・・・・そういうのも・・知らねえ」・・ペタン
「あんたたち~もう・・・いい具合につけたから・・・いいよ!」
「ふ~う・・・終った・終った。・・・・先生・・じゃなかった・・優子さんのお兄様・・・・ビール!」
とんでもない奴等です。・・・・先生にビールって・・・・僕ら確か・・高校1年生です。まあ・・飲ませる教師も教師ですけど・・・・・。
「ああ・・・お疲れさん!優子のためにありがとな!・・・もちろん飲ませてやる!」
「やだな・・・・委員長忘れてますよ・・・メスオオカミのダンナ・・・つまりオスオオカミ」
「だから・・その・・・あの声はなんなんだ・・・たしか・・・・アゥォ~ン~って」
「違います。正確には・・・・アゥォ~ン~!・・です。」
「だから・・なんなんだ・・・・その声」
「やだなぁ・・・・お兄様のエッチ。もちろん・・あの声ですよ・・・あの声」
「あの声・・・・ってなんだ?・・・よくわからん」
「先生・・・ノーマルじゃないんですか?・・・・・決まってるでしょ・・・・優子さんのあの声ですよ・・・アゥォ~ン~!」
「ゆ・・・優子の・・・・で・・だからなんだ・・あの声って」
「もう・・どこまで・・デリカシーがないんでしょ・・・だから・・男子校の教師・・しかも独身!なんですよ」
「いいですか・・・・あの声ってのは・・・・・あなた・・早く・・入れて・・・とか・・・・・」
「ああ・・・・一緒にいって~って声で・・・・それで・・・ドバッ!と言って・・・ヘタ・・じゃなかった上手くすれば・・子供が出来るんじゃないですか・・・・」
「なあ・・・・先生にもさ・・・・このさい誰でもいいから・・・・・嫁さんみつけないと・・・・」
「おう!・・・・委員長と優子さんに・・先こされちゃうもんな」
「お・・・・お前ら・・・・・・・この~」
「で・・先生・・ビールまだ?」
「ビ・ビールだと・・・・それより・・お前ら・・・成敗してくれる・・・・・・」
「やば!・・逃げろ・・・・・」
村人の大笑いの中・・・・兄VS7頭のオオカミ習いの壮絶な追いかけっこが行われたらしい・・・・
もちろん・・・7頭の逃げ足は素早く・・捕まるわけがない。
証言によれば・・・兄は・・その場に座り込んでしまったそうだ・・・そこに更なる追い討ち!
「先生・・・諦めなって・・・・」
「ああ・・・・」
「先生が・・許す前に・・・・生で・・・・中にドバッ!は済んでるんだから・・・・」
「ああ・・・・その時点で傷物・・・・・」
「それに・・あの性格だもんね」
「うん・・・確か・・・虎穴に入らずんば・・・・なんだっけ・・・・」
「虎児を得ず・・覚えとけ!」
「ああ・・・・そうそう・・・虎穴に入ったまでは良かったんだけど・・・・・」
「うん。メストラに喰われた・・・・」
「だから・・・しょうがない・・・」
「ね。先生・・だから・・二人の不幸・・じゃなかった幸せ祈って・・・ビ-ル飲みましょう!」
「ああ・・・そうするか」
僕たちのところへ・・・・紅白のもちが届いたのは・・・それから3日後であった。
山間の村に高笑いをする7頭のオオカミと・・・・・すっかりコケにされた・・・お兄様。
彼等の酒宴は・・・夜遅くまで続いていた。
澄み切った空に・・一筋の流れ星・・・・きっと兄の涙だったのかもしれない。
「真夏の夜の夢」第54話へ続く・・・・・
「真夏の夜の夢」第54話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
家路・・・1
朝もやに包まれたコテージ。鳥たちの鳴き声で目を覚ます。
ベッドの中には・・・・昨夜のまま・・・・一糸纏わぬ・・僕と彼女の姿。
「ねえ」
優子が恥ずかしそうに・・僕を揺り動かす。僕の僕自身は朝りっぱに隆々としている・・・それをそっと優子の下腹部に押し当てているのだから・・・・・無理もない。
「ねえ起きて・・・・・あなた」
「あ・・あはよう」
「おはよう・・あなたあの~何か当たってるんですけど」
「そう・・気のせいじゃないの・・・・」
僕は僕自身を彼女の真珠貝にそっとこすり・・始めた
「あん」
「どうしたの~ォ」
「あ・・あの・・・何か・・・その・・あんっ
僕はさきっちょを静かに押し込んだ。
「あん・・・もう・・・・・・」
「触ってみる?」
「えっ?」
「いいから・・・・」
僕は彼女の手を取り・・・握らせた・・・・・もちろん僕自身を・・・・・その隙に神秘の泉のほとりのお散歩を指に命じた。
「あんピクピクしてる」
「そうでしょ・・・じゃあ・・こんなのは」
僕は更に僕自身の自由なダンスの動きを手のひらに感じさせた。僕の指先は真珠を探しあて・・・
「あっ」
「そう?じゃあ・・もう一回やろうか?」
その朝・・・窓越しのカーテンから差し込む朝の光りを浴びながら・・・僕たちは、また一つになった。
「ったく・・・・あなた・・・のせいで・・・・・」
「えっ・・・すぐ・・人のせいにする・・・・悪い癖だよね。」
「あのね・・・・・あなたが・・・・朝から・・その~」
「その~ってなんですか?」
「アレ・・立てるから・・・・・悪いんじゃん」
「しょうがないでしょ・・・・別人格なんだから・・・・」
「べ・別人格・・・・・ねえ」
「そう・・・それに・・・優子が・・・魅力的だから・・いけないんだよ」
「えっ・・あたしのせい?」
「そう・・・・ごめんなさいは?」
「なんで・・・・あたしが・・・謝るのよ・・・・」
「だって・・・君がさ・・・あんな・・握り方して・・・頭がぼっ~っとしちゃったって・・誘うから・・・・」
「そうか・・・・な」
「そうです」
「じゃあ・・・ごめんね」
「だめ。・・バツとして・・あとで・・・たっぷり・・・・させていただきます」
まったくむちゃくちゃな論理・・・でも・・・謝ったほうが負けです。でも・・・負けるが勝ちとも言いますけど。
まあ・・・彼女が怒るのも当然。あわてて朝食を食べて・・・チェックアウト・それも・・・1分前。
後輩さんご夫妻のペンションに向かいます。写真をいただきにあがるわけです。
ついでに・・・・ご近所の皆さんへのお土産も買わなければなりません。それも・・・55個・・・恐るべし田舎暮らし・・・・・
ペンションに着くとさっそく・・・・フロント前に・・・パネル張りの・・写真・・・・あの~僕たちなんですけど。
物語風に纏められてまして・・・・・・まったく・・・・・常設するとのこと。
写真は全部間に合わなかったとのことで・・・・送ってくださることになりました。
奥様から・・・・手作りの「野いちごジャムとブルーベリージャム」の詰め合わせを60セットいただきました。コレ・・売り物なのに・・いいんですかね。おかげで・・・・お土産買わずに済みましたけど・・・・・
その後、まだ撮影が残っているとのことで・・・また旧軽井沢銀座へ・・・・今日はペアルックで・・・・
結婚式後にお茶を飲むシーン。(指輪してますから・・・一応)
結局・・・・ご夫妻にあちらこちら引っ張り廻され・・・夕方・・軽井沢を離れることになりました。
「もう1泊しなさい」と言われましたが・・・・・僕たちには帰る家が待っています。
でも・・僕たち忘れてました・・・・・今・・夏休み・・・道路は渋滞です。
「う・動かないわね~」
「うん」
「でも・・・このままだと・・・・明日になっちゃうわね。」
「しょうがないじゃん・・・あっそうだ・・・・横川に寄ってくれる?」
「えっ・・・・」
「峠の釜飯・・・・食べなきゃ・・・」
「あなた・・って食べることばかりね」
「あのね。昔から言うでしょ・・・・腹が減っては戦は出来ない・・ってそれにそれだけじゃないよ・・・・あっちも・・・・」
「ばかぁ」
彼女の予想・・当たりました。鎮守の森の家に着いたのは・・軽井沢を出発して24時間後でした。
「真夏の夜の夢」第55話へ続く・・・・
朝もやに包まれたコテージ。鳥たちの鳴き声で目を覚ます。
ベッドの中には・・・・昨夜のまま・・・・一糸纏わぬ・・僕と彼女の姿。
「ねえ」
優子が恥ずかしそうに・・僕を揺り動かす。僕の僕自身は朝りっぱに隆々としている・・・それをそっと優子の下腹部に押し当てているのだから・・・・・無理もない。
「ねえ起きて・・・・・あなた」
「あ・・あはよう」
「おはよう・・あなたあの~何か当たってるんですけど」
「そう・・気のせいじゃないの・・・・」
僕は僕自身を彼女の真珠貝にそっとこすり・・始めた
「あん」
「どうしたの~ォ」
「あ・・あの・・・何か・・・その・・あんっ
僕はさきっちょを静かに押し込んだ。
「あん・・・もう・・・・・・」
「触ってみる?」
「えっ?」
「いいから・・・・」
僕は彼女の手を取り・・・握らせた・・・・・もちろん僕自身を・・・・・その隙に神秘の泉のほとりのお散歩を指に命じた。
「あんピクピクしてる」
「そうでしょ・・・じゃあ・・こんなのは」
僕は更に僕自身の自由なダンスの動きを手のひらに感じさせた。僕の指先は真珠を探しあて・・・
「あっ」
「そう?じゃあ・・もう一回やろうか?」
その朝・・・窓越しのカーテンから差し込む朝の光りを浴びながら・・・僕たちは、また一つになった。
「ったく・・・・あなた・・・のせいで・・・・・」
「えっ・・・すぐ・・人のせいにする・・・・悪い癖だよね。」
「あのね・・・・・あなたが・・・・朝から・・その~」
「その~ってなんですか?」
「アレ・・立てるから・・・・・悪いんじゃん」
「しょうがないでしょ・・・・別人格なんだから・・・・」
「べ・別人格・・・・・ねえ」
「そう・・・それに・・・優子が・・・魅力的だから・・いけないんだよ」
「えっ・・あたしのせい?」
「そう・・・・ごめんなさいは?」
「なんで・・・・あたしが・・・謝るのよ・・・・」
「だって・・・君がさ・・・あんな・・握り方して・・・頭がぼっ~っとしちゃったって・・誘うから・・・・」
「そうか・・・・な」
「そうです」
「じゃあ・・・ごめんね」
「だめ。・・バツとして・・あとで・・・たっぷり・・・・させていただきます」
まったくむちゃくちゃな論理・・・でも・・・謝ったほうが負けです。でも・・・負けるが勝ちとも言いますけど。
まあ・・・彼女が怒るのも当然。あわてて朝食を食べて・・・チェックアウト・それも・・・1分前。
後輩さんご夫妻のペンションに向かいます。写真をいただきにあがるわけです。
ついでに・・・・ご近所の皆さんへのお土産も買わなければなりません。それも・・・55個・・・恐るべし田舎暮らし・・・・・
ペンションに着くとさっそく・・・・フロント前に・・・パネル張りの・・写真・・・・あの~僕たちなんですけど。
物語風に纏められてまして・・・・・・まったく・・・・・常設するとのこと。
写真は全部間に合わなかったとのことで・・・・送ってくださることになりました。
奥様から・・・・手作りの「野いちごジャムとブルーベリージャム」の詰め合わせを60セットいただきました。コレ・・売り物なのに・・いいんですかね。おかげで・・・・お土産買わずに済みましたけど・・・・・
その後、まだ撮影が残っているとのことで・・・また旧軽井沢銀座へ・・・・今日はペアルックで・・・・
結婚式後にお茶を飲むシーン。(指輪してますから・・・一応)
結局・・・・ご夫妻にあちらこちら引っ張り廻され・・・夕方・・軽井沢を離れることになりました。
「もう1泊しなさい」と言われましたが・・・・・僕たちには帰る家が待っています。
でも・・僕たち忘れてました・・・・・今・・夏休み・・・道路は渋滞です。
「う・動かないわね~」
「うん」
「でも・・・このままだと・・・・明日になっちゃうわね。」
「しょうがないじゃん・・・あっそうだ・・・・横川に寄ってくれる?」
「えっ・・・・」
「峠の釜飯・・・・食べなきゃ・・・」
「あなた・・って食べることばかりね」
「あのね。昔から言うでしょ・・・・腹が減っては戦は出来ない・・ってそれにそれだけじゃないよ・・・・あっちも・・・・」
「ばかぁ」
彼女の予想・・当たりました。鎮守の森の家に着いたのは・・軽井沢を出発して24時間後でした。
「真夏の夜の夢」第55話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第55話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
家路・・・ラブホに立ち寄り 1
「ねえ~あれ・・・・なにかしら?」
「あん?」
「あの・・お城みたいなやつ・・・・・」
「ああ・・・あれ・・・・らぶほ・・・・じゃない」
「らぶほ?」
「ああ・・・ラブホテル・・・・つまり・・・連れ込み宿」
「ふ~ん。あんななんだ・・・・」
「まあ・・・最近、流行ってんじゃないの?俺らの場合だったら・・・・連れ込まれ宿だけど・・・」
「連れ込まれ・・・・・?」
「ああ・・・だって・・俺、運転免許ないしね・・・・」
だから・・連れ込まれ宿ね。」
「うん・・連れ込まれた・・あっ!」
「ほほう・・・面白そうな話よね・・・・・聞かせてくれるわよね。」
「やだ・・・・・」
「じゃあ・・・いいもん・・・・帰ってから・・・みんなに集まってもらって・・・・・一緒に聞くから・・・・」
「い・・いつか・・話すからさ・・・それより・・・・疲れない?」
「うん・・ちょっとね。」
「そうだ・・・優子行ったことある?・・らぶほ」
「ばかぁ・・あたし・・きみが・・初めてなんだぞ・・・・あるわけないじゃん」
「そうだった・・じゃあさ・・・社会見学というか・・・・お疲れだから・・・・寄ろうか?」
「面白そうだしね。じゃあ・・・・話聞かせてくれる・・条件で寄ってもいいけど・・・」
「しょうがないか・・・じゃあ・・あそこ‥行ってみる?お城・・・・・」
「そうね・・・・」
口は災いの元と言います・・僕このときに覚えました。
「ここ・・が入口よね」
「ああ・・・近くから見ると・・たいしたことないよね」
「でさ・・・・・どうすればいいのかな?」
「イヤーヤメテ・・・・そんなとこ・・連れ込まないで!」
「えっ?」
「一度・・言ってみたかった・・このせりふ」
「もう・・・ウフッじゃあ・・・ココまで来てじたばたすんな!お姉さんが教えてあげるから・・・・へッヘッヘッ・・ど~お?」
「うん。外からみれば・・・・女が男連れ込んでる感じだよ・・きっと」
「で・・さ・・・どうすればいいの・・・・」
「ああ・・・・開いている部屋は・・・・・ガレージ開いてるじゃん。それに・・部屋の写真も見えるでしょ」
「へぇ~慣れてるわね。」
「まあ・・来た事あるから・・・そのとき・・教わった」
「あっココ開いてる。・・・ふ~ん。泊りで・・5800円だって・・・ココでいいかな?」
「いいんじゃない・・・ウロウロしてもしょうがないし・・・・」
「んっじゃ・・・・バックで入れて・・・と」
「エッチなんだから・・な・・・バックなんて・・・・・」
「ば・・ばかぁ」
「じょ・冗談だから・・・・」
「もう・・・・・」
ガレージに車を入れ・・シャッターを閉める。奥のドアを開けると・・・・二階へ上がる仕組み。
その前に料金を反対側のドアの横にある小さな窓口から・・渡す。
彼女が10000円を差し出す。と4200円のおつりとコンドーさんが2個渡される。
「ねえ・・お釣り・・4200円くれたけど・・・あとこれ・・なに?」コンドーさんをつまんで見せる。
「ああ・・コンドーさんね。」
「コンドーさん?」
「ああ・・今度産む!つまり・・・・コンドーム・・知ってるでしょ?」
「見たことないし・・・使った事ないしね・・・あなた・・・・ある?」
「ああ・・・水風船で・・・」
「水風船?」
「うん。俺らのガッコ・・・高校だけど・・・でっかい病院に隣接されてて・・・まあ・・1本細い道あるの」
「ふ~ん」
「そこを・・・宿舎から・・ナースが通るわけ。」
「それが?」
「だから・・・それに水いれて・・・・くち・・しばってさ・・・・やらせて・・・とか愛のプレゼントって書いて・・投げつける」
「それで・・・・」
「ああ・・・ヘタすれば・・・割れて・・びしょぬれ・・かな」
「ひ・・ヒドイ事するのね・・・・」
「ああ・・でも俺らもやられるもん」
「ケガして・・・隣のビョ-イン行くと・・・・・仕返しされる。それより・・・・上行こうか?」
「うん。」
狭く急な階段を登る二人・・・・・
「へえ~こうなってんだぁ・・・・・・やだ・・・お風呂・・ガラス・・それも透明・・・見えちゃう」
「あのさ・・・ここ・・やりにくる所・・別に見えてもいいじゃな・・・でも・・大体二人ではいるけど・・・・」
「ばかぁ・・それより・・・・このスイッチなあに?」
「さ・・さわっっちゃだめ・・・・回転ベッドのスイッチ。」
「回転ベッド・・て」
「だから・・・ベッドが回転するの・・・・」
「へぇ~くわしいのね・・あなた・・・・」
「そっち方面は・・・・優子より・・・・・ねえ・・お風呂入ってさ・・さっさと寝よ」
「あれ・・・お話していただけるはず・・・・それに・・・・いっぱい・・するって・・いや~ん」
「す・・好きだね・・・・・」
「アラ・・・・誰のせいかしら・・・ウフッ」
「はい・・・・・俺・・・です。」
「解ればよろしい。では・・・お湯いれてきて!あ・な・た!」
「は・・・い。」
上州のとある・・ラブホ。まだまだ・・夜はおわらない・・みたいです。
「真夏の夜の夢」第56話へつづく・・・・・
「ねえ~あれ・・・・なにかしら?」
「あん?」
「あの・・お城みたいなやつ・・・・・」
「ああ・・・あれ・・・・らぶほ・・・・じゃない」
「らぶほ?」
「ああ・・・ラブホテル・・・・つまり・・・連れ込み宿」
「ふ~ん。あんななんだ・・・・」
「まあ・・・最近、流行ってんじゃないの?俺らの場合だったら・・・・連れ込まれ宿だけど・・・」
「連れ込まれ・・・・・?」
「ああ・・・だって・・俺、運転免許ないしね・・・・」
だから・・連れ込まれ宿ね。」
「うん・・連れ込まれた・・あっ!」
「ほほう・・・面白そうな話よね・・・・・聞かせてくれるわよね。」
「やだ・・・・・」
「じゃあ・・・いいもん・・・・帰ってから・・・みんなに集まってもらって・・・・・一緒に聞くから・・・・」
「い・・いつか・・話すからさ・・・それより・・・・疲れない?」
「うん・・ちょっとね。」
「そうだ・・・優子行ったことある?・・らぶほ」
「ばかぁ・・あたし・・きみが・・初めてなんだぞ・・・・あるわけないじゃん」
「そうだった・・じゃあさ・・・社会見学というか・・・・お疲れだから・・・・寄ろうか?」
「面白そうだしね。じゃあ・・・・話聞かせてくれる・・条件で寄ってもいいけど・・・」
「しょうがないか・・・じゃあ・・あそこ‥行ってみる?お城・・・・・」
「そうね・・・・」
口は災いの元と言います・・僕このときに覚えました。
「ここ・・が入口よね」
「ああ・・・近くから見ると・・たいしたことないよね」
「でさ・・・・・どうすればいいのかな?」
「イヤーヤメテ・・・・そんなとこ・・連れ込まないで!」
「えっ?」
「一度・・言ってみたかった・・このせりふ」
「もう・・・ウフッじゃあ・・・ココまで来てじたばたすんな!お姉さんが教えてあげるから・・・・へッヘッヘッ・・ど~お?」
「うん。外からみれば・・・・女が男連れ込んでる感じだよ・・きっと」
「で・・さ・・・どうすればいいの・・・・」
「ああ・・・・開いている部屋は・・・・・ガレージ開いてるじゃん。それに・・部屋の写真も見えるでしょ」
「へぇ~慣れてるわね。」
「まあ・・来た事あるから・・・そのとき・・教わった」
「あっココ開いてる。・・・ふ~ん。泊りで・・5800円だって・・・ココでいいかな?」
「いいんじゃない・・・ウロウロしてもしょうがないし・・・・」
「んっじゃ・・・・バックで入れて・・・と」
「エッチなんだから・・な・・・バックなんて・・・・・」
「ば・・ばかぁ」
「じょ・冗談だから・・・・」
「もう・・・・・」
ガレージに車を入れ・・シャッターを閉める。奥のドアを開けると・・・・二階へ上がる仕組み。
その前に料金を反対側のドアの横にある小さな窓口から・・渡す。
彼女が10000円を差し出す。と4200円のおつりとコンドーさんが2個渡される。
「ねえ・・お釣り・・4200円くれたけど・・・あとこれ・・なに?」コンドーさんをつまんで見せる。
「ああ・・コンドーさんね。」
「コンドーさん?」
「ああ・・今度産む!つまり・・・・コンドーム・・知ってるでしょ?」
「見たことないし・・・使った事ないしね・・・あなた・・・・ある?」
「ああ・・・水風船で・・・」
「水風船?」
「うん。俺らのガッコ・・・高校だけど・・・でっかい病院に隣接されてて・・・まあ・・1本細い道あるの」
「ふ~ん」
「そこを・・・宿舎から・・ナースが通るわけ。」
「それが?」
「だから・・・それに水いれて・・・・くち・・しばってさ・・・・やらせて・・・とか愛のプレゼントって書いて・・投げつける」
「それで・・・・」
「ああ・・・ヘタすれば・・・割れて・・びしょぬれ・・かな」
「ひ・・ヒドイ事するのね・・・・」
「ああ・・でも俺らもやられるもん」
「ケガして・・・隣のビョ-イン行くと・・・・・仕返しされる。それより・・・・上行こうか?」
「うん。」
狭く急な階段を登る二人・・・・・
「へえ~こうなってんだぁ・・・・・・やだ・・・お風呂・・ガラス・・それも透明・・・見えちゃう」
「あのさ・・・ここ・・やりにくる所・・別に見えてもいいじゃな・・・でも・・大体二人ではいるけど・・・・」
「ばかぁ・・それより・・・・このスイッチなあに?」
「さ・・さわっっちゃだめ・・・・回転ベッドのスイッチ。」
「回転ベッド・・て」
「だから・・・ベッドが回転するの・・・・」
「へぇ~くわしいのね・・あなた・・・・」
「そっち方面は・・・・優子より・・・・・ねえ・・お風呂入ってさ・・さっさと寝よ」
「あれ・・・お話していただけるはず・・・・それに・・・・いっぱい・・するって・・いや~ん」
「す・・好きだね・・・・・」
「アラ・・・・誰のせいかしら・・・ウフッ」
「はい・・・・・俺・・・です。」
「解ればよろしい。では・・・お湯いれてきて!あ・な・た!」
「は・・・い。」
上州のとある・・ラブホ。まだまだ・・夜はおわらない・・みたいです。
「真夏の夜の夢」第56話へつづく・・・・・
「真夏の夜の夢」第56話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
家路・・・ラブホに立ち寄り2(尋問編)
「ああ・・さっぱりした。」
「うん。何か飲む?」
「あなたは・・・・飲まなきゃ・・話せそうにない?」
「ああ・・・」
「じゃあ・・おビールでいいかしら・・・・ウフッ」
冷蔵庫から・・・ビールを取り出し・・・・・・グラスに注ぐ優子
こうなれば・・・・俎板の鯉・・・・しょうがない・・・・・話して・・だめになるなら・・・しかたない。
「はい・・・どうぞ!」
「ありがとう・・・じゃあ・・お疲れ様」
「あなたも・・・・・」
一気に飲み干す・・・・でも・・・・酔えそうにないけど・・・・
優子がビールを足してくれる。空酒はだめ。と途中で買ったポテトチップ・チョコレート・おせんべいを取り出す・・・優子。
「ねえ・・話してくれるんでしょう・・・」
「ああ・・・だけど・・怒らない?」
「だって・・・あたしと出会う前・・じゃぁ・・・しょうがないもん」
「うん。ごめん。」
「じゃあ・・話してくれる?」
「ああ・・・・あれは・・・・」
「中2のときの寒い冬の日・・・・突然の冷たい雨の中・・俺、傘持ってなくて・・家までずぶぬれで走って帰ったんだけど・・・家の鍵も持ってないし・・お手伝いさんも買い物に行ってたし・・・・」
「お手伝いさん・・いたんだ。」
「ああ・・・うち母親いなかったし・・・」
「それで?」
僕は話しました。アパートに住む奥さんとの初めてのこと。しばらく・・・関係があった事。
そのことが・・奥さんの女友達にばれ・・・・僕はおもちゃ・・状態にされたこと・・・・全て話しました。
「そうか・・・・それで・・・あんなに・・あの時・・拒否反応あったんだ・・・・」
「ああ・・・そんなこともあったっけ・・・」
「ごめんなさい。あたし・・知らなくて・・・・・・」
優子は泣き出してしまいました。そう・・彼女達の行為は・・・僕のトラウマだったのです。
泣きじゃくる優子の肩を抱きしめました。
「嫌いになった?」
「ばかぁ・・そんなこと・・・あるわけないでしょ・・・あたしが・・そいつら・・ギタギタに・・・・」
「大丈夫・・だよ・・・・僕の奥さんはそんなこと言わない。それに・・僕・・ちゃんと仕返ししたから・・・」
「えっ?」
「うん・・・・その女友達のご主人に全部バラした。おかげで・・・・家から叩き出されたらしいけど・・・」
「うん。」
「だから・・大丈夫・・心配しなくていいよ。」
僕は少し嘘を彼女につきました。ご主人にはバラすことはしてません。
その人も家庭があり・・・お子さんもいらしゃるので、ちょっと・脅しをかけただけです。
でも・・最後にお小遣いをいっぱいもらいました・・・・なんでだか理解できませんが・・・・
ただ・・・・僕は未成年です。警察に言うとしか言わなかっただけです・・・・。
その日・・・僕たちの吐息と鼓動は鳴り止むことがありませんでした。
(ちょっと・・ゆっくりしすぎて・・・追加料金2300円を払い・・・・お昼ちょっと前にチェックアウトです)
「ん~もう・・・・また・・・・遅くなっちゃたじゃない。」
「だから・・・朝から・・・咥えた・・のきみでしょ・・・・」
「そんな~だって・・・・・ちょっと待って!」
「へっ?」
「今日は・・・・あなたが悪い!だって・・・・モゾモゾ手が動いたのは・・・・あなただもん!」
「ば・・ばれたか・・・・・」
「罰として・・・・そうねえ・・・・・今日はだめ。」
「えっ~!」
「ばかぁそんなはず・・ないでしょ・・・・・たっぷり・してもらいますから・・・・がんばってね」
優子の運転する車は・・なつかしい・・鎮守の森目指して・・進んでゆく・・・・・
あと・・・・・1時間くらいかな・・・・・・。
「真夏の夜の夢」第57話へ続く
「ああ・・さっぱりした。」
「うん。何か飲む?」
「あなたは・・・・飲まなきゃ・・話せそうにない?」
「ああ・・・」
「じゃあ・・おビールでいいかしら・・・・ウフッ」
冷蔵庫から・・・ビールを取り出し・・・・・・グラスに注ぐ優子
こうなれば・・・・俎板の鯉・・・・しょうがない・・・・・話して・・だめになるなら・・・しかたない。
「はい・・・どうぞ!」
「ありがとう・・・じゃあ・・お疲れ様」
「あなたも・・・・・」
一気に飲み干す・・・・でも・・・・酔えそうにないけど・・・・
優子がビールを足してくれる。空酒はだめ。と途中で買ったポテトチップ・チョコレート・おせんべいを取り出す・・・優子。
「ねえ・・話してくれるんでしょう・・・」
「ああ・・・だけど・・怒らない?」
「だって・・・あたしと出会う前・・じゃぁ・・・しょうがないもん」
「うん。ごめん。」
「じゃあ・・話してくれる?」
「ああ・・・・あれは・・・・」
「中2のときの寒い冬の日・・・・突然の冷たい雨の中・・俺、傘持ってなくて・・家までずぶぬれで走って帰ったんだけど・・・家の鍵も持ってないし・・お手伝いさんも買い物に行ってたし・・・・」
「お手伝いさん・・いたんだ。」
「ああ・・・うち母親いなかったし・・・」
「それで?」
僕は話しました。アパートに住む奥さんとの初めてのこと。しばらく・・・関係があった事。
そのことが・・奥さんの女友達にばれ・・・・僕はおもちゃ・・状態にされたこと・・・・全て話しました。
「そうか・・・・それで・・・あんなに・・あの時・・拒否反応あったんだ・・・・」
「ああ・・・そんなこともあったっけ・・・」
「ごめんなさい。あたし・・知らなくて・・・・・・」
優子は泣き出してしまいました。そう・・彼女達の行為は・・・僕のトラウマだったのです。
泣きじゃくる優子の肩を抱きしめました。
「嫌いになった?」
「ばかぁ・・そんなこと・・・あるわけないでしょ・・・あたしが・・そいつら・・ギタギタに・・・・」
「大丈夫・・だよ・・・・僕の奥さんはそんなこと言わない。それに・・僕・・ちゃんと仕返ししたから・・・」
「えっ?」
「うん・・・・その女友達のご主人に全部バラした。おかげで・・・・家から叩き出されたらしいけど・・・」
「うん。」
「だから・・大丈夫・・心配しなくていいよ。」
僕は少し嘘を彼女につきました。ご主人にはバラすことはしてません。
その人も家庭があり・・・お子さんもいらしゃるので、ちょっと・脅しをかけただけです。
でも・・最後にお小遣いをいっぱいもらいました・・・・なんでだか理解できませんが・・・・
ただ・・・・僕は未成年です。警察に言うとしか言わなかっただけです・・・・。
その日・・・僕たちの吐息と鼓動は鳴り止むことがありませんでした。
(ちょっと・・ゆっくりしすぎて・・・追加料金2300円を払い・・・・お昼ちょっと前にチェックアウトです)
「ん~もう・・・・また・・・・遅くなっちゃたじゃない。」
「だから・・・朝から・・・咥えた・・のきみでしょ・・・・」
「そんな~だって・・・・・ちょっと待って!」
「へっ?」
「今日は・・・・あなたが悪い!だって・・・・モゾモゾ手が動いたのは・・・・あなただもん!」
「ば・・ばれたか・・・・・」
「罰として・・・・そうねえ・・・・・今日はだめ。」
「えっ~!」
「ばかぁそんなはず・・ないでしょ・・・・・たっぷり・してもらいますから・・・・がんばってね」
優子の運転する車は・・なつかしい・・鎮守の森目指して・・進んでゆく・・・・・
あと・・・・・1時間くらいかな・・・・・・。
「真夏の夜の夢」第57話へ続く
「真夏の夜の夢」第57話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
ちょっとおかしい生活・・1
「ただいま~ぁ」
優子は当たり前のように玄関を開けると叫ぶように言った。
僕はキョトン・・とした。だって・・・・誰もいるはずもない・・・そう今日から「2人だけの生活のはず」なのだから・・・・ところが・・・・ドタドタ走ってくる音・・・もしや・・・と思った瞬間。人影・・しかも艶かしい格好の女性が現れたから・・・・
「お帰りなさ~い。新婚さん!」出迎えてくれたのは・・あの鬼・・じゃなかったカオリさんだった。
カオリさんは、僕を秒殺しようとしたのだろうか・・・・・僕は玄関であんぐり口を開けたままだった。
しかし・・オスの本能は悲しいものがある。目の前に現れたカオリさんの艶かしい姿に僕の視線はくぎ付け・・・・隣には・・・優子が立っているのに・・・・・
「あら~ぁ・・カオリ。今日は休みだっけ?」
「いえ・・・・夜勤明けで・・・・」
「そう・・・お留守番ご苦労様!他の子は?」
「洋子と奈々子は日勤で・・・・・ミサはまだ寝てますね。・・あの娘よく寝るから・・・・」
そうだった。カオリさん達は一応・・ナースだった。勤務する病院は違うのだけど・・・・
因みに・・カオリさんは、この地域にある「たったひとつしかない総合病院」の看護婦さん。
小児科の病棟を担当しているらしい・・・
僕はこの・・鬼・・じゃなかったカオリさんが、「小児科」と知った日には・・腰が抜けてしまうほどびっくりした。だって・・・鬼・・・だもの
しかし目の前にいるカオリさんは・・・・思わずむしゃぶりつきたくなるような・・これが・・まさしく「悩殺」なんだな・・・・と思ったら・・・・・ヤバイ!また・・血が股間に集中しはじめようとしている。
そういえば、ここに最初に来た日・・・僕たちは・・・そう恐いお姉さま方とは知らずに・・・・ちょっかいをかけ・・・・反撃を喰らい・・・風呂場に続く廊下に正座させられて・・・目の前には・・おいしそうな・・・
お姉さま方・・・特にこのカオリさんは、スケスケのネグリジェ姿で・・・・(悪たれ連今日も反省なし⑧)
さらに・・・・僕たちが優子のものと勘違いしていた(優子のものももちろんあった・・・・)・・そう神社の屋根に登り・・見下ろしていたカラフルな下着・・・これオネエ様軍団のものだったんだ。(悪たれ連誕生②)
廊下に正座させられていた時・・・カオリさんは・・・もちろん下着をつけていたのだが・・・・多感・・まあ健全な高校生である(どこが?)僕たちは・・瞬時にその姿に悩殺されていたのだ。
しかし、今、目の前に見えているのは・・・・・透けているネグリジェと・・・・その薄い布切れの向こうには
大きくて・・形がよくて・・・・やわらかそうな・・・まさに今が旬と言った感じの桃が二つ。その上にはやはり
みじみずしそうなピンクのさくらんぼうが、「ちょこん」とその頂上にトッピングされている。
いわゆる・・・ノーブラ!。優子がその場に居なければ・・・多分野生のオオカミの血は煮えたぎり・・・どんな抵抗もなんのその・・・・だったに違いなかった。
そういえば・・・・このおっぱいを目にしたのは・・2度目である。旅館のお風呂で・・・写真を奪い返すべく特攻作戦を繰り広げ・・・・撃退されたとき・・・・・僕は目の前の幻を見たし・・・・あのおっぱいで窒息させられたのだから・・・・・
「ごくっ!」
僕は堪らず唾を飲み込んだ。その音は優子にも聞こえたのかもしれない。
「カオリ!あなた・・その格好・・・・ちょっとみっともないわね・・・それに・・ここに・・涎・・・・・・」
優子は瞬時に理解したらしい・・・・僕の限界が・・ほぼMAXに達しているのを・・・・・
カオリさんも自分の姿に気付いたらしかった・・・・あわてて・・・胸を隠しながら・・・・・
「す。すいません・・・こんな格好で・・・・寝るときはずしたほうが・・・・楽なもんで・・・・」
そのときの僕の正直な思いは・・・・・「やっぱり・・・・このひととも・・やりたい・・・・」だった。
相当、カオリさんたちも疲れているはず。一昨日・・ここに帰ってきて・・大掃除をしてくれたらしい。
僕は・・心の中で頭を下げた。でも・・僕は・・・健全な・・男子高校生・・つい・・・本音が・・・ポロッ!
「いやあ・・・・素晴らしい歓迎・・・・・最高っす!」
「あなた!!」
(ヤバ!優子が・・怒ってる)
「と・・とにかく・・カオリ・・あなた・・・着替えてらしゃい・・・」
カオリさんは「すいません・・・」と言うとバタバタ・・廊下を駆けて行った。
「お・・俺・・風呂にお湯いれて・・・」
「あなた~ぁ。バレてるわよ・・・・・ついでに覗こうって魂胆!」
(ヤバ!・・そこまでお見通し・・・・・でもここは知らばっくれるしかない)
「な・・・なんのことかな?」
「もう・・・・ここに可愛い妻がいるのに~」
「可愛い?・・・って今聴こえたような気がするけど・・・・・・幻聴?」
「えっ・・・・・そうよ・・・・げ・ん・ちょ・う・・そして・・これは・・・・ウフッ」
優子は僕の腕を取ると思い切りねじ上げる・・・・・・
「い・痛ぇ~。ギ・ギブ・・・・・・助けて~・・・・可愛い奥さん!」
「だ・・め。」
僕の悲鳴が・・・・家はおろか・・・鎮守の森に響き渡った・・・夏の午後のことだった。
「真夏の夜の夢」第58話へ続く・・・・・
「ただいま~ぁ」
優子は当たり前のように玄関を開けると叫ぶように言った。
僕はキョトン・・とした。だって・・・・誰もいるはずもない・・・そう今日から「2人だけの生活のはず」なのだから・・・・ところが・・・・ドタドタ走ってくる音・・・もしや・・・と思った瞬間。人影・・しかも艶かしい格好の女性が現れたから・・・・
「お帰りなさ~い。新婚さん!」出迎えてくれたのは・・あの鬼・・じゃなかったカオリさんだった。
カオリさんは、僕を秒殺しようとしたのだろうか・・・・・僕は玄関であんぐり口を開けたままだった。
しかし・・オスの本能は悲しいものがある。目の前に現れたカオリさんの艶かしい姿に僕の視線はくぎ付け・・・・隣には・・・優子が立っているのに・・・・・
「あら~ぁ・・カオリ。今日は休みだっけ?」
「いえ・・・・夜勤明けで・・・・」
「そう・・・お留守番ご苦労様!他の子は?」
「洋子と奈々子は日勤で・・・・・ミサはまだ寝てますね。・・あの娘よく寝るから・・・・」
そうだった。カオリさん達は一応・・ナースだった。勤務する病院は違うのだけど・・・・
因みに・・カオリさんは、この地域にある「たったひとつしかない総合病院」の看護婦さん。
小児科の病棟を担当しているらしい・・・
僕はこの・・鬼・・じゃなかったカオリさんが、「小児科」と知った日には・・腰が抜けてしまうほどびっくりした。だって・・・鬼・・・だもの
しかし目の前にいるカオリさんは・・・・思わずむしゃぶりつきたくなるような・・これが・・まさしく「悩殺」なんだな・・・・と思ったら・・・・・ヤバイ!また・・血が股間に集中しはじめようとしている。
そういえば、ここに最初に来た日・・・僕たちは・・・そう恐いお姉さま方とは知らずに・・・・ちょっかいをかけ・・・・反撃を喰らい・・・風呂場に続く廊下に正座させられて・・・目の前には・・おいしそうな・・・
お姉さま方・・・特にこのカオリさんは、スケスケのネグリジェ姿で・・・・(悪たれ連今日も反省なし⑧)
さらに・・・・僕たちが優子のものと勘違いしていた(優子のものももちろんあった・・・・)・・そう神社の屋根に登り・・見下ろしていたカラフルな下着・・・これオネエ様軍団のものだったんだ。(悪たれ連誕生②)
廊下に正座させられていた時・・・カオリさんは・・・もちろん下着をつけていたのだが・・・・多感・・まあ健全な高校生である(どこが?)僕たちは・・瞬時にその姿に悩殺されていたのだ。
しかし、今、目の前に見えているのは・・・・・透けているネグリジェと・・・・その薄い布切れの向こうには
大きくて・・形がよくて・・・・やわらかそうな・・・まさに今が旬と言った感じの桃が二つ。その上にはやはり
みじみずしそうなピンクのさくらんぼうが、「ちょこん」とその頂上にトッピングされている。
いわゆる・・・ノーブラ!。優子がその場に居なければ・・・多分野生のオオカミの血は煮えたぎり・・・どんな抵抗もなんのその・・・・だったに違いなかった。
そういえば・・・・このおっぱいを目にしたのは・・2度目である。旅館のお風呂で・・・写真を奪い返すべく特攻作戦を繰り広げ・・・・撃退されたとき・・・・・僕は目の前の幻を見たし・・・・あのおっぱいで窒息させられたのだから・・・・・
「ごくっ!」
僕は堪らず唾を飲み込んだ。その音は優子にも聞こえたのかもしれない。
「カオリ!あなた・・その格好・・・・ちょっとみっともないわね・・・それに・・ここに・・涎・・・・・・」
優子は瞬時に理解したらしい・・・・僕の限界が・・ほぼMAXに達しているのを・・・・・
カオリさんも自分の姿に気付いたらしかった・・・・あわてて・・・胸を隠しながら・・・・・
「す。すいません・・・こんな格好で・・・・寝るときはずしたほうが・・・・楽なもんで・・・・」
そのときの僕の正直な思いは・・・・・「やっぱり・・・・このひととも・・やりたい・・・・」だった。
相当、カオリさんたちも疲れているはず。一昨日・・ここに帰ってきて・・大掃除をしてくれたらしい。
僕は・・心の中で頭を下げた。でも・・僕は・・・健全な・・男子高校生・・つい・・・本音が・・・ポロッ!
「いやあ・・・・素晴らしい歓迎・・・・・最高っす!」
「あなた!!」
(ヤバ!優子が・・怒ってる)
「と・・とにかく・・カオリ・・あなた・・・着替えてらしゃい・・・」
カオリさんは「すいません・・・」と言うとバタバタ・・廊下を駆けて行った。
「お・・俺・・風呂にお湯いれて・・・」
「あなた~ぁ。バレてるわよ・・・・・ついでに覗こうって魂胆!」
(ヤバ!・・そこまでお見通し・・・・・でもここは知らばっくれるしかない)
「な・・・なんのことかな?」
「もう・・・・ここに可愛い妻がいるのに~」
「可愛い?・・・って今聴こえたような気がするけど・・・・・・幻聴?」
「えっ・・・・・そうよ・・・・げ・ん・ちょ・う・・そして・・これは・・・・ウフッ」
優子は僕の腕を取ると思い切りねじ上げる・・・・・・
「い・痛ぇ~。ギ・ギブ・・・・・・助けて~・・・・可愛い奥さん!」
「だ・・め。」
僕の悲鳴が・・・・家はおろか・・・鎮守の森に響き渡った・・・夏の午後のことだった。
「真夏の夜の夢」第58話へ続く・・・・・
「真夏の夜の夢」第58話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
ちょっとおかしい生活2
「ちゅん・ちゅん・ちゅん」
「うるさい・・雀だな・・・・・あ~頭痛ぇ~!」
何で・・俺こんな朝っぱら・・箒持ってソージしてんのかな?と睡眠不足と昨夜の疲れでぼんやり考えていた。
「おっ!居た居た・・・お早うさん。ご精が出ますね・・・優子ちゃんのご主人。」
「あっ!お早うございます。確か関戸のおば・・じゃなかった関戸の・・いたぁ」
「いいって・・おばちゃんで・・・・慣れない事言うとまた・・舌噛むからねえ~」
「はぁ~」
「それより・・・どこ・・行ってたの・・・ああ・・新婚旅行かい?」
「ま・・・そんなもんで・・・・」
「あはは・・・・優子ちゃん・・大事にしてね・・・・」
「はぁ・・・・・」
おばちゃんは・・・・旦那と孫の朝ごはん作らなきゃ・・と帰っていった。
「まったく・・・・俺のほうが・・大事にされたいよ・・・・・・」
「大体・・・昨日も遅くまで・・・・・」
独り言を言うようになったら・・・って誰かいってたな・・・・・と思いながら・・・・・
帰宅すると兄さんからの荷物が届いていた。ダンボール箱6個・・・・中には引き出物のお皿のセットと兄さんからの手紙・・・・挨拶廻りはきちんとしなさい。・・・・それだけが書いてあった。
その荷物に感激していたら・・・・いつの間にか・・・お風呂に入れられ・・・浴衣に着替えさせられて・・・
お姉さま方の内輪のお祝いの渦に引き込まれ・・・・・開放されたのが・・・夜11時・・それから・・・お勤めをして・・・・寝たのが多分・・1時くらいで・・・・・5時にたたき起こされ・・・・・素っ裸の上に白い着物を着せられ・・・・「身を清めなきゃ」で井戸水を浴びせられ・・・・・それで・・・・また着替え・・・・そう白い着物に水色の袴・・・白い足袋に・・ぞうり姿・・・・・
そこへ・・・トラックの停まる音がした。
「あの~ここ・・・・・・・・・神社でよろしいのでしょうか?」
「はい。そうですが・・・・」
トラックには赤いのぼりに黒々とした文字で・・・「ご奉納」と書いてある。
「それで・・・・こちらに・・・委員長・・って方いらっしゃるのでしょうか?」
「あっ・・それ俺・・じゃなくて・・私です」
「そうですか・・・・私共の社長から・・・・ご奉納する様・・お預かりしてきました。」
「それは・・ご苦労様でございます。」
トラックから降ろされたのは・・酒樽・・それも・・・・大きい・・・後で聞いたのだが4斗樽(72L)
それを軽々運ぶ・・・・・まあ・・中身は空。つまり・・お飾り用。
4斗樽(飾り用)x2個・・中身として1升瓶80本のお酒・・・さらには・・・「祝!ご祝言」と書かれた箱からは・・・・2合瓶のお酒・・100本。そして祝いもち・・・100個。そして・・・村の人々からの椎茸やら・・山菜の類。
優子も慌てて・・飛んでくる。取りあえず・・・・家の中に運んでいただくことにした。
「お茶でも・・・・」と言ったのだが・・「まだ・・配達がありますので・・・・」と帰っていった。
「ねえ~どーすんのこれ!」
「えっ~と。4斗樽は神殿の横にお飾りして・・・・・お酒はお神酒・・・・で使えるし・・・」
「ねえ・・・・こっちは祝・ご祝言だって・・・・」
「ええ・・・あたしたちへのお祝い。でも・・すごい量よね。」
「ああ・・こんなに飲めないもん・・酒風呂にでも・・・・」
「ばかぁ・・・ご近所に配りなさい・・てこと!」
「ああ・・そうかでも余りそうだね・・・・」
「ええ・・・・」
乾物類と書かれた箱を開けるとその上には・・・・・
立派なのし袋に入った・・お祝い金が・・・・出てきた。中身は30万円。
それに・・別に「御玉串料」・・・・・10万円。
「あっはっは。もう・・笑うしかないわね」でも優子の瞳には涙が溢れていた。僕も村の人々の心が無性に嬉しくて・・・涙をこぼした。
「ねえ・・・ひとつ聞きたいのだけど・・・」
「うん?」涙を拭きながら優子が答える。
「あのさ・・・・御玉串料・・て何?」
「あのね・・・・最初から説明しないといけないわね。私たちどうやって・・ごはん食べるか知ってる?」
「うん。茶碗と箸・・・」
「もう!あのね・・・・あたし・・働きに行ってないでしょ!」
「ああ・・・そういえば・・・・よく・・お金あるな・・と思ってた。俺・・・30万円くらいなら貯金あるから・・・」
「うん。あとで貰うとして・・・じゃなくて・・・お賽銭は知っているわよね。」
「それぐらいはね・・・・」
「そのお賽銭どこ行くか知ってる?」
「神様は・・・・いらないか。そうなると・・・・」
「そう・・・それらの浄銭って言うんだけど・・・・それらであたしたち生活するわけ。」
「へえ・・神様の物・・横取りして・・・・」
「んっもう・・・茶化さない!。いい?あたしたちは神様に仕えているの・・・・」
「俺は・・優子に仕えている・・・」
「あのね・・・・きみが今着ている衣装は・・・神主・・つまり神に仕える者の衣装なの!」
「ほう・・それで・・・」
「だから・・その衣装着てるときは・・・神様にお仕えしているんだから・・・・」
「うん。でも・・・・儲かるね」
「まあ・・ね。・・・って・・なに言わせるのよ!」
「ごめん。」
「で・・・・どうすんのこれ・・・」
「しょうがない・・・あんた・・・・教育するしか・・・・なさそうね」
「えっ!」
「おじさんに・・にわか仕込みしてもらって・・・・・・」
「でも・・俺・・なんだっけ・・・んたら・・かたら・・って神主が唸るやつできないよ!」
「ああ・・・テープ流せば済むからね。」
「そんなものなの?」
「間違えるよりいいでしょう・・・・まあ・・この辺の人は知っているから大丈夫。」
「へえ~」
そういうわけで・・優子のおじさんにすぐ来てもらい・・・・にわか仕込みで格好だけは様になるようしてもらった。(でも・・・覚えが悪いので・・・10発ほど喰らったけど・・・・)
早速、ココの神社の神主であるおじさん立合いで・・・・ご奉納奉リまする・・・・・とやった。
「まあ・・・50点くらいかな?まあ・・しっかりやんなさい。代行。」
つまり・・僕は代行つまり・・・・お飾り。
まあ・・巫女さんの格好をしているのは・・・・オネエ様軍団だから・・・・ニセモノ神社と言ったところだろう。
「優子・・・なかなか若いの捕まえたな・・・まあ・・修行すれば・・ものになるかもしれん。」
「あ・・ありがとうございます。これ・・・・お預かりしておりまして・・・・」御玉串料を納めようとすると・・・
「遊びにきただけだ・・・・奉納したのは・・・・あの倅・・・だからお前らが・・有難く頂戴しなさい。」
「で・・でも・・・」
「おお・・うまそうな餅・・それに酒・・・・・コレ・・もらってゆく・・いいな?」
「は・・はい。お好きなだけ・・・・」
おじさん神主は笑いながら・・・・10本の日本酒と10個のもちを持ち帰って行きました。
「ねえ・・・・どうする・・これ・・・・」
「決まってるでしょ・・・・皆さんのご好意お配りしないと・・・・」
「でも・・・・どうやって?ジャムセットもあるし・・・引き出物まで・・・・・」
「あっ!そうか・・・・車で運ぶしかないわよね。」
「でも・・乗り切らないし・・・・セットしないと・・・・」
「そうね・・・・」
黙々とセットを始めるお姉さま方と僕。でも・・大事な事忘れてるような・・・・・・
「ねえ~ごはん・・・食べてないんだけど・・・・・」
「うるさい!男ならがまんしなさい!」
「真夏の夜の夢」第59話へ続く・・・・
「ちゅん・ちゅん・ちゅん」
「うるさい・・雀だな・・・・・あ~頭痛ぇ~!」
何で・・俺こんな朝っぱら・・箒持ってソージしてんのかな?と睡眠不足と昨夜の疲れでぼんやり考えていた。
「おっ!居た居た・・・お早うさん。ご精が出ますね・・・優子ちゃんのご主人。」
「あっ!お早うございます。確か関戸のおば・・じゃなかった関戸の・・いたぁ」
「いいって・・おばちゃんで・・・・慣れない事言うとまた・・舌噛むからねえ~」
「はぁ~」
「それより・・・どこ・・行ってたの・・・ああ・・新婚旅行かい?」
「ま・・・そんなもんで・・・・」
「あはは・・・・優子ちゃん・・大事にしてね・・・・」
「はぁ・・・・・」
おばちゃんは・・・・旦那と孫の朝ごはん作らなきゃ・・と帰っていった。
「まったく・・・・俺のほうが・・大事にされたいよ・・・・・・」
「大体・・・昨日も遅くまで・・・・・」
独り言を言うようになったら・・・って誰かいってたな・・・・・と思いながら・・・・・
帰宅すると兄さんからの荷物が届いていた。ダンボール箱6個・・・・中には引き出物のお皿のセットと兄さんからの手紙・・・・挨拶廻りはきちんとしなさい。・・・・それだけが書いてあった。
その荷物に感激していたら・・・・いつの間にか・・・お風呂に入れられ・・・浴衣に着替えさせられて・・・
お姉さま方の内輪のお祝いの渦に引き込まれ・・・・・開放されたのが・・・夜11時・・それから・・・お勤めをして・・・・寝たのが多分・・1時くらいで・・・・・5時にたたき起こされ・・・・・素っ裸の上に白い着物を着せられ・・・・「身を清めなきゃ」で井戸水を浴びせられ・・・・・それで・・・・また着替え・・・・そう白い着物に水色の袴・・・白い足袋に・・ぞうり姿・・・・・
そこへ・・・トラックの停まる音がした。
「あの~ここ・・・・・・・・・神社でよろしいのでしょうか?」
「はい。そうですが・・・・」
トラックには赤いのぼりに黒々とした文字で・・・「ご奉納」と書いてある。
「それで・・・・こちらに・・・委員長・・って方いらっしゃるのでしょうか?」
「あっ・・それ俺・・じゃなくて・・私です」
「そうですか・・・・私共の社長から・・・・ご奉納する様・・お預かりしてきました。」
「それは・・ご苦労様でございます。」
トラックから降ろされたのは・・酒樽・・それも・・・・大きい・・・後で聞いたのだが4斗樽(72L)
それを軽々運ぶ・・・・・まあ・・中身は空。つまり・・お飾り用。
4斗樽(飾り用)x2個・・中身として1升瓶80本のお酒・・・さらには・・・「祝!ご祝言」と書かれた箱からは・・・・2合瓶のお酒・・100本。そして祝いもち・・・100個。そして・・・村の人々からの椎茸やら・・山菜の類。
優子も慌てて・・飛んでくる。取りあえず・・・・家の中に運んでいただくことにした。
「お茶でも・・・・」と言ったのだが・・「まだ・・配達がありますので・・・・」と帰っていった。
「ねえ~どーすんのこれ!」
「えっ~と。4斗樽は神殿の横にお飾りして・・・・・お酒はお神酒・・・・で使えるし・・・」
「ねえ・・・・こっちは祝・ご祝言だって・・・・」
「ええ・・・あたしたちへのお祝い。でも・・すごい量よね。」
「ああ・・こんなに飲めないもん・・酒風呂にでも・・・・」
「ばかぁ・・・ご近所に配りなさい・・てこと!」
「ああ・・そうかでも余りそうだね・・・・」
「ええ・・・・」
乾物類と書かれた箱を開けるとその上には・・・・・
立派なのし袋に入った・・お祝い金が・・・・出てきた。中身は30万円。
それに・・別に「御玉串料」・・・・・10万円。
「あっはっは。もう・・笑うしかないわね」でも優子の瞳には涙が溢れていた。僕も村の人々の心が無性に嬉しくて・・・涙をこぼした。
「ねえ・・・ひとつ聞きたいのだけど・・・」
「うん?」涙を拭きながら優子が答える。
「あのさ・・・・御玉串料・・て何?」
「あのね・・・・最初から説明しないといけないわね。私たちどうやって・・ごはん食べるか知ってる?」
「うん。茶碗と箸・・・」
「もう!あのね・・・・あたし・・働きに行ってないでしょ!」
「ああ・・・そういえば・・・・よく・・お金あるな・・と思ってた。俺・・・30万円くらいなら貯金あるから・・・」
「うん。あとで貰うとして・・・じゃなくて・・・お賽銭は知っているわよね。」
「それぐらいはね・・・・」
「そのお賽銭どこ行くか知ってる?」
「神様は・・・・いらないか。そうなると・・・・」
「そう・・・それらの浄銭って言うんだけど・・・・それらであたしたち生活するわけ。」
「へえ・・神様の物・・横取りして・・・・」
「んっもう・・・茶化さない!。いい?あたしたちは神様に仕えているの・・・・」
「俺は・・優子に仕えている・・・」
「あのね・・・・きみが今着ている衣装は・・・神主・・つまり神に仕える者の衣装なの!」
「ほう・・それで・・・」
「だから・・その衣装着てるときは・・・神様にお仕えしているんだから・・・・」
「うん。でも・・・・儲かるね」
「まあ・・ね。・・・って・・なに言わせるのよ!」
「ごめん。」
「で・・・・どうすんのこれ・・・」
「しょうがない・・・あんた・・・・教育するしか・・・・なさそうね」
「えっ!」
「おじさんに・・にわか仕込みしてもらって・・・・・・」
「でも・・俺・・なんだっけ・・・んたら・・かたら・・って神主が唸るやつできないよ!」
「ああ・・・テープ流せば済むからね。」
「そんなものなの?」
「間違えるよりいいでしょう・・・・まあ・・この辺の人は知っているから大丈夫。」
「へえ~」
そういうわけで・・優子のおじさんにすぐ来てもらい・・・・にわか仕込みで格好だけは様になるようしてもらった。(でも・・・覚えが悪いので・・・10発ほど喰らったけど・・・・)
早速、ココの神社の神主であるおじさん立合いで・・・・ご奉納奉リまする・・・・・とやった。
「まあ・・・50点くらいかな?まあ・・しっかりやんなさい。代行。」
つまり・・僕は代行つまり・・・・お飾り。
まあ・・巫女さんの格好をしているのは・・・・オネエ様軍団だから・・・・ニセモノ神社と言ったところだろう。
「優子・・・なかなか若いの捕まえたな・・・まあ・・修行すれば・・ものになるかもしれん。」
「あ・・ありがとうございます。これ・・・・お預かりしておりまして・・・・」御玉串料を納めようとすると・・・
「遊びにきただけだ・・・・奉納したのは・・・・あの倅・・・だからお前らが・・有難く頂戴しなさい。」
「で・・でも・・・」
「おお・・うまそうな餅・・それに酒・・・・・コレ・・もらってゆく・・いいな?」
「は・・はい。お好きなだけ・・・・」
おじさん神主は笑いながら・・・・10本の日本酒と10個のもちを持ち帰って行きました。
「ねえ・・・・どうする・・これ・・・・」
「決まってるでしょ・・・・皆さんのご好意お配りしないと・・・・」
「でも・・・・どうやって?ジャムセットもあるし・・・引き出物まで・・・・・」
「あっ!そうか・・・・車で運ぶしかないわよね。」
「でも・・乗り切らないし・・・・セットしないと・・・・」
「そうね・・・・」
黙々とセットを始めるお姉さま方と僕。でも・・大事な事忘れてるような・・・・・・
「ねえ~ごはん・・・食べてないんだけど・・・・・」
「うるさい!男ならがまんしなさい!」
「真夏の夜の夢」第59話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第59話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
ちょっとおかしい生活3
「待てぇ~こらぁ~!」
「待てと言われて・・誰が待つかぁ~」
もちろん逃げるのは僕です。
鎮守の森は今日・・「も」やかましい一日がはじまりました。
まあ・・・ほんと・・・・いつもの光景で・・・・参拝にくる方も最初は驚いて見ておりましたが・・・・
(しかし・・誰も・・・優子を止め様とはしません。・・・怒った優子は・・・まるで・・・・夜叉ですから・・・)
今日の騒動の原因は・・・掃除です。・・いつものように境内の掃除を終え・・・家に戻るとカオリさんが廊下の拭き掃除を半分寝ぼけながら・・・・しておりましたので・・・・
つい・・下心まるだしで・・・・掃除のお手伝いを買って出たんです。
チラチラ見えるカオリさんの胸元に集中しすぎて・・・・優子を撥ね飛ばしてしまったんです。
それだけなら・・・優子にも過失があるわけでして・・・・怒ることもないのですが・・・・
その後・・・・・つい撥ね飛ばした優子・・大丈夫か?と思っていたところ・・・・
「ゴンッ!」
鈍い音がして・・正面衝突・・・・頭と頭がゴッツンコ・・・その反動で・・・・カオリさんが倒れたので・・・
抱き起こして・・・・・
「カオリさん・・・・大丈夫!ごめんね。」 と言いながら・・・手がいつのまにカオリさんのおっぱいの上にあってつい・・・モミ・・モミ・・としてしまったところを・・・・・・見られたわけです。
それで・・・・・さっきから・・・・・・
「ま・・待て・・この・・・・・・」
「誰が待つか~ぁ・・・・この鬼ババ・・・・」
この鬼ババ・・・発言・・・そう・・・・優子の闘争心に火をつけてしまいました。
こうなれば・・・僕には味方はいません。特に皆さん僕よりずっ~と年寄りなわけですから・・・
年齢の話には・・・ピクピクなる訳です。
そんなわけですから・・・・僕には味方が居ません。
そんなわけで・・・・さっきから走りまわっています。今日はカオリさんは既に戦力外ですし、洋子さんは日勤で出かけ・・・奈々子さんはもうすぐ夜勤から帰ってきますけど・・・・今はいません。
そうなれば・・・優子とミサだけです。
二人だけなら・・・そう・・・・二人だけなら・・・・逃げ切れたと思うのですが・・・・・
「ま・・まて・・・・こ・・あたし・・・・もう・・・だ・・め。」
優子がその場に座り込みました・・・・・僕はそのまま・・・・神殿の裏手に隠れ・・息を整えて・・更に逃げるタイミングっを図っていたのです・・・そこへ・・・・ミサが現れ・・万事窮すです。
「あ・・・・みっけ!・・・ねえ・・・・」
「ミ・ミサ・・きみまで・・・俺を・・・・・・裏切るのか?」
「えっ・・・・」
「キミだけは・・・信じたかった」
「そんな・・・・・」
そうです・・・・僕・・このミサと・・やっちゃってます。
「ねえ・・・ミサ・・・もうちょと・・いいだろ・・・こっちにおいでよ!」
「は・・はい。」
「俺さ・・・・優子と出会う前に・・・ミサに会いたかった」
「えっ・・・・」
「俺・・・・・ミサのこと・・・」
(まったく・・こいつ・・・・・やっぱり女たらし・・・タラちゃんです。)
「ゆ・・優子さんに・・わ・・悪い」
「じゃあ・・聞くけどさ・・・悪いと思いながら・・・俺とやっちゃったわけ・・・・」
「えっ・・・・それは・・・」
「でしょ・・・ねえ・・・・いいだろ」
抱きしめ・・・キスをしようとすると・・・戸惑いながらも・・・目を閉じて・・・・・
よし!チャンス!ミサを突き放し・・・・・
「ゴ・ゴメンネ・・・ミサ・・・・許して!・・・・」
(と・とんでもない男です。こんな奴許してはいけません。)
ミサ・・・顔を赤くして・・怒り出しました
「て・・てめぇ・・黙って聞いてりゃ・・・・・待てぇ!コノヤロ!~」
僕・・忘れてたんです。ミサも元スケ番・・・しかも陸上部出身。僕は写真部・・しかも幽霊部員でして・・・
勝てるわけありません。
でも・・・男の子は投げ出してはいけません。必死に走りましたが・・・・・・
多勢に無勢・・・勝てるわけ・・ありませんでした。
そして・・・・そうです。また・・・・・池に投げ込まれてしまいました。・・しかもパンツ一丁です。
「あなたぁ~そこで・・・しばらく・・・反省しててね~」
「ふん!」
今日は「無事故祈願」のお祓い(カッコだけですが・・・)があるのです。優子それ・・忘れてます。
僕は池の中・・・・つまりここには・・・・僕が前の川で釣ったハヤなんかもいるわけで・・・・・
パンツの隙間から・・・・僕の大事なところ・・・・チョンチョンと突っつきます。堪えていたのですけどつい
「ぎゃはははは・・・・・ばか・・・・やめろ・・・・・エ・・えさ・・もう・・やんねー・・・からな」
「ど・・どうしたの・・・・・」
「ぎゃははは・・・・パ・パンツの隙間・・・・魚・・・・チョンチョン・・って・・・こいつら・・・・恩知らず・・・・」
「そう・・良かったわね!お魚さんに遊んでもらいなさい!」
優子は行ってしまいました。
やっぱり・・忘れてる・・仕返しのチャンスです。僕は神主・・代行。つまりおじさんが・・都合の悪い(ほとんどです。)場合とか、
僕でいいから・・・と言う場合のみ・・・神主代行なんです。
今日は・・・地区長さんの新車納車の日。僕がチョイチョイチョイとやるわけですが・・・・・忘れてます。
もう・・そろそろ来る頃です。と思ったら・・・ブロロロ~エンジン音を響かせやってきました。
「優子ちゃん~ダンナいるだろ~お祓い受けに来たんだけど~」地区長の声は大きいので鎮守の森全体に響きます。
「は~い。」
そろそろ・・飛んでくる頃ですが・・・そうは問屋が卸しません。僕・・・ごはん食べてませんですし・・・・困らせなければ・・・・と思いました。
「秒読み開始・・・10・9・8・・・・・3・2・1」
「あなた~大変・・忘れてた~ぁ」と飛んでくる優子・・・読みどおり!
僕は知らん振りを決め込むつもり・・・
「お前等~もうエサやんないからな・・・・」と魚と格闘を演じます。
「あなた~ってば」
「なんでしょう?」
「あの・・・・地区長のお車のお祓い受けてたのを忘れてて・・・・」
「そうだったけ・・・・でも・・今日はやらないよ!・・魚と遊ぶのが忙しいからね・・何せ・・・メシも忘れて遊んでいるくらいだし・・・」
「あっ・・・そうだった・・・・とにかく・・すぐ上がってよ!」
「だから・・・嫌だと申し上げましたが・・それが何か?」
そこへ地区長・・まあ氏子総代なんで・・・・勝手に庭に入ってきます。
「おお・・いた!・・何そんなところで・・水浴びしなくても・・・」地区長には察しがついているようで・・・・
「いやぁ・・ちょっと・・誰かさんが・・今日一日・・魚と遊んでろ!と・・・・」
「なあ・・・さっさと出て・・お祓いしてくれよ!」
「地・・地区長・・あちらで・・・お茶でも・・・・」と慌てる優子。地区長を連れて行く。
慌てて戻ってくる優子。
「ねえ。お願いだからさ・・・・早く出て!」
「絶対ヤダ。・・池に入ってろって言ったの優子だしね。それにさ・・・・支度にも時間かかるし・・・・」
「ご・・ごめんなさい。お手伝いしますから・・・・」
「ヤダ。俺・・すごい機嫌悪いの・・・・今日は無理だな。・・・それで・・・地区長・・事故る。・・適当にお札渡せばいいじゃん」
「お願いします。地区・・怒らせるとまずいのよ・・・・」
「俺・・ガキだからさ・・知らない・・そんなこと」
「ねえ・・・今カオリが・・・話してくれてるから・・・・いいんだけど・・・・」
「まったく・・しょうがないなぁ~鬼は人使いあらくて・・・・」
「もう・・鬼でもなんでもいいから・・・お願いします。」
まあ・・適当に身支度して・・・(面倒だし)チョイチョイチョイとやり・・・お札を渡して・・・・・ハイ!3000円・・・ってケチ!
まあ・・お祝いに3万円貰ったし・・しょうがないけど・・・・・。
「うんうん・・・堂に入ってたな・・・うん。良かった」とご機嫌でお帰りになる・・地区長・・・
「お疲れ様でした。すぐ・・お食事にしますから・・・・」
「いらない。それより・・・バス何時だっけ?」
「えっ・・・・3時ですけど・・・・」
「そうか・・急げば間に合うな・・・・」
「えっ・・・・お帰りは・・・・」
「わからない。買い物もあるし・・・・ちょっと遊んで・・・・とにかく・・・着替えてくる。」
バス停間で走ったけど・・・・行ってしまった後、なにせここは・・・1~2時間に1本しかない。
「しゃあない・・・街まで歩くか・・バス待ってるより早いだろ・・・・」
田んぼの中の道をトボトボ歩いていると・・・・・
後ろからクラクションの音・・・うるせな!抜き炊きゃ抜け・・・と思い無視して歩く。
また・・・クラクションの音・・振り返ると・・・・・
「ゲッ!ミ・・ミサ・・・・」走って逃げても・・・車には勝てない・・いや・・・走ってもミサには勝てないが・・・・
「乗ってかない?仕事行く途中だから・・・・」
「ああ・・・」しょうがなく・・・車に乗り込む。
田んぼの中を車を走らせるミサ・・・会話はない・・・・
「ねえ・・お・・お腹空かないの~」「ああ・・・」(本当は駅前のマックに行くところです。地区長の車に積んであって・・・匂いに負けてるんです。)
「どこ行くの?」「さあ・・・とりあえず・・マック行って・・・・それから・・・電車で・・・ちょっくら出かけてくる」
「今日・・かえって来るんでしょう?」
「さあ・・・・遊んでくるから・・・・解らない・・戻るかなんて・・・」
「それよりさ・・・ミサ・・さっきはごめん・・・」
「いいんだ・・・少し・・傷ついたけど・・・許してあげる」
「そう・・それより・・・このまま・・二人で・・どっか行かない?」
「でも・・仕事あるしね・・・・」
「そうだね・・・じゃあ・・・駅で降ろして・・・」
車は駅前のショッピングセンターの近くへ・・・・
「じゃあ・・ありがと・・・・またね」
ミサは僕の姿が消えると優子に電話したらしい・・・・
いくら・・美味しいご飯も・・・飽きる・・・・たまに・・・・マックも食べたいし・・・・・僕健全な高校生だもん。
「真夏の夜の夢」第60話へ続く・・・・
「待てぇ~こらぁ~!」
「待てと言われて・・誰が待つかぁ~」
もちろん逃げるのは僕です。
鎮守の森は今日・・「も」やかましい一日がはじまりました。
まあ・・・ほんと・・・・いつもの光景で・・・・参拝にくる方も最初は驚いて見ておりましたが・・・・
(しかし・・誰も・・・優子を止め様とはしません。・・・怒った優子は・・・まるで・・・・夜叉ですから・・・)
今日の騒動の原因は・・・掃除です。・・いつものように境内の掃除を終え・・・家に戻るとカオリさんが廊下の拭き掃除を半分寝ぼけながら・・・・しておりましたので・・・・
つい・・下心まるだしで・・・・掃除のお手伝いを買って出たんです。
チラチラ見えるカオリさんの胸元に集中しすぎて・・・・優子を撥ね飛ばしてしまったんです。
それだけなら・・・優子にも過失があるわけでして・・・・怒ることもないのですが・・・・
その後・・・・・つい撥ね飛ばした優子・・大丈夫か?と思っていたところ・・・・
「ゴンッ!」
鈍い音がして・・正面衝突・・・・頭と頭がゴッツンコ・・・その反動で・・・・カオリさんが倒れたので・・・
抱き起こして・・・・・
「カオリさん・・・・大丈夫!ごめんね。」 と言いながら・・・手がいつのまにカオリさんのおっぱいの上にあってつい・・・モミ・・モミ・・としてしまったところを・・・・・・見られたわけです。
それで・・・・・さっきから・・・・・・
「ま・・待て・・この・・・・・・」
「誰が待つか~ぁ・・・・この鬼ババ・・・・」
この鬼ババ・・・発言・・・そう・・・・優子の闘争心に火をつけてしまいました。
こうなれば・・・僕には味方はいません。特に皆さん僕よりずっ~と年寄りなわけですから・・・
年齢の話には・・・ピクピクなる訳です。
そんなわけですから・・・・僕には味方が居ません。
そんなわけで・・・・さっきから走りまわっています。今日はカオリさんは既に戦力外ですし、洋子さんは日勤で出かけ・・・奈々子さんはもうすぐ夜勤から帰ってきますけど・・・・今はいません。
そうなれば・・・優子とミサだけです。
二人だけなら・・・そう・・・・二人だけなら・・・・逃げ切れたと思うのですが・・・・・
「ま・・まて・・・・こ・・あたし・・・・もう・・・だ・・め。」
優子がその場に座り込みました・・・・・僕はそのまま・・・・神殿の裏手に隠れ・・息を整えて・・更に逃げるタイミングっを図っていたのです・・・そこへ・・・・ミサが現れ・・万事窮すです。
「あ・・・・みっけ!・・・ねえ・・・・」
「ミ・ミサ・・きみまで・・・俺を・・・・・・裏切るのか?」
「えっ・・・・」
「キミだけは・・・信じたかった」
「そんな・・・・・」
そうです・・・・僕・・このミサと・・やっちゃってます。
「ねえ・・・ミサ・・・もうちょと・・いいだろ・・・こっちにおいでよ!」
「は・・はい。」
「俺さ・・・・優子と出会う前に・・・ミサに会いたかった」
「えっ・・・・」
「俺・・・・・ミサのこと・・・」
(まったく・・こいつ・・・・・やっぱり女たらし・・・タラちゃんです。)
「ゆ・・優子さんに・・わ・・悪い」
「じゃあ・・聞くけどさ・・・悪いと思いながら・・・俺とやっちゃったわけ・・・・」
「えっ・・・・それは・・・」
「でしょ・・・ねえ・・・・いいだろ」
抱きしめ・・・キスをしようとすると・・・戸惑いながらも・・・目を閉じて・・・・・
よし!チャンス!ミサを突き放し・・・・・
「ゴ・ゴメンネ・・・ミサ・・・・許して!・・・・」
(と・とんでもない男です。こんな奴許してはいけません。)
ミサ・・・顔を赤くして・・怒り出しました
「て・・てめぇ・・黙って聞いてりゃ・・・・・待てぇ!コノヤロ!~」
僕・・忘れてたんです。ミサも元スケ番・・・しかも陸上部出身。僕は写真部・・しかも幽霊部員でして・・・
勝てるわけありません。
でも・・・男の子は投げ出してはいけません。必死に走りましたが・・・・・・
多勢に無勢・・・勝てるわけ・・ありませんでした。
そして・・・・そうです。また・・・・・池に投げ込まれてしまいました。・・しかもパンツ一丁です。
「あなたぁ~そこで・・・しばらく・・・反省しててね~」
「ふん!」
今日は「無事故祈願」のお祓い(カッコだけですが・・・)があるのです。優子それ・・忘れてます。
僕は池の中・・・・つまりここには・・・・僕が前の川で釣ったハヤなんかもいるわけで・・・・・
パンツの隙間から・・・・僕の大事なところ・・・・チョンチョンと突っつきます。堪えていたのですけどつい
「ぎゃはははは・・・・・ばか・・・・やめろ・・・・・エ・・えさ・・もう・・やんねー・・・からな」
「ど・・どうしたの・・・・・」
「ぎゃははは・・・・パ・パンツの隙間・・・・魚・・・・チョンチョン・・って・・・こいつら・・・・恩知らず・・・・」
「そう・・良かったわね!お魚さんに遊んでもらいなさい!」
優子は行ってしまいました。
やっぱり・・忘れてる・・仕返しのチャンスです。僕は神主・・代行。つまりおじさんが・・都合の悪い(ほとんどです。)場合とか、
僕でいいから・・・と言う場合のみ・・・神主代行なんです。
今日は・・・地区長さんの新車納車の日。僕がチョイチョイチョイとやるわけですが・・・・・忘れてます。
もう・・そろそろ来る頃です。と思ったら・・・ブロロロ~エンジン音を響かせやってきました。
「優子ちゃん~ダンナいるだろ~お祓い受けに来たんだけど~」地区長の声は大きいので鎮守の森全体に響きます。
「は~い。」
そろそろ・・飛んでくる頃ですが・・・そうは問屋が卸しません。僕・・・ごはん食べてませんですし・・・・困らせなければ・・・・と思いました。
「秒読み開始・・・10・9・8・・・・・3・2・1」
「あなた~大変・・忘れてた~ぁ」と飛んでくる優子・・・読みどおり!
僕は知らん振りを決め込むつもり・・・
「お前等~もうエサやんないからな・・・・」と魚と格闘を演じます。
「あなた~ってば」
「なんでしょう?」
「あの・・・・地区長のお車のお祓い受けてたのを忘れてて・・・・」
「そうだったけ・・・・でも・・今日はやらないよ!・・魚と遊ぶのが忙しいからね・・何せ・・・メシも忘れて遊んでいるくらいだし・・・」
「あっ・・・そうだった・・・・とにかく・・すぐ上がってよ!」
「だから・・・嫌だと申し上げましたが・・それが何か?」
そこへ地区長・・まあ氏子総代なんで・・・・勝手に庭に入ってきます。
「おお・・いた!・・何そんなところで・・水浴びしなくても・・・」地区長には察しがついているようで・・・・
「いやぁ・・ちょっと・・誰かさんが・・今日一日・・魚と遊んでろ!と・・・・」
「なあ・・・さっさと出て・・お祓いしてくれよ!」
「地・・地区長・・あちらで・・・お茶でも・・・・」と慌てる優子。地区長を連れて行く。
慌てて戻ってくる優子。
「ねえ。お願いだからさ・・・・早く出て!」
「絶対ヤダ。・・池に入ってろって言ったの優子だしね。それにさ・・・・支度にも時間かかるし・・・・」
「ご・・ごめんなさい。お手伝いしますから・・・・」
「ヤダ。俺・・すごい機嫌悪いの・・・・今日は無理だな。・・・それで・・・地区長・・事故る。・・適当にお札渡せばいいじゃん」
「お願いします。地区・・怒らせるとまずいのよ・・・・」
「俺・・ガキだからさ・・知らない・・そんなこと」
「ねえ・・・今カオリが・・・話してくれてるから・・・・いいんだけど・・・・」
「まったく・・しょうがないなぁ~鬼は人使いあらくて・・・・」
「もう・・鬼でもなんでもいいから・・・お願いします。」
まあ・・適当に身支度して・・・(面倒だし)チョイチョイチョイとやり・・・お札を渡して・・・・・ハイ!3000円・・・ってケチ!
まあ・・お祝いに3万円貰ったし・・しょうがないけど・・・・・。
「うんうん・・・堂に入ってたな・・・うん。良かった」とご機嫌でお帰りになる・・地区長・・・
「お疲れ様でした。すぐ・・お食事にしますから・・・・」
「いらない。それより・・・バス何時だっけ?」
「えっ・・・・3時ですけど・・・・」
「そうか・・急げば間に合うな・・・・」
「えっ・・・・お帰りは・・・・」
「わからない。買い物もあるし・・・・ちょっと遊んで・・・・とにかく・・・着替えてくる。」
バス停間で走ったけど・・・・行ってしまった後、なにせここは・・・1~2時間に1本しかない。
「しゃあない・・・街まで歩くか・・バス待ってるより早いだろ・・・・」
田んぼの中の道をトボトボ歩いていると・・・・・
後ろからクラクションの音・・・うるせな!抜き炊きゃ抜け・・・と思い無視して歩く。
また・・・クラクションの音・・振り返ると・・・・・
「ゲッ!ミ・・ミサ・・・・」走って逃げても・・・車には勝てない・・いや・・・走ってもミサには勝てないが・・・・
「乗ってかない?仕事行く途中だから・・・・」
「ああ・・・」しょうがなく・・・車に乗り込む。
田んぼの中を車を走らせるミサ・・・会話はない・・・・
「ねえ・・お・・お腹空かないの~」「ああ・・・」(本当は駅前のマックに行くところです。地区長の車に積んであって・・・匂いに負けてるんです。)
「どこ行くの?」「さあ・・・とりあえず・・マック行って・・・・それから・・・電車で・・・ちょっくら出かけてくる」
「今日・・かえって来るんでしょう?」
「さあ・・・・遊んでくるから・・・・解らない・・戻るかなんて・・・」
「それよりさ・・・ミサ・・さっきはごめん・・・」
「いいんだ・・・少し・・傷ついたけど・・・許してあげる」
「そう・・それより・・・このまま・・二人で・・どっか行かない?」
「でも・・仕事あるしね・・・・」
「そうだね・・・じゃあ・・・駅で降ろして・・・」
車は駅前のショッピングセンターの近くへ・・・・
「じゃあ・・ありがと・・・・またね」
ミサは僕の姿が消えると優子に電話したらしい・・・・
いくら・・美味しいご飯も・・・飽きる・・・・たまに・・・・マックも食べたいし・・・・・僕健全な高校生だもん。
「真夏の夜の夢」第60話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第60話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
しつこいようですが~!
委員長こと僕です。
連日・・・お越しいただき・・・・感謝に堪えません。-ペコッ!-
まったく・・傍若無人の振る舞い・・・お恥ずかしい限りです。
でも・・・僕・・・本当は・・シャイなんですけど・・(うそばっか!)
まあ・・・照れ隠しは・・多分・・未来永劫続くのでしょう・・・この性格・・ヤダヤダ。
何故・・僕が・・遊び人と言われるようになったか・・・・お話し・・・(聞きたくないわ・・そんなもん!)
そうですか・・・・(さっさと・・続き書け!)とまた・・・・怒られそうです。
それでは・・・いよいよ・・・・次の幕が開きそうです。
ええ・・・観客の方が・・1人でも居る限り・・・・・
では・・・また・・・
ちょっとおかしい生活4
売店で・・・マンガ雑誌を購入して・・・・マックに駆け込む・・僕。
実はさっき・・・・地区長のお祓いをして・・・車の中に見つけた・・・マックの袋。
優子やお姉さま方のごはんも美味しいけど・・・・・やっぱ・・僕は・・高校生。
ほぼ・・・中毒なんです。・・・・所謂・・・・「マクドナルドシンドローム」
「いただきま~す。」
ビックマックに齧りつく・・僕。ビックマック2個・フィレオフィッシュ1個・ポテトLサイズ・コーラLサイズはいつものメニュー。
マンガ雑誌をペラペラめくり・・・・久しぶりに「ヤクを与えられた・・ジャンキー」のように・・・食べていると・・・・
「ばかぁ~なんで・・そんなもん・・食べてるのよ!」
「ああ・・・優子・・・・・優子も食べる?美味しいよ」
「あのね~・・・・ミサから電話貰って・・・様子おかしいって来てみたら・・・・このばかぁ」
「バカと言われても・・・中毒みたいなもんで・・・・・」
「あのね・・・身体に・・そんなものいいわけないでしょ!」
「それ・・営業妨害・・・違うかな?」
「あっ・・・・」
「それにね・・・・俺・・週5回は食べてるもの・・・・まあ・・・何か食べる・・食べるわけないか・・・・じゃあ・・・コーヒーでも買ってこようか?」
こくん・・とうなづくので・・・・コーヒーを買いに行く。・・・・店員は何か文句言いたげ・・・当たり前か・・・
「はい・・どーぞ!」コーヒーを渡す。
「ありがと・・・だけど・・・なんで・・・・そんなもの・・・・週5回も食べてるの?」
「ああ・・・これだけじゃないよ・・・・牛丼とか・・・カレーとか・・・あと・・立ち食いそばとか・・・」
「そうじゃなくて・・・理由聞いているの」
「どうしても・・・・聞きたい?」
こくん・・とうなづく優子・・・・ココでは・・・しゃべりたくないし・・・・
「優子・・・車?」
「うん。」
「じゃあ・・・車で・・どっか行こうか・・・・公園でも・・・・」
「うん・・・・・」
車の中で・・・・マックを平らげ・・・・・近くの公園・・・・・見晴らしのいい丘にあるベンチに並んで座る。
「ねえ・・・理由・・・」
「ああ・・・俺んち・・・・後妻・・・まあオヤジのね。」
「あたりまえでしょ・・・」
「それが・・・来てから・・・・しばらくしてからかなぁ・・・・・・」
「えっ」
僕は立ち上がり・・・・空を見つめながら・・・話した。
「あのね・・・・俺・・家にあまり帰らないでしょ・・・・特に用がない限り・・・・」
「うん。・・・放任主義の親もいるんだなぁ・・・って」
「まあ・・放任みたいなものだけどね。この・・後妻ってのが・・・料理と言えば・・酒のツマミくらいしか作れなくて・・・・だから・・俺のメシ・・・・ほとんど冷凍食品・・・偶に・・そう・・思い出したように惣菜を買ってきていたんだ・・・コロッケとか・・・」
「そ・・それで・・・お父様・・何も言わなかったの・・・・」
「ああ・・・オヤジ少し身体の調子悪くなってさ・・・・俺・・・・おばさんに・・・・お父さん専属の家政婦と思って我慢しなさい・・・・って言われた。もちろん・・冷凍食品とかの話はしてないけど・・・」
「ふ~ん」
「で・・・・家に泊まりこむようになってさ・・・・益々・・ひどくて・・・・」
「えっ・・・・」
「俺に・・・お金渡すから・・外でごはん食べて・・て・・・俺・・受験生だったんだけど・・・・それに・・・家の風呂にも入れて貰えなくなって・・・・銭湯に通ってた。」
「えっ!・・・・」
「それに・・洗濯も・・自分で・・コインランドリー・・・に行って・・・・」
「だって・・家に洗濯機あるでしょ・・・・」
「ああ・・・使うと嫌がるからね。・・・・」
「だから・・・・学校から取りあえず・・・家に帰って・・・・着替えて・・・・大きな荷物持って・・外へいくわけ。」
「外?」
「うん・・・俺家に居ると・・・・機嫌悪いし・・・・受験生だろ・・・・図書館とかに行って・・・マックとかでごはん食べるでしょ・・・そのまま・・閉店まで居て・・・コインランドリーで洗濯機に洗濯物放り込んで・・・銭湯。
それから・・・またコインランドリーに戻って・・・乾燥機廻してる間・・勉強して・・・・家には寝に帰る生活」
「ヒ・・・・・ヒドイ!」
「まあ・・・そんなだから・・・そのうち・・・勉強したくなくなってね。・・・金はあるし・・・・遊びまわってた。」
「そ・・そんな・・・・そんな・・親・・いるの・・・・」
「ああ・・・俺・・・養子だから・・・・まあ・・世間体だけだね・・・あの人たち・・・・金与えとけば子供は育つって思っているみたい・・・・」
「・・・・・」
「それに・・・・そんなだから・・・・家にも帰らなくなって・・・・まあ・・・いけないんだろうけど・・・バイトしてさ」
「何のバイト?」
「スナックとか・・いろいろ・・・まあ全部・・飲み屋系・・・・」
「そんな・・・・・」
「ああ・・でもいい事あったよ」
「どんな?」
「ああ・・・洗濯しなくて良くなったもん。ママたちが・・してくれて・・・あっそうだ。銭湯にも行かなくて済む様になったし・・・・寝るとこも確保できたしね。・・・でも・・・仲間には内緒だよ・・あいつら巻き込みたくないから・・・・」
「でも・・・バレるでしょ・・・・」
「ああ・・・遊ぶときは・・・あいつらの家か・・・・ゲーセンとか・・・・」
「それで・・・みんな・・知らないんだ。」
「そう・・だから・・内緒!」
「あ・・あなた・・・・そんな辛い・・思いしてたの?」
「別に・・・・辛くないといえば・・・うそだけど・・・・死にかけたこともあるしね。でも・・・・・試練だから・・・」
突然、優子は自分のことのように泣き崩れてしまった。僕は・・優子の肩を抱くしかなかった。
「そうだ・・・・買い物。・・・・優子・・ショッピングセンターに行ってくれる?」
「いいけど・・なに・・買うの?」ー^ 泣きながら答える・・優子。
「洋服とか・・・・俺・・あまり・・洋服持ってこなかったし・・・・」
「あ・・・あたし・・・お財布・・・置いてき・・・・・」
「大丈夫。金ならあるもん。」
「えっ?」
「ああ・・・ほら・・・」僕はサイフの中を初めて優子に見せた。
「それに・・・銀行から・・・いくらでも・・・降ろせるから・・・」
「えっ?」
「ああ・・・バイト代・・・30万円あるでしょ・・・コレはあとで・・優子に渡すけど・・・それと・・・オヤジが寄越したキャッシュカードで・・・・10万円引き出せるし・・・・あと・・・へそくり・・・・」
「10万円・・・・お父様が入れてくれるの?」
「ああ・・・食費とか・・・文房具代とか・・・その他モロモロで・・・・」
「そう・・・・」
「でもね・・・優子に買った指輪は・・・・僕の稼いだお金だから・・・」
「ありがと・・・・でも・・もう・・無理しないで・・・・」
「うん。神主代行で・・・・喰えそうだもんね。」
「そうよ・・・・じゃあ・・・お買い物行きましょうか・・・・あっついでに・・・買いたいもの。」
「10万円で足りれば・・・」
「そんなに掛るわけないでしょ・・・・」
優子を急かし・・銀行でキャッシュコーナーから現金を全部引き出し・・・・優子に渡す。
全部で・・・・40万円ちょっと・・・・だって・・・今までほとんど全部優子が払ってたから・・・・
二人で・・・・洋服・下着類を買い足し・・・・食品・・・そして・・・・家路に着いた。
僕が初めて・・・心に秘めた・・・そして・・僕の人生の歯車が狂ったことを全て話した・・
「真夏の夜の夢」第61話へ続く・・・・
委員長こと僕です。
連日・・・お越しいただき・・・・感謝に堪えません。-ペコッ!-
まったく・・傍若無人の振る舞い・・・お恥ずかしい限りです。
でも・・・僕・・・本当は・・シャイなんですけど・・(うそばっか!)
まあ・・・照れ隠しは・・多分・・未来永劫続くのでしょう・・・この性格・・ヤダヤダ。
何故・・僕が・・遊び人と言われるようになったか・・・・お話し・・・(聞きたくないわ・・そんなもん!)
そうですか・・・・(さっさと・・続き書け!)とまた・・・・怒られそうです。
それでは・・・いよいよ・・・・次の幕が開きそうです。
ええ・・・観客の方が・・1人でも居る限り・・・・・
では・・・また・・・
ちょっとおかしい生活4
売店で・・・マンガ雑誌を購入して・・・・マックに駆け込む・・僕。
実はさっき・・・・地区長のお祓いをして・・・車の中に見つけた・・・マックの袋。
優子やお姉さま方のごはんも美味しいけど・・・・・やっぱ・・僕は・・高校生。
ほぼ・・・中毒なんです。・・・・所謂・・・・「マクドナルドシンドローム」
「いただきま~す。」
ビックマックに齧りつく・・僕。ビックマック2個・フィレオフィッシュ1個・ポテトLサイズ・コーラLサイズはいつものメニュー。
マンガ雑誌をペラペラめくり・・・・久しぶりに「ヤクを与えられた・・ジャンキー」のように・・・食べていると・・・・
「ばかぁ~なんで・・そんなもん・・食べてるのよ!」
「ああ・・・優子・・・・・優子も食べる?美味しいよ」
「あのね~・・・・ミサから電話貰って・・・様子おかしいって来てみたら・・・・このばかぁ」
「バカと言われても・・・中毒みたいなもんで・・・・・」
「あのね・・・身体に・・そんなものいいわけないでしょ!」
「それ・・営業妨害・・・違うかな?」
「あっ・・・・」
「それにね・・・・俺・・週5回は食べてるもの・・・・まあ・・・何か食べる・・食べるわけないか・・・・じゃあ・・・コーヒーでも買ってこようか?」
こくん・・とうなづくので・・・・コーヒーを買いに行く。・・・・店員は何か文句言いたげ・・・当たり前か・・・
「はい・・どーぞ!」コーヒーを渡す。
「ありがと・・・だけど・・・なんで・・・・そんなもの・・・・週5回も食べてるの?」
「ああ・・・これだけじゃないよ・・・・牛丼とか・・・カレーとか・・・あと・・立ち食いそばとか・・・」
「そうじゃなくて・・・理由聞いているの」
「どうしても・・・・聞きたい?」
こくん・・とうなづく優子・・・・ココでは・・・しゃべりたくないし・・・・
「優子・・・車?」
「うん。」
「じゃあ・・・車で・・どっか行こうか・・・・公園でも・・・・」
「うん・・・・・」
車の中で・・・・マックを平らげ・・・・・近くの公園・・・・・見晴らしのいい丘にあるベンチに並んで座る。
「ねえ・・・理由・・・」
「ああ・・・俺んち・・・・後妻・・・まあオヤジのね。」
「あたりまえでしょ・・・」
「それが・・・来てから・・・・しばらくしてからかなぁ・・・・・・」
「えっ」
僕は立ち上がり・・・・空を見つめながら・・・話した。
「あのね・・・・俺・・家にあまり帰らないでしょ・・・・特に用がない限り・・・・」
「うん。・・・放任主義の親もいるんだなぁ・・・って」
「まあ・・放任みたいなものだけどね。この・・後妻ってのが・・・料理と言えば・・酒のツマミくらいしか作れなくて・・・・だから・・俺のメシ・・・・ほとんど冷凍食品・・・偶に・・そう・・思い出したように惣菜を買ってきていたんだ・・・コロッケとか・・・」
「そ・・それで・・・お父様・・何も言わなかったの・・・・」
「ああ・・・オヤジ少し身体の調子悪くなってさ・・・・俺・・・・おばさんに・・・・お父さん専属の家政婦と思って我慢しなさい・・・・って言われた。もちろん・・冷凍食品とかの話はしてないけど・・・」
「ふ~ん」
「で・・・・家に泊まりこむようになってさ・・・・益々・・ひどくて・・・・」
「えっ・・・・」
「俺に・・・お金渡すから・・外でごはん食べて・・て・・・俺・・受験生だったんだけど・・・・それに・・・家の風呂にも入れて貰えなくなって・・・・銭湯に通ってた。」
「えっ!・・・・」
「それに・・洗濯も・・自分で・・コインランドリー・・・に行って・・・・」
「だって・・家に洗濯機あるでしょ・・・・」
「ああ・・・使うと嫌がるからね。・・・・」
「だから・・・・学校から取りあえず・・・家に帰って・・・・着替えて・・・・大きな荷物持って・・外へいくわけ。」
「外?」
「うん・・・俺家に居ると・・・・機嫌悪いし・・・・受験生だろ・・・・図書館とかに行って・・・マックとかでごはん食べるでしょ・・・そのまま・・閉店まで居て・・・コインランドリーで洗濯機に洗濯物放り込んで・・・銭湯。
それから・・・またコインランドリーに戻って・・・乾燥機廻してる間・・勉強して・・・・家には寝に帰る生活」
「ヒ・・・・・ヒドイ!」
「まあ・・・そんなだから・・・そのうち・・・勉強したくなくなってね。・・・金はあるし・・・・遊びまわってた。」
「そ・・そんな・・・・そんな・・親・・いるの・・・・」
「ああ・・・俺・・・養子だから・・・・まあ・・世間体だけだね・・・あの人たち・・・・金与えとけば子供は育つって思っているみたい・・・・」
「・・・・・」
「それに・・・・そんなだから・・・・家にも帰らなくなって・・・・まあ・・・いけないんだろうけど・・・バイトしてさ」
「何のバイト?」
「スナックとか・・いろいろ・・・まあ全部・・飲み屋系・・・・」
「そんな・・・・・」
「ああ・・でもいい事あったよ」
「どんな?」
「ああ・・・洗濯しなくて良くなったもん。ママたちが・・してくれて・・・あっそうだ。銭湯にも行かなくて済む様になったし・・・・寝るとこも確保できたしね。・・・でも・・・仲間には内緒だよ・・あいつら巻き込みたくないから・・・・」
「でも・・・バレるでしょ・・・・」
「ああ・・・遊ぶときは・・・あいつらの家か・・・・ゲーセンとか・・・・」
「それで・・・みんな・・知らないんだ。」
「そう・・だから・・内緒!」
「あ・・あなた・・・・そんな辛い・・思いしてたの?」
「別に・・・・辛くないといえば・・・うそだけど・・・・死にかけたこともあるしね。でも・・・・・試練だから・・・」
突然、優子は自分のことのように泣き崩れてしまった。僕は・・優子の肩を抱くしかなかった。
「そうだ・・・・買い物。・・・・優子・・ショッピングセンターに行ってくれる?」
「いいけど・・なに・・買うの?」ー^ 泣きながら答える・・優子。
「洋服とか・・・・俺・・あまり・・洋服持ってこなかったし・・・・」
「あ・・・あたし・・・お財布・・・置いてき・・・・・」
「大丈夫。金ならあるもん。」
「えっ?」
「ああ・・・ほら・・・」僕はサイフの中を初めて優子に見せた。
「それに・・・銀行から・・・いくらでも・・・降ろせるから・・・」
「えっ?」
「ああ・・・バイト代・・・30万円あるでしょ・・・コレはあとで・・優子に渡すけど・・・それと・・・オヤジが寄越したキャッシュカードで・・・・10万円引き出せるし・・・・あと・・・へそくり・・・・」
「10万円・・・・お父様が入れてくれるの?」
「ああ・・・食費とか・・・文房具代とか・・・その他モロモロで・・・・」
「そう・・・・」
「でもね・・・優子に買った指輪は・・・・僕の稼いだお金だから・・・」
「ありがと・・・・でも・・もう・・無理しないで・・・・」
「うん。神主代行で・・・・喰えそうだもんね。」
「そうよ・・・・じゃあ・・・お買い物行きましょうか・・・・あっついでに・・・買いたいもの。」
「10万円で足りれば・・・」
「そんなに掛るわけないでしょ・・・・」
優子を急かし・・銀行でキャッシュコーナーから現金を全部引き出し・・・・優子に渡す。
全部で・・・・40万円ちょっと・・・・だって・・・今までほとんど全部優子が払ってたから・・・・
二人で・・・・洋服・下着類を買い足し・・・・食品・・・そして・・・・家路に着いた。
僕が初めて・・・心に秘めた・・・そして・・僕の人生の歯車が狂ったことを全て話した・・
「真夏の夜の夢」第61話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第61話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
ちょっとおかしい生活5
「ふう~っ。まったくお前ら・・もう少し綺麗に住めないのか?優子・カオリ・ミサ・洋子・・奈々子お前もだ!」
「ったく・・・お前ら・・・さぼってないで・・・働けよ・・・・喰っちゃうぞ・・コノヤロー・・・」
「ハイハイ・・ちょっとゴメンなさいよ・・・・痛くしないから・・・・ミサ・・少しの辛抱だから・・・」
「カオリ・・・お前順番守れないのか・・・・洋子と奈々子そこで・・・ケンカするな!」
「痛ぇ~この・・・バカ・・・優子!お前は・・・まったく・・名前付け間違えたかな・・・・・」
「痛・たったった・・・・なんだ・・・・優子・・やる気か・・この~!」
「な・・・なんだ・・お前ら・・・ば・・バカ・・やめろ・・・集団で・・汚いぞ・・・この!」
「あなた~・・・今・・私のこと呼んだ?」
「いや・・・痛ぇ~このバカ優子!」
「あの~あたし・・・何もしてませんけど・・・・・」
「こらぁ~そんなにがっつくな!・・・・エサ・・・やるから・・・少しはミサ見習え・・・・この~」
「あの~あたし・・・そんなにがっついていませんけどォ~」
「ああ・・・この鶏たちの話・・・・痛ぇ・・・優子のばかぁ・・・・」
「いい加減にしてくれる!何で・・・鶏にあたしの名前付いてンの~」
やっとのことで・・・ソージとエサやり・・・卵の収穫を終え・・鶏小屋を出る。
「ふへっ~あいつら・・・本当に・・・・・」
「あら・・あたしには懐いているけど・・・・それに・・・質問に答えて貰ってないんですけど・・・・」
「ああ・・・あのね・・・名前つけたほうが・・親近感・・沸くでしょ・・それでね。」
「あの・・・隅っこで少し震えている・・オンドリが・・・委員長。で残りのメスが・・・・あれ・・・あの今委員長蹴っ飛ばして・・・エサ横取りしたのが・・・・カオリ。そして・・・・あそこでケンカしているのが・・・右が洋子で左が・・・奈々子。それで・・・・あそこ・・水飲んでいるのがミサ。コレ・・足速いんだな・・そして・・・あそこ・・・・まるまるしたの・・アレが・・優子。」
「そういえば・・アレ・・一番凶暴・・って何言わせるのよ~」
「また・・・追いかけっこかな・・・・・でも・・今日俺・・凶器持ってるからね・・・・」
「凶器?」
「ああ・・・卵・・それも生!」
「もしかして・・・追いかけたら・・・投げる気じゃ?」
「ああ・・・投げつける・・・俺・・コントロールいいから・・・・」
「じゃあ・・・やめとく。でも・・・・」
「でも・・何?」
「あのさ・・・あたしの名前・・別の鶏につけてくれれば・・良かったのにぃ~」
「だって・・あれが一番・・・オンドリ・・つまり委員長と仲いいんだけどな・・・」
「えっ?」
「じゃあ・・ミサかカオリどちらかと・・・・・・」
「い・・いい・・そのままで・・・・」
優子の顔が真っ赤になりました。二人で腕を繋いで・・・・家に帰ります。
「ねえ・・帰ったら・・お風呂入ろうか・・・二人で」
「いいねえ~・・・あっダメだ。」
「なんでぇ~いいじゃない・・今日・・・お祓いとかないし・・・」
「そうだけど・・・・カオリとか洋子・奈々子それに・・・子分たちが入っている。」
「えっ・・みんな今日・・仕事行っているけど・・・・」
「でも・・入っている・・いや違うか・・・泳いでいる。」
「えっ?・・・・・」
「うん・・さっき池の修理と言うか・・・改築はじめたでしょ・・・・」
「そうだったわね・・・・」
「それで・・・・池の・・・・・」
「まさか・・・池の鯉・・・お風呂で・・・・泳いでいる?」
「うん。ついでに・・子分のハヤとか・・・・でも・・・委員長・・あっこれ・・・黒い奴・・・はバケツ・・」
「こ・・・この・・・・ばかぁ!ど・・どこに・・・・お風呂に泳がせるのよ~」
「ま・・まさか・・・焚いてないよね・・・・」
「それは・・してないけど・・・・まったく・・・」
僕は手狭になった池を少し広くするため・・・そして・・ソージするために・・・・お風呂に魚たちを泳がせていました。だって・・・・お友達ですから・・・・
優子に手伝ってもらい・・・池の拡張を終え・・・拾ってきた河原の石を並べていると・・・・・
地区長と関戸のおばちゃんが二人してやってきました。
「おう!精がでるねえ・・・」
「ほんと・・・熱々がますます・・・・くすっ」
それもそのはず・・・優子が僕の汗を拭いていたのをばっちり見られてしまいました。
「いや・・それにしても・・ここ・・暑いな・・・・廻りとは・・10度以上違うだろ・・冬は暖房いらんじゃろ」
「そ・・・それより・・何かご用ですか?」
「まあ・・・どうぞ・・・・中へ・・冷たいものでも差し上げますので・・・」
二人の目的は・・・・盆踊りの際に・・・夏祭りを復活しようと言うことだった。
まあ・・・年中お祭りのような僕に異存はない・優子も同じ意見だった。
「でも・・・お祭り・・となれば・・・人手がいりますよね・・・・・あっ!」
「う・うん。あいつら・・・招集すれば・・・・」
「で・・でも・・・・どこに・・・泊って貰う?」
「あっそうか・・・・すっかり・・・女子寮だもんね・・ここ。あいつら・・・・豹変するかもしれないし・・・」
「どうしよ・・・・」
「どうしたんだ?」
「いやぁ・・地区長さん・・・男手の宛てあるんですけど・・泊るところが・・・・」
「ああ・・うちに泊らせればいい。」
「地区長さん・・・のお宅ですか?」
「ああ・・・10人や20人は泊れる。」
「いや・・・7人なんですけど・・・・みんな・・悪でして・・・・」
「心配いらん。」
こうして・・悪たれ連の宿泊先も決まり・・・・・非常召集をかける・・・・何せ祭りまで・・1週間もない。
仲間たち・・・・7頭のオオカミは既に釈放されていたのだが・・・・・
委員長である僕を置いて・・・ナンパの相談まっしぐらだったので・・全員一網打尽に捕まえることができた。
まあ・・・みんな・・ブーブー言っていたが・・・「写真・・ばら撒かれたいの?」の一言(僕じゃありません。優子です。念のため)に「明日・・朝・・・行きます。て・・手伝わせてください。」と自発的参加になったわけです。
僕の・・・神主の衣装・・つまり馬子にも衣装を見に来るという・・おまけもありますが・・・・
「真夏の夜の夢」第62話へ続く・・・・・
「ふう~っ。まったくお前ら・・もう少し綺麗に住めないのか?優子・カオリ・ミサ・洋子・・奈々子お前もだ!」
「ったく・・・お前ら・・・さぼってないで・・・働けよ・・・・喰っちゃうぞ・・コノヤロー・・・」
「ハイハイ・・ちょっとゴメンなさいよ・・・・痛くしないから・・・・ミサ・・少しの辛抱だから・・・」
「カオリ・・・お前順番守れないのか・・・・洋子と奈々子そこで・・・ケンカするな!」
「痛ぇ~この・・・バカ・・・優子!お前は・・・まったく・・名前付け間違えたかな・・・・・」
「痛・たったった・・・・なんだ・・・・優子・・やる気か・・この~!」
「な・・・なんだ・・お前ら・・・ば・・バカ・・やめろ・・・集団で・・汚いぞ・・・この!」
「あなた~・・・今・・私のこと呼んだ?」
「いや・・・痛ぇ~このバカ優子!」
「あの~あたし・・・何もしてませんけど・・・・・」
「こらぁ~そんなにがっつくな!・・・・エサ・・・やるから・・・少しはミサ見習え・・・・この~」
「あの~あたし・・・そんなにがっついていませんけどォ~」
「ああ・・・この鶏たちの話・・・・痛ぇ・・・優子のばかぁ・・・・」
「いい加減にしてくれる!何で・・・鶏にあたしの名前付いてンの~」
やっとのことで・・・ソージとエサやり・・・卵の収穫を終え・・鶏小屋を出る。
「ふへっ~あいつら・・・本当に・・・・・」
「あら・・あたしには懐いているけど・・・・それに・・・質問に答えて貰ってないんですけど・・・・」
「ああ・・・あのね・・・名前つけたほうが・・親近感・・沸くでしょ・・それでね。」
「あの・・・隅っこで少し震えている・・オンドリが・・・委員長。で残りのメスが・・・・あれ・・・あの今委員長蹴っ飛ばして・・・エサ横取りしたのが・・・・カオリ。そして・・・・あそこでケンカしているのが・・・右が洋子で左が・・・奈々子。それで・・・・あそこ・・水飲んでいるのがミサ。コレ・・足速いんだな・・そして・・・あそこ・・・・まるまるしたの・・アレが・・優子。」
「そういえば・・アレ・・一番凶暴・・って何言わせるのよ~」
「また・・・追いかけっこかな・・・・・でも・・今日俺・・凶器持ってるからね・・・・」
「凶器?」
「ああ・・・卵・・それも生!」
「もしかして・・・追いかけたら・・・投げる気じゃ?」
「ああ・・・投げつける・・・俺・・コントロールいいから・・・・」
「じゃあ・・・やめとく。でも・・・・」
「でも・・何?」
「あのさ・・・あたしの名前・・別の鶏につけてくれれば・・良かったのにぃ~」
「だって・・あれが一番・・・オンドリ・・つまり委員長と仲いいんだけどな・・・」
「えっ?」
「じゃあ・・ミサかカオリどちらかと・・・・・・」
「い・・いい・・そのままで・・・・」
優子の顔が真っ赤になりました。二人で腕を繋いで・・・・家に帰ります。
「ねえ・・帰ったら・・お風呂入ろうか・・・二人で」
「いいねえ~・・・あっダメだ。」
「なんでぇ~いいじゃない・・今日・・・お祓いとかないし・・・」
「そうだけど・・・・カオリとか洋子・奈々子それに・・・子分たちが入っている。」
「えっ・・みんな今日・・仕事行っているけど・・・・」
「でも・・入っている・・いや違うか・・・泳いでいる。」
「えっ?・・・・・」
「うん・・さっき池の修理と言うか・・・改築はじめたでしょ・・・・」
「そうだったわね・・・・」
「それで・・・・池の・・・・・」
「まさか・・・池の鯉・・・お風呂で・・・・泳いでいる?」
「うん。ついでに・・子分のハヤとか・・・・でも・・・委員長・・あっこれ・・・黒い奴・・・はバケツ・・」
「こ・・・この・・・・ばかぁ!ど・・どこに・・・・お風呂に泳がせるのよ~」
「ま・・まさか・・・焚いてないよね・・・・」
「それは・・してないけど・・・・まったく・・・」
僕は手狭になった池を少し広くするため・・・そして・・ソージするために・・・・お風呂に魚たちを泳がせていました。だって・・・・お友達ですから・・・・
優子に手伝ってもらい・・・池の拡張を終え・・・拾ってきた河原の石を並べていると・・・・・
地区長と関戸のおばちゃんが二人してやってきました。
「おう!精がでるねえ・・・」
「ほんと・・・熱々がますます・・・・くすっ」
それもそのはず・・・優子が僕の汗を拭いていたのをばっちり見られてしまいました。
「いや・・それにしても・・ここ・・暑いな・・・・廻りとは・・10度以上違うだろ・・冬は暖房いらんじゃろ」
「そ・・・それより・・何かご用ですか?」
「まあ・・・どうぞ・・・・中へ・・冷たいものでも差し上げますので・・・」
二人の目的は・・・・盆踊りの際に・・・夏祭りを復活しようと言うことだった。
まあ・・・年中お祭りのような僕に異存はない・優子も同じ意見だった。
「でも・・・お祭り・・となれば・・・人手がいりますよね・・・・・あっ!」
「う・うん。あいつら・・・招集すれば・・・・」
「で・・でも・・・・どこに・・・泊って貰う?」
「あっそうか・・・・すっかり・・・女子寮だもんね・・ここ。あいつら・・・・豹変するかもしれないし・・・」
「どうしよ・・・・」
「どうしたんだ?」
「いやぁ・・地区長さん・・・男手の宛てあるんですけど・・泊るところが・・・・」
「ああ・・うちに泊らせればいい。」
「地区長さん・・・のお宅ですか?」
「ああ・・・10人や20人は泊れる。」
「いや・・・7人なんですけど・・・・みんな・・悪でして・・・・」
「心配いらん。」
こうして・・悪たれ連の宿泊先も決まり・・・・・非常召集をかける・・・・何せ祭りまで・・1週間もない。
仲間たち・・・・7頭のオオカミは既に釈放されていたのだが・・・・・
委員長である僕を置いて・・・ナンパの相談まっしぐらだったので・・全員一網打尽に捕まえることができた。
まあ・・・みんな・・ブーブー言っていたが・・・「写真・・ばら撒かれたいの?」の一言(僕じゃありません。優子です。念のため)に「明日・・朝・・・行きます。て・・手伝わせてください。」と自発的参加になったわけです。
僕の・・・神主の衣装・・つまり馬子にも衣装を見に来るという・・おまけもありますが・・・・
「真夏の夜の夢」第62話へ続く・・・・・
「真夏の夜の夢」第62話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
夏祭り・・・1
「お~い!若夫婦・・来てやったぞぉ~!」
まったく進歩もない奴らである。まあ・・・1週間ほどしか離れてないわけだから・・・・急にガキが大人になるわけがない。大人ぶってる僕にしたって・・・・ガキが大人のお面をつけてるようなものだ。
まあ・・・彼等はお祭りが終わり・・・その後片付け・・ついでに村の至るところも直させよう!という僕たちの悪巧みに気が着くはずがなく・・・・
しかし・・仮に気が着いても・・・彼等はそのことについて抵抗は出来ない。
あの写真(夜這い未遂・・「風」・・の写真)が・・・お姉さま連合の手にあるうちは・・・・僕・・いや奴隷である。可哀想な・・・オオカミ習いよ・・・・きみたちの期待は解っている・・しかし・・それは断じてない。
「おお・・悪いな・・・でも・・・・・来たくて来たんだよな?強制されてないよな?」
僕は・・目配せをした・・・それが僕に出来る唯一の彼等に対する思いやりだった。
「はん?あんなふうに言われちゃ・・来ないわけいかないだろう・・・・」
「そうだ・・・・お前・・・優子に感化されたな・・・・」
と口々に喚く・・・そこに優子がいるのに・・・・
「なあ・・・なんか変だな?」
「ああ・・・てっきり・・・・このばかぁとか・・・単細胞・・とか出ると思っていたが・・・」
「あら~皆様・・お疲れ様でした。本当に主人の頼みを聞いてくださりありがとうございます。」
「おい!委員長・・とうとう飼いならしたか」(ば・・ばか・・・・大岩)
「よかった・・それこそ俺らの委員長」(青・・・おまえ・・・・殺される)
「うんうん・・・コレで・・俺らも救われる」(Y・・やめとけ・・・・)
「ええ・・・おかげさまで・・・また・・先日は式にも列席くださり・・お祝いのおもちまで・・・・」
(優子の肩がプルプル・・やばい・・お前ら・・・・・)
「いいんすよ・・・・俺らの仲間ですから・・・・」
「そうだそうだ。」
「でも・・あの・・優子さんが・・・・なあ・・・すっかり・・若奥様だ・・・・」
「まったく…女ってこうも化けるのか・・・・」(自爆・・スイッチだ!佐伯・・・・)
「ありがとうございます。・・すっかり主人にしかられまして・・・・今日は皆様に専用車をご用意しました」
「おお!気が利くな・・・・・」
「ああ・・・俺らも来たかいがある」
「なんだったら・・・夏休み中・・滞在するか!」(馬鹿・・・・逃げろ・・・・Y)
「皆様の専用ガイド兼ドライバーをご紹介しますわ・・・・後ろご覧下さい。」
後ろをみる・・・・オオカミ習い7頭・・顔色が見る見る・・青ざめてゆく。
そこには・・・・カオリさんと洋子さん・奈々子さん他・・・・元スケバン連合14名がそ~っと忍び寄っていたのだから・・・・・
全員・・拉致され・・・・それぞれの車・・・・7台に引きずられてゆく・・・・・
車の群れは・・・・7頭のオオカミ習いの悲鳴と嘆きを乗せ・・・・鎮守の森へひたすら走ってゆく。
彼等に待っている日々は・・・酒池肉林の世界ではない・・・アウシュビッツ・・・強制収容所である。
鎮守の森では既に・・・資材が運びこまれ・・・・作業に当たる奴隷・・いや・・哀れな子羊の群れを待っている。
「委員長!お前・・だましたな・・・・」
「なにがだ?美女のお出迎えはあったろ・・・・・」
「だって・・・・出会いがあるって・・・・」
「ああ・・・・詩織さんだろ・・・・美希さん・・・早苗さん・・・小枝子さん・・・えっと・・・」
「あのなぁ・・・あんなのいらねえって・・・・」
「ああ・・・もっと若いのいねえのか?」
「実は・・いる。美香ちゃんと久美子ちゃん。それに孝子ちゃんと美鈴ちゃん、あと・・・・澄子ちゃん」
「それ・・早く言えよ!」
「まあ・・赤沼と佐伯はいいよな。洋子さんと奈々子さん・・お前ら来るから・・休みとったんだから・・・」
「んで・・・・その・・若い・・・ギャルは?」
「ああ・・・・実は美香ちゃんちにお前ら宿泊する事になっている。」
「おお!・・・さすが委員長!で・・・・・残りの子」
「ああ・・・みんな美香ちゃんの友達で・・・美人と言うより・・・色白のかわいい娘ばかり・・・」
「じゃあ・・・がんばんないとな・・・・」
「そういうこと・・・・」
さっそく・・地割の作業に消えてゆく・・・・・7頭
まあ・・・アト・・5年はかかるけどね・・・・今小学生だから・・・・ゴメン!
でも・・・ココではっきり言わせて貰うが・・・・僕・・年齢のこと言ってない・・・・。
僕は心の中で叫んだ!
「間違っても手を出すなよ!犯罪になるからなぁ~!」
「真夏の夜の夢」第63話へ続く・・・
「お~い!若夫婦・・来てやったぞぉ~!」
まったく進歩もない奴らである。まあ・・・1週間ほどしか離れてないわけだから・・・・急にガキが大人になるわけがない。大人ぶってる僕にしたって・・・・ガキが大人のお面をつけてるようなものだ。
まあ・・・彼等はお祭りが終わり・・・その後片付け・・ついでに村の至るところも直させよう!という僕たちの悪巧みに気が着くはずがなく・・・・
しかし・・仮に気が着いても・・・彼等はそのことについて抵抗は出来ない。
あの写真(夜這い未遂・・「風」・・の写真)が・・・お姉さま連合の手にあるうちは・・・・僕・・いや奴隷である。可哀想な・・・オオカミ習いよ・・・・きみたちの期待は解っている・・しかし・・それは断じてない。
「おお・・悪いな・・・でも・・・・・来たくて来たんだよな?強制されてないよな?」
僕は・・目配せをした・・・それが僕に出来る唯一の彼等に対する思いやりだった。
「はん?あんなふうに言われちゃ・・来ないわけいかないだろう・・・・」
「そうだ・・・・お前・・・優子に感化されたな・・・・」
と口々に喚く・・・そこに優子がいるのに・・・・
「なあ・・・なんか変だな?」
「ああ・・・てっきり・・・・このばかぁとか・・・単細胞・・とか出ると思っていたが・・・」
「あら~皆様・・お疲れ様でした。本当に主人の頼みを聞いてくださりありがとうございます。」
「おい!委員長・・とうとう飼いならしたか」(ば・・ばか・・・・大岩)
「よかった・・それこそ俺らの委員長」(青・・・おまえ・・・・殺される)
「うんうん・・・コレで・・俺らも救われる」(Y・・やめとけ・・・・)
「ええ・・・おかげさまで・・・また・・先日は式にも列席くださり・・お祝いのおもちまで・・・・」
(優子の肩がプルプル・・やばい・・お前ら・・・・・)
「いいんすよ・・・・俺らの仲間ですから・・・・」
「そうだそうだ。」
「でも・・あの・・優子さんが・・・・なあ・・・すっかり・・若奥様だ・・・・」
「まったく…女ってこうも化けるのか・・・・」(自爆・・スイッチだ!佐伯・・・・)
「ありがとうございます。・・すっかり主人にしかられまして・・・・今日は皆様に専用車をご用意しました」
「おお!気が利くな・・・・・」
「ああ・・・俺らも来たかいがある」
「なんだったら・・・夏休み中・・滞在するか!」(馬鹿・・・・逃げろ・・・・Y)
「皆様の専用ガイド兼ドライバーをご紹介しますわ・・・・後ろご覧下さい。」
後ろをみる・・・・オオカミ習い7頭・・顔色が見る見る・・青ざめてゆく。
そこには・・・・カオリさんと洋子さん・奈々子さん他・・・・元スケバン連合14名がそ~っと忍び寄っていたのだから・・・・・
全員・・拉致され・・・・それぞれの車・・・・7台に引きずられてゆく・・・・・
車の群れは・・・・7頭のオオカミ習いの悲鳴と嘆きを乗せ・・・・鎮守の森へひたすら走ってゆく。
彼等に待っている日々は・・・酒池肉林の世界ではない・・・アウシュビッツ・・・強制収容所である。
鎮守の森では既に・・・資材が運びこまれ・・・・作業に当たる奴隷・・いや・・哀れな子羊の群れを待っている。
「委員長!お前・・だましたな・・・・」
「なにがだ?美女のお出迎えはあったろ・・・・・」
「だって・・・・出会いがあるって・・・・」
「ああ・・・・詩織さんだろ・・・・美希さん・・・早苗さん・・・小枝子さん・・・えっと・・・」
「あのなぁ・・・あんなのいらねえって・・・・」
「ああ・・・もっと若いのいねえのか?」
「実は・・いる。美香ちゃんと久美子ちゃん。それに孝子ちゃんと美鈴ちゃん、あと・・・・澄子ちゃん」
「それ・・早く言えよ!」
「まあ・・赤沼と佐伯はいいよな。洋子さんと奈々子さん・・お前ら来るから・・休みとったんだから・・・」
「んで・・・・その・・若い・・・ギャルは?」
「ああ・・・・実は美香ちゃんちにお前ら宿泊する事になっている。」
「おお!・・・さすが委員長!で・・・・・残りの子」
「ああ・・・みんな美香ちゃんの友達で・・・美人と言うより・・・色白のかわいい娘ばかり・・・」
「じゃあ・・・がんばんないとな・・・・」
「そういうこと・・・・」
さっそく・・地割の作業に消えてゆく・・・・・7頭
まあ・・・アト・・5年はかかるけどね・・・・今小学生だから・・・・ゴメン!
でも・・・ココではっきり言わせて貰うが・・・・僕・・年齢のこと言ってない・・・・。
僕は心の中で叫んだ!
「間違っても手を出すなよ!犯罪になるからなぁ~!」
「真夏の夜の夢」第63話へ続く・・・
「真夏の夜の夢」第63話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
こほん!
委員長こと僕です。
地区長の孫娘である・・・・美香ちゃん
この美香ちゃん・・将来・・白○美香となります。・・・そうです。白○君の奥さんです。
白○君が26歳・・・美香ちゃんは短大を卒業すると20歳の若さで白○君の元へ嫁ぎました。
僕たちも・・びっくりしました。それは・・綺麗になっており・・・(こう書かないと僕遊びにいけません)
僕たちも「失敗した~ぁ」と嘆き悲しんだくらいです。
では・・・・続きをどうぞ・・・・・
夏祭り2
いよいよ夏祭りが始まろうとしている。
宵山・・・・そして本祭りと続く。鎮守の森に夜通し灯りが灯るときである。
まあ・・仲間7頭ノオオカミ習いもぶつくさ言っていたが、「しょうがねえな!」とか「委員長のためだ」とか言いながら・・・まあ・・村人の皆さんのご好意に居心地のいい思いをしているみたいだ。
白○君はすっかり美香ちゃんおお気に入りで・・・「はい。あ~ん。」とお菓子を食べさせてもらっているみたい・・・・つられて・・・みんな「あ~ん」とやっている。
僕と優子は里帰りしてきた人々にからかわれたり、お祝いを頂いたり・・・・そして多くのご奉納とおお騒ぎであった。
特に今度の夏祭りは5年ぶりの復活なので・・特に人手が多いらしい。
まあ・・・元スケ番であるはずの巫女姿の面々の神楽奉仕は・・・すごい人出であった。
悪たれ連のあわれなオオカミ7頭は「警備」と言う・・大役を仰せつかり・・・・張り切っている。
まあ・・僕ら普段は取り締まられるほうなのだが・・・今回は違う立場なのだから・・・・無理もない。
宵山の日・・・僕は・・・・身を切るような井戸水を何十杯も被り・・身を清める。
もちろん・・ここ数日は肉や魚もちろん飲酒・・そして・・・・夜の営みも行わず・・・五穀のみでその身を清めた。
巫女は神に仕える・・・未通女でなければならない。優子はもう僕の妻と認知されているので、優子は母親の形見の和装。僕はやはり優子の父親の形見の品である。正装姿になる。
今回のお祭りではお神酒として、ご奉納されたお酒を皆さんにお召し上がりいただき・・・・
にぎやかな御神輿が村内を練り歩く。僕はその先頭を歩かねばならなかった。
御神輿が神社に奉納されたとき・・祭りは最高潮の終わりを迎える。
僕が正装を解くときが訪れた。
優子の手により衣装を解かれてゆく・・・・そして浴槽にその身を沈めたとき・・・・僕は大役にはじめて震えがきて・・・その震えは泊る事が出来ないほどだった。
「カラカラッ」と脱衣所の引き戸が開き・・・閉まる。
外は盆踊りが始まったようである。
賑やかさが風呂場の静寂を打ち破る。
「あなた。お背中お流しします。」
「ああ・・・」
優子は優しく僕の背中を小さな円を描くように洗ってゆく。
僕はもう・・・我慢の限界に来ていた・・・・
「優子」
彼女の腕を取り・・・強引に抱きしめようとしたとき・・・・
「あなた・・まだ・・・お祭り終わっていません。まだ・・・・盆踊りの最中ですから・・・」
「そう・・だった。」
優子は少し笑いながら・・・・僕の背中に優しくお湯をかけながら・・・小声で言った。
「あなただけじゃありません・・・私も・・でも全て終らないと」
優子は僕に下ろしたての浴衣を羽織らせた・・・・
「こ・・この浴衣は?」
「はい。あなたのためにあたしが・・・・縫ってみました。いかがですか?」
「ああ・・ありがとう・・・・着心地いいよ。」
彼女の今夜の浴衣は浅黄色の浴衣です。
僕は縁側に座り・・少しだけお神酒を頂きます。もちろん・・まだ肉は食べませんが干した魚と勝栗・豆・昆布・塩が出されます。
もうすぐ・・祭りも終わりです。最後の太鼓が鳴り止みました。
煌々と焚き上げられたかがり火もそっとその姿を消してゆきます。
鎮守の森にまた・・静寂が訪れるのも時間の問題の様です。
悪たれ連がドヤドヤと戻ってきます。
みんな・・生き生きした顔をしながら・・・・・
「さあ・・・・皆さん社務所のほうへ・・・・何もございませんが・・・・・」
祭りが無事成功したのも彼等が来てくれたおかげです。
いつもは恐く・・そして偶に・・いや・・・気の迷いで優しくなるお姉さま方も一緒に祝宴が続きました。
「真夏の夜の夢」第64話へ続く・・・・
委員長こと僕です。
地区長の孫娘である・・・・美香ちゃん
この美香ちゃん・・将来・・白○美香となります。・・・そうです。白○君の奥さんです。
白○君が26歳・・・美香ちゃんは短大を卒業すると20歳の若さで白○君の元へ嫁ぎました。
僕たちも・・びっくりしました。それは・・綺麗になっており・・・(こう書かないと僕遊びにいけません)
僕たちも「失敗した~ぁ」と嘆き悲しんだくらいです。
では・・・・続きをどうぞ・・・・・
夏祭り2
いよいよ夏祭りが始まろうとしている。
宵山・・・・そして本祭りと続く。鎮守の森に夜通し灯りが灯るときである。
まあ・・仲間7頭ノオオカミ習いもぶつくさ言っていたが、「しょうがねえな!」とか「委員長のためだ」とか言いながら・・・まあ・・村人の皆さんのご好意に居心地のいい思いをしているみたいだ。
白○君はすっかり美香ちゃんおお気に入りで・・・「はい。あ~ん。」とお菓子を食べさせてもらっているみたい・・・・つられて・・・みんな「あ~ん」とやっている。
僕と優子は里帰りしてきた人々にからかわれたり、お祝いを頂いたり・・・・そして多くのご奉納とおお騒ぎであった。
特に今度の夏祭りは5年ぶりの復活なので・・特に人手が多いらしい。
まあ・・・元スケ番であるはずの巫女姿の面々の神楽奉仕は・・・すごい人出であった。
悪たれ連のあわれなオオカミ7頭は「警備」と言う・・大役を仰せつかり・・・・張り切っている。
まあ・・僕ら普段は取り締まられるほうなのだが・・・今回は違う立場なのだから・・・・無理もない。
宵山の日・・・僕は・・・・身を切るような井戸水を何十杯も被り・・身を清める。
もちろん・・ここ数日は肉や魚もちろん飲酒・・そして・・・・夜の営みも行わず・・・五穀のみでその身を清めた。
巫女は神に仕える・・・未通女でなければならない。優子はもう僕の妻と認知されているので、優子は母親の形見の和装。僕はやはり優子の父親の形見の品である。正装姿になる。
今回のお祭りではお神酒として、ご奉納されたお酒を皆さんにお召し上がりいただき・・・・
にぎやかな御神輿が村内を練り歩く。僕はその先頭を歩かねばならなかった。
御神輿が神社に奉納されたとき・・祭りは最高潮の終わりを迎える。
僕が正装を解くときが訪れた。
優子の手により衣装を解かれてゆく・・・・そして浴槽にその身を沈めたとき・・・・僕は大役にはじめて震えがきて・・・その震えは泊る事が出来ないほどだった。
「カラカラッ」と脱衣所の引き戸が開き・・・閉まる。
外は盆踊りが始まったようである。
賑やかさが風呂場の静寂を打ち破る。
「あなた。お背中お流しします。」
「ああ・・・」
優子は優しく僕の背中を小さな円を描くように洗ってゆく。
僕はもう・・・我慢の限界に来ていた・・・・
「優子」
彼女の腕を取り・・・強引に抱きしめようとしたとき・・・・
「あなた・・まだ・・・お祭り終わっていません。まだ・・・・盆踊りの最中ですから・・・」
「そう・・だった。」
優子は少し笑いながら・・・・僕の背中に優しくお湯をかけながら・・・小声で言った。
「あなただけじゃありません・・・私も・・でも全て終らないと」
優子は僕に下ろしたての浴衣を羽織らせた・・・・
「こ・・この浴衣は?」
「はい。あなたのためにあたしが・・・・縫ってみました。いかがですか?」
「ああ・・ありがとう・・・・着心地いいよ。」
彼女の今夜の浴衣は浅黄色の浴衣です。
僕は縁側に座り・・少しだけお神酒を頂きます。もちろん・・まだ肉は食べませんが干した魚と勝栗・豆・昆布・塩が出されます。
もうすぐ・・祭りも終わりです。最後の太鼓が鳴り止みました。
煌々と焚き上げられたかがり火もそっとその姿を消してゆきます。
鎮守の森にまた・・静寂が訪れるのも時間の問題の様です。
悪たれ連がドヤドヤと戻ってきます。
みんな・・生き生きした顔をしながら・・・・・
「さあ・・・・皆さん社務所のほうへ・・・・何もございませんが・・・・・」
祭りが無事成功したのも彼等が来てくれたおかげです。
いつもは恐く・・そして偶に・・いや・・・気の迷いで優しくなるお姉さま方も一緒に祝宴が続きました。
「真夏の夜の夢」第64話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第64話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
突然ですが~!
こっほん!え~委員長こと僕です。
信じられないことですが・・・・・・「アクセスランク941位!」
念願だった・・・3ケタ!のアクセスを頂きました。
ここに・・未来の馬鹿・・しゃなかったオストド・・・まあ僕の成れの果て・・・ですけど
この馬鹿になり代わり・・・・皆様に御礼申し上げる次第でございます。
本当~に・・沢山のアクセスありがとうございます。
「天にも昇る気持ち・・・・」とはこう言うものなのでしょうか?
とにかく・・・感謝・感謝・感謝・・・でございます。
このまま・・アクセスが・・増え続け・・・・2桁に・・なったら・・・・
多分・・未来の馬鹿・・・は心臓マヒでも起しかねないんじゃないかと・・・・・
それでは・・まだまだ・・・・・終ることのない・・・エンドレス物語は続いて行きます・・・・
それでは・・・・次の幕が開くようです・・・・・・・・
夏祭りのあと・・・1
鎮守の森にはまた・・・・静寂のときが訪れようとしている。
星たちはさっきまでの喧騒がまるで・・・幻だったように・・・煌き続け・・・木立を吹き抜ける風は木々の深緑の葉を時折揺らしながら・・・優しく吹き渡っている。
祭囃子が消え・・・人々が去った境内に佇む。
僕は・・虚脱感に襲われていた。少しの物悲しさ・・・達成感・・・・様々な思いが頭を駆け巡る。
ふと見上げた頭上の木には・・赤い風船が引っかかっている。・・きっと誰か小さい子が買ってもらった
風船を飛ばしてしまったのだろう・・・・
その風船が風に揺らめき・・・まるで泣いているように僕には思えた。
いつに間にか・・・・僕の目からは・・・涙のしずくが溢れ・・・・頬を伝ってゆく・・・こんな気分は初めて・・
「あなた・・・・皆さんが・・お待ちかねで・・・・」 優子が呼びにくる。
「ああ・・・」僕は優子に見られないよう・・・そっと涙を拭いた。
優子は僕の横に寄り添いながら・・・・
「静かねぇ~。いつもは・・・感じないのだけれど・・・」
「そうだね・・・・あのオネエ様方がいつもいるからじゃない?」
「そうね・・・・」
「あのさ・・・・俺・・・・いっそのこと・・・・」
「えっ?」
「ああ・・・・学校辞めて・・・・ここにいてもいいかな?」
「それは・・・・・あたしの・・・・ため?」
「ああ・・・それもあるけど・・・・俺・・ここに・・居たい」
「そうね・・・でも・・兄との約束・・あるでしょ?学校は卒業するって・・・」
「ああ・・・だけど・・・」
「駄目・・・・あたし・・約束守れない人・・愛した覚えがない・・・・」
「解った・・・・よ。・・・・・・・じゃあ・・・せめて・・・・・」
「えっ・・・・なに?」
「週末・・・とか長期休みには・・・・・」
「ええ。・・・・・・帰ってきてください。」
「それと・・・・」
「まだ・・・・あるの?」
「うん。カオリさんたちのことなんだけど・・・・」
「そう・・・・あなた・・・・あまり・・お好きじゃないみたいだし・・・・・」
「いや。違うんだ。いっそ・・ここに・・みんな住めたら!って思うのだけど・・・・」
「いいの?」
僕は最初・・・二人だけを望んでいたのは・・・事実。彼女たちを少し・・疎ましく思っていたのある。
しかし・・・闖入者は僕のほうだ。それに・・・・9月になれば・・・・ここを出て行かねばならない。
僕が・・ここに戻れる時間は・・・・雄大な川の流れみたいな時の流れに石を投げ込んだときの波紋のごとく・・・・短い。
優子は・・・1人ここで・・・・待っているしかない・・・・・
「本当に・・帰ってきて・・・くれる・・・?」
「当たり前だろ・・・」
「本当に?」
「ああ・・・」
「じゃあ・・・迎えに行く!」
「えっ?」
「だって・・そのほうが・・・・・早く会えるでしょ?」
「そうだね・・・・」
僕と優子は顔を見合わせ・・・笑いながら・・・・お互いの温もりを確かめるように・・抱き合っていた。
この・・・一瞬・・僕は・・・・今、この世が終っても決して後悔はしない・・・そう・・・感じ続けていた。
どれほど・・時が経ったろう・・・・・・
「あっ忘れてた・・・兄がさっき着いて・・・・・」
「えっ・・・・」
「それで・・・・・呼んで来い!って言われて・・・・・来たんだった。」
「じゃぁ・・・すぐ・・・行かないと」
「うん。」
僕たちは手を繋ぎ・・・・・・でも・・・・ゆっくり・・・・社務所に戻って行った。
真夏の夜の夢第65話へ
こっほん!え~委員長こと僕です。
信じられないことですが・・・・・・「アクセスランク941位!」
念願だった・・・3ケタ!のアクセスを頂きました。
ここに・・未来の馬鹿・・しゃなかったオストド・・・まあ僕の成れの果て・・・ですけど
この馬鹿になり代わり・・・・皆様に御礼申し上げる次第でございます。
本当~に・・沢山のアクセスありがとうございます。
「天にも昇る気持ち・・・・」とはこう言うものなのでしょうか?
とにかく・・・感謝・感謝・感謝・・・でございます。
このまま・・アクセスが・・増え続け・・・・2桁に・・なったら・・・・
多分・・未来の馬鹿・・・は心臓マヒでも起しかねないんじゃないかと・・・・・
それでは・・まだまだ・・・・・終ることのない・・・エンドレス物語は続いて行きます・・・・
それでは・・・・次の幕が開くようです・・・・・・・・
夏祭りのあと・・・1
鎮守の森にはまた・・・・静寂のときが訪れようとしている。
星たちはさっきまでの喧騒がまるで・・・幻だったように・・・煌き続け・・・木立を吹き抜ける風は木々の深緑の葉を時折揺らしながら・・・優しく吹き渡っている。
祭囃子が消え・・・人々が去った境内に佇む。
僕は・・虚脱感に襲われていた。少しの物悲しさ・・・達成感・・・・様々な思いが頭を駆け巡る。
ふと見上げた頭上の木には・・赤い風船が引っかかっている。・・きっと誰か小さい子が買ってもらった
風船を飛ばしてしまったのだろう・・・・
その風船が風に揺らめき・・・まるで泣いているように僕には思えた。
いつに間にか・・・・僕の目からは・・・涙のしずくが溢れ・・・・頬を伝ってゆく・・・こんな気分は初めて・・
「あなた・・・・皆さんが・・お待ちかねで・・・・」 優子が呼びにくる。
「ああ・・・」僕は優子に見られないよう・・・そっと涙を拭いた。
優子は僕の横に寄り添いながら・・・・
「静かねぇ~。いつもは・・・感じないのだけれど・・・」
「そうだね・・・・あのオネエ様方がいつもいるからじゃない?」
「そうね・・・・」
「あのさ・・・・俺・・・・いっそのこと・・・・」
「えっ?」
「ああ・・・・学校辞めて・・・・ここにいてもいいかな?」
「それは・・・・・あたしの・・・・ため?」
「ああ・・・それもあるけど・・・・俺・・ここに・・居たい」
「そうね・・・でも・・兄との約束・・あるでしょ?学校は卒業するって・・・」
「ああ・・・だけど・・・」
「駄目・・・・あたし・・約束守れない人・・愛した覚えがない・・・・」
「解った・・・・よ。・・・・・・・じゃあ・・・せめて・・・・・」
「えっ・・・・なに?」
「週末・・・とか長期休みには・・・・・」
「ええ。・・・・・・帰ってきてください。」
「それと・・・・」
「まだ・・・・あるの?」
「うん。カオリさんたちのことなんだけど・・・・」
「そう・・・・あなた・・・・あまり・・お好きじゃないみたいだし・・・・・」
「いや。違うんだ。いっそ・・ここに・・みんな住めたら!って思うのだけど・・・・」
「いいの?」
僕は最初・・・二人だけを望んでいたのは・・・事実。彼女たちを少し・・疎ましく思っていたのある。
しかし・・・闖入者は僕のほうだ。それに・・・・9月になれば・・・・ここを出て行かねばならない。
僕が・・ここに戻れる時間は・・・・雄大な川の流れみたいな時の流れに石を投げ込んだときの波紋のごとく・・・・短い。
優子は・・・1人ここで・・・・待っているしかない・・・・・
「本当に・・帰ってきて・・・くれる・・・?」
「当たり前だろ・・・」
「本当に?」
「ああ・・・」
「じゃあ・・・迎えに行く!」
「えっ?」
「だって・・そのほうが・・・・・早く会えるでしょ?」
「そうだね・・・・」
僕と優子は顔を見合わせ・・・笑いながら・・・・お互いの温もりを確かめるように・・抱き合っていた。
この・・・一瞬・・僕は・・・・今、この世が終っても決して後悔はしない・・・そう・・・感じ続けていた。
どれほど・・時が経ったろう・・・・・・
「あっ忘れてた・・・兄がさっき着いて・・・・・」
「えっ・・・・」
「それで・・・・・呼んで来い!って言われて・・・・・来たんだった。」
「じゃぁ・・・すぐ・・・行かないと」
「うん。」
僕たちは手を繋ぎ・・・・・・でも・・・・ゆっくり・・・・社務所に戻って行った。
真夏の夜の夢第65話へ
「真夏の夜の夢」第65話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
夏祭りのあと・・・・2
「お待たせしましたぁ~」
「遅いぞ~委員長!じゃねえ・・・神主代行!」
「まあ・・・いいじゃないの・・・・ご夫婦で・・・あなた愛してる・・ああ俺もだよ・・なんてキスしてたり・・・」
「まあ・・・青姦は・・・ねえだろうけど・・・」
「うんうん・・・でもなあ・・・・ほら・・・やり始め・・っていつでも・・やりたい・・っていうじゃん」
神様・・・八百万の神よ・・・この馬鹿共の口にガムテープを・・・・!祈りたい気持ちである。
こいつら・・・先生・・じゃなかったお兄様の前で・・・・酒飲む・・・馬鹿・・・・・。
「に・・兄さん・・・だ・・だめですよ・・・未成年者なんですから・・・こいつら・・・」
「そうか・・・でも・・いいじゃんか。・・それより・・・お前・・立派にやり遂げたらしいな・・・地区長から聞いた」
「そうですか・・・まあ・・ちょっとドジりましたけどォ・・・・なんとか・・・皆さんのおかげで・・・・」
「うんうん。な!そうなると・・・・やっぱ・・お礼しないと・・・・罰が当たるな・・なぁ・・神主代行」
「や・・やだな・・・目が据わってる・・・・・」
「恩返しは必要だよな!・・・神主・・・」
「やめてくださいよ・・・兄さんまで!」
「そうよ・・・もう・・・うちの人・・疲れてるんだから・・・・」
「おい!・・聞いたか?」
「ああ・・しっかり聞いた!」
「あなた・・・・が、うちの人だって!」
「な・・なによ・・・いいでしょ!それよりほら・・・・もっとお飲みになって・・ウフッ」
優子はカオリさんたちに合図を送る・・・・それと同時に7頭のオオカミの口はガムテープではなく、
美女の手・・・・・が持つ・・・ビール瓶が突っ込まれる。
まあ・・・・こんくらいの報いは受けてもらわなければ・・・・・ならない。
何せ・・先生・・じゃないお兄様まで・・・・「全部飲め!」と陽気・・・・・おかしいぞ・・なにかある。
「でな・・・・弟!神主代行!委員長!・・まあ・・なんでもいいが・・・恩は大事だよな!」
「は・・い。」しょうがなく・・答える。
「そこでだ・・・・お前ら・・社会関係奉仕部に入ってもらう・・・・・」
「な・・なんですか・・それ・・・・しゃ・・社会・・・・・ほうし・・・・」
「違う・・社会関係奉仕部!・・だ・・・」
「だから・・・なんですか・・それ?」
「ああ・・・お前ら・・このままいくと・・留年もしくは退学になる。」
「はあ・・・たぶん・・・・」
「そこでだ・・・・ココ最近・・褒められた事のない我が校としては・・・・」
「確かに・・・・日本一馬鹿校とか・・・・ちんぴら養成所っすからねぇ~」
「と・・とにかく・・その中でも・・・お前らは・・・・赤紙つき・・・」
「折り紙じゃないですか・・・兄さん」
「う・・うるさい・・・そのお前たちが・・・・感謝されておる・・・・これは・・・・奇跡居や・・大地震の前触れ・・」
「ヒドイ・・・言われ方・・・なあ」
「ああ・・・俺らも・・1億回に1回くらいは・・・・やりますよ・・・ちゃんと」
長くなるので・・・割愛するが・・・・要は僕たち悪たれ連は社会関係奉仕部を結成し、その顧問が兄さんじゃない学年主任。まあ・・・奉仕活動で・・・感謝状を一杯集めろ・・・そうすれば・・・卒業させる・・と言うことらしい。
「弟・・・それに優子・・ちょっと出ないか・・・・」
「は・・い」
兄は・・優子の両親の墓の前に僕たちを連れてきた。
「いいか・・・コレは・・二人への・・贈り物だ。」
「えっ・・兄さん・・・あっ・・・・」
「そうだ・・・ここの仕事も立派な奉仕活動だ。それにあいつらも・・・・村人の皆さんからも気に入られている。」
「はい。」
「これで・・・卒業できる・・いいな。」
「はい・・ありがとうございます。」
「うん。 父さん・・・・お母さん・・・・ご無沙汰して・・すいません。・・・こいつら・・・見守ってやってください。」
「お・・にいさん・・・・」
「いいか・・優子・・・しっかり・・手綱持つんだぞ・・・それから・・・・・息抜きは許してやれ・・・こいつも若い。多少のことは・・・目つぶれ・・・・」
「は・・はい。」
「弟!」
「はい。」
「こいつのこと・・頼んだぞ・・・影で見ていたが・・・・いい神主ぶりだった。父さんそっくりのな!」
「に・兄さん!・・はい。」
「さあ・・・帰るか・・・・あっそうだ。あいつら・・・・補習組もココで・・強化合宿だ。」
「で・・でも・・・」
「ああ・・心配いらない・・・あいつ等は・・・地区長の家だ。」
「えっ?」
「馬鹿やろう・・・お前の家はここだし・・・・それに・・ここにあいつ等置いとくわけいかん。」
「は・・ぁ・・・・・」
「俺は明日の朝早く帰る。まだ・・仕事があるからな」
こうして・・・僕たち・・・悪たれ連は・・また一緒に・・・なりました。
真夏の夜の夢第66話へ続く・・・・
「お待たせしましたぁ~」
「遅いぞ~委員長!じゃねえ・・・神主代行!」
「まあ・・・いいじゃないの・・・・ご夫婦で・・・あなた愛してる・・ああ俺もだよ・・なんてキスしてたり・・・」
「まあ・・・青姦は・・・ねえだろうけど・・・」
「うんうん・・・でもなあ・・・・ほら・・・やり始め・・っていつでも・・やりたい・・っていうじゃん」
神様・・・八百万の神よ・・・この馬鹿共の口にガムテープを・・・・!祈りたい気持ちである。
こいつら・・・先生・・じゃなかったお兄様の前で・・・・酒飲む・・・馬鹿・・・・・。
「に・・兄さん・・・だ・・だめですよ・・・未成年者なんですから・・・こいつら・・・」
「そうか・・・でも・・いいじゃんか。・・それより・・・お前・・立派にやり遂げたらしいな・・・地区長から聞いた」
「そうですか・・・まあ・・ちょっとドジりましたけどォ・・・・なんとか・・・皆さんのおかげで・・・・」
「うんうん。な!そうなると・・・・やっぱ・・お礼しないと・・・・罰が当たるな・・なぁ・・神主代行」
「や・・やだな・・・目が据わってる・・・・・」
「恩返しは必要だよな!・・・神主・・・」
「やめてくださいよ・・・兄さんまで!」
「そうよ・・・もう・・・うちの人・・疲れてるんだから・・・・」
「おい!・・聞いたか?」
「ああ・・しっかり聞いた!」
「あなた・・・・が、うちの人だって!」
「な・・なによ・・・いいでしょ!それよりほら・・・・もっとお飲みになって・・ウフッ」
優子はカオリさんたちに合図を送る・・・・それと同時に7頭のオオカミの口はガムテープではなく、
美女の手・・・・・が持つ・・・ビール瓶が突っ込まれる。
まあ・・・・こんくらいの報いは受けてもらわなければ・・・・・ならない。
何せ・・先生・・じゃないお兄様まで・・・・「全部飲め!」と陽気・・・・・おかしいぞ・・なにかある。
「でな・・・・弟!神主代行!委員長!・・まあ・・なんでもいいが・・・恩は大事だよな!」
「は・・い。」しょうがなく・・答える。
「そこでだ・・・・お前ら・・社会関係奉仕部に入ってもらう・・・・・」
「な・・なんですか・・それ・・・・しゃ・・社会・・・・・ほうし・・・・」
「違う・・社会関係奉仕部!・・だ・・・」
「だから・・・なんですか・・それ?」
「ああ・・・お前ら・・このままいくと・・留年もしくは退学になる。」
「はあ・・・たぶん・・・・」
「そこでだ・・・・ココ最近・・褒められた事のない我が校としては・・・・」
「確かに・・・・日本一馬鹿校とか・・・・ちんぴら養成所っすからねぇ~」
「と・・とにかく・・その中でも・・・お前らは・・・・赤紙つき・・・」
「折り紙じゃないですか・・・兄さん」
「う・・うるさい・・・そのお前たちが・・・・感謝されておる・・・・これは・・・・奇跡居や・・大地震の前触れ・・」
「ヒドイ・・・言われ方・・・なあ」
「ああ・・・俺らも・・1億回に1回くらいは・・・・やりますよ・・・ちゃんと」
長くなるので・・・割愛するが・・・・要は僕たち悪たれ連は社会関係奉仕部を結成し、その顧問が兄さんじゃない学年主任。まあ・・・奉仕活動で・・・感謝状を一杯集めろ・・・そうすれば・・・卒業させる・・と言うことらしい。
「弟・・・それに優子・・ちょっと出ないか・・・・」
「は・・い」
兄は・・優子の両親の墓の前に僕たちを連れてきた。
「いいか・・・コレは・・二人への・・贈り物だ。」
「えっ・・兄さん・・・あっ・・・・」
「そうだ・・・ここの仕事も立派な奉仕活動だ。それにあいつらも・・・・村人の皆さんからも気に入られている。」
「はい。」
「これで・・・卒業できる・・いいな。」
「はい・・ありがとうございます。」
「うん。 父さん・・・・お母さん・・・・ご無沙汰して・・すいません。・・・こいつら・・・見守ってやってください。」
「お・・にいさん・・・・」
「いいか・・優子・・・しっかり・・手綱持つんだぞ・・・それから・・・・・息抜きは許してやれ・・・こいつも若い。多少のことは・・・目つぶれ・・・・」
「は・・はい。」
「弟!」
「はい。」
「こいつのこと・・頼んだぞ・・・影で見ていたが・・・・いい神主ぶりだった。父さんそっくりのな!」
「に・兄さん!・・はい。」
「さあ・・・帰るか・・・・あっそうだ。あいつら・・・・補習組もココで・・強化合宿だ。」
「で・・でも・・・」
「ああ・・心配いらない・・・あいつ等は・・・地区長の家だ。」
「えっ?」
「馬鹿やろう・・・お前の家はここだし・・・・それに・・ここにあいつ等置いとくわけいかん。」
「は・・ぁ・・・・・」
「俺は明日の朝早く帰る。まだ・・仕事があるからな」
こうして・・・僕たち・・・悪たれ連は・・また一緒に・・・なりました。
真夏の夜の夢第66話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第66話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
夏祭りのあと・・・3
悪たれ連を引きつれ・・・・・兄さんは地区長の家へ・・・・
こちらでも宴会真っ最中。僕はご挨拶だけ済ませ・・・・家に戻る。
翌日聞いた話では・・・・全員・・朝まで・・酒漬け・・・・兄さんは結局・・夕方帰京。
家に戻ると優子がぽつんと星を見ていた。
「ただいま~カオリさん達は?」
「今・・・全員お風呂・・・・」
「じゃあ・・・・俺も・・」
「ええ・・・手ぐすね引いて・・待ってるわよ」
「じゃあ・・・やめとくわ・・・・もう・・疲れて・・・・それどこじゃない。」
「お腹空かないの?」
「もう・・ぺこぺこ・・・あれじゃ・・・・パワーもう出ないよ・・・・」
「それは困ったわね・・・・今夜の体力ないの?・・・ウフッ」「残念ながら・・・・」
「じゃあ・・・あなたの元気の出そうなもの・・・ジャ~ン!」
マックの袋を差し出す・・・優子。
「い・・いつの間に・・・・」
「さっき・・・・買ってきてもらった。」
「あ・・ありがとう・・・・」
「あなたに・・食べてもらいたくてね・・・・これで・・・元気でる?」
「もちろん!」
「じゃあ・・温めようか・・冷めちゃったし・・・」
優子は手際よく・・ポテトを耐熱のお皿に空けると・・・チーズをトッピングし・・・・・ビッグマックやフィレオフィッシュをお皿に盛り付け・・・レンジで過熱し始めた。
その間に冷蔵庫から・・・色とりどりに彩られたサラダを取り出し・・・・氷を手際よく砕き・・冷凍室で凍らせたグラスに入れる。そこにコーラをなみなみ注ぐ・・・・・それと同時に・・・チ~ンと言う音がして・・
僕のディナーが出来上がった。
僕は・・夢中で食べ出した。
何せ・・ここ数日の生活は・・・・若い・・健全な男の子には耐え難いものだったからだ・・・
苦行を終えた今・・・味わうものは・・・・今まで食べたことのないような味である。
「おいしい?」
「んぐぐぐ・・・っ・・・・・・う・・・まい」
「慌てなくても・・・・・もう子供みたい!」
僕の口の周りについた・・・タルタルソースを拭き取る・・優子
「んぐんぐんぐ・・・・」
「あたしにも一口・・頂戴!」
「んぐ・・・いいよ・・・・・・ごくごく」
「あら・・・おいしい」
「でしょ・・・・喰わず嫌いは良くないよ・・・」
「あなたは・・・少し控えないと・・・・栄養を考えて・・・・」
出されたもの全て食べきり・・・・・お腹は・・・パンパンどころか・・はちきれんばかり・・・・
「あ・・・喰った喰った・・・もう・・だめ・・・・はいらない・・・・」
「冷たく冷やした・・・・メロンあるけど・・・・・食べれそうもないわね・・それじゃ・・・・」
「メ・メロン!た・・食べる・・・・」
奉納された食物は全て・・・神様にお供えしてから・・・おすそ分けで頂く。つまり・・食生活はいい。
優子がメロンを切っている間に・・・・・食欲が満たされた僕は・・・もう一つの欲が襲ってきた。
つまり・・・性欲である・・・・
そっと・・・・後ろから抱き付こうとした瞬間・・するっと身をかわされた・・・・
「もう・・ばかぁみんな来ちゃうわよ・・・あの子達もメロン好きなんだから・・・」
その声にドヤドヤと寝巻きの集団がやってくる・・・・・多分、僕・・・男扱いされてない・・・・
みんなで・・奉納されたメロンを美味しくいただき・・・・
「俺・・・風呂入ってくる・・・・」
「ああ・・・委員長!あたしとミサで洗ってあげようか?」カオリさんだ・・・・・やっぱり・・・ 「ずる~い・・・・・みんなで洗ってあげようか?」 「いや・・あたしだけ・・・・でもいいけど・・・・」
「ええ・・・そのうちに・・・お願いします・・・・おひとりずつ・・・・」
僕も少しは切り返せるように・・なった・・つもり・・だったんだけど・・・・・・そのときは・・・・
明日は皆さんと言っても・・カオリさんミサ・・・洋子・・・奈々子の4名は公休日・・つまり休みとのこと。
つまり・・朝寝坊できるわけで・・・・宴会だそうです。・・・・・
「ふ~ぃ」
お風呂にドボン!と飛び込み・・・・・風呂場にかすかに香る・・・女性陣の残り香・・・・・
これは・・もう・・健全な高校生男子には堪らない香り・・・股間に血が急速に集まり・・・・・
そこに・・・・生贄・・じゃなかった・・・・優子が入ってきたのだがら・・・・もう・・・僕自身は隆々と聳え立ち
そうです・・・・僕には・・・・スケベの神様が光臨されたみたいで・・・・・僕の理性ってこんなものです。
いくら・・・神様のお使いでも・・・・・そこまで・・・人間できていません!
次回・・今夜・・神様が降りてくる・・にご期待ください。
真夏の夜の夢第67話へ続く・・・・・
悪たれ連を引きつれ・・・・・兄さんは地区長の家へ・・・・
こちらでも宴会真っ最中。僕はご挨拶だけ済ませ・・・・家に戻る。
翌日聞いた話では・・・・全員・・朝まで・・酒漬け・・・・兄さんは結局・・夕方帰京。
家に戻ると優子がぽつんと星を見ていた。
「ただいま~カオリさん達は?」
「今・・・全員お風呂・・・・」
「じゃあ・・・・俺も・・」
「ええ・・・手ぐすね引いて・・待ってるわよ」
「じゃあ・・・やめとくわ・・・・もう・・疲れて・・・・それどこじゃない。」
「お腹空かないの?」
「もう・・ぺこぺこ・・・あれじゃ・・・・パワーもう出ないよ・・・・」
「それは困ったわね・・・・今夜の体力ないの?・・・ウフッ」「残念ながら・・・・」
「じゃあ・・・あなたの元気の出そうなもの・・・ジャ~ン!」
マックの袋を差し出す・・・優子。
「い・・いつの間に・・・・」
「さっき・・・・買ってきてもらった。」
「あ・・ありがとう・・・・」
「あなたに・・食べてもらいたくてね・・・・これで・・・元気でる?」
「もちろん!」
「じゃあ・・温めようか・・冷めちゃったし・・・」
優子は手際よく・・ポテトを耐熱のお皿に空けると・・・チーズをトッピングし・・・・・ビッグマックやフィレオフィッシュをお皿に盛り付け・・・レンジで過熱し始めた。
その間に冷蔵庫から・・・色とりどりに彩られたサラダを取り出し・・・・氷を手際よく砕き・・冷凍室で凍らせたグラスに入れる。そこにコーラをなみなみ注ぐ・・・・・それと同時に・・・チ~ンと言う音がして・・
僕のディナーが出来上がった。
僕は・・夢中で食べ出した。
何せ・・ここ数日の生活は・・・・若い・・健全な男の子には耐え難いものだったからだ・・・
苦行を終えた今・・・味わうものは・・・・今まで食べたことのないような味である。
「おいしい?」
「んぐぐぐ・・・っ・・・・・・う・・・まい」
「慌てなくても・・・・・もう子供みたい!」
僕の口の周りについた・・・タルタルソースを拭き取る・・優子
「んぐんぐんぐ・・・・」
「あたしにも一口・・頂戴!」
「んぐ・・・いいよ・・・・・・ごくごく」
「あら・・・おいしい」
「でしょ・・・・喰わず嫌いは良くないよ・・・」
「あなたは・・・少し控えないと・・・・栄養を考えて・・・・」
出されたもの全て食べきり・・・・・お腹は・・・パンパンどころか・・はちきれんばかり・・・・
「あ・・・喰った喰った・・・もう・・だめ・・・・はいらない・・・・」
「冷たく冷やした・・・・メロンあるけど・・・・・食べれそうもないわね・・それじゃ・・・・」
「メ・メロン!た・・食べる・・・・」
奉納された食物は全て・・・神様にお供えしてから・・・おすそ分けで頂く。つまり・・食生活はいい。
優子がメロンを切っている間に・・・・・食欲が満たされた僕は・・・もう一つの欲が襲ってきた。
つまり・・・性欲である・・・・
そっと・・・・後ろから抱き付こうとした瞬間・・するっと身をかわされた・・・・
「もう・・ばかぁみんな来ちゃうわよ・・・あの子達もメロン好きなんだから・・・」
その声にドヤドヤと寝巻きの集団がやってくる・・・・・多分、僕・・・男扱いされてない・・・・
みんなで・・奉納されたメロンを美味しくいただき・・・・
「俺・・・風呂入ってくる・・・・」
「ああ・・・委員長!あたしとミサで洗ってあげようか?」カオリさんだ・・・・・やっぱり・・・ 「ずる~い・・・・・みんなで洗ってあげようか?」 「いや・・あたしだけ・・・・でもいいけど・・・・」
「ええ・・・そのうちに・・・お願いします・・・・おひとりずつ・・・・」
僕も少しは切り返せるように・・なった・・つもり・・だったんだけど・・・・・・そのときは・・・・
明日は皆さんと言っても・・カオリさんミサ・・・洋子・・・奈々子の4名は公休日・・つまり休みとのこと。
つまり・・朝寝坊できるわけで・・・・宴会だそうです。・・・・・
「ふ~ぃ」
お風呂にドボン!と飛び込み・・・・・風呂場にかすかに香る・・・女性陣の残り香・・・・・
これは・・もう・・健全な高校生男子には堪らない香り・・・股間に血が急速に集まり・・・・・
そこに・・・・生贄・・じゃなかった・・・・優子が入ってきたのだがら・・・・もう・・・僕自身は隆々と聳え立ち
そうです・・・・僕には・・・・スケベの神様が光臨されたみたいで・・・・・僕の理性ってこんなものです。
いくら・・・神様のお使いでも・・・・・そこまで・・・人間できていません!
次回・・今夜・・神様が降りてくる・・にご期待ください。
真夏の夜の夢第67話へ続く・・・・・
「真夏の夜の夢」第67話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
今夜・・・神様が降りてくる1
僕は・・・この夜・・・不思議な体験をすることになった。
まあ・・・ここは鎮守の森・・・神々のいたずらかもしれない・・・・
僕たちは冗談半分・本気半分で・・・・「いつの日か・・・ヒイヒイ言わせるようになりたい!」と願っていたのだが・・・・まさか・・・自分の身体に・・神が宿ることを創造したことはなかった。
まあ・・・冷静に分析できるようになった今では・・・・
1.元々スケベだったので・・・・・その特異体質が開花した。
2.呪われた本当の両親の血のせい・・・・・僕には異母異父あわせると・・・・10人以上の兄弟姉妹がいるらしい・・・
3.中途半端な身の清め方をした・・・・・(だって・・・肉・魚を食し・・夜は優子を食していたから・・・)
4.数日間の禁欲生活にストレスが溜まり・・・・・精神状態が崩壊した。
5.僕からみれば・・・・大人である・・・オネエ様方の色香に惑わされた
・・・・・等、数え上げればきりがない。
まあ・・・・本人もびっくりするほど・・・・・つまり・・今まで・・・経験した事のないほど・・・・
海綿体は成長を続け・・・・・僕の全身は貧血による酸素欠乏症になり・・・・そう・・・・血液はある一点目指して集まってくる。
僕も・・・・・・びっくりするわけだから・・・・・当然パートナーである優子も驚愕するわけで・・・・
僕の僕自身を見ると・・・・・しばらく・・絶句していたのだが・・・
「ど・・どうしちゃったの?・・・・・・そ・・れ」
優子は顔を赤らめ僕に聞くのだが・・・本人だって答えようがない。
「わ・・わからないんだけど・・・・」
「だけど・・・・それ・・・・大きいよね。」
「うん・・・俺・・・頭くらくらしてきた。」
「えっ?」
「だって・・・・酸欠・・状態・・・・」
「あっそうか・・・・辛い?」
「とっても・・・・とにかく・・これ・・・・なんとかしないと・・・・俺・・・死ぬかも・・・」
「あたしの・・・中・・・はいるかしら・・・・とにかく・・・・・」
そう言うと・・・・優子は・・・僕自身に井戸水を掛けだしたが・・・・・ますます隆々とするばかり・・・
「困ったわねぇ・・・・医者に見せるわけ・・いかないし・・・・」
「女医さん・・若いの・・なら・・・・・いいけど。あと・・・・若くて綺麗なナースのとこね。でも・・・オネエ様方はカンベンして・・・・解剖されそうだから・・・・」
「まあ・・・それだけ・・へらず口叩ければ・・・医者は必要ないわね。・・しょうがないわねぇ・・・・」 ぱくっ! 「んぐ・・・・」 「かぽっ・かぽっ」
「あの・・・・・」
「ひぃひぃはぁはぁ・・はぁはぁへぇはぁはぁひぃ」(いいから・・黙ってなさい・・・・)
しばらくして・・・・・・・
「ああ・・あごが・・・・外れるかと・・・・ふうっ・・・・入れてみようか?」
こくこく頷く僕。
僕を風呂場の床に仰向けに寝かで、またがり・・・・僕自身を・・・ムンズッ!と掴むと・・自らの神秘の泉に導く・・・・
「あっ・・さ・・さけ・・裂けちゃいそう・・・・・・・・」
ようやく神秘の泉に深く沈み行く・・・・・僕自身・・・そしてゆっくり・・・上下運動にはいる優子。
「あんあん・・あひぃ・・」
「ねぇ・・・みんなに聴こえちゃう・・・てば」
そんな僕の言葉もみみに入らない・・みたいで・・・すっかりトランス状態。
「あはっ」
「も・・・もう・・・・・・あぅぉ~ん~!」
僕もその声に・・・・・緊張の糸がぷちぃっと切れて・・・・・どばっ!
でも・・まだ・・・元気なようで・・・・・・
体勢を入れ替え・・・四つんばいにさせると・・・・野生スタイルで・・・・後ろから・・貫き・・・・
「はひぃ・・・・こ・・・壊れるぅ~
「あんあんあ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あああ」そして・・・風呂場に響きわたる・・・絶叫!
「アゥォ~ン~!」
その瞬間・・・僕は2回目の放出をむかえ・・・どばっ!
「はぁはぁはぁ・・・あたし・・・・・壊れた・・・・・も・・もう・・・・きょうは・・・・・・だめ・・・・・・死んじゃう!」
でも・・・まだ・・その日の夜は・・・・・始まったばかりで・・・・・僕は次の日・・・一日・・・寝てた・・・というより・・・・・精根尽き果て・・・・・というより・・・搾りとられ・・・(おっとこれは違う!)・・・・搾り出し・・・・・
死んだように寝ていた・・・らしい。
だって・・・・この日・・・・・10回・・・・・・・後にも先にも・・・・・こんな記録は二度と出来ない・・・・いや・・・体力が持たない。
優子とは・・・・お風呂場で・・2回だけだった・・・じゃあ・・あとは・・・・魔女軍団に搾りだしたらしいのだが・・・このときの僕は・・・・悪魔に魅入られていたので・・・・ここであえて書けない。
ただ・・ひとつあえて書くとすれば・・・・・全居住者と言っても・・僕を入れて5名だが・・・・夕方まで死んだように寝ていたことだけ・・・・覚えている・・・・しかも全員雑魚寝・・・・生まれたままの姿で・・・。
「真夏の夜の夢」第68話へ続く・・・・
僕は・・・この夜・・・不思議な体験をすることになった。
まあ・・・ここは鎮守の森・・・神々のいたずらかもしれない・・・・
僕たちは冗談半分・本気半分で・・・・「いつの日か・・・ヒイヒイ言わせるようになりたい!」と願っていたのだが・・・・まさか・・・自分の身体に・・神が宿ることを創造したことはなかった。
まあ・・・冷静に分析できるようになった今では・・・・
1.元々スケベだったので・・・・・その特異体質が開花した。
2.呪われた本当の両親の血のせい・・・・・僕には異母異父あわせると・・・・10人以上の兄弟姉妹がいるらしい・・・
3.中途半端な身の清め方をした・・・・・(だって・・・肉・魚を食し・・夜は優子を食していたから・・・)
4.数日間の禁欲生活にストレスが溜まり・・・・・精神状態が崩壊した。
5.僕からみれば・・・・大人である・・・オネエ様方の色香に惑わされた
・・・・・等、数え上げればきりがない。
まあ・・・・本人もびっくりするほど・・・・・つまり・・今まで・・・経験した事のないほど・・・・
海綿体は成長を続け・・・・・僕の全身は貧血による酸素欠乏症になり・・・・そう・・・・血液はある一点目指して集まってくる。
僕も・・・・・・びっくりするわけだから・・・・・当然パートナーである優子も驚愕するわけで・・・・
僕の僕自身を見ると・・・・・しばらく・・絶句していたのだが・・・
「ど・・どうしちゃったの?・・・・・・そ・・れ」
優子は顔を赤らめ僕に聞くのだが・・・本人だって答えようがない。
「わ・・わからないんだけど・・・・」
「だけど・・・・それ・・・・大きいよね。」
「うん・・・俺・・・頭くらくらしてきた。」
「えっ?」
「だって・・・・酸欠・・状態・・・・」
「あっそうか・・・・辛い?」
「とっても・・・・とにかく・・これ・・・・なんとかしないと・・・・俺・・・死ぬかも・・・」
「あたしの・・・中・・・はいるかしら・・・・とにかく・・・・・」
そう言うと・・・・優子は・・・僕自身に井戸水を掛けだしたが・・・・・ますます隆々とするばかり・・・
「困ったわねぇ・・・・医者に見せるわけ・・いかないし・・・・」
「女医さん・・若いの・・なら・・・・・いいけど。あと・・・・若くて綺麗なナースのとこね。でも・・・オネエ様方はカンベンして・・・・解剖されそうだから・・・・」
「まあ・・・それだけ・・へらず口叩ければ・・・医者は必要ないわね。・・しょうがないわねぇ・・・・」 ぱくっ! 「んぐ・・・・」 「かぽっ・かぽっ」
「あの・・・・・」
「ひぃひぃはぁはぁ・・はぁはぁへぇはぁはぁひぃ」(いいから・・黙ってなさい・・・・)
しばらくして・・・・・・・
「ああ・・あごが・・・・外れるかと・・・・ふうっ・・・・入れてみようか?」
こくこく頷く僕。
僕を風呂場の床に仰向けに寝かで、またがり・・・・僕自身を・・・ムンズッ!と掴むと・・自らの神秘の泉に導く・・・・
「あっ・・さ・・さけ・・裂けちゃいそう・・・・・・・・」
ようやく神秘の泉に深く沈み行く・・・・・僕自身・・・そしてゆっくり・・・上下運動にはいる優子。
「あんあん・・あひぃ・・」
「ねぇ・・・みんなに聴こえちゃう・・・てば」
そんな僕の言葉もみみに入らない・・みたいで・・・すっかりトランス状態。
「あはっ」
「も・・・もう・・・・・・あぅぉ~ん~!」
僕もその声に・・・・・緊張の糸がぷちぃっと切れて・・・・・どばっ!
でも・・まだ・・・元気なようで・・・・・・
体勢を入れ替え・・・四つんばいにさせると・・・・野生スタイルで・・・・後ろから・・貫き・・・・
「はひぃ・・・・こ・・・壊れるぅ~
「あんあんあ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あああ」そして・・・風呂場に響きわたる・・・絶叫!
「アゥォ~ン~!」
その瞬間・・・僕は2回目の放出をむかえ・・・どばっ!
「はぁはぁはぁ・・・あたし・・・・・壊れた・・・・・も・・もう・・・・きょうは・・・・・・だめ・・・・・・死んじゃう!」
でも・・・まだ・・その日の夜は・・・・・始まったばかりで・・・・・僕は次の日・・・一日・・・寝てた・・・というより・・・・・精根尽き果て・・・・・というより・・・搾りとられ・・・(おっとこれは違う!)・・・・搾り出し・・・・・
死んだように寝ていた・・・らしい。
だって・・・・この日・・・・・10回・・・・・・・後にも先にも・・・・・こんな記録は二度と出来ない・・・・いや・・・体力が持たない。
優子とは・・・・お風呂場で・・2回だけだった・・・じゃあ・・あとは・・・・魔女軍団に搾りだしたらしいのだが・・・このときの僕は・・・・悪魔に魅入られていたので・・・・ここであえて書けない。
ただ・・ひとつあえて書くとすれば・・・・・全居住者と言っても・・僕を入れて5名だが・・・・夕方まで死んだように寝ていたことだけ・・・・覚えている・・・・しかも全員雑魚寝・・・・生まれたままの姿で・・・。
「真夏の夜の夢」第68話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第68話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
今夜・・・神様が降りてくる2
「海~っ!いいねぇ~」
「だろ・・・俺たち・・一生懸命働いているから・・ってご褒美だってさ・・・・」
「で・・・どこいくわけ?」
「いやぁ・・・・知らないけどさ・・・・海水浴っていってたし・・なあ」
「誰が・・・?」
「地区長!」 声を揃えて言う馬鹿共・・・・
僕は・・地区長の魂胆が・・・見えてきた。
「いいねえぇ・・でも・・俺はパスするよ」
「なんでさ・・・行こうぜ!」
「ああ・・・色々やることあんだよな・・・・神主代行だからさ・・・・」
「そうか・・・俺らと違って・・・ここ守んなきゃいけないもんな・・・・ドラキュラの森」
「いや・・違うだろ・・・・魔女の森!」
「そう・・哀れ・・・一匹いや一頭のオオカミは魔女の妖しい魔力の作り出す・・・美に心を奪われ・・・そして番犬のごとく・・・魔女たちの森を孤軍奮闘で守るのでした。・・・メデタシメデタシ。」
「まあ・・・たぶん・・・そんなところだな。」
「なあ・・それより・・・何か出ないのか?・・・・ビールとかつまみとか・・ホステスとか」
「いいか?大岩。ここは神社だ。飲み屋じゃない。それに何かと言って・・しっかり要求しているだろ!」
「ま・・まあな。」
「今・・優子たちが用意しているよ・・・まったく・・・・電話くらい寄越せばいいのに・・・」
そこに・・魔女たち・・・じゃない優子&巫女連・・元スケバン・・が浴衣に着替え・・・ビールとおつまみ各種を持ってやってきた。
「お待たせ~ぇ。なにやら・・楽しそうねぇ~。」
「コホッン!えっ~諸君!お待たせいたしました。当、魔女の森・・じゃなかった。当神社の誇る・・・魔女・・・じゃない・・・優子&ミコーズです。盛大な拍手を・・・・・・」
ぱちぱちぱち・・とやる気ない拍手。
「なんだ・・・ナース服じゃねえのか・・・・」(よせ・・・大岩)
「うん・・・セーラー服でもいいけど・・・」(おまえまで・・・佐伯)
「水着でもいいけどなぁ~」(白○・・・・お前・・・・・)
「ま・・いいじゃないか・・・折角・・美女が浴衣に・・わざわざ着替えて・・お前らを歓待してくれてるんだから・・・」
取りあえず・・・・「カンパ~イ!」
「で・・・・何のお話で・・盛り上がっていたのかしら・・・・」
「ああ・・・こいつら・・・・地区長に海に連れてってもらうんだって・・・・」
「まあ・・・ガキ共も一緒ですけど・・・・」
「それに・・・・由香ちゃんもお友達と参加だし・・なあ白○!」
「まあ・・・きみたち・・脱ドーテー・・頑張ってくれたまえ。」
「ああ・・・もう今年の夏・・・ダメだと思っていたからなぁ・・・」
「うん・・でも・・・神は我々を見捨てなかった!」
「そりゃそうさ・・・・委員長を生贄として・・・・魔女の森に住む・・鬼・・・巫女」
「あら~Sくん。魔女の森・・・鬼・・・巫女・・・・生贄・・・ねえ。誰の事なのかな?」
「あ・・あのね優子・・通訳するとさ・・・魔女の森とは・・・・魔法使いのように・・つまり見たこともないような美しい美女の住む森のことで・・・・鬼は・・・ほら・・・鬼百合そう鬼百合のように美しく気高い・・・巫女は君のことで・・・・生贄とは・・・・こいつら・・・頭悪いから・・・つまり・・・・通して訳すと・・・・まるで魔法を使ったような美女たちの森に住むその中でも鬼百合のように美しく気高くそして・・・神に仕える巫女の元に僕を・・神の使いとして送り・・・そこに祀る神々に仕えさせた・・そう彼等は言いたいんだ・・なあ」
みんな一生懸命・・首を縦に振り続けます。
「それで・・皆さん行かれるのね・・・・あなたも行きたいでしょうけど・・・・ごめんなさい。」
「馬鹿だなあ・・・・俺は優子のそば・・・離れたくないよ」
「まあ・・・皆さんの前で・・・・ばかぁ」
顔を赤らめる優子。ちなみに昨夜のことは覚えてないみたいである。
まあ・・・優子も殆ど寝てなかったので・・・・風呂上りに冷やかされ・・宴会でバタンキュー。
そのまま・・・バスタオル一枚で・・・・・寝てしまったのである。
僕もバスタオル一枚だったんだけど・・・・飲んで騒いでいるうち・・・・オネエ様方の色香のせいもあるが・・・また・・隆々としてしまい・・・・・結局・・全員ノックアウトまで・・・・8ラウンド戦ったのである。
コレで・・・しばらくは僕に平和の日々は訪れるだろう・・・・・・
それに・・・あの悪魔の申し子たちと・・・1週間も一緒なんて冗談じゃない。
哀れな・・7頭のオオカミ習いたちよ・・行くがいい。僕は彼等の旅立ちを祈らずにはいられなかった。
「どうか・・・神様!あの馬鹿たちにも幸あらん事を!」
「真夏の夜の夢」第69話へ続く・・・・
「海~っ!いいねぇ~」
「だろ・・・俺たち・・一生懸命働いているから・・ってご褒美だってさ・・・・」
「で・・・どこいくわけ?」
「いやぁ・・・・知らないけどさ・・・・海水浴っていってたし・・なあ」
「誰が・・・?」
「地区長!」 声を揃えて言う馬鹿共・・・・
僕は・・地区長の魂胆が・・・見えてきた。
「いいねえぇ・・でも・・俺はパスするよ」
「なんでさ・・・行こうぜ!」
「ああ・・・色々やることあんだよな・・・・神主代行だからさ・・・・」
「そうか・・・俺らと違って・・・ここ守んなきゃいけないもんな・・・・ドラキュラの森」
「いや・・違うだろ・・・・魔女の森!」
「そう・・哀れ・・・一匹いや一頭のオオカミは魔女の妖しい魔力の作り出す・・・美に心を奪われ・・・そして番犬のごとく・・・魔女たちの森を孤軍奮闘で守るのでした。・・・メデタシメデタシ。」
「まあ・・・たぶん・・・そんなところだな。」
「なあ・・それより・・・何か出ないのか?・・・・ビールとかつまみとか・・ホステスとか」
「いいか?大岩。ここは神社だ。飲み屋じゃない。それに何かと言って・・しっかり要求しているだろ!」
「ま・・まあな。」
「今・・優子たちが用意しているよ・・・まったく・・・・電話くらい寄越せばいいのに・・・」
そこに・・魔女たち・・・じゃない優子&巫女連・・元スケバン・・が浴衣に着替え・・・ビールとおつまみ各種を持ってやってきた。
「お待たせ~ぇ。なにやら・・楽しそうねぇ~。」
「コホッン!えっ~諸君!お待たせいたしました。当、魔女の森・・じゃなかった。当神社の誇る・・・魔女・・・じゃない・・・優子&ミコーズです。盛大な拍手を・・・・・・」
ぱちぱちぱち・・とやる気ない拍手。
「なんだ・・・ナース服じゃねえのか・・・・」(よせ・・・大岩)
「うん・・・セーラー服でもいいけど・・・」(おまえまで・・・佐伯)
「水着でもいいけどなぁ~」(白○・・・・お前・・・・・)
「ま・・いいじゃないか・・・折角・・美女が浴衣に・・わざわざ着替えて・・お前らを歓待してくれてるんだから・・・」
取りあえず・・・・「カンパ~イ!」
「で・・・・何のお話で・・盛り上がっていたのかしら・・・・」
「ああ・・・こいつら・・・・地区長に海に連れてってもらうんだって・・・・」
「まあ・・・ガキ共も一緒ですけど・・・・」
「それに・・・・由香ちゃんもお友達と参加だし・・なあ白○!」
「まあ・・・きみたち・・脱ドーテー・・頑張ってくれたまえ。」
「ああ・・・もう今年の夏・・・ダメだと思っていたからなぁ・・・」
「うん・・でも・・・神は我々を見捨てなかった!」
「そりゃそうさ・・・・委員長を生贄として・・・・魔女の森に住む・・鬼・・・巫女」
「あら~Sくん。魔女の森・・・鬼・・・巫女・・・・生贄・・・ねえ。誰の事なのかな?」
「あ・・あのね優子・・通訳するとさ・・・魔女の森とは・・・・魔法使いのように・・つまり見たこともないような美しい美女の住む森のことで・・・・鬼は・・・ほら・・・鬼百合そう鬼百合のように美しく気高い・・・巫女は君のことで・・・・生贄とは・・・・こいつら・・・頭悪いから・・・つまり・・・・通して訳すと・・・・まるで魔法を使ったような美女たちの森に住むその中でも鬼百合のように美しく気高くそして・・・神に仕える巫女の元に僕を・・神の使いとして送り・・・そこに祀る神々に仕えさせた・・そう彼等は言いたいんだ・・なあ」
みんな一生懸命・・首を縦に振り続けます。
「それで・・皆さん行かれるのね・・・・あなたも行きたいでしょうけど・・・・ごめんなさい。」
「馬鹿だなあ・・・・俺は優子のそば・・・離れたくないよ」
「まあ・・・皆さんの前で・・・・ばかぁ」
顔を赤らめる優子。ちなみに昨夜のことは覚えてないみたいである。
まあ・・・優子も殆ど寝てなかったので・・・・風呂上りに冷やかされ・・宴会でバタンキュー。
そのまま・・・バスタオル一枚で・・・・・寝てしまったのである。
僕もバスタオル一枚だったんだけど・・・・飲んで騒いでいるうち・・・・オネエ様方の色香のせいもあるが・・・また・・隆々としてしまい・・・・・結局・・全員ノックアウトまで・・・・8ラウンド戦ったのである。
コレで・・・しばらくは僕に平和の日々は訪れるだろう・・・・・・
それに・・・あの悪魔の申し子たちと・・・1週間も一緒なんて冗談じゃない。
哀れな・・7頭のオオカミ習いたちよ・・行くがいい。僕は彼等の旅立ちを祈らずにはいられなかった。
「どうか・・・神様!あの馬鹿たちにも幸あらん事を!」
「真夏の夜の夢」第69話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第69話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
今夜・・・神様が降りてくる3
海水浴出発の朝。
境内には朝早くから・・・ガキ共の騒がしい声が響いてくる。それにちょっとおませな女の子たち・・・
特に由香ちゃんは・・やっと膨らみが目立ち始めたその小さな胸に淡い想いと白○君の腕をしっかり抱き抱えている。
今日も二人の装いはペアルックだ。白○君もまんざらではない様子である。
この由香ちゃん小さいながら・・・・ちょっとからかい気味に白○君にちょっかいをかけたオネエ様に、
「あたしの彼にちょっかいかけないで!」とすごんだらしい。
まあ・・この僕もそのような・・光景を何度も見ているので・・驚かない。
「は~い・・・あ~んしてェ~」
「うん・あ~ん。・・・・うんおいしい!由香ちゃん。」
「もう・・・由香でしょ・・・」
なんて光景を見かけることも・・しばしばである。
確かに・・・僕と優子もままごとみたいだけど・・・・ここはまさしく「超ままごとの世界」なのだ。
「由香ちゃん・・お早う!」
「あ・・・神さまのお兄ちゃんお早う」
「うん。ちょっと由香ちゃんのダンナ借りてもいいかな・・・すぐ返すから・・・」
「もう・・・・おにいちゃんたら・・・・・いや~ん!」
「由香ちゃんのダンナ・・・お前だ・・・白○・・・・ちょっといいか?」
社務所裏に悪たれ連が全員が集合する。
「なあ・・・白○・・・仮にだ・・・・海でナンパ失敗しても・・・お前には由香ちゃんがいる。」
「な・・なんだよ・・いきなり・・・・」
「いいか・・・他のやつが・・・まぐれで・・・いや天変地異で・・・ナンパに成功したとしてだ・・・」
「ひでぇ~言い方だな・・・そりゃ・・お前は・・もう・・・やっちまったから・・いいけど・・・」
「ああ・・・俺ら・・コレに賭けているんだぜ・・」
「ああ・・・お前らは大丈夫・・・だといいが・・・」
「あん?」
「いや・・なんでもない。ココで心配なのは・・・・白○だ。」
「なあ・・・こいつらが・・・・仮にナンパ成功して・・・・ドーテー喪失してもだ。」
「だ・・だから・・・なんだよ?」
「いいか・・・間違っても・・・由香ちゃん襲うな!せめて・・・あと5年は待て!いいな?」
「まあ・・お前らが付いているので・・大丈夫だろう・・・頼むな!」
「ああ・・・まかせとけ」
「ああ・・何せ・・白○だからな・・・・お前ら・・いざとなったら・・・こいつ・・海に沈めて来い。」
「おお!」
「しかし・・・・お前ら・・・・ガンバレよ!・・・・脱ド-テー・・・・ドーテー喪失話期待してるぞ!」
「おお!じゃあ・・・行くか・・・・」
とんでもない神主代行もいたものである。折角、身を清め・・いざ・・・無事故のご祈祷をするのに・・・・
なんともはや・・・生臭い・・話。
「あなた~そろそろ・・・皆さん集まったみたいよ~ぉ」
「ああ・・・すぐ・・行くよ!」
神殿前に勢ぞろいをして引率の地区長はじめ・・・参加者たちや見送りの人々が頭を下げる。
僕は・・・地区長が認めた・・・願文を読み上げ・・・・お祓いを行った。
「いってきま~す。」
バスの窓から手を振るガキ共と会うのはしばらくもうない。1週間の海水浴を終えると・・・それぞれの家に帰ってゆく。僕は少し名残惜しい気がしていた。
「ねえ・・・今・・さびしいな!と思ったでしょ?」
「まあね・・・・あんなうるさい・・・こにくたらしいガキでも・・・いなくなるとね。」
「さて・・・着替えて・・・・畑作業もしなくちゃいけないし・・・・スケ番連合とも戦わなきゃなんないし・・・」
「スケ番連合・・って・・あたしたち?」
「いいや・・・・鶏たち・・・小屋のソージしてさ・・・・卵もらわなきゃ・・・・」
「あっ・・あたし・・・洗濯最中だったんだ・・・・」
僕たちは見送りの人々も去った境内をゆっくり・・・歩きながら家に向かっていたのだ。
「真夏の夜の夢」第70話へ続く・・・・
海水浴出発の朝。
境内には朝早くから・・・ガキ共の騒がしい声が響いてくる。それにちょっとおませな女の子たち・・・
特に由香ちゃんは・・やっと膨らみが目立ち始めたその小さな胸に淡い想いと白○君の腕をしっかり抱き抱えている。
今日も二人の装いはペアルックだ。白○君もまんざらではない様子である。
この由香ちゃん小さいながら・・・・ちょっとからかい気味に白○君にちょっかいをかけたオネエ様に、
「あたしの彼にちょっかいかけないで!」とすごんだらしい。
まあ・・この僕もそのような・・光景を何度も見ているので・・驚かない。
「は~い・・・あ~んしてェ~」
「うん・あ~ん。・・・・うんおいしい!由香ちゃん。」
「もう・・・由香でしょ・・・」
なんて光景を見かけることも・・しばしばである。
確かに・・・僕と優子もままごとみたいだけど・・・・ここはまさしく「超ままごとの世界」なのだ。
「由香ちゃん・・お早う!」
「あ・・・神さまのお兄ちゃんお早う」
「うん。ちょっと由香ちゃんのダンナ借りてもいいかな・・・すぐ返すから・・・」
「もう・・・・おにいちゃんたら・・・・・いや~ん!」
「由香ちゃんのダンナ・・・お前だ・・・白○・・・・ちょっといいか?」
社務所裏に悪たれ連が全員が集合する。
「なあ・・・白○・・・仮にだ・・・・海でナンパ失敗しても・・・お前には由香ちゃんがいる。」
「な・・なんだよ・・いきなり・・・・」
「いいか・・・他のやつが・・・まぐれで・・・いや天変地異で・・・ナンパに成功したとしてだ・・・」
「ひでぇ~言い方だな・・・そりゃ・・お前は・・もう・・・やっちまったから・・いいけど・・・」
「ああ・・・俺ら・・コレに賭けているんだぜ・・」
「ああ・・・お前らは大丈夫・・・だといいが・・・」
「あん?」
「いや・・なんでもない。ココで心配なのは・・・・白○だ。」
「なあ・・・こいつらが・・・・仮にナンパ成功して・・・・ドーテー喪失してもだ。」
「だ・・だから・・・なんだよ?」
「いいか・・・間違っても・・・由香ちゃん襲うな!せめて・・・あと5年は待て!いいな?」
「まあ・・お前らが付いているので・・大丈夫だろう・・・頼むな!」
「ああ・・・まかせとけ」
「ああ・・何せ・・白○だからな・・・・お前ら・・いざとなったら・・・こいつ・・海に沈めて来い。」
「おお!」
「しかし・・・・お前ら・・・・ガンバレよ!・・・・脱ド-テー・・・・ドーテー喪失話期待してるぞ!」
「おお!じゃあ・・・行くか・・・・」
とんでもない神主代行もいたものである。折角、身を清め・・いざ・・・無事故のご祈祷をするのに・・・・
なんともはや・・・生臭い・・話。
「あなた~そろそろ・・・皆さん集まったみたいよ~ぉ」
「ああ・・・すぐ・・行くよ!」
神殿前に勢ぞろいをして引率の地区長はじめ・・・参加者たちや見送りの人々が頭を下げる。
僕は・・・地区長が認めた・・・願文を読み上げ・・・・お祓いを行った。
「いってきま~す。」
バスの窓から手を振るガキ共と会うのはしばらくもうない。1週間の海水浴を終えると・・・それぞれの家に帰ってゆく。僕は少し名残惜しい気がしていた。
「ねえ・・・今・・さびしいな!と思ったでしょ?」
「まあね・・・・あんなうるさい・・・こにくたらしいガキでも・・・いなくなるとね。」
「さて・・・着替えて・・・・畑作業もしなくちゃいけないし・・・・スケ番連合とも戦わなきゃなんないし・・・」
「スケ番連合・・って・・あたしたち?」
「いいや・・・・鶏たち・・・小屋のソージしてさ・・・・卵もらわなきゃ・・・・」
「あっ・・あたし・・・洗濯最中だったんだ・・・・」
僕たちは見送りの人々も去った境内をゆっくり・・・歩きながら家に向かっていたのだ。
「真夏の夜の夢」第70話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第70話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「子宝祈願!?」1
「てめぇら・・やるか?この~」
ここのメンドリたち・・・・・気が荒いと言うか・・・・僕が小屋に入ると・・じわじわと戦闘態勢に入り・・・
僕が背中を見せようものなら・・・・僕の背中を蹴るわ・・突っつくわ・・大騒ぎです。
もちろん僕も飛びかかってくる魔女の手先をちりとりで叩き落しますが・・・・・・
そこに優子が入ってくると・・・・急に態度をかえる・・・・う~ん・・きっと鶏たちも痛い目を見ているのかもしれません。
やっとのことで・・・卵の収穫を終え、野菜畑で・・・トマト・ナス・キュウリ・・・・・などの野菜を収穫します。
買うのは魚・肉・・・・・小麦粉くらいでしょうか?あとは頂き物が多いみたいです。
いつものように・・・・手を繋いで帰ります。これも・・・・時折くる参拝者に発見されて以来・・・・
村になくてはならない風物詩にされましたが・・・・
縁側に並んで座り・・・お昼ごはんの代りに・・・茹でとうもろこしと井戸水で冷やしておいたトマト・キュウリをそのまま齧ります。
「あ~静かになった。でも・・・・あいつら・・・・今頃・・・後悔してんだろうな・・・・まあ・・一週間は地獄!天国はないな・・・・・」
「地獄は・・・想像できるけど・・・・天国って?」
「脱・・ドーテー・・・・」
「ぷぅぅぅぅぅぅっ・・・」
食べかけたとうもろこしを噴出す優子
「あのね~・・・そうか・・あの子たち・・・・ドーテーだったのか・・・・・」
「うん。それで・・・海デ・・ナンパして・・・・・脱・・ドーテーが夢だったの」
「へえ~そんなに簡単に引っかかるのかしら・・・・」
「ああ・・・俺ら・・新島に行くつもりだったもん・・・」
「それが・・・ここよね」
「そう・・・まあ・・・・俺は最高だけどね・・・・で・・あいつら・・・・あっはは・・・・」
「それで・・・・子供達の海水浴に・・・・」
「そう・・・で・・・ナンパして・・・・」
「でも・・・もしかしたら・・・可能性あるんじゃないの?」
「ああ・・・無理!・・絶対!」
「えっ?」
「ガキ共に・・・・ナンパ成功しそうになったら・・・・パパ~早く・・・ママに言いつけるから・・・って言えって言っといた。」
「ひ・・ひどい・・あなた・・・」
「まあ・・・その前に・・そんなチャンスはない!・・・・引っ張りまわされ・・・振り回されるだろうし・・・」
「ええ・・・」
「それに・・・・白○は・・・・由香ちゃんの監視下だし・・・・」
「そうねえ~」
「そうなると・・・残りのやつらは・・・・・足の引っ張り合いになる・・・」
「そんな・・・・男の子っていつもそうなの?」
「ああ・・・だから・・・・あいつら・・・・ドーテーなの。」
「へえ・・・・」
「だからさ・・・大岩が・・・・この間セッティングした・・サセ子の集団・・・まあ・・ホステス養成学校・・の生徒に酒飲ます前に押し倒そうとして・・・・俺ら・・・」
「ココに来た・・と」
「そう。」
「じゃあ・・あなたに会えたのは・・大岩君のおかげ・・・かな?」
「いや・・違うね。セッティングしたの・・・俺だもの・・・」
「まあ・・・」
「毎回そうなんだよ・・・・だから・・断言できるの・・・・いつものことだから・・・」
「それで・・・・よく一緒に・・行動するわね。」
「ああ・・・だから・・あいつら・・・」
「単細胞なのか?」
「そういうこと!」
さそこへ・・・・闖入者じゃない・・・・・村の歩くスピーカーこと関戸のおばちゃんがやってきた。
「ああ・・・二人揃って・・・ちょうどいいわ・・・」
「あっおばちゃん・・いらしゃい。今・・冷たいものでも・・・・」
「いいって・・・それよりな・・・子宝祈願してもらえんか?」
「こ・・子宝祈願・・っておばちゃん・・まさか・・・・おば・・・」
「違うわい。わしゃもう・・・60じゃ・・・まったく・・この娘は昔から早とちりのあわてんぼう・・・しかもやんちゃときたものじゃ・・・」
「お・・おばちゃん・・それで・・・誰の?」
「下の・・・佐々木ンとこじゃ・・・」
「はぁ・・・・」
僕は少し怪訝な顔をしていた。この下の佐々木さんは・・・僕らを嫌っているようなのだが・・・
優子も何か言いたげであったが・・・・
「あの・・・下の・・・佐々木・・さんですよね・・・・」
「おお・・そうじゃ・・・あそこん家・・・跡取りに子供が出来んのだわ・・・・」
「はぁ・・・・」
「だから・・・あんたの家は氏神様をお参りせんからじゃ・・・と言ってやった。」
「それに・・・今度の神主は若くて・・・生きがいいから・・大丈夫じゃともな」
「お・・おばちゃん・・・うちの人・・・・食べ物じゃないんですよ~」
「そんなことわかとるわ・・・・この兄ちゃん食うのは・・ココに住む女子だけじゃ・・・」
優子の顔がぽっ~っと赤くなる。
「明日・・・11時ごろ・・嫁さんこさせるそうなんで・・・頼んだぞ!」
それだけ言うと関戸のおばちゃんはよっこらせ・・・と立ち上がり・・・・いなくなってしまいました。
「ねえ・・・・俺・・・子宝祈願なんて・・やったことない。おじさんに頼んだら・・どうかな」
「それがね・・・駄目なのよ・・・叔父とケンカしているし・・・」
「そうか・・・・毒蝮三太夫・・あっあれ・・安産か・・・・」
「じゃあ・・・やるしかないかな・・・・」
とうとう・・僕・・・子宝祈願までやるはめになりました。・・・でもこれ・・・・結構効くらしく・・・・当神社のメインになるんですけど・・・・それは・・別の機会に・・・・
「真夏の夜の夢」第71話へ続く・・・・
「てめぇら・・やるか?この~」
ここのメンドリたち・・・・・気が荒いと言うか・・・・僕が小屋に入ると・・じわじわと戦闘態勢に入り・・・
僕が背中を見せようものなら・・・・僕の背中を蹴るわ・・突っつくわ・・大騒ぎです。
もちろん僕も飛びかかってくる魔女の手先をちりとりで叩き落しますが・・・・・・
そこに優子が入ってくると・・・・急に態度をかえる・・・・う~ん・・きっと鶏たちも痛い目を見ているのかもしれません。
やっとのことで・・・卵の収穫を終え、野菜畑で・・・トマト・ナス・キュウリ・・・・・などの野菜を収穫します。
買うのは魚・肉・・・・・小麦粉くらいでしょうか?あとは頂き物が多いみたいです。
いつものように・・・・手を繋いで帰ります。これも・・・・時折くる参拝者に発見されて以来・・・・
村になくてはならない風物詩にされましたが・・・・
縁側に並んで座り・・・お昼ごはんの代りに・・・茹でとうもろこしと井戸水で冷やしておいたトマト・キュウリをそのまま齧ります。
「あ~静かになった。でも・・・・あいつら・・・・今頃・・・後悔してんだろうな・・・・まあ・・一週間は地獄!天国はないな・・・・・」
「地獄は・・・想像できるけど・・・・天国って?」
「脱・・ドーテー・・・・」
「ぷぅぅぅぅぅぅっ・・・」
食べかけたとうもろこしを噴出す優子
「あのね~・・・そうか・・あの子たち・・・・ドーテーだったのか・・・・・」
「うん。それで・・・海デ・・ナンパして・・・・・脱・・ドーテーが夢だったの」
「へえ~そんなに簡単に引っかかるのかしら・・・・」
「ああ・・・俺ら・・新島に行くつもりだったもん・・・」
「それが・・・ここよね」
「そう・・・まあ・・・・俺は最高だけどね・・・・で・・あいつら・・・・あっはは・・・・」
「それで・・・・子供達の海水浴に・・・・」
「そう・・・で・・・ナンパして・・・・」
「でも・・・もしかしたら・・・可能性あるんじゃないの?」
「ああ・・・無理!・・絶対!」
「えっ?」
「ガキ共に・・・・ナンパ成功しそうになったら・・・・パパ~早く・・・ママに言いつけるから・・・って言えって言っといた。」
「ひ・・ひどい・・あなた・・・」
「まあ・・・その前に・・そんなチャンスはない!・・・・引っ張りまわされ・・・振り回されるだろうし・・・」
「ええ・・・」
「それに・・・・白○は・・・・由香ちゃんの監視下だし・・・・」
「そうねえ~」
「そうなると・・・残りのやつらは・・・・・足の引っ張り合いになる・・・」
「そんな・・・・男の子っていつもそうなの?」
「ああ・・・だから・・・・あいつら・・・・ドーテーなの。」
「へえ・・・・」
「だからさ・・・大岩が・・・・この間セッティングした・・サセ子の集団・・・まあ・・ホステス養成学校・・の生徒に酒飲ます前に押し倒そうとして・・・・俺ら・・・」
「ココに来た・・と」
「そう。」
「じゃあ・・あなたに会えたのは・・大岩君のおかげ・・・かな?」
「いや・・違うね。セッティングしたの・・・俺だもの・・・」
「まあ・・・」
「毎回そうなんだよ・・・・だから・・断言できるの・・・・いつものことだから・・・」
「それで・・・・よく一緒に・・行動するわね。」
「ああ・・・だから・・あいつら・・・」
「単細胞なのか?」
「そういうこと!」
さそこへ・・・・闖入者じゃない・・・・・村の歩くスピーカーこと関戸のおばちゃんがやってきた。
「ああ・・・二人揃って・・・ちょうどいいわ・・・」
「あっおばちゃん・・いらしゃい。今・・冷たいものでも・・・・」
「いいって・・・それよりな・・・子宝祈願してもらえんか?」
「こ・・子宝祈願・・っておばちゃん・・まさか・・・・おば・・・」
「違うわい。わしゃもう・・・60じゃ・・・まったく・・この娘は昔から早とちりのあわてんぼう・・・しかもやんちゃときたものじゃ・・・」
「お・・おばちゃん・・それで・・・誰の?」
「下の・・・佐々木ンとこじゃ・・・」
「はぁ・・・・」
僕は少し怪訝な顔をしていた。この下の佐々木さんは・・・僕らを嫌っているようなのだが・・・
優子も何か言いたげであったが・・・・
「あの・・・下の・・・佐々木・・さんですよね・・・・」
「おお・・そうじゃ・・・あそこん家・・・跡取りに子供が出来んのだわ・・・・」
「はぁ・・・・」
「だから・・・あんたの家は氏神様をお参りせんからじゃ・・・と言ってやった。」
「それに・・・今度の神主は若くて・・・生きがいいから・・大丈夫じゃともな」
「お・・おばちゃん・・・うちの人・・・・食べ物じゃないんですよ~」
「そんなことわかとるわ・・・・この兄ちゃん食うのは・・ココに住む女子だけじゃ・・・」
優子の顔がぽっ~っと赤くなる。
「明日・・・11時ごろ・・嫁さんこさせるそうなんで・・・頼んだぞ!」
それだけ言うと関戸のおばちゃんはよっこらせ・・・と立ち上がり・・・・いなくなってしまいました。
「ねえ・・・・俺・・・子宝祈願なんて・・やったことない。おじさんに頼んだら・・どうかな」
「それがね・・・駄目なのよ・・・叔父とケンカしているし・・・」
「そうか・・・・毒蝮三太夫・・あっあれ・・安産か・・・・」
「じゃあ・・・やるしかないかな・・・・」
とうとう・・僕・・・子宝祈願までやるはめになりました。・・・でもこれ・・・・結構効くらしく・・・・当神社のメインになるんですけど・・・・それは・・別の機会に・・・・
「真夏の夜の夢」第71話へ続く・・・・
「真夏の夜の夢」第71話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
「子宝祈願!?」2
大変なことになった・・・・いくら神主代行のお墨付きは・・・もらっているけど・・・・・・偽神主の域はなだ出ていない・・・・
特に子宝・・は切実な問題なんだろう。
最近というか・・・・中坊のころから・・・・あっち方面はそりゃ・・やってきましたけど・・・・
僕の得意技は・・・・子作りの過程までであって・・・・・いままで「妊娠騒ぎ」もなかった。まあ・・妊娠したかどうかは・・・男はわからない。
種の提供・・・くらいなら・・・やらしてくれることを条件にいくらでも・・・・ほしい人には提供できる(ただし・・責任はもたないけど・・)
本当に・・・困った。その日は・・・・ブルーな気分。
「あ~あ。ま・・まいったな・・・・」
「そうねえ~」
「ねえ・・・・願文の原稿あったけ・・・・」
「適当に作るわよ・・・・まったく・・安産ならともかく・・子宝って・・・・」
「うん・・・・自信まったくないよ・・・・・その過程なら・・・最近特に自信ついたけどさ・・・」
「ば・・・ばかぁ・・・」「う~ん困った。・・・で・・お札は?」
「あんなの・・すぐ書けるから・・・・ただ・・・子宝祈願と書けばいいだけだもん。」
「毒蝮三太夫なら・・どうするのかな?」
「毒蝮・・・・誰・・それ?」
「ああ・・・ラジオでさ・・・それで・・・妊婦さんおおっぱいさわって・・・安産と・・・おっぱいが良くでますようにって・・・」
「へ・・・それ・・でも面白そうよね」
「そうだな・・・・そのセンでやってみるか・・・・」
翌日・・・11時に一人の女性がやってきました。年の頃は20台後半ぐらいの方です。
「あの~こちらに・・・・母が行くようにと・・・・」
「はい。子宝祈願の方ですね・・・では・・こちらへ・・・・・」
巫女姿の優子と・・ちょうど・・勤務明けで家にいた・・ミサ・洋子の3人の巫女に連れられ・・社務所へやってくる。
「子宝祈願とのことですが・・・・まず・・今すぐ 神殿にご登殿いただけません。」
「えっ・・・」
「神殿は神聖な神様を・・お祀りあげているところでございます。」
「は・・はい。」
「まず・・浴室で身を清めていただきます。3度ずつ・・ご霊水を右肩・左肩・・というように順番・・・・・その後。こちらでご用意してあります・・着物だけを纏っていただき・・・・神殿にご登殿いただきます。」
「はい・・・・・」
「それでは・・・・ミサさん・・洋子さん・・・・・」
「はい・・・・・」
ミサと洋子に連れられ・・・・浴室へ・・・・・・
「ねえ・・あなた・・・・やるわねぇ~」
「なにが・・・・?」
「身を清めろなんて・・・・あっはは・・・・あたしらだって・・・・滅多にしないのに・・・」
「俺は・・・毎日やってるんだけど・・・・それにさ・・・・・困ったときの神様頼みは・・・許せないし・・・・」
「で・・・・どうすんの・・・」
「ああ・・・神殿の前に・・布団を引いてある」
「まさか・・・・やっちゃうわけ?」
「あのね・・・・いくら・・俺でも・・神殿では・・・・・今度やってみる?」
「ばかぁ」
「そうじゃなくて・・・・横たわらせてね・・・御幣で・・ちょんちょん・・と下腹部とおっぱいを・・・・」
「お祓いするわけね・・・・・」
「うん・・それでね・・・・あの男性を司られる・・・神様にお願いして・・・旦那に一晩宿ってもらう・・・」
「そうすれば・・・出来るかもしれないと・・・・・」
「まあ・・・どうせ・・・あっ・・いくら包んできた?」
「もう・・・・5千円だけど・・・・」
「じゃあさ・・・・お札立派なの差し上げて・・・・・」
「ええ・・・・それより・・・あたしたちは席はずしたほうが・・・・いいわね」
「なんで・・?」
「やりづらいでしょ・・・・」
「まあね・・・・」
神殿にミサと洋子に連れられ昇殿してきた女性は少しびっくりしているようだ。
布団が一組ひいてあれば・・・びっくりしても・・当然だけど・・・
「それでは・・こちらへ・・・・・布団の上にお座りください。」
「は・・・い」
「これより・・子宝祈願を行います。宜しいですね。」
「はい。」
僕は優子が作った願文を読み上げ・・・頭を下げる女性に御幣でお祓いを行った。
「こほん!それでは・・・あなたの身体に神様にお宿りいただき・・・健やかなお子様をご懐妊されますことをご祈願申し上げます。」
「はい。」
「では・・そちらに横になってください。」
「は・・はい」
横たえ着物の紐を解く・・・お神酒を取り出し・・優しく彼女の両乳房そして・・下腹部に優しく擦り込んで・・ゆく・・・・
そして・・・・・お腹の上に手を置き・・・・・気を・・・注入した。
「はい・・・・これで・・すべて終わりました。それから・・・・・このお神酒をご主人様にも召し上がりいただき・・・・」
「あ・・ありがとう・・ございます。」
こうして女性はあわてて・・あらわになった裸体を着物で覆い隠し・・・浴室で着替え・・お札とお神酒を大事そうに抱え帰っていった。
僕と優子は鳥居の下で・・・・お見送りした。
「あ~あ・・・・終わった・・・・」
「お疲れ様でした・・・・」
「でも・・・・・あの人・・・赤ちゃん出来るといいけどな・・・」
「そうねえ・・・・こればっかりは神頼み・・と言うより運だけどね・・・・」
「それよりさ・・・・・・俺・・・・腹減った~ぁ」
「あ・・・・もうお昼ご飯だもんね。何か食べたいものある?・・でもハンバーガーはだめ。」
「じゃあねえ・・・・・・チャーハンとサラダかな?」
「うん・・じゃあ・・すぐ用意します。」
こうして・・僕の子宝祈願・・1回目は幕を閉じた。
「真夏の夜の夢」第72話へ続く
大変なことになった・・・・いくら神主代行のお墨付きは・・・もらっているけど・・・・・・偽神主の域はなだ出ていない・・・・
特に子宝・・は切実な問題なんだろう。
最近というか・・・・中坊のころから・・・・あっち方面はそりゃ・・やってきましたけど・・・・
僕の得意技は・・・・子作りの過程までであって・・・・・いままで「妊娠騒ぎ」もなかった。まあ・・妊娠したかどうかは・・・男はわからない。
種の提供・・・くらいなら・・・やらしてくれることを条件にいくらでも・・・・ほしい人には提供できる(ただし・・責任はもたないけど・・)
本当に・・・困った。その日は・・・・ブルーな気分。
「あ~あ。ま・・まいったな・・・・」
「そうねえ~」
「ねえ・・・・願文の原稿あったけ・・・・」
「適当に作るわよ・・・・まったく・・安産ならともかく・・子宝って・・・・」
「うん・・・・自信まったくないよ・・・・・その過程なら・・・最近特に自信ついたけどさ・・・」
「ば・・・ばかぁ・・・」「う~ん困った。・・・で・・お札は?」
「あんなの・・すぐ書けるから・・・・ただ・・・子宝祈願と書けばいいだけだもん。」
「毒蝮三太夫なら・・どうするのかな?」
「毒蝮・・・・誰・・それ?」
「ああ・・・ラジオでさ・・・それで・・・妊婦さんおおっぱいさわって・・・安産と・・・おっぱいが良くでますようにって・・・」
「へ・・・それ・・でも面白そうよね」
「そうだな・・・・そのセンでやってみるか・・・・」
翌日・・・11時に一人の女性がやってきました。年の頃は20台後半ぐらいの方です。
「あの~こちらに・・・・母が行くようにと・・・・」
「はい。子宝祈願の方ですね・・・では・・こちらへ・・・・・」
巫女姿の優子と・・ちょうど・・勤務明けで家にいた・・ミサ・洋子の3人の巫女に連れられ・・社務所へやってくる。
「子宝祈願とのことですが・・・・まず・・今すぐ 神殿にご登殿いただけません。」
「えっ・・・」
「神殿は神聖な神様を・・お祀りあげているところでございます。」
「は・・はい。」
「まず・・浴室で身を清めていただきます。3度ずつ・・ご霊水を右肩・左肩・・というように順番・・・・・その後。こちらでご用意してあります・・着物だけを纏っていただき・・・・神殿にご登殿いただきます。」
「はい・・・・・」
「それでは・・・・ミサさん・・洋子さん・・・・・」
「はい・・・・・」
ミサと洋子に連れられ・・・・浴室へ・・・・・・
「ねえ・・あなた・・・・やるわねぇ~」
「なにが・・・・?」
「身を清めろなんて・・・・あっはは・・・・あたしらだって・・・・滅多にしないのに・・・」
「俺は・・・毎日やってるんだけど・・・・それにさ・・・・・困ったときの神様頼みは・・・許せないし・・・・」
「で・・・・どうすんの・・・」
「ああ・・・神殿の前に・・布団を引いてある」
「まさか・・・・やっちゃうわけ?」
「あのね・・・・いくら・・俺でも・・神殿では・・・・・今度やってみる?」
「ばかぁ」
「そうじゃなくて・・・・横たわらせてね・・・御幣で・・ちょんちょん・・と下腹部とおっぱいを・・・・」
「お祓いするわけね・・・・・」
「うん・・それでね・・・・あの男性を司られる・・・神様にお願いして・・・旦那に一晩宿ってもらう・・・」
「そうすれば・・・出来るかもしれないと・・・・・」
「まあ・・・どうせ・・・あっ・・いくら包んできた?」
「もう・・・・5千円だけど・・・・」
「じゃあさ・・・・お札立派なの差し上げて・・・・・」
「ええ・・・・それより・・・あたしたちは席はずしたほうが・・・・いいわね」
「なんで・・?」
「やりづらいでしょ・・・・」
「まあね・・・・」
神殿にミサと洋子に連れられ昇殿してきた女性は少しびっくりしているようだ。
布団が一組ひいてあれば・・・びっくりしても・・当然だけど・・・
「それでは・・こちらへ・・・・・布団の上にお座りください。」
「は・・・い」
「これより・・子宝祈願を行います。宜しいですね。」
「はい。」
僕は優子が作った願文を読み上げ・・・頭を下げる女性に御幣でお祓いを行った。
「こほん!それでは・・・あなたの身体に神様にお宿りいただき・・・健やかなお子様をご懐妊されますことをご祈願申し上げます。」
「はい。」
「では・・そちらに横になってください。」
「は・・はい」
横たえ着物の紐を解く・・・お神酒を取り出し・・優しく彼女の両乳房そして・・下腹部に優しく擦り込んで・・ゆく・・・・
そして・・・・・お腹の上に手を置き・・・・・気を・・・注入した。
「はい・・・・これで・・すべて終わりました。それから・・・・・このお神酒をご主人様にも召し上がりいただき・・・・」
「あ・・ありがとう・・ございます。」
こうして女性はあわてて・・あらわになった裸体を着物で覆い隠し・・・浴室で着替え・・お札とお神酒を大事そうに抱え帰っていった。
僕と優子は鳥居の下で・・・・お見送りした。
「あ~あ・・・・終わった・・・・」
「お疲れ様でした・・・・」
「でも・・・・・あの人・・・赤ちゃん出来るといいけどな・・・」
「そうねえ・・・・こればっかりは神頼み・・と言うより運だけどね・・・・」
「それよりさ・・・・・・俺・・・・腹減った~ぁ」
「あ・・・・もうお昼ご飯だもんね。何か食べたいものある?・・でもハンバーガーはだめ。」
「じゃあねえ・・・・・・チャーハンとサラダかな?」
「うん・・じゃあ・・すぐ用意します。」
こうして・・僕の子宝祈願・・1回目は幕を閉じた。
「真夏の夜の夢」第72話へ続く