「真夏の夜の夢」第52話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]
ハネムーン4
昼間の喧騒がまるで嘘のように静まり返ったホテルの敷地。
この時、世界にまるで二人だけになったみたいに・・・・
ホテル棟のレストランでちょっぴり大人になったようなくすぐったい気分のディナー。
その帰り道・・木立の隙間から見える煌く星たち・・・・
僕はそのとき・・・自分の気持ちを口ずさんでいた。
もし僕の願いが叶えられるなら・・・
君を星に代えてあの空に飾りたい。
そのとき僕は風になって・・・君を護っていたい
たった一人ぼっちで・・・
暗闇を彷徨い歩いたこの僕に
見えた一筋の光・・それが君だから
いつまでも・・君が輝けるのなら
僕は・・風になって・・この空を吹き抜け続けよう
もし君を苦しめる心の傷があるのなら・・・・
僕が君に代わり全て引き受けてあげる。
そのとき僕は風になって・・・君を護っていたい
たった一人だけ・・・
暗闇に怯え震えていたこの僕に
愛することの素晴らしさ・・・それを教えてくれた
僕は・・風になって・・この空を吹き抜けつづけたい
僕たちは木陰に身を隠し・・熱い抱擁を交わし・・・一夜限りの二人だけの愛の巣に戻った。
「ねえ・・・・なんで・・・・コテージなのかしらね。・・ホテルの部屋でも良さそうだけど・・・・」
「ああ・・・きっと・・ツインルームしかないんじゃない?それと・・・・・」
「別にツインでも・・・・まあ・・ここはダブルだけど・・・・ねえ。なに?・・それとって・・・」
「ああ・・・ホテルの壁薄いんじゃないの・・・ここなら・・・森の中だし・・・」
「うん・・それで・・・」
「多少・・声が大きくても・・廻りにバレない!」
彼女を抱え上げると優しくベッドに横たわらせる・・・・・
「ねえ・・・お風呂・・はいらないと・・・・き・・汚い」
「そうだね・・・・本館には大浴場あるけど・・・面倒だし・・・・じゃあ・・・ユニットバスでいいよね。」
「ええ。」
僕・・実は我慢の限界は・・もう過ぎてました。波動砲の発射準備は・・既に・・整っています。
「こらぁ・・・・・もう・・・ここで・・なんて・・・だめ。・・・・・ベッドがいい」
「うん。」
「ちょっと待ってて・・・ね。」
「ああ・・・」
僕は窓際のテーブルに置かれた。兄さんの後輩ご夫妻からのプレゼントのワインの小瓶を開けて・・二つのグラスに注ぎ・・・・キャンドルに灯りを灯しました。
「お待たせ」
「ねえ・・・折角だから・・・乾杯しよ」
「でも・・・君・・未成年だし・・・」
「ちぇ・・・・もう・・いいよ・・・・じゃあね・・おやすみ!」
ベッドのもぐりこむ・・・僕・・・・折角・・・ムード作ったのに・・・・ぶつぶつ・・・・
ベッドランプを消して・・・寝たふり・・・・・
「ねえ・・・怒った?」
「・・・・・・・」(当たり前・・・・)
「ねえ・・・・一緒に飲む?」
「・・・・・・・」
「ねえ・・・たら・・・ねえ」
「いりません。・・俺・・未成年ですから・・・では・・・おやすみなさい・・・お姉さん!ふんっ!」
「ウフッ!そうよね・・あたし・・おねえさん・・だもんね。」
「・・・・・ZZZ」
「じゃあ・・・・おねえさん・・・無理やり飲ませて・・・・酔わせちゃおう・・かな・・・・ウフッ」
ワインをごくっごくっと口に含み・・・・僕の顔を押さえ込み・・流し込もうとする・・優子。
駄々っ子のように首を左右に振るものの・・・・ワインは口移しで・・僕の口の中へ・・・・・
「どうかしら・・・ワイン・・大人の味は?」
「わかんないな・・・・俺子供だからね。」
「えっ?」
「あればっかの量じゃ・・・解らないもの・・・・」
「もう・・・しょうがないわね・・・・・」もう一度・・ワインを口に含むと・・僕に流し込む彼女。
「ど~お?」
「う~ん・・・美味しかった!」
「ねえ・・あたしにも・・飲ませて・・くれないの?」
「うん。ちょと待ってて・・・」
グラスを取り上げ・・・・・ごくっごくっ・・・・
「プハーッ!旨い!」
「あのね・・・・あたし・・待ってるんだけど・・・・・」
「あ・・ごめん。飲んじゃった・・・・じゃあ・・もう一回」
「今度・・飲んだら・・だめ・・だからね」
首を振り・・・ぐいっ!と口に含む。
彼女に優しく・・少しずつ飲ませる。(まあ・・半分は僕の胃袋に流し込んだけど・・・・)
そのついでに・・・僕の指先はまた・・・セレナーデを極上の鍵盤・・そう彼女の身体で弾き始める。
そのまま・・・僕の舌と彼女の舌は絡み合い・・・・・甘く優しいワインの香りと揺れるキャンドルの灯りに二人の影は一つとなり・・・・まるで影絵のように部屋の壁のシルエットは消えることはなかった。
「あん」
「いかがですか・・・オネエ様」
「も・・もう・・・あん壊れそう・・・・あはっ」
「壊して・・いいかな?」
「こ・・壊して・・・・・」
そして・・・ボルテージは上がり続け・・・・・・
「あっあっあっああああああ・・・アゥォ~ン~!」
彼女の悦びの遠吠えが・・軽井沢の森に響いたのである。
木立を渡る優しい風の音と・・・僕たちの鼓動の音が聞こえる中・・・・・
僕たちはそのまま・・・・眠りに世界に・・・・
「真夏の夜の夢」第53話へ続く
昼間の喧騒がまるで嘘のように静まり返ったホテルの敷地。
この時、世界にまるで二人だけになったみたいに・・・・
ホテル棟のレストランでちょっぴり大人になったようなくすぐったい気分のディナー。
その帰り道・・木立の隙間から見える煌く星たち・・・・
僕はそのとき・・・自分の気持ちを口ずさんでいた。
もし僕の願いが叶えられるなら・・・
君を星に代えてあの空に飾りたい。
そのとき僕は風になって・・・君を護っていたい
たった一人ぼっちで・・・
暗闇を彷徨い歩いたこの僕に
見えた一筋の光・・それが君だから
いつまでも・・君が輝けるのなら
僕は・・風になって・・この空を吹き抜け続けよう
もし君を苦しめる心の傷があるのなら・・・・
僕が君に代わり全て引き受けてあげる。
そのとき僕は風になって・・・君を護っていたい
たった一人だけ・・・
暗闇に怯え震えていたこの僕に
愛することの素晴らしさ・・・それを教えてくれた
僕は・・風になって・・この空を吹き抜けつづけたい
僕たちは木陰に身を隠し・・熱い抱擁を交わし・・・一夜限りの二人だけの愛の巣に戻った。
「ねえ・・・・なんで・・・・コテージなのかしらね。・・ホテルの部屋でも良さそうだけど・・・・」
「ああ・・・きっと・・ツインルームしかないんじゃない?それと・・・・・」
「別にツインでも・・・・まあ・・ここはダブルだけど・・・・ねえ。なに?・・それとって・・・」
「ああ・・・ホテルの壁薄いんじゃないの・・・ここなら・・・森の中だし・・・」
「うん・・それで・・・」
「多少・・声が大きくても・・廻りにバレない!」
彼女を抱え上げると優しくベッドに横たわらせる・・・・・
「ねえ・・・お風呂・・はいらないと・・・・き・・汚い」
「そうだね・・・・本館には大浴場あるけど・・・面倒だし・・・・じゃあ・・・ユニットバスでいいよね。」
「ええ。」
僕・・実は我慢の限界は・・もう過ぎてました。波動砲の発射準備は・・既に・・整っています。
「こらぁ・・・・・もう・・・ここで・・なんて・・・だめ。・・・・・ベッドがいい」
「うん。」
「ちょっと待ってて・・・ね。」
「ああ・・・」
僕は窓際のテーブルに置かれた。兄さんの後輩ご夫妻からのプレゼントのワインの小瓶を開けて・・二つのグラスに注ぎ・・・・キャンドルに灯りを灯しました。
「お待たせ」
「ねえ・・・折角だから・・・乾杯しよ」
「でも・・・君・・未成年だし・・・」
「ちぇ・・・・もう・・いいよ・・・・じゃあね・・おやすみ!」
ベッドのもぐりこむ・・・僕・・・・折角・・・ムード作ったのに・・・・ぶつぶつ・・・・
ベッドランプを消して・・・寝たふり・・・・・
「ねえ・・・怒った?」
「・・・・・・・」(当たり前・・・・)
「ねえ・・・・一緒に飲む?」
「・・・・・・・」
「ねえ・・・たら・・・ねえ」
「いりません。・・俺・・未成年ですから・・・では・・・おやすみなさい・・・お姉さん!ふんっ!」
「ウフッ!そうよね・・あたし・・おねえさん・・だもんね。」
「・・・・・ZZZ」
「じゃあ・・・・おねえさん・・・無理やり飲ませて・・・・酔わせちゃおう・・かな・・・・ウフッ」
ワインをごくっごくっと口に含み・・・・僕の顔を押さえ込み・・流し込もうとする・・優子。
駄々っ子のように首を左右に振るものの・・・・ワインは口移しで・・僕の口の中へ・・・・・
「どうかしら・・・ワイン・・大人の味は?」
「わかんないな・・・・俺子供だからね。」
「えっ?」
「あればっかの量じゃ・・・解らないもの・・・・」
「もう・・・しょうがないわね・・・・・」もう一度・・ワインを口に含むと・・僕に流し込む彼女。
「ど~お?」
「う~ん・・・美味しかった!」
「ねえ・・あたしにも・・飲ませて・・くれないの?」
「うん。ちょと待ってて・・・」
グラスを取り上げ・・・・・ごくっごくっ・・・・
「プハーッ!旨い!」
「あのね・・・・あたし・・待ってるんだけど・・・・・」
「あ・・ごめん。飲んじゃった・・・・じゃあ・・もう一回」
「今度・・飲んだら・・だめ・・だからね」
首を振り・・・ぐいっ!と口に含む。
彼女に優しく・・少しずつ飲ませる。(まあ・・半分は僕の胃袋に流し込んだけど・・・・)
そのついでに・・・僕の指先はまた・・・セレナーデを極上の鍵盤・・そう彼女の身体で弾き始める。
そのまま・・・僕の舌と彼女の舌は絡み合い・・・・・甘く優しいワインの香りと揺れるキャンドルの灯りに二人の影は一つとなり・・・・まるで影絵のように部屋の壁のシルエットは消えることはなかった。
「あん」
「いかがですか・・・オネエ様」
「も・・もう・・・あん壊れそう・・・・あはっ」
「壊して・・いいかな?」
「こ・・壊して・・・・・」
そして・・・ボルテージは上がり続け・・・・・・
「あっあっあっああああああ・・・アゥォ~ン~!」
彼女の悦びの遠吠えが・・軽井沢の森に響いたのである。
木立を渡る優しい風の音と・・・僕たちの鼓動の音が聞こえる中・・・・・
僕たちはそのまま・・・・眠りに世界に・・・・
「真夏の夜の夢」第53話へ続く
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