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「真夏の夜の夢」第20話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]

脱走・・・・1

僕が・・・優子と結ばれた・・その夜。
信州の山に中では・・・・とんでもないことが・・・・いえ・・・あの当時、自由が欲しかった・・馬鹿がいたのです。

ナースやら・・OL・・保母さんの浴衣美女軍団・・・そう言えば「綺麗な花にはトゲがある」と言いますが
元スケ番グループの面々。旅立つ・・7頭のオオカミ・・習い(まあ・・・全員・・抜かれたので)を見送るため・・・・吸血鬼に捕獲された1頭のオオカミ・・・(犬!)。糾弾も終わり・・・バーベキューで・・・・美女に食べさせてもらう!という・・・光栄!に預かり・・・・
少しのビールとチューハイに・・・・過酷な労働から解放された・・(はず)のオオカミ・・習いの群れ。
大量に残る・・花火を楽しんでいました。

余談ですけど・・・僕こと吸血鬼に捕らわれの身となったオオカミ・・習いは・・・・その吸血鬼軍団の主である・・・・優子の監視下・・・・
とても・・・・近くにある「手折れば落ちる・・花」に・・手を出したくても出せる状況下にはありませんでした。
そのとき・・・庭の片隅では・・・・・・

「きゃっ!」という声・・・・
吸血鬼軍団・・・の下っ端・・・つまり一番若い・・・奈々子さんの声です。

僕たち・・・ええオオカミ習いの赤沼君が無理やり・・手を引いて連れて行ったのです。
そういえば・・・・奈々子さんは赤沼君の「係り」だったので・・・・多分・・

「なあ・・まずいんじゃないか?委員長!」
「何がだ・・・佐伯」
「あいつ・・・目血走ってたからさ・・・・」
「うん?」
「もしかしたら・・・襲っちまうかもしんね-」
「ほっとけ・・・・他人の恋路の邪魔する奴は・・馬に蹴られて死んじまえ!っていうだろ・・・」
「でもよ・・・・・」
「しょうがないじゃん・・・まあ・・助けを求められれば・・別だけど・・・」
「ああ・・そういうもんかな?」
「それに・・・・オネエ様軍団・・動かないだろ・・・」
「そうか・・・・」
「ああ・・お前も・・・・誰かいい人いねえのか?・・・・経験させてもらえ」
「あのさ・・・・お・俺・・・・よ・・洋子さんが・・・」
「ふ~ん。おまえ・・・・おっぱいの大きいのが・・いいのか。おっ・・・ほら・・今洋子さん・・1人じゃん・・・」
「う・・ん。」
「口説いてこいよ」
「でも・・さ・・・・どう言えば・・・いいんだ?」
「押さえ込んで・・・・押し倒して・・・・」
「ば・・ばか・・・そんなことしたら・・・」
「ああ・・・みんなに殺される・・」
「何て・・言えばいいんだか・・わかんねぇ~よ。お前・・・優子さんになんて言ったんだ」
「ああ・・・俺・・・押し倒しちまって・・・その・・・・・」
「はぁ?・・・・本当にやったわけ」
「う・・・・うん。でさ・・・・つい・・・・ポロッ!」
「ポロッ・・ねえ。」
「そ・・それより・・お前だろ!」
「ああ・・・どうしよう!」
「いいか!・・・・・う~ん。・・・・好きだとか・・・・愛してる・・とか・・・・・じゃない?」

「あ・・ら[黒ハート]何・・ワル企みなさってるのかしら・・・・あ・な・た!」「な・・なんでもないよ・・・・なあ・・佐伯!」
「ああ・・俺・・言ってくる」
走り去る・・佐伯・・だが途中で止まり・・振り返りながら・・・・
「優子さ~ん!委員長が・・・・・世界中で一番愛してる・・て・言ってたぞォ~!」

「ホ・・・ホント?」
少し顔を赤らめるながら・・・・・・
「ああ・・・・」
(あのやろ~)
「う・・うれしい。」
(佐伯・・・・この怨・・じゃなかった恩・・借りとくぞ~ォ。あとで・・・千倍にして返すから・・・・)

「ねえ・・・優子・・さん」
「さん・・じゃないわよね?」
「で・・でも・・みんなの前だし・・・」
「そうねぇ~・・で・・な~に?」
「あのさ・・・・奈々子さん・・・大丈夫・・かな」
「ああ・・さっき見てきたんだけど・・・・キ・・キスしてた
「えっ・・そう・・・よかった・・赤沼・・・思いが通じて・・・・・」
「くすっ[黒ハート]!」
「それとさ・・・・」
「う・・ん。」
「佐伯の奴・・・・洋子さん・・らしいんだけど」
「そうねえ~・・洋子ねえ・・・・彼氏・・・・あっ・・別れたんだっけ・・・・」
「う・・・上手く・・いくかな?」
「さあ・・・・・それより・・・・・あたしは・・どうなるのかな?」
「えっ・・」
「あっち行こ!」

そのときの優子は・・・甘いいい香りがしていました。

すると・・・・1台のマイクロバス・・という名の護送車が庭に入ってきました。

「げっ!おやじ・・・・それにおじさん」(青○の顔が曇ります)
「おう!迎えに来たぞ・・・・」

そう・・・青○たちの計画は・・感づかれたのでしょうか?
こうして4人は・・・・信州の山の中へ旅立っていったのです。もちろん・・・ウラ本を抱えて・・・・・・

「真夏の夜の夢」第21話へ続く・・・
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