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「真夏の夜の夢」第23話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]

暑い日差しの中で2

「えっ~!カオリさんたち・・来るの!」
「うん。言ってなかったっけ・・・・カオリたち休暇でね」
「うん。」
「遊びに来るって・・・・」
「そりゃ・・・いけどさ」
「う・・ん?」
「ま・さ・か・・・・また・・泊るの?」
「そう・・だけど・・・ォ・・・・ウフッ[揺れるハート]!・・出来ないね・・・・」
「えっ~エ~ン!・・さっきぃ~やっとけば良かったぁ~」
「ば・・・ばかぁ・・少しはがまんする気になんないの・・・・」
「ぜんぜん・・あ~ん!」
「もう・・・・ばかぁ・・・・」
「いいもん」
「えっ・・・まさか・・浮気する気・・じゃ」
「ぜんぜん・・だから・・あ~ん!」
「よしよし・・・って何する気?」
「や・やつらの仕返し・・してやる・・・・・わ~ん!」
「返り討ちにあう・・・気・・する・・けど・・・」
「俺・・うらぎるの・・・・・・わ~ん!」
「裏切らない・・けど・・・・味方もできないわよ・・・・」
「いいよ・・・・ぐすん!・・俺・・やるからね」

さて・・と。どう仕返し・・しようかな。と考えているところへ・・・・・・
ご近所の・・と言ってもどう見ても・・・500メートルは離れている。関戸さんのおばちゃん。
「優子ちゃん!」
「あっ!関戸のおばちゃん」
「お野菜・・持ってきた。」
「わぁ・・ありがとう・・・・」
「おんや・・・そちらさんは・・・」
「う・・ん。ばれちゃった・・・・あのね。おばちゃん。あたしの・・・・しゅ・主人・・かな」
(ペコッとお辞儀をする僕に対してお辞儀を返すおばちゃん・・・)
「おお・・・・あのやんちゃな・・優子ちゃんが・・・・旦那もらった・・・・」
「ね・・ねえ・・おばちゃん・・・お茶でも・・飲んで行かない?」
「ん・・にゃ・・・こうとなれば・・・・皆に知らさないと・・。」
足早に去る・・・おばちゃん。の後姿を見送りながら・・・・
「一番・・ばれたらまずい人にバレちゃった。」とペロッと舌を出す。
「えっ!」
「あのね・・あの・・おばちゃん。ご町内のスピーカーなの・・・・1時間で・・町内に知れちゃう・・・。」
「いいじゃん。知れたって!・・いずれ・・バレるし・・・・」
「いいの?」
「あたりまえじゃん。俺・・・そうか・・主人ねえ・・・・」
「でもさ・・・・カオリたち来なくても・・来客ラッシュ・・・・間違いないわ。」
「ね・・ねえ・・・来客ラッシュってなに?」
「あなたをみんな見に来るの!」
「んじゃ・・・拝観料とろうか・・・・」
「ばかぁ・・・でも・・悪くないわよね」
「でしょ・・・・・」
「そうだ・・・・カオリにビールとか買ってきてもらわないと・・・・・」
「と・・言う事は・・?」
「そう・・あなた・・大量に飲まされるからね」
「・・・・・・」
「ねえ・・・・飲めるの?」
「ああ・・・・晴れ舞台だもん。飲むさ・・・というより・・・・・浸かりたい気分」
「そうね・・・・酔っぱらったほうが・・勝ちかもね」
「あ・・・・それより・・・・今晩・・だめかな?」
「ばかぁ・・・・もう・・昨日のムードどこにやったのよ!それより・・・・大変!」
「えっ!」
「お料理・・・一杯作らないと・・・・でも・・・おばちゃんたち・・・持って来てくれる・・かな」
「えっ!」
「なに・・・ぐずぐずしてんのよ~」
「へっ?」
「お野菜・・・収穫しないと・・・・・沢山いるから・・・・」
「ああ・・・・」
僕は作業ズボンに着替えるために・・・走った。

今夜は眠れるのかな・・・・・・と思いながら・・・・・・

「真夏の夜の夢」第24話へ続く・・・・
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