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「真夏の夜の夢」第32話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]

「静寂なんてあるわけない」4

「て・・てめぇら・・・・・はぁはぁはぁ・・・・」
興奮している・・佐伯くん。・・やっぱりこいつ・・変態です。

「はっはっはっ・・・・こんなこと・・しやがって・・・・・」
やはり・・興奮している・・赤沼くん。

やはり・・こいつらも・・・・・

「は・放してください」  洋子が哀願します。
「お・・お願いします。」 奈々子の声は・・完全に涙声です。

「まあ・・・こんのとこかな」
「ああ・・・面白かった。」
「なあ・・・お二人さん・・・・」
「お前らが・・悪いんだからな・・・」

オオカミたち・・すっかり満足しました。

「しょうがねぇ・・・縄解いてやるか?」
「ああ・・・でもこのまま・・縛っといても・・・」
「そりゃ・・そうかも」

僕たちは縛り上げられてる二人のロープを解きました。洋子と奈々子はやはり赤沼と佐伯に駆け寄ると首筋にしがみついて・・・・・・泣く・・・えっ・・笑ってます。

実は・・・・・
そう・・僕たち・・赤沼と佐伯を縛り上げて・・・おもちゃにしていたのです。

僕たちの手には・・・・ズボンから外したベルト・・・・まあ・・・・威嚇ですね。
それに・・・・養鶏場で貰った・・鶏の羽根・・松の葉・・・・ろうそく・・・ココお寺ですからね。
これで・・あちらこちら・・・・くすぐったり・・・叩いたり・・・・電気アンマをしたり・・・・
ついでに・・脅したり・・・まあ・・・・一杯やらかしたわけです。
お兄様は・・・・説教してました。説教。何せ・・逃げ足だけはいつも速い二人ですから・・・・・ここぞとばかり・・・まあ・・・鶏の羽根出・・くすぐりましたけど・・・・・
まあ・・パンツだけは・・穿かせておきましたけど・・・・武士の情けです。
何せ・・・二人・・口を割るのに時間をかけさせたものですから・・・一瞬Mかな?とも思いましたが・・・
でも・・この狂宴が終って・・・・二人の美女と二頭の野獣の距離は小さくなったのは事実です。


「あ・・・・あぢぃ~!ひ・・干上がる。・・・・お天道様が黄色く見える~ゥ」
「う・・うるせーぞ馬鹿!」 「そうだ・・・委員長!おめえ・・の口車に乗ったらよ」 「ああ・・・俺ら被害者だぜ・・・・なんで・・俺らまで」 「それによ・・・太陽が黄色く・・てお前・・昨日やりすぎたんじゃ・ねえのか?」 「大体・・なんで俺ら・・本堂の屋根登ってんだよ・・・・」 「それはだな!大岩!おめえらが・・・・屋根修繕しますって言ったからだろ!この馬鹿!」

「あんたたち~うるさいわよ~!それから・・・あ・な・た~[黒ハート]!」
「なんだ~?」
「兄が呼んでる。二人で・・来いって・・・それから・・・皆さんにお茶入りましたって・・・お伝えして!」
「ああ・・・」
「なあ・・・優子がお茶入ったってよ!」
「あん?気にくわねぇ。」
「ああ・・・・こいつだけ・・・昨日やっちまって・・・」
「お・・お前ら・・ココ・・屋根だから・・・」
「し・・知るもんか!やっちまえ~」

でもこいつら・・やっぱ・・大馬鹿です。僕はロープ外してましたけど・・おいつら・・・繫がったまま・・・
みんな転んで・・・まあ・・落ちなかったけど・・・・また瓦が割れました・・・・・

僕たちは大笑いしながら・・・梯子を降りました。

「真夏の夜の夢」第33話へ・・続く・・・
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