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「真夏の夜の夢」第33話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]

え~っと!
そんなに怒んないでください。
期待していた・・・・皆さん。
すいません。
僕たちが無理やり・・・・女性を手篭めになんかするわけ・・・ないです。
そんなんだったら・・・・もうとっくに・・やってます!えっへん!
あの・・・・石投げないでください。
読んで・・損した・・そんな話も聞こえてくるようですが・・・・・・
タダです。タダ・・・・購読料も頂いていません。
まあ・・・電気代とかかかってますけど・・・・・
しばらく・・・・ええ・・・・夏休みが終るまでに・・何人いや何頭・・・・大人になれるのでしょうか?
それでは・・・・・女性は・・お母さんにでもなったつもりで・・・・・男性は・・・・お父さんもしくは・・お兄さんにでもなったつもりで・・・・今後共・・・宜しくお願いします。
では・・・・・本編に戻ります。

「午後の・・日差しの中で」1

「兄さん・・・・二人で・・・・来ました。」
優子は少し・・・・いや・・顔・・真っ赤です。
「ああ・・・お入り!」(普段の学年主任の声ではありません。・・や・・優しすぎます)
「し・・失礼しま~す。」(つい・・・生活指導室・・思い出してしまう・・雰囲気です。)
上座に座る・・学年主任・・じゃなかった・・兄さん。その前に座布団が二組・・用意されてます。

「二人とも・・そこに座りなさい」
「はい。」
「なあ・・・優子・・もう一度聞くが・・・・本当に・・こんなのでいいんだな・・・・・」
「せ・・・・じゃなかった・・兄さん。こんなのって酷いっす。俺・・・可愛い教え子・・・・・」
「ば・バカヤロウ・・・・どこの世界に教え子が・・教師の妹に・・・・」
「は・・はい。」
「もう一度・・聞く。・・いいんだな・・優子!」
「は・・はい。」
「委員・・・・弟!」
「はい。」
「優子・・幸せにしてくれるんだな・・・・」
「は・・はい。じ・・・・自信あんまりないですけど・・・・俺・・・命かけて守ります。」
「そうか・・・・・二人とも・・・・覚悟はいいな?」
「か・・覚悟・・・って」
「いいな!」
「は・・はい。」二人して返事しました・・・・・。

「み・・皆さん。お聴きの通りです。・・宜しくお願いします。」

閉まっていた襖が開けられました。そこには・・・・・村の主だった方が集まっていました。
「さぁ・・・・優子さん・・・こっちにいらしゃい。」
「はい。」
「さて・・・・・新郎・・」
僕は廻りを見回しましたが・・・・・・・キョロキョロ見渡す僕。
「お前だ・・」
「そ・・・そういえば・・俺っすね」

慌てて・・呼ばれたほうへ・・・・・
僕は・・・白い着物に着替えさせられ・・・・・無理やり・・・村はずれの小さな祠のある・・やはり小さな滝に連れてこられました。
村の長老曰く・・・・「お前の覚悟は本物か・・・・・竜神様が見抜いてくれる」とだけ言うと・・・僕を滝に押しやります。
「竜神様・・ですか・・・」
「ああ・・・もし・・・いい加減な気持ちジャと・・お前の命はない。」
滝つぼにある石の上にたち・・・・滝に打たれました。もちろん竜神様には殺されませんでした。
その後・・・・羽織・袴にすっかり着替えさせられ・・・・兄と一緒に近くの公民館へ・・・・・

その日の夜・・・・
僕と優子は二度目?の・・祝言を挙げていました。
鬼の目に涙とこのようなことを言うのでしょうか・・・・・鬼・・いやお兄様の目には涙が一杯溢れていました。
もちろん・・・・悪たれ連も元スケ・・じゃなかったお姉さま方も神妙に参列してくれました。
しかし・・・・コレだけで済むわけもなく・・・・・・

村にある一軒宿で・・・・宴会が始まり・・・・・僕は解放してもらえません。
彼女は・・・・夜の儀式のため・・・・そう・・・部屋に用意された・・・新婚用の夜具のそばに・・・行灯の灯り
の下・・・・白い着物に着替えさせられ・・・うっすら寝化粧を施し・・・・・僕の到着を待っていました。
僕は・・・・仲間たちに担がれ・・・・その部屋に投げ込まれました。

その日・・・ぼくは行灯の灯りを消すことなく・・・・優子と一夜を過ごしました。

僕らは籍こそ・・入れれませんが・・・・夫婦になったのでした。

「真夏の夜の夢」第34話へつづく・・・・
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