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「真夏の夜の夢」第37話 [高1・・・・の夏休み ちょっとえっちな話]

「美女達と野獣軍団」3

「ふうふう・・して・・あげる[黒ハート]

今夜の美女軍団・・・気が狂ったとしか思えません・・・・彼女たちの口から「ふうふう・・して・・あげる」なんて言葉が出ると思いません。特に・・洋子さんと奈々子さんは・・・・いつもより・・きれいに見えるのは・・・・気のせいなんでしょうか・・・・勿論・・僕にも・・・優子が・・・・

「はい・・・それでは・・・みなさ~ん!・・・あ~ん!」
「あ・・・・・・ん」

そろいも揃って・・・・・口を開ける・・バカ!まるで・・・巣で揃って口を開ける・・雛鳥のようです。

僕の口のお肉は・・・・セーフでした。Yも白○もSも・・・・・それはそれは至福の顔をしていたのですが・・・
やはり・・・ただ済むわけないのが・・・この軍団です。
満面の笑みを浮かべ・・口に運ばれたお肉を噛みしめた・・・・・佐伯君・・・苦渋の顔色になりました。
洋子さんは・・・・ごめんなさい。あたし・・お料理・・へた・・で・・・・・なんて耳元で囁いています。
ココで・・吐き出したら・・男じゃありません。たとえ・・・・ジャムとカラシとワサビが・・・たっ~っぷり挟まれているお肉・・でも・・です。
「お・・美味しいよ!」(やった・・・・佐伯・・君は男だ!)
「ほ・・ほんとう・・・うれしい・・」
赤沼くんも・・・・完食・・したみたいです。勿論・・大岩・・・青○君も・・・・
(お前ら・・・・男だな!・・よくがんばったぞ・・・・・僕はエールを送りました。なぜ・・・僕が中身を知っているのでしょう・・・・それは・・・・・僕のアレンジしたものなんですから・・・・)
バツゲームも終わり・・・・和気藹々とバーベキューは進行していきます。

「ねえ・・・あなた・・・」
「なあ・・・このまま・・みんな・・カップルになれれば・・・いいね」
「そう・・ね。」
「うん。・・・みんな・・一緒にさ・・・」
「そうしたら・・・・いつかは・・・・子供の姿もいるかも・・・・」
「うん。そうだね・・・・・そうしたら・・楽しいじゃん。」
「うん。」
「それより・・・・・・罰・・あれだけで・・良かったかな?」
「あのね・・・・・洋子と奈々子が・・・・・許してやってくださいって・・・・」
「そう・・・じゃあ・・・・今晩・・進展・・・」
「まだ・・・・無理かもね・・・・あの娘たち・・・・弟とカレシの中間みたいなもの・・・っていってたから・・・」
「ふ~うん。俺・・・・なんとかしてやりたいんだけど・・な」
「あたしも・・・応援したいんだけど・・・・」
「やつら・・・ムード・・作れそうもないから~」
「ええ・・・あのときのあなた・・みたいに」
「ひとつ・・・聞きたいのだけど」
「な~に?」
「俺のこと・・いつ好きになったの・・・・」
「えっ・・・あのね・・・・私を・・押し倒そうと・・したでしょ」
「ああ・・・」
「でも・・あなた・・やめて・・くれたでしょ」
「ああ・・・」
「あなた・・・キレイって言ってくれたし・・可愛いって・・・・」
「そういえば・・・・」
「でね・・・・そのときのあなたの眼が潤んでいて・・・・・スイッチ・・がはいったみたい。」
「う~ん・・じゃあ・・あのとき・・・無理やり・・でも・・やれたのかな?」
「ばかぁ・・・そんなことしたら・・そうねえ・・・・あなた・・・死んでいたかもね。」
「でも・・さ・・・・好きは・・解ったけど・・・・愛してくれたのは・・・」
「あの・・ね・・・・あなた・・・・手足縛られていたくせに・・・・あたしのベッドまで這ってきたでしょ・・」
「ああ・・・あったあった。」
「そのとき・・・・この人・・あたしの事で・・・・一生懸命だな・・って思っちゃって・・・・・」
「だったら・・あの時・・縄ほどいてくれれば・・・」
「そうね・・・でも・・心の・・・準備が欲しかった・・・・」
「えっ?」
「だって・・・・・・・あたし・・・・やけど・・」
「ごめん。」
「いいの・・で・・あなたは?」
「さあねえ~いつだったかな?」
「いいなさいよ!そうでないと・・・・・ウフッ[揺れるハート]
「い・・・言うよ・・・確か・・・・君が踏み台落ちて・・・抱きしめたときだな・・・・」
「えっ・・・なんで・・・・」
「ああ・・・俺・・気失ってたふり・・してたでしょ」
「ふり・・・・だったの?」
「それでね・・・・あたしのこと・・抱きしめて・・って言ってくれたでしょ・・・・多分あのとき・・・・だな」
「もう・・・・ばかぁ[揺れるハート]

みつめあう・・・瞳と瞳・・・そっと・・・重なる唇・・でも・・・やけに静かな・・・・
僕たちは廻りのことを忘れてたんだけど・・・・しっかり・・・・記念写真まで・・・撮られて・・・・・

「委員長!委員長!」
「あ・・・・」
「奥様と熱々のチューしてるとこ悪いんですけど・・・そろそろ・・・・始めますか?」
「ああ・・・片付けは・・明日で・・いいから・・・・・って・・おばさん。」

真っ赤になった優子が咳払いをひとつ・・・・・・

「じゃあ・・・・女性は・・・浴衣に着替えましょうか?」

「なぁ・・浴衣だって・・浴衣」「うん・・手入れんの楽だよな・・」 「ああ・・・チャンスだ。」「ああ・・・洋子のおっぱい・・・」「奈々子のおっぱいも・・・」

やはり・・こいつら・・・あほです。性欲しか・・ありません。しかし・・このあと・・とんでもない事が・・・

「真夏の夜の夢」第38話へ続く・・・・
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