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「僕たちの・・・正義の戦い」 第35話   [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

毎度・・ご来場ありがとうございます。

こっほん!えっとぉ~僕です。数少ないファンの皆様。毎回のお越しありがとうございます。
そして・・・初めてお越しいただいた皆様。どうぞ今後共宜しくお願いいたします。
出演者一同になりかわりまして・・・厚く御礼申し上げます。
僕・・・・どうも・・・女癖が悪いというのか・・・・欲望に赴くままやっちゃってるのか知りませんけど・・・・
まあ・・・エロ坊主もいるくらいですから・・・エロ神主もいてもいいじゃないか?と思います。

えっとぉ~初めてお越しいただいた方は、馬鹿かこいつ?と思われるとは思いますけど・・・僕が何故・・・現役バリバリの高校生のくせに神主なんかやっているのか?それと内容が良くわからないと言う皆様は是非・・・こちらからお読みいただければなあ~と思います。(リンクを貼っておいてありますので・・)

加奈さんに神社より連れ出された僕。どうなるんですかね?今からちょっと心配・・いや楽しみです。
そういえば・・・・生臭坊主の倅である青〇曰く・・・「お主・・女難の相が出ておる」は・・・・どうやら当たっているのかもしれません。
それでは皆様・・・開演の準備が整ったようです。なお・・・お願いですから・・・舞台に物を投げないでください。
それから・・・一応・・・R指定です。未成年の方は盗み見程度で・・・・
おおや・・・開演のベルが鳴っています。僕も準備しなければなりません。
それでは、ご一緒に昭和50年代へ・・・・タ~イム・・・スリップ~

加奈さんの・・告白 Vol2

加奈さんは、目に一杯涙を浮かべていた。僕は抱きしめて自分の物にしたい衝動に駆られたけど・・・なんとか自制心を保つ事が出来た。

「あのぉ~今・・身内とおっしゃいましたけど・・・・言いづらければ・・・いいです。すぐ・・・お祓いをしましょう。」
「い・・いえ・・・聞いてください。お願いします。」
「解りました。じゃあ・・・仰りたいだけで結構です。」
「ええ・・・・」

加奈さんとの約束があるので・・・これ以上僕の口からは言えない。でも・・・あまりに惨すぎる内容。
義理の父親による手篭め・・その後、僕に子宝祈願を受け・・・旦那と一夜を過ごし・・・その旦那が出張に出たところを金の無心に来た旦那の弟。旦那が淡白だったらしく・・・自慰をしているところにその旦那の弟にまで・・・手篭めにされた加奈さん。

「そうですか・・・それで・・墜ろそうかどうか悩んでいたわけですね?」
「はい・・・」
「この事は旦那さんには?」
「言ってません。」
「そうですね・・・僕も黙っています。でも・・・神様に祈願したときは、確か旦那さんの名前も読み上げたはずですので・・・きっと旦那さんの子供です。」
「そ・・そうでしょうか?」
「ええ・・・神様はそんな惨い行いをされた方を見捨てるはずがありません。そのお腹の中のお子さんもきっと・・・世の中の役に立つために生まれてくるのだと僕は思います。それに・・こうやって・・・目の前にもいるでしょう・・・実の両親に捨てられただけじゃなくて・・・育ての母親にも捨てられたけど・・・・少しは世間のお役に立っている人間」

僕は僕を指差して見せた。

「ありがとうございます・・」
「じゃあ・・・お清めしましょう。ところで・・・加奈さんは今どちらにお住まいなんですか?」
「主人が長期出張中ですし・・・あたし・・・家に帰りたくないんです。あんなことがあったので・・・・」
「そうですか・・・じゃあ・・・お家のほうもお清めしましょう。そして・・結界を張ります。」
「結界?」
「ええ・・・神様のお力を借りてお守りしましょう・・・それにしても・・あのじじぃ・・・あっ・・すいません。汚い言葉使って・・・」
「いえ・・・いいんです。」
「まあ・・・じいさんのほうにはスペシャルお札ご用意しておきましょう・・・・」
「えっ?」
「まあ・・・任せて置いてください」
「あのぉ~お幾らお支払いすれば・・・・」
「いえ・・・お金の問題じゃないんです。男として許せませんからね・・・ちょとばっかり懲らしめましょう」
「お願いします。」
「まあ・・・ちょっとくらい神様もここらで・・・お力を貸してくれなきゃ・・・じゃあ・・・お風呂で身体を清めていただけますか?要領はこの間と同じになります。ただ・・・・着て頂く白い装束を忘れてしまったので・・・どうしようかと・・・もしあれでしたら・・・今度・・家に結界を張るときに・・・しましょうか?」
「い・・いえ・・・今・・あたしを清めてください。バ・・バスタオルだけでもいいんでしょうか?」
「ま・・まあ・・・この間みたいに・・・直接・・になりますから・・・」

果たして・・・僕は堪えることが出来るのだろうか?でも・・・お仕事はお仕事だから・・・堪えなければならない。
加奈さんは浴室へ消えて行った。僕は小さなテーブルの上を片付け・・・俄かな祭壇を作り始める。
20分ほどして・・・加奈さんが浴室からバスタオル一枚だけを身体に巻きつけ出てくる。

「お待たせいたしました。宜しくお願いします。」
「はい・・・じゃあ・・・始めさせていただきます。バスタオルをお外しいただいて・・ベッドに横たわっていただけますか?」
「は・・はい・・・」

こうして・・・ちょっと妖しいお祓いとお清めが始まった。だって・・・しょうがないじゃない・・・ここ・・・ラブホなんだから・・・
多分・・ラブホでお祓いなんて・・・前代未聞・・・神様も呆れるかもしれないけど・・・・・



「僕たちの・・・正義の戦い」 第36話へ続く・・・・
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