SSブログ

「僕たちの・・・正義の戦い」 第45話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

九尾の女狐との約束・・・VOL 3

一夜明けて・・・・・

「ね・・眠い・・・・」 

朝は本当にどこから来るのでしょう。来る場所わかったら・・・ふん縛ばって・・・いや・・・さっさと連れてくるのも手か・・・
僕は・・・念入りに身を清め・・・神社の境内を掃いています・・・・
いやあ~昨夜はしんどかった・・・・ん?何か忘れているような・・・

「なあ・・・相棒・・・起きてるか?」 僕の理性が話しかける・・・
「あんだよ・・・こっちは疲れてるんだって・・・・」
「疲れてるのなら・・・俺の身体だ・・・」
「俺の身体でもあるけどな・・・大体・・・・昨夜の巫女’sすごかったよな・・・」
「ああ・・・お前相当がんばったみたいだな・・・」
「そりゃそうだろ・・・優子と1回じゃん・・・洋子とカオリ・・が1回ずつ・・・それに美希とも・・・」
「そ・・そんなにやったの?お前・・・呆れるね・・・全く・・・」
「馬鹿!・・お前が途中で大きな音・・・立てて・・とっ捕まったんじゃないか・・洋子カオリ連合に・・・」
「そうだっけ・・・・それだけだよな?確か・・・・」
「いや・・・お前が・・・部屋に戻ったとき・・優子の足踏んで起こして・・・もう一回・・・」
「ど・・どうりで・・・身体・・古綿みたいなんだ・・・」
「そう・・だから・・・俺・・寝ていい?」
「いや・・・聞きたいんだけど・・・何か忘れてるような気がするんだけどさ・・・」
「えっとぉ~10時に迎えにくるんだろ・・・加奈・・・いや・・それは覚えているんだけど・・・誰か忘れているような・・・・」
「うん・・・あっ!奈々子だよ・・・俺・・明け番で帰ってきたら・・忍び込むって決めてるじゃん」
「お・・お前は・・・・・・」
「大丈夫!・・・奈々子だって疲れて帰って来るんだし・・・1回で勘弁してもらって・・・」
「夜にしてもらおうか・・・2回くらいの約束で・・・」
「そうだよな・・・俺・・・まだ・・・死にたくないと言うか・・死ねない」
「うんうん・・・切り取られたくもないしな・・・それより・・・ミサのフォローしとかないと・・・理性お前に頼める?」
「ああ・・・解った」

僕はぶつぶつ言いながら・・・時折手を止め・・指を折って数を数えていたらしい・・・・

「あなた・・・あなた・・・あなたったら~[揺れるハート]

いつの間にか・・・僕のそばに来た・・優子が呼んでいたのらしい・・・・

「あっ!・・・優子・・何?」
「何じゃないわよ・・・何独り言ぶつぶつ言っているのよ[揺れるハート]・・・・」
「べ・・別に・・お・・そうそう・・・おさらいしてたの・・・今日・・・加奈さんの家お清めして・・・九尾の狐との対決もあるし・・・・」
「へえ~そうなの[揺れるハート]じゃあ・・・指を折って数を数えてたのかしら・・・・ウフッ[揺れるハート]
「いやあ~優子・・特に今日はキラキラ輝いちゃって・・・・まぶしく見える。」
「ウフッ[揺れるハート]そう?まあ・・・あれだけ・・・濃厚に可愛がってもらえば・・・それも2回も・・・って・・何馬鹿いわせるのよぉ~[揺れるハート]
「おやおや・・・仲の良いことじゃのぉ~お二人さん・・・おはようさん!」

いつもは邪魔者?みたいな存在である関戸のおばちゃん・・・神様の助け舟です・・・・

「あっ・・おばちゃん・・・おはよう」
「お・おはようございます。関戸の・・おば・・・痛ぇ~」 僕また・・舌を噛んじゃって・・・
「よいよい・・・どうせ・・くそばばとかいいあそうじゃな・・・おや・・・神主・・・お主相当疲れておるようじゃな・・・それに比べ・・・優子・・いや若奥さんは・・・きらきら輝いておる・・・いやぁ~関心関心・・・この調子でがんばれ・・・そして・・・早く赤ん坊見せておくれ・・よいな・・・・」
「おばちゃん!あのね~」
「よいよい・・・しかし・・・神主・・・・クタクタのようじゃの・・・薬飲んでおあるか?」
「ええ・・・用量・用法は守って・・・」
「そ・・そうじゃ・・・いいもんがある・・・これ飲めばたちまち元気になる・・何・・・下の佐々木のじじいに頼まれたんじゃが・・・あんなおいぼれより・・・お主のほうが必要じゃろ・・・」

関戸のおばちゃんが、手提げ袋から取り出して僕に手渡してきたのは、薬包に包まれた丸薬そして・・・ドリンク剤の瓶に入れた・・得体の知れない・・・液体。
確かに・・おばちゃんの薬・・良く効くんですけど・・・中身気になりますし・・・これ・・どんな効き目あるんでしょうか?

「いいんですか・・・貰っちゃって?佐々木のじいさん怒りませんか?」
「いいんじゃ・・・あのじじいには勿体無い・・・何・・材料が手に入らなかったと言えばよい・・・それより・・それ全部飲め・・・・」
「何に効くんですか?」
「決まっておる・・・男が元気になるものじゃ・・・・そうじゃ・・・優子ちゃん水持ってきてやれ・・・」
「はい・・・・」

優子が水を取りに良くと・・ニコニコしていた関戸のおばちゃんの顔が急に変わり・・・・

「お主・・・あんまり優子ちゃんに心配掛けるでない・・・お主・・・なにやら・・とんでもないものと戦っておるよう・・・ばばには見えるが・・・」
「「えっ!そ・・そんなことありませんよ・・・・」
「そうか・・・そうならよいが・・・とにかく全部飲め!そうすれば・・・お主の体力も気力も回復するはず・・・・よいな・・負けるな!」
「はい!」

優子はコップに「神泉」を汲み・・走って戻ってきました。

「はい・・お水・・・」
「うん・・・ありがとう」

僕は覚悟を決め、まず・・ドリンク剤の瓶を飲み干し・・・神泉で丸薬を飲み干し・・しばらくすると・・・・・

「か・・身体が・・・・だんだん・・・熱くなってきたような・・・・」

飲んだことはないけど・・・・焼けた石を胃袋に入れたような・・・・感じみたいな・・・・

「ウッ・・オオオオオ・・・・・」

僕の叫びが森に響きました・・・・身体の底から湧き上がるエネルギーじはすさまじいもの・・・・
後で聞いた話なんですけど・・・優子・・・僕の身体から・・・沸き出でる金色の竜の姿を見たらしいのですが・・・・



「僕たちの・・・正義の戦い」 第46話ヘ・・・続く・・・

(初めてお越しの方はカテゴリーの中・・高1夏・・ちょっとえっちな話から・・・お入りください。)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:お笑い

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0