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「僕たちの・・・正義の戦い」 第72話   [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

中書き?に代えて・・・

長かった遠征(一応・・・部活なんですけど)・・破茶滅茶・・つまり・・いいかげんな僕達。
今だから・・笑って言える。・・「あのときは若かったなぁ~」「うん・・相当・・・やられたけどな!」
飲酒・喫煙・乱闘騒ぎは当たり前。不純異性交遊にあこがれる僕達。(まあ・・・実際にやっていたのはごく少数)
せっせとアルバイトをしては・・・トルコ(国の名前じゃありません・・特殊公衆浴場です。)に行って・・・ドウテイとおさらばする奴。それか・・「させ子」と言われる・・トンデいた・・つまり・・・僕達が「公衆便所」と呼んでいたのにやらせて貰って
淋病とかにかかった奴。高校生のくせに彼女の家でやりまくっていた奴(僕ですか・・やっぱり・・)とか・・・
「右手が恋人」と言う奴も結構いたりして・・・色々・・・滅茶苦茶にやっていました。
他校とのケンカは日常茶飯事。プロ野球の試合なんかも・・・ひいきのチームが負けると・・場外乱闘を起こしたり・・・
ウエスタンブーツに釘を仕込んでケリを入れるのは当たり前。卵の殻を有効活用する奴まで・・・
解りますか?卵の殻にコショウ・七味唐辛子・・・酷いときには学校の体育館倉庫から持ち出した石灰とかチョークの粉を仕込んでテープで止めたものを相手の顔面に投げつけるとか・・・缶詰の空き缶も有効利用して・・当時「現代版手裏剣」と呼んでいたものをせっせと作ったり・・・コンドームの水爆弾とか・・・爆竹も当たり前・・・かんしゃく玉も色々・・・
ですから・・・教師の仕事は半分以上・・調教師。悪さが見つかれば・・体罰が待っている。当たり前の時代でした。
当時のキー先生曰く「愛のムチ」と呼んでいた・・・竹刀をばらした・・竹で・・・・黒板を指したり・・・お尻を叩かれたり
今・・思えば・・・とりあえず・・・こうして・・・まあ・・まとも?(世間体的には・・・)に・・・生きていることが出来ています。
体罰がいいとは言いませんけど・・・「愛のムチ」くらいは必要かな?と思います。何せ・・・どうしようもない「やくざ養成学校」と僕達が呼んでいた学校を卒業して・・・裏社会ではなく・・一応・・表社会を生きていけるのは・・・「愛のムチ」のおかげだったと思います。

~ご案内~

はじめてお越しの方は途中から読まれてもご理解いただけないはずです。・・・すいません。・・・
ですから・・・「悪たれ連誕生!」からお読みいただければ・・・僕達・・・学校始まって以来の手のつけられないガキ共。
の・・・喜怒哀楽をお解かりいただけると思うのですが・・・こちらをクリックしてください。→[TV]

おわび・・・途中・・誤字・脱字がございますことを深くお詫び申し上げます。

それから・・・拝観料・購読料はいただきません。ロハ・・つまりただです。出来れば・・お気に入り登録いただけると・・
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それでは・・・続きを一緒にご覧ください・・・・

当たるも八卦当たらぬも八卦・・でも当たっちゃったぁ~ 3

僕は・・・どうやら・・眠ってしまったらしい。
開け拡げられたドアの向こうでは・・・美希が鼻歌を歌いながら部屋の掃除と洗濯をしている。

「なあ・・・相棒・・・どうなった?」 理性の僕は本能の僕に話しかける。
「うるせえなあ~苦労したぜ・・・お前計算しすぎるからよぉ・・・まあ・・・濃厚だったのは間違いないけどな・・・」
「そ・・それで・・・?」
「ああ・・・いつものようにノックダウンしてやるつもりが・・・まあ・・・いいとこ・・・引き分けかな・・・」
「な・・なあ・・なんか身体が重い気がするんだけど・・・」
「そりゃぁ~濃厚なラウンドしたからな・・・」

どうも・・・僕の本能は自らの身体の疲れ具合とかより・・・あっちの方を優先するみたいだ。

「あら[揺れるハート]起きたのね?」
「うん・・・身体がちょっと重いかな・・・例の奴まだあったよね・・・」
「あるわよ。今・・持ってきてあげるわ[揺れるハート]

冷蔵庫の中には・・僕の朝ごはんの一部になりつつある・・・ユンケルと赤まむしが・・・出番を待っているはず。

「はい・・お待たせ!それから・・これもいるんでしょう[揺れるハート]

いつも以上にkラキラと輝いて見える美希。トレーの上に載せて持ってきたもの・・・クリスタルのグラス(紗江子のもの・・・)に入れた「神泉」といつもの定番。学校に行くときにいつも・・ちゅうちゅうと吸うように飲んでいるユンケルと赤まむし。
真っ裸で横たわっている僕の横に座りながら・・・トレーをサイドテーブルに置く美希。
さっきまでの・・雌豹のような目つきは消えて・・・いつもの美希。僕にだけ見せる目つきになっている。
一瞬・・・確か・・・中学の修学旅行で魅入られたどこかのお寺の仏様のように優しく微笑んでいる。

「地獄に仏って奴かな・・・」 ぽつりと漏らした僕の声はしっかり美希に届いたらしい。
「うふ[揺れるハート]飲ましてあげようか?」
「えっ!またぁ~・・・た・・・体力が・・・」
「バカぁ[揺れるハート]何言っているのよ・・・こっちも腰が・・・もた・・何言わせるのよ[揺れるハート]
「ごめん・・それより・・飲ませてくれるよね・・・」
「勿論そのつもりだけどぉ[揺れるハート]~」

コクコクと口に含み・・・グラスに入れた「神泉」を口移しに僕に飲ませる・・・美希。少しずつ・・僕に精気が戻ってくるのを感じ取れるから・・・不思議な水だ。次はユンケルそして・・赤まむし・・絞めはやっぱり・・神泉。

「もう少し寝てたらいいのに[揺れるハート]その間に・・お買い物してくるから・・・」
「いや・・いいよ・・・一緒に行こう!それに・・・練習もしに行かなきゃいけないし・・・」
「うん[fax to]・・・お店が始まる前に私も行くから・・・お手伝いしないと・・・」

近くの商店街とスーパーでお買い物。仲良く腕を組んで歩いている姿は・・誰が見ても新婚さんか仲のいい姉弟くらいにしか見えないでしょう・・・まさか女教師と生徒とは見えない。

「あっ!アレも買わないと・・・もうあと1本ずつしかないわよ・・・足りないでしょう?」
「うん・・・まとめて買っておこう・・・いつ・・・吸血鬼におそわれるかも知れないから・・・」
「きゅ・・吸血鬼って・・・もしかして・・・」 自分を指差す美希。
「他に誰かいるかな?ここ・・東京には美希と紗江子って名前の吸血鬼以外に・・・・」
「ひ・・人を化け物みたいに・・・」
「うん。化け物みたいに・・綺麗で魅了されちゃって・・・だから・・・自ら精気を差し出している・・オオカミさん」

僕は自分を指差しました。この発言があとで・・・・何倍にも自分に帰ってくることを・・露知らず・・・・
結局・・・朝ごはんと言うかお昼ご飯にマックを食べて帰ることに・・・・多分・・僕・・・ジャンキー(中毒)かもしれません。

家・・・(と言ってもマンションですけど)に戻り・・・冷蔵庫に食材を入れながら・・ユンケルと赤まむしを取り出す僕。
そして・・・買ってきた・・ブツをしまう。
僕はソファーに座り・・・楽譜を見ながら・・時たま台所で鼻歌まじりになにやら始めた・・・美希のお尻をみています。
本人は知らないと思いますけど・・・嬉しい時にピョコピョコお尻を振るクセがある・・・美希。そのお尻を見ながら、精力剤を飲んでいるわけで・・・僕の僕自身が隆起し始め・・・ムラムラというか・・モヤモヤしてきた僕。

「ねえ・・・美希。今忙しい?」
「そうでもないけど・・・お夜食の準備しているけど・・・」
「ちょっと協力してくれるかな・・・・今晩のステージの・・・」
「いいけど・・・まさか・・・鍵盤代わりにしようとしているんじゃないわよね?」

バ・・バレています。・・・「うん・・・」なんて言ったら包丁が飛んできそうな気配。だって・・元スケ番グループの一員。
こうなったら・・・なし崩し式に変更せざるを得ません。

「け・・鍵盤代わりにするわけないでしょ・・・しかし・・いい匂いだなぁ~」
「まだ・・調理していませんけど・・下ごしらえの段階[揺れるハート]

美希のそばに行く僕。

「違うよ・・・美希のフェロモン・・・また・・やりたくなっちゃったんだけど・・・」
「バカぁ~我慢しなさい・・・夜までお預け。・・・こらぁ[揺れるハート]お預けって・・・ンッグ・・・・」

僕は美希の唇をキスで塞ぎ・・美希のウィ-クポイントを弄りだす僕・・・

「こらぁ[揺れるハート]刺すわよ!」
「いいよ・・刺しても・・でも・・・刺すならひと思いに殺してね。それで・・・明日には全国区で有名になれるな・・・男子高校生・・・禁断の愛のもつれから・・・女教師に殺されるって・・・」
「もう!」
「ねえ・・・ここで・・・このまま始めていい?それとも・・ソファーかベッド・・それに床・・・どれでもいいけど・・・」
「ベ・・ベッドでお願い[揺れるハート]
「了解!」

僕は美希を抱え上げると僕の部屋・・・つまり二人の寝室にある・・・大きなダブルベッドに運んでゆく。


「僕たちの・・・正義の戦い」 第73話へ・・続く・・・








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