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オストドのひとりごと。「ボーナス査定・・・」 [ひとりごと]

嫌な時期・・・

旅から帰ってきたオストド。

嫌な書類の提出を催促された。所謂・・・査定書と言われるもの。

多分・・・学校の先生も同じ様な気分を味わっているはず。

プラス査定なら喜んで付けられる。逆の場合は胃がキリキリと痛むほど。

どうしてもマイナス査定にしかならない社員の家族の顔が眼に浮かぶ。

こんな点数じゃ・・・ボーナスはどうなるのかな?正月迎えることが出来るのだろうか?

そんなことを考えていたら・・・気が滅入ってくる。

「ビジネスライクに考えるしかないよ!」と友人は冷たい。

確かに・・・パイの大きさは決まっている。それに・・・この世の中平等なんて言葉は絶対にない。

あるのは平等という名の不平等しか存在しない。

各セクションから上がってきた査定書をチェックして・・加点したり・・減点を繰り返す。

いつになったら・・こんな嫌な思いしなくて済むのだろう。

内線電話が音を鳴らす。出なくても解っている。「あと5分で査定書をメールで飛ばさなければならない」





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