「僕たちの・・・正義の戦い」 第85話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]
僕達のメニメニ大作戦・・・8
懐かしい風の匂い。初めて・・この村に来たときは・・青々していた田んぼもすっかり丸裸にされ・・・
取り残された案山子は・・・まるで昔の僕のように一人ぽつんと田んぼに立ち尽くしている。
畑では・・・秋の野菜の収穫が終わった畑やこれからの収穫に備えた冬野菜が植わっている畑も点々と見える。
青大将をぐるぐる廻しながら・・・投げ込んだ小川もすっかり装いを変えている。
うっすら開けた窓を全開状態にする。それと同時に・・・僕はすっかり村の風に包み込まれてゆく。
あのカーブを曲がれば・・・目の前には、僕の帰る場所。鎮守の森が見えてくる。
森のアプローチに曲がり・・・ミサが勢いよく・・クラクションを2度鳴らす。
プァ~ン・・・プァ~ン・・・
「ミサ・・・あんまり揺らすとケーキ駄目になるからね。」
「うん・・・解ってる」
「でも・・揺らさないように・・急いで・・・トイレ・・・」
社務所へ続くアプローチは砂利が敷かれただけ道。それだって・・・村の人々が総出で昔作ってくれた道。
そして・・・僕の仲間たちが・・・この間直した部分を右に大きく廻れば・・・僕の居場所にたどり着く。
車が駐車場に滑り込む。
「ただいまぁ~誰かいるのぉ~」
車を飛び降りた僕が怒鳴ると・・・お休みだった洋子と夜勤明けで寝ていた奈々子が飛び出してくる。そして・・・すっかり居座っているミミも出てくる。
「ただいまぁ~みんな!」
「お帰りなさい。ミサ・・・横浜のデートは楽しかった?」
奈々子がみんなを代表して聞いていくる。
「うん綺麗な・・・ホテルにも泊まったし・・・美味しいご飯も食べた・・・それにみんなにお土産がどっさり・・・」
「そういうことは早く言いなさいよね・・・」 洋子が笑いながら言う。
「あ~あ・・・あたしの一人負けか!」
「なんなのさぁ~ミミ・・」
「あのね・・・」
洋子の説明によると・・・お土産を買ってくるか来ないかで賭けをしていたらしい。
「ねえ・・ミサどう思う?この人たち・・・」
「うん人を賭けの対象」にしてたわけね・・・でもこれは成立しないよね・・・お金払ってないもん!」
「まあ・・・そういうこと・・・みんな楊ママからみんなへのプレゼントだからね・・・」
「助かったぁ~危うく・・・・向こう1年間洗濯当番にされるところだったぁ~」
「さてと・・・何か忘れているような・・・あっ!トイレに行かなきゃ・・・・」
「お風呂も沸いているからねぇ~」 奈々子が叫ぶ。
その声を背中に聞きながら・・・僕は猛然とトイレに向けてダッシュ!玄関から廊下伝いに点々と脱いでいく服。
トイレを済ませると・・・・僕はお風呂に飛び込む。勿論・・・神泉100%混ざりっけなしの本物の霊泉100%。
身体から・・・何かが染み出るそして・・・身体の中に何かが入ってくるように感じる霊泉。
僕はどうやら・・・特異体質みたい。優子とかは・・感じるときと感じないときがあると言うけれど・・・巫女であった優子と結ばれてから・・・僕の身体の中で何かが起こったみたいだ。
湯船の中に沈んでいると・・・・ここのお風呂は大きい。多分・・・10名くらいなら一遍に入れる大きさがある。
「着替えここに置いておくからねぇ~あたし・・・ミミと買い物に行って来るからぁ~」
ミサも忙しい。ナースを辞めてここ鎮守の森に住み込み巫女をやりながら・・・みんなの食事を作ったり、掃除したり・・・
僕の世話もあるし・・・鶏や池の魚たちのエサをやったり・・畑の面倒をみたり・・・・・
まあ・・・みんなも手伝うのだけれど・・・他の魔女軍団はそれぞれ(と言っても・・・同じ病院だけど・・)のナースの仕事もある。ミミは僕と同じ高校生だから・・学校にも行かなければならない。
ミサが置いて行った作業服に着替えると・・・僕は鶏小屋目指して走ってゆく。来週新しい小屋を作りに仲間たちがやってくるのだ。そして・・・・僕達のメニメニ作戦は大詰めを迎え・・・鎮守の森に冬の到来を知らせる豊穣祭となるのだ。
僕や僕の大切な仲間の大切な人・・・ミサをもうすぐ・・・本当の自由に出来るのはもう目の前まで迫っているのだ。
「僕たちの・・・正義の戦い」 第86話 へ続く・・・
懐かしい風の匂い。初めて・・この村に来たときは・・青々していた田んぼもすっかり丸裸にされ・・・
取り残された案山子は・・・まるで昔の僕のように一人ぽつんと田んぼに立ち尽くしている。
畑では・・・秋の野菜の収穫が終わった畑やこれからの収穫に備えた冬野菜が植わっている畑も点々と見える。
青大将をぐるぐる廻しながら・・・投げ込んだ小川もすっかり装いを変えている。
うっすら開けた窓を全開状態にする。それと同時に・・・僕はすっかり村の風に包み込まれてゆく。
あのカーブを曲がれば・・・目の前には、僕の帰る場所。鎮守の森が見えてくる。
森のアプローチに曲がり・・・ミサが勢いよく・・クラクションを2度鳴らす。
プァ~ン・・・プァ~ン・・・
「ミサ・・・あんまり揺らすとケーキ駄目になるからね。」
「うん・・・解ってる」
「でも・・揺らさないように・・急いで・・・トイレ・・・」
社務所へ続くアプローチは砂利が敷かれただけ道。それだって・・・村の人々が総出で昔作ってくれた道。
そして・・・僕の仲間たちが・・・この間直した部分を右に大きく廻れば・・・僕の居場所にたどり着く。
車が駐車場に滑り込む。
「ただいまぁ~誰かいるのぉ~」
車を飛び降りた僕が怒鳴ると・・・お休みだった洋子と夜勤明けで寝ていた奈々子が飛び出してくる。そして・・・すっかり居座っているミミも出てくる。
「ただいまぁ~みんな!」
「お帰りなさい。ミサ・・・横浜のデートは楽しかった?」
奈々子がみんなを代表して聞いていくる。
「うん綺麗な・・・ホテルにも泊まったし・・・美味しいご飯も食べた・・・それにみんなにお土産がどっさり・・・」
「そういうことは早く言いなさいよね・・・」 洋子が笑いながら言う。
「あ~あ・・・あたしの一人負けか!」
「なんなのさぁ~ミミ・・」
「あのね・・・」
洋子の説明によると・・・お土産を買ってくるか来ないかで賭けをしていたらしい。
「ねえ・・ミサどう思う?この人たち・・・」
「うん人を賭けの対象」にしてたわけね・・・でもこれは成立しないよね・・・お金払ってないもん!」
「まあ・・・そういうこと・・・みんな楊ママからみんなへのプレゼントだからね・・・」
「助かったぁ~危うく・・・・向こう1年間洗濯当番にされるところだったぁ~」
「さてと・・・何か忘れているような・・・あっ!トイレに行かなきゃ・・・・」
「お風呂も沸いているからねぇ~」 奈々子が叫ぶ。
その声を背中に聞きながら・・・僕は猛然とトイレに向けてダッシュ!玄関から廊下伝いに点々と脱いでいく服。
トイレを済ませると・・・・僕はお風呂に飛び込む。勿論・・・神泉100%混ざりっけなしの本物の霊泉100%。
身体から・・・何かが染み出るそして・・・身体の中に何かが入ってくるように感じる霊泉。
僕はどうやら・・・特異体質みたい。優子とかは・・感じるときと感じないときがあると言うけれど・・・巫女であった優子と結ばれてから・・・僕の身体の中で何かが起こったみたいだ。
湯船の中に沈んでいると・・・・ここのお風呂は大きい。多分・・・10名くらいなら一遍に入れる大きさがある。
「着替えここに置いておくからねぇ~あたし・・・ミミと買い物に行って来るからぁ~」
ミサも忙しい。ナースを辞めてここ鎮守の森に住み込み巫女をやりながら・・・みんなの食事を作ったり、掃除したり・・・
僕の世話もあるし・・・鶏や池の魚たちのエサをやったり・・畑の面倒をみたり・・・・・
まあ・・・みんなも手伝うのだけれど・・・他の魔女軍団はそれぞれ(と言っても・・・同じ病院だけど・・)のナースの仕事もある。ミミは僕と同じ高校生だから・・学校にも行かなければならない。
ミサが置いて行った作業服に着替えると・・・僕は鶏小屋目指して走ってゆく。来週新しい小屋を作りに仲間たちがやってくるのだ。そして・・・・僕達のメニメニ作戦は大詰めを迎え・・・鎮守の森に冬の到来を知らせる豊穣祭となるのだ。
僕や僕の大切な仲間の大切な人・・・ミサをもうすぐ・・・本当の自由に出来るのはもう目の前まで迫っているのだ。
「僕たちの・・・正義の戦い」 第86話 へ続く・・・
2008-12-09 16:44
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