オストドのひとりごと。「To do or not to do,・・・・」 [ひとりごと]
暴走機関車の様な人生だったな!
そう過去を振り返る・・・空飛ぶ食欲魔人ことオストドでございます。
いつも“中年ポンポコ腹親父の拙いブログ”にご訪問賜り、誠にありがとうございます。
“足跡”を残していただいている皆様!必ずご答礼には、お伺いさせていただきます。
只今、少々・・じゃなくて、3日ほどの遅れが発生しておりますのを、お詫び申し上げます。<(_ _)>
さて、本日のお話は・・シェイクスピアではございません。
“To do or not to do,That is question!"
日本語にすれば・・・“するべきかしないべきか?それが問題だ”と言いたいところ・・・
しかし、煩悩の塊のオストドでございますので・・・
ここは・・・やるべきかやらぬべきかそれが問題だ!と・・・・
まあ・・島倉千代子さんの歌ではございませんが、人生いろいろ・・・
ついでに言わせていただければ・・・“十人十色”でございます。
♪男も色々・・・♪とございます様に、悟りを開ききれない“エロ坊主”もいれば・・・・
若い男の中にも・・すっかり、悟りを開いている“仏様・神様”の様な方も居るわけでございます。
オストドの元には、色々な会社から“うちの若い奴頼むわ!”と依頼がくるケースが多々・・・・
「松竹梅とコースあるけどどれがいい?」
決まってその様に依頼主に確認させていただくわけでございます。
(梅コース) まあまあ・・そこそこに扱う。
(竹コース) 多少、天国と地獄を彷徨う。まあ、他社への営業に支障はなし・・・
(松コース) 地獄のフルコース。10人中2~3人が生き残れるかどうか・・・
つまり、各社様に言わせると、オストドの罵詈雑言に耐えると、
将来の幹部コースが約束されるらしいんです。
まあ、現にとある一部上場企業様のお取引先では、最年少営業所所長記録なるものを、
樹立された営業マンもいるとかで・・・・
何しろ、雑草には雑草の意地がございますので、エリートを見ると、叩きつぶすのが
オストドの趣味でございます。業界最大手の看板だけ背負っている若造を、コテンパンに叩く!
まあ、どうでもいいのは・・相手にすらしません。
男は根性を見せろ!それが、オストド流。
その初歩の授業が・・・「色恋に狂うなら、若いうちにしておけ!」でございます。
ついでに、座礁するなら“早いうちが良い!”もオストドの流儀のひとつ。
“新品”のうちなら、修理が効くわけでございますが、中古・老朽化してくると修理が効きません。
そこで・・・各社様からの依頼には、心を鬼にして・・・そう・・鬼にして
決して、趣味でやっているわけではございません。(半分は趣味?)
そこで・・・「松コースだと・・辞めちゃうかもよ?」と聴くわけです。
返ってくる答えは・・・「いいんですよ!辞めたって・・“ふるい”が必要ですもの・・・」
「了解!講義料は・・高いよ!一人前以上に育てるんだから・・・・」
「覚悟してますよ・・・他社様より、20%OFFでいいですよね?」
「駄目!原価じゃなきゃね・・・」
「敵いませんね・・・一人前以上期待してますよ・・」
こういうやりとりが裏で行われているんです。
まあ、時には、イキナリ連れてこられるケースもあります。その時は、本人に選ばせるわけです。
「地獄の門へようこそ!さて・・キミはどれほどの根性があるか見せてもらおうか?」
「はあ・・・」
「何・・答えは簡単だよ。3つの中から選べばいい。」
「どんな?」
「松竹梅の3コース。まあ、一番ラクなのは、梅だけど・・俺からの注文は絶対にない!」
「他は?」
「竹コースは・・そうだな、天国と地獄コース。松は地獄だけど・・切り抜ければ、偉くなるよ!」
「じゃあ・・・松で!」
まあ、松コース以外は本気は出しません。暗い夜道でグサッと刺されたくありませんし・・・
オストドの授業はまず・・・その営業マンに全てを曝け出させる。“誘導尋問”から始まります。
家族構成や出身校はもとより、全てを曝け出させる“誘導尋問”。
つまり、防具を全部。ついでに、武器も奪ってしまうわけです。
もし、“天狗”になっていれば、その鼻先を木端微塵に吹き飛ばし、本物の鼻になる様にするんです。
言い換えれば、その人の人生・人格を全て、批判して粉々にすることから始めます。
生き方、考え方を粉々にして、もう一度自力でこれからの人生を考えさせるわけです。
この時点で、脱落者が出るのは織り込み済。何しろ、オストドにとっては余計なお仕事。
オストドの専用執務室には、独自のルールがあります。
立たせたままの人。打ち合わせテーブルに座らせてもらえる人。オストドの対面の席に勝手に
座っていい人。最後がオストドの真横に座れる人。
勿論、そこまでやるからには、様々な“ヨロズ相談所”も開設しなければなりません。
「A社さんを攻略したいんですが、いつも玄関払いで・・・」
「判った!A社の工事部長なら友達だからさ・・紹介してあげるよ!」
目の前で電話をして、“フリーパス”を取ってあげることもあります。
「どうすれば彼女出来ますかねえ~」という相談もありました。
内心、「はあ?何で人の色恋まで心配しなきゃいけないんだ!」と思いながらも・・・
半分、野次馬根性で対応させていただきます。
- ある・・若者の話 -
「オストドさん。どうすれば彼女出来ますかね?」
彼は“松コース”の生き残り組。もちろん、オストドの横に座って居ます。
「そうさな・・・まあ、お茶飲んでお菓子食いながら考えるか・・・・」
「頼みますよ!切実なんですから・・・」
「今・・あっちは・・・フーゾク?」
「ええ・・・・」
「そうさな・・・そうだ!ボーナスの残り・・・幾ら投資出来る?」
「授業料ですか?」
「馬鹿!軍資金がなくてどうするんだよ・・・軍資金!ケチるなよ・・・」
「とりあえず・・・5・・いや、10万ならなんとか・・・」
「じゃあさ・・二人分の沖縄旅行はなんとかなるな!」
「沖縄って・・オストドさんとですか?」
「馬鹿!オメエとなんで行かなきゃいけないんだよ・・・」
「なんだ・・向こうでナンパしてくれるのかと・・・」
「あのな!他力本願でどうするんだ!オメエがやるんだよ・・・」
オストドが授けた秘策は、とりあえず2名分の沖縄旅行を押さえさせ、片っ端から声を掛ける。
“当たって砕けろ作戦!別名、下手な鉄砲数撃てば当たるかも作戦”
無謀と言えば無謀。無茶なそして、完全に野次馬になっているわけでございます。
まあ、これが彼の卒業試験。オストドの繰り出す“罵詈雑言”に耐えてきた彼。
後日、その彼が“ホクホク顔”で“中間報告兼相談”に現れたのは、3日後でした・・・
「上手く行きましたよ!」
「何が・・・」
「何がってひどいじゃないですか・・沖縄!」
「エッ!本当にやったの?馬鹿じゃん・・・」
「やらせたのは・・」
「そうだったな!何発目だった?」
「一発目ですよ!幼馴染に声かけたんです・・・」
「会社の女の子じゃないの?可愛い声の娘沢山いるじゃん・・・」
「あいつらは・・・化けモンですよ・・騙されちゃいけません!」
「あっそ・・じゃあ・・本格的に練るか・・」
「そうこなくっちゃ!」
まあ、上手く行って良かったと思いましたね。今度結婚されるそうですが、披露宴には出ません!
「そんなぁ~」 と言う彼。
「披露宴でバラされたくなかったら・・・呼ぶな!いいな!」 クギを刺しておきましたけど・・・・
ついでに・・もうひとつ。
「いいか!これからは一人身じゃないんだから、“やるべき”か“やらぬべきか”考えろよ!」
「はあ?」
「To do or not to do,That is question!忘れるなよ!」
彼と“うっかり釣り上げられた彼女”の共同の航海の無事を祈っております。
末長い・・お幸せを・・・・
そう過去を振り返る・・・空飛ぶ食欲魔人ことオストドでございます。
いつも“中年ポンポコ腹親父の拙いブログ”にご訪問賜り、誠にありがとうございます。
“足跡”を残していただいている皆様!必ずご答礼には、お伺いさせていただきます。
只今、少々・・じゃなくて、3日ほどの遅れが発生しておりますのを、お詫び申し上げます。<(_ _)>
さて、本日のお話は・・シェイクスピアではございません。
“To do or not to do,That is question!"
日本語にすれば・・・“するべきかしないべきか?それが問題だ”と言いたいところ・・・
しかし、煩悩の塊のオストドでございますので・・・
ここは・・・やるべきかやらぬべきかそれが問題だ!と・・・・
まあ・・島倉千代子さんの歌ではございませんが、人生いろいろ・・・
ついでに言わせていただければ・・・“十人十色”でございます。
♪男も色々・・・♪とございます様に、悟りを開ききれない“エロ坊主”もいれば・・・・
若い男の中にも・・すっかり、悟りを開いている“仏様・神様”の様な方も居るわけでございます。
オストドの元には、色々な会社から“うちの若い奴頼むわ!”と依頼がくるケースが多々・・・・
「松竹梅とコースあるけどどれがいい?」
決まってその様に依頼主に確認させていただくわけでございます。
(梅コース) まあまあ・・そこそこに扱う。
(竹コース) 多少、天国と地獄を彷徨う。まあ、他社への営業に支障はなし・・・
(松コース) 地獄のフルコース。10人中2~3人が生き残れるかどうか・・・
つまり、各社様に言わせると、オストドの罵詈雑言に耐えると、
将来の幹部コースが約束されるらしいんです。
まあ、現にとある一部上場企業様のお取引先では、最年少営業所所長記録なるものを、
樹立された営業マンもいるとかで・・・・
何しろ、雑草には雑草の意地がございますので、エリートを見ると、叩きつぶすのが
オストドの趣味でございます。業界最大手の看板だけ背負っている若造を、コテンパンに叩く!
まあ、どうでもいいのは・・相手にすらしません。
男は根性を見せろ!それが、オストド流。
その初歩の授業が・・・「色恋に狂うなら、若いうちにしておけ!」でございます。
ついでに、座礁するなら“早いうちが良い!”もオストドの流儀のひとつ。
“新品”のうちなら、修理が効くわけでございますが、中古・老朽化してくると修理が効きません。
そこで・・・各社様からの依頼には、心を鬼にして・・・そう・・鬼にして
決して、趣味でやっているわけではございません。(半分は趣味?)
そこで・・・「松コースだと・・辞めちゃうかもよ?」と聴くわけです。
返ってくる答えは・・・「いいんですよ!辞めたって・・“ふるい”が必要ですもの・・・」
「了解!講義料は・・高いよ!一人前以上に育てるんだから・・・・」
「覚悟してますよ・・・他社様より、20%OFFでいいですよね?」
「駄目!原価じゃなきゃね・・・」
「敵いませんね・・・一人前以上期待してますよ・・」
こういうやりとりが裏で行われているんです。
まあ、時には、イキナリ連れてこられるケースもあります。その時は、本人に選ばせるわけです。
「地獄の門へようこそ!さて・・キミはどれほどの根性があるか見せてもらおうか?」
「はあ・・・」
「何・・答えは簡単だよ。3つの中から選べばいい。」
「どんな?」
「松竹梅の3コース。まあ、一番ラクなのは、梅だけど・・俺からの注文は絶対にない!」
「他は?」
「竹コースは・・そうだな、天国と地獄コース。松は地獄だけど・・切り抜ければ、偉くなるよ!」
「じゃあ・・・松で!」
まあ、松コース以外は本気は出しません。暗い夜道でグサッと刺されたくありませんし・・・
オストドの授業はまず・・・その営業マンに全てを曝け出させる。“誘導尋問”から始まります。
家族構成や出身校はもとより、全てを曝け出させる“誘導尋問”。
つまり、防具を全部。ついでに、武器も奪ってしまうわけです。
もし、“天狗”になっていれば、その鼻先を木端微塵に吹き飛ばし、本物の鼻になる様にするんです。
言い換えれば、その人の人生・人格を全て、批判して粉々にすることから始めます。
生き方、考え方を粉々にして、もう一度自力でこれからの人生を考えさせるわけです。
この時点で、脱落者が出るのは織り込み済。何しろ、オストドにとっては余計なお仕事。
オストドの専用執務室には、独自のルールがあります。
立たせたままの人。打ち合わせテーブルに座らせてもらえる人。オストドの対面の席に勝手に
座っていい人。最後がオストドの真横に座れる人。
勿論、そこまでやるからには、様々な“ヨロズ相談所”も開設しなければなりません。
「A社さんを攻略したいんですが、いつも玄関払いで・・・」
「判った!A社の工事部長なら友達だからさ・・紹介してあげるよ!」
目の前で電話をして、“フリーパス”を取ってあげることもあります。
「どうすれば彼女出来ますかねえ~」という相談もありました。
内心、「はあ?何で人の色恋まで心配しなきゃいけないんだ!」と思いながらも・・・
半分、野次馬根性で対応させていただきます。
- ある・・若者の話 -
「オストドさん。どうすれば彼女出来ますかね?」
彼は“松コース”の生き残り組。もちろん、オストドの横に座って居ます。
「そうさな・・・まあ、お茶飲んでお菓子食いながら考えるか・・・・」
「頼みますよ!切実なんですから・・・」
「今・・あっちは・・・フーゾク?」
「ええ・・・・」
「そうさな・・・そうだ!ボーナスの残り・・・幾ら投資出来る?」
「授業料ですか?」
「馬鹿!軍資金がなくてどうするんだよ・・・軍資金!ケチるなよ・・・」
「とりあえず・・・5・・いや、10万ならなんとか・・・」
「じゃあさ・・二人分の沖縄旅行はなんとかなるな!」
「沖縄って・・オストドさんとですか?」
「馬鹿!オメエとなんで行かなきゃいけないんだよ・・・」
「なんだ・・向こうでナンパしてくれるのかと・・・」
「あのな!他力本願でどうするんだ!オメエがやるんだよ・・・」
オストドが授けた秘策は、とりあえず2名分の沖縄旅行を押さえさせ、片っ端から声を掛ける。
“当たって砕けろ作戦!別名、下手な鉄砲数撃てば当たるかも作戦”
無謀と言えば無謀。無茶なそして、完全に野次馬になっているわけでございます。
まあ、これが彼の卒業試験。オストドの繰り出す“罵詈雑言”に耐えてきた彼。
後日、その彼が“ホクホク顔”で“中間報告兼相談”に現れたのは、3日後でした・・・
「上手く行きましたよ!」
「何が・・・」
「何がってひどいじゃないですか・・沖縄!」
「エッ!本当にやったの?馬鹿じゃん・・・」
「やらせたのは・・」
「そうだったな!何発目だった?」
「一発目ですよ!幼馴染に声かけたんです・・・」
「会社の女の子じゃないの?可愛い声の娘沢山いるじゃん・・・」
「あいつらは・・・化けモンですよ・・騙されちゃいけません!」
「あっそ・・じゃあ・・本格的に練るか・・」
「そうこなくっちゃ!」
まあ、上手く行って良かったと思いましたね。今度結婚されるそうですが、披露宴には出ません!
「そんなぁ~」 と言う彼。
「披露宴でバラされたくなかったら・・・呼ぶな!いいな!」 クギを刺しておきましたけど・・・・
ついでに・・もうひとつ。
「いいか!これからは一人身じゃないんだから、“やるべき”か“やらぬべきか”考えろよ!」
「はあ?」
「To do or not to do,That is question!忘れるなよ!」
彼と“うっかり釣り上げられた彼女”の共同の航海の無事を祈っております。
末長い・・お幸せを・・・・
>色恋に狂うなら、若いうちにしておけ!
ちょっと歳をとってしまいましたが参考になります。(^_^;)
by nyankome (2010-03-26 14:47)
コメントありがとうございました。
by 空楽 (2010-03-26 14:53)
人生勢いも大事ですよね(^^)うんうん(勝手に納得)
松コースの生き残り…何をやっても上手くやれるでしょうね(*^_^*)
by inacyan (2010-03-27 00:25)