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不動産投資の裏をお話しをしましょう。-VOL01- [暴露ばなし]

-一粒で二度いや・・・数度美味しいとしたら?の話-

オストドの子供の時代は、「一粒で二度美味しい」なんてCMが流れていた。

不動産投資の世界にも、「一粒で二度いや・・・数度美味しい」なんて話もある。

私たちの大半は、不動産屋を通じて、物件の売買を行う。

つまり、不動産会社には、一粒で二度美味しい話はゴロゴロと転がっている。

例えば、悪質不動産会社の話をしよう。

特に悪質なのは、「不動産売買専門会社」で、どう見てもいやどう考えても、

「チンピラまがい」の営業担当は多い。

こう書くと、不動産の売買には、資格が必要で犯罪者はその資格を取れないと

反論を喰らうことになるのだが、「営業マン」はその資格を持っていなくても良い。

何故なら、重要事項の説明や契約書作成には必要なだけで、勧誘にはいらないし、

不動産の管理にもそんな「宅建」と呼ばれる資格なんぞいらない。

まあ、「支店」に一名最低いればいいだけだ。

と、なると・・・一歩。間違えれば「詐欺師まがい」はゴマンといるのだ。

正確にいえば、「詐欺師まがい」は、「錯誤させる」と言えばよいのだろう。

仮にこれを呼んでいる読者諸氏が、初めて「マイホーム」を買うとしよう。

そうなると、大半の方々は、「生れては初めて身の丈を超えるかもしれない金額」を

支払うことになる。

大体、「人」と言うのは面白い。

「大金を払う」いや、「払わされる」のに、ミエを張る方が多い。

仮にオストドが悪徳不動産の営業マンなら、こういう方は、「カモ」と呼ぶ。

この「購入希望者」が、「アホでもバカ」でも、営業マンにとってどうでもいい話で、

ましてや、この「物件」を買ったために、ローン地獄をはじめ、家族崩壊とか、

一家心中をしようが、どうでもいい話なのだ。

営業マンは、多分、「購入希望者」には、「利点」と呼ばれることを、並べ立て、

「ありえない現実という空想の世界」にあなたを連れてゆく。

「これだけの好立地。しかも・・・ほぼ新築で・・」なんて始まったら、

本来は、「警戒モード」に入るべきだが、「美辞麗句」並べ立てられ、

貴方は「錯誤している」状態に置かれているかもしれないのだ。

では、どこを疑うべきなのだろう。

先ずは、「好立地」だ。本当に貴方にとって、好立地なのだろうか?

そして、家族にも好立地なのだろうか?

例えば、オストドが個人で所有している「一棟モノマンション」で言えば、

JRと京成・そして北総線が使えて、3駅いや4駅使える。

一番遠い駅だと徒歩25分。一番近い駅は、12分表示だ。

生活環境でみれば、徒歩15分以内で、保育園に幼稚園が多数ある。

この間結婚した男優Mと女優Tと言えば判るだろうか、彼のお父さんが経営する

幼稚園もこの距離に含まれる。

小学校は歩いて5分かかるかどうか・・・中学校なら、走れば30秒。歩いても1分。

これを「好立地」と言ってもいいのかどうかわからないけど、常に満室で、

空いてもすぐ決まる。この前は、3日で決まった。

管理している不動産会社によれば、「神セブン」と言われているらしい。

では、隣に建っているアパートはどうだろう。

入居率は80%以下のことが多い。

「好立地」なら、すぐ埋まってもおかしくはない。

次に気を付けるべきは、「ほぼ新築」と言う言葉だ。

特に「戸建て」の場合。保存登記がされる前なら、「新築」

保存登記が済んでいれば、未入居でも「中古」だ。

そもそも建築されて、すぐに「ほぼ新築」になった物件は、何かある。

そもそも、重要事項説明には、隣にどんなひとが住んでいてとか・・・

この辺はよそ者には、厳しいところでとか・・・・

酷い地域になれば、よそ者は「町会」に加入できず、ゴミ捨ても出来ないとか

そんなことは書いていない。

仮に貴方が碌に調べなくて、「格安だから」で買ってしまっても・・・

不動産会社にその責はない。

買ってみたら、隣に変人が住んでいたとか・・・・そんなことがあっても、

「自己責任ですからぁ~」

では、そんなときはどうするか?

諦めてそこへ住んで、家族が崩壊したり、家族に被害が出たりとかを堪えるか?

さっさと売却して別の所へ引っ越すの2択になるだろう。

そこで、「買ってしまった物件を売りに出す」場合にも、手数料がかかる。

通常、仮に「1000万円」の物件なら、物件価格x3%+6万円(税別)なので、

今で言えば36万円(税別)となる。

それだけではない。金融機関から、マイホームローンでお金を借りていれば、

違約金を払ったり、利息がへんこうされたりと・・・踏んだり蹴ったりになる。

例えばここに「A」と言う物件があって・・・何度も転がれば、不動産会社も

金融機関も大儲けできることになるのだろう。

あくまでも、「物件購入」は、マイホームだろうが、投資物件も同じで、

すべては「自己責任」の世界だ。

そう言えば、昔。「任売のマンション」を購入した時に、

「領収書に収入印紙がない」とクレームを付けたことがある。

「手付金」なのだから、預かり証を切れば、よかったはずだが、

誰も敗者を救わない。

まあ、手数料100%貰えない仕事に、優しさはない。

1000万円の金融機関発行の小切手に対して、1000万円の領収書だ。

契約では、オストドは「ローン特約条項」を結んでいるので、

「ローンが通らなければ、手付金は返してもらえる」状態。

だが、売主は解除するには、倍額払わねばならないことになっている。

その、1000万の領収書にも、収入印紙は貼っていないし、

残金を払った際も、2億ウン千万の領収書を発行して寄越した。

通常、金融機関の振込の場合には、領収書はいらない。

発行されたからには、収入印紙を求めるのは当たり前の話で、

「農協も不動産会社も教えてくれなかった」とは滑稽な話になる。

収入印紙は、印紙「税」つまり、税金なので

税理士でない金融機関の人間や不動産会社の人間が助言すれば、

「士業違反」となる。

まあ、新しい領収書を発行日を併せて差し換えすれば済む話だが、

「送ってくれればそこに印紙を貼る」という。

これは、飲む必要がない。

「税務署に行って来たらどうです?うちは、決算なんで税務署に送るんで」と

後で聞いた話では、「自主申告」で1割の過料で済んだそうだ。

次回は・・・・「サラ金より悪魔なのは、市役所に続く」








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