SSブログ

「僕たちは社会関係奉仕部」第46話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

「横浜deデート」・・・2

「ねえ・・・港の見える丘公園ってどこにあるの?」
「たしか・・・・あそこなんだけど・・・暗くて見えないか・・・・・ミサ行きたい?横浜の港がキレイに見えるらしいけど・・・」
「うん・・・行きたい・・・見たい!」
「じゃあ・・・行こうか・・・・あっ・・ちょっと待って・・・」
「えっ?」
「うん・・・さっきの封筒・・なんだろう・・・・」
「お手紙じゃないの・・・」
「ちょっと見てみる・・・捨てる前に・・・・」
「そうね・・そのほうがいいわ。」

1通目の封筒・・・・
中には・・手紙と現金・・・・・30万円が・・・・・入っており・・・・・・本当はそのまま・・捨てるとこでしたが・・・・お金はお金・・・ですから・・・・まあ・・・手切れ金としてもらっておくことに・・・・・
手紙は読まずに・・そのまま・・・・ビリビリに破き・・・・・海の藻屑に・・・・・・

2通目の封筒・・・・
楊ママ・・・・慌てて書いたのでしょう・・・・所々・・涙で字が滲んでおり・・・・こう書いてありました。

親愛なる・・・・Q太郎へ
今日・・・・君が素敵なお嬢さん方を連れてきてくれて・・・・嬉しかった・・・・
君が・・神主・・とは・・・・ここに20万円入れておきます。
10万円は君に・・私と主人そして・・・あなたと将来の家族のために祈願してください。
いちばん小さいお札でいいから・・それを持って・・・必ず・・・全員で・・・もう一度いらしゃい。
それから・・・・残りの10万円は・・・・巫女の皆さんになにか買ってあげてください。
                                       -横濱のママより心を込めてー

僕は・・その小さな紙片を大事に畳み・・・・そっとしまいました。僕の・・・・お守りです。

僕とミサは・・ママのいる方に頭を下げると・・・・・静かに・・歩き出しました。

「ねえ・・ミサ・・・・」
「なあに?」
「あのさ・・・・楊ママが・・・何か買ってやれって・・・・キミたちに・・・・お金くれた。」
「うん。・・・」
「何が欲しい?」
「うん。・・・でも・・・・みんなで決めない?」
「そうだね・・・じゃあ・・・これ・・・玉串代とそのお金・・・渡しておくから・・・」
「全部・・・いいの?」
「当たり前でしょ・・・・神社に奉納されたんだからさ・・・・僕の小遣いって書いてなかったし・・・」
「そう・・・じゃあ・・・預かっておくから・・・・」
「うん・・・そうして・・・・」

僕はミサを抱きしめながら・・・通りへ出ました。明るければ・・・すぐそこのところですけど・・・ミサは精一杯のおしゃれをして来てくれています・・・・タクシーを呼び止め・・・
港の見える丘公園へ・・・・・
港から見下ろす・・・・横浜の港・・そして街の灯りは・・・・まるで・・・・黒い布地に宝石箱の色とりどりの宝石を散りばめたような・・・・一言で・・・美しいとは片付けられないような・・・・・・そして・・・その輝きを見つめる・・ミサの頬を一筋の涙が流れ・・・・・・外灯の灯りに照らされるミサのその涙の色のほうが・・・・・僕には・・・・・その何十倍・・いや何百倍もの・・・輝きに見えました・・・・

僕はミサを軽く抱きしめ・・・・その唇が開く前に・・・・僕の唇が塞ぎ・・・・・しばらく・・・外灯に写される影は一つとなり・・・・・

「ねえ・・・ミサ・・・怒らないで聞いてくれる?」
「ええ。」
「あのね・・・・忙しくて・・・・今夜・・泊るホテル・・・・予約するの忘れてて・・・・・」
「もう・・・・今度はちゃんと・・・・ね?」
「うん・・・・今度は・・・ちゃんと」
「でさぁ~どこに泊るの?」
「うん・・・・・ここから・・・・元町も近いんで・・・・入口近くのラブホでもいいかな?」
「うん。じゃあ・・・そこで・・・・今夜はおとなしく・・・寝ようか?」
「ええっ・・・・・・・・・・・・」 僕は絶句し・・・・
「ばかぁ[黒ハート]冗談・・・・ちゃんと・・・・・可愛がってもらわないと・・・・ねえ・・・・・」「が・・・がんばります」

僕とミサは手を繋ぎ・・・入口そばのラブホへ・・・・・横断歩道の信号を待ちながら・・・・

「あのさ・・・・この間は・・・ミサが運転してたじゃん・・・」
「うん・・・・」
「だから・・・・ラブホのこと・・・連れ込みって言うんだけど・・・・俺・・・連れこまれたわけで・・・・」
「えっ・・そうか・・・あたしの運転・・・・でも・・・あなたの誘導・・・・」
「そうだけど・・・主導権は・・・・人から見れば・・・・ミサで・・・・」
「うん・・・・そうなのかな?・・・良くわかんないけど・・・」
「でも・・・今回は歩きだから・・・・どっちかと言うと・・・・俺に・・あるわけで・・・・・」
「そうねえ・・あたし・・・来た事ないもんね・・この辺・・・」
「そうなると・・・あっ・・・・俺・・初連れ込み・・・・」
「あっ・・じゃあ・・・あたしも初連れ込まれ・・・・」
「へえ・・・そう?」
「あのね・・・・あたし・・・あなたが・・初めてで・・・あなただけなのに・・・ひ・・ひどい・・・」
「ごめん。・・・・・」
「いいもん・・・・あたし・・・おしゃべりなんだよね・・・・知ってる?」
「うん・・・優子と・・ピーチク・・パーチクやっているのは知っている・・・ま・・まさか・・・」
「そうかもね・・・・美希さんだっけ・・・・あたし・・・・わかんないかも・・・・・・」
「あ・・あの・・さっき・・・・中華食べたでしょ・・・・」
「うん・・・楊さんの奢りで・・・・」
「ね・・・ミサ・・・お・・お願いだから・・・・」
「じゃあ・・・・いっぱい・・・・」
「うん・・・・洋服買うし・・・・」
「違うの・・・いっぱい・・・・[揺れるハート]
「うん・・・」

僕たちは・・・・・信号が変わるとすぐ・・・ラブホに飛び込み・・・・最後の一室が・・・・埋まりました。
部屋は・・・8畳ほど・・・でしょうか・・・大きなベッドに・・・・ソファーと・・・・お決まりなのか・・・ガラス張りのお風呂・・・・

部屋の入口を入った瞬間・・・・僕・・・・全身が震えてきました・・・・・もしかして・・・・また・・・・
それはそうかもしれません・・・だって・・・・今日・・・・日活ロマンポルノ風の撮影の監督してましたので・・・・

僕・・・そのまま・・ベッドにミサ・・・・押倒し・・・・・・その可愛い・・服をちょっと強引に剥ぎ取ると・・・・外見からは想像できない・・・ワインレッドの・・・そう・・この前・・僕が買った下着が現れて・・・・・
ミサは少し・・・・「お風呂・・入ってから・・」とか「き・・汚いから・・・」とか抵抗してましたけど・・・・僕・・・
ミサの受け入れ準備の神秘の泉にある真珠貝めがけて・・・・僕自身を滑り込ませます・・・・
ミサの小さな抵抗の声も・・・喘ぎ声に代り・・・・・・僕はドクドクっとミサの身体の中に自分の魚たちを放流しました・・・・・・・

「僕たちは社会関係奉仕部」第47話へ続く・・・・




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0