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「僕たちの・・・正義の戦い」 第96話    [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

はじめてお越しの方は・・・コチラ・・・からお読みください。途中から読まれても・・・ご理解いただけないと思います。
(コチラをクリックしていただければ・・・飛びますので・・)

僕達のメニメニ大作戦・・・17

「猫に小判か・・・カツオブシつけて・・・・」 側道を進む加奈の運転する車の中でつぶやく・・・僕。
「なあにそれ[揺れるハート]!」 加奈は不思議そうな顔をして僕に訊ねる。
「だってさ・・・俺を・・猫に例えるでしょ。小判はご祈祷料だから・・・神社の収入だから神様のもの。判る?」
「なんとなくね。それで、かつおぶしって言うのは?」
「うん。猫はかつおぶしが好物じゃない?だから・・・かつおぶし・・・」
「よく判らないけど・・・あたし・・・かつおぶしかな?出来れば・・・またたびのほうがいいけど・・・あなたを、でろんでろんに酔わせちゃうの・・わたしなしでいられないように[揺れるハート]
「またたび?そうだな・・・またたびでもいいか・・。」
「でも・・・その言い方って・・・おかしくない?普通・・・もったいないとかに使う言葉でしょう・・・」
「そうなの?俺・・・学校にあんまり行ってないし・・・」
「行ってても・・寝ているんでしょ・・・授業中[揺れるハート]・・グースカピーって[揺れるハート]
「よく判るよね・・・まあ、寝てるか・・・水爆弾作って・・・投げ落としているか・・・そのくらいかな・・・」
「なあに・・・水爆弾って・・・
「そ・・それは・・・聞かないほうがいいと思うけど・・・正式な使い道じゃないしね。」
「でも・・聞きたいな[揺れるハート]!」
「あのね・・・今度産むに水いれて・・・愛しているよとか・・やらせて!とか書いて学校の下を通るナースめがけて投げるの・・・・」
「今度産むってなあに?」
「コンドーム!避妊具の・・・風船代わりにね。・・・」
「ぷっ!・・・ずいぶん・・ひどいことするわね」
「だから・・・その仕返しをされるの・・・怪我してビョーインに行ったときに・・・・」
「巻かれた包帯に・・・また今度ね[黒ハート]って・・・ハートマーク入りで書かれるもの・・・」
「あっはは・・」
「それだけで・・済めばね・・・この前・・急性盲腸炎で入院した奴なんか・・・剃毛したときに・・散々嬲り者にされたしね。」
「そ・・そうなの?」
「うん。代々・・続いているみたいだね・・・先輩の中には・・・看護婦と結婚したのもいるくらい・・・」
「あなたもでしょ?」
「まあ・・そうなんだけど・・・あっちは・・・一応入籍してるもの。コレがコレになっちゃって・・・ってやつ。」

僕は小指を立ててみせると、そのままお腹の前で大きく両手で弧を書いて見せる。
加奈が急ブレーキを踏む。

「あ・・あのね・・・あんまり笑わせないで・・・もうちょっとで木にぶつけるところだったわ[揺れるハート]
「安全運転で・・お願いします。そういう死に方は嫌だな・・・そうだ・・・死ぬなら腹上死がいいって・・・誰かが言ってたけど・・・」
「もう[揺れるハート]お腹の上で死なれたら・・・冗談じゃないわよ[揺れるハート]
「だよねえ~」
「ねえ・・・キスして!」
「今?ここで?」
「うん[揺れるハート]早く[揺れるハート]

いつの間にか・・・加奈の運転する車は、側道から、通称「ラブホ通り」に車を乗り入れていた。
よく・・廻りを見渡したら・・・あっちこっちで止まっている車の中で・・・ありゃ・・・停まっているのに・・・何で車が揺れているのだろうという車も・・・多分・・廻りに刺激されちゃったのかな?

「はは~ん。アレ!・・・車の中でやってる」
「えっ!どこ?」

シートベルトを外し、キョロキョロ見回す加奈。その隙をつういて強引に抱き寄せ・・・唇を重ねる。
キスをしていて・・・おとなしくしている僕の手ではない。
「もう一個人格あるの?」と言いたくなるくらい・・勝手気ままに加奈の身体を弄りだす。

「あん[揺れるハート]加奈が悦びの声を上げる。既に・・加奈の全スポットは僕の脳裏にインプットされている。
「ねえ・・ここでする?それとも・・・」
「ベッドの上がいい。誰にも見られないところでね[揺れるハート]・・・」
「それじゃあ・・・さっさと・・・車動かさないと・・・ここでやっちゃうからね。ガルルルル・・・」

僕は、獲物を前にしたオオカミの声を出して聞かせた。何せ・・・加奈も僕のジッパーを下げ、僕の固くなりつつある僕自身に手を伸ばしていたからだ・・・

「ねえ・・どこがいいかしら[揺れるハート]?」
「どこでも・・・おっ!あそこは・・・回転ベッドって書いてある・・・あそこにしようか?鏡張りだって・・・」
「もう[揺れるハート]手馴れているみたいね・・・」
「おかげさまで・・・この年齢の割にはね。散々連れ込まれているもの・・あっ!あそこが開いている・・・」

郊外型に多いタイプで、1階がガレージ。そして・・・2階がラブホの部屋になっている。
さっさと車を乗り入れるのがコツ!でも・・・バックで入れたほうが・・出やすい。
まあ・・そんな話はどうでもよい話だ。部屋に入ると・・・ベッドに押し倒すではなく、押し倒されてしまう僕。
僕の服を剥ぎ取り・・・そして・・・僕の僕自身をその口に咥え込んで離さない加奈。

「ねえ・・シャワーくらい・・・」
「ひぃひぃの[揺れるハート]あはひぃはぁおはぁひへはへふはら・・ひぃほひへぇはぁはぁひぃ」
「???」 別人格の僕が理性の僕を呼ぶ・・・
「なあ・・今、あたしが犯してあげるからじっとしてなさいって聞こえたんだけど・・・いいのか?」
「勝手にしろ・・・負けんなよ!」
「負けねえけどよ・・・確か・・・お腹の中に・・・」
「あっ!そうだった・・・」

そのとき・・既に・・・加奈は僕の僕自身を右手で掴むとゆっくりと加奈の神秘の泉に誘い・・ゆっくり僕の僕自身を飲み込んでいるのです・・・

「あっ!あのね・・・お・お腹・・大丈夫なの?」 僕・・が入れたわけじゃなく・・・勝手に入れられちゃった・・・
「いいの・・・どうせ・・・誰の子か判らないんだから・・・」 ゆっくり上下に抜き指挿ししながら・・加奈がつぶやく
「あ・・あの・・でも・・・」
「いいの!いっそ・・・あなたの子供だったら良かったのに[揺れるハート]

因みに・・・僕の陰陽の術が効いたのか?それとも・・・九尾の女狐の霊力なのか知りませんけど・・・・
僕たちが信州の山の中へ行っている間に・・・加奈を慰み者にした二人のうち・・・旦那の兄弟は死体で発見され・・・
下の佐々木の旦那は・・もう余命1ヶ月もない病に倒れています。
旦那はと言うと・・・これまた・・・血筋なのでしょうか?愛人を作り滅多に家に戻らなくなっているのだそうで・・・
狭い村ですから・・・良い事も悪いウワサも全部・・・関戸のおばばこと「村の歩くスピーカー」から伝え聞いたんですけど・・
いずれ・・・旦那のほうにも陰陽術を掛けるとして・・・(効くか効かぬか自身はありませんが・・・)
まあ・・・ヤリタイ盛りのお年頃。相手が良いと言うことだし・・・妊娠の心配もない。もう既に・・・妊娠してますし・・・
加奈が可哀想なので・・・加奈が求めるだけ相手をすることにしましょう・・・・それだけが・・今の僕に出来る事です。
それに・・・加奈も九尾の女狐が選んだ一人なのですから・・・・

「あん[揺れるハート]・・・ああ・・・ああああ[揺れるハート]・・・」

僕の僕自身を神秘の泉に咥えこみ・・何度目かの絶頂をむかえる加奈。
加奈の腰に手を伸ばすと体勢を入れ替え・・・・今度は僕が腰を強弱をつけ・・前後にそして時折、回転を加え攻め立てることに・・・・

「あん・・ああ・・・き・・・気持ちいい・・・・ま・・また逝くぅ~。ね・・ねえ・・・い・・一緒に・・・あああ[揺れるハート]

僕の理性はその声に因数分解の計算を止め・・・僕の別人格は、僕のお魚さんたちを加奈の神秘の泉奥底に解き放ってゆく・・・
加奈は両足で僕の腰を締め上げ・・・両方の手で僕の身体にしがみついて・・小刻みに震えている。

「ねえ・・・お腹空かないかな[揺れるハート]?」
「あっ!そういえば・・・ご飯食べてなかった・・・」
「でしょう・・・お弁当作ってきたの・・・・食べる[揺れるハート]?」
「食べたいけど・・・今・・・精進中だから・・・」
「大丈夫よ!村のお祭りでしょう。ちゃんと聞いてあるの・・・ミサさんに・・・」
「ミサに?」
「そう・・・だから・・・うなぎの蒲焼もどきとか・・・作ってきたんだけどなあ・・・食べないのかぁ~」
「た・・食べたい。」
「本当に[揺れるハート]?」
「うん。・・・お腹空いた・・・」
「じゃあ・・・一緒にお風呂に入って・・それから食べましょうか[揺れるハート]?」
「うん。」

ラブホの湯船は・・なんと露天風呂みたいに・・・ちょっとした植え込みの中にお湯が流れている。
どっぽ~ん!
飛び込む・・・僕。そして・・・あとから静々と入ってくる加奈。ちょっと恥ずかしそうだ。

「ねえ・・加奈・・・なんでそんなに離れているの?こっちに来ればいいじゃん・・・」
「でも[揺れるハート]恥ずかしい・・・男の人と入ったことないから・・・」
「へっ!そ・・そういえば・・・そうだっけ?いや・・・あるよ・・・前にも・・・」
「そうだけど・・・露天風呂入ったこと無いもの・・・」
「ふ~ん。」

僕はそう言いながら寄ってきた加奈を湯船で抱きしめた。一体・・・お昼ご飯いつ食べるんだろう?
僕の僕自身はまた・・・やる気満々になってきているんだけど・・・・


「僕たちの・・・正義の戦い」 第97話へ・・・続く・・・ 





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