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「僕たちの・・・トルコ行進曲」 第22話           [高1の冬・・・ちょっとえっちな話。]

はじめてお越しの方は・・・コチラ・・・からお読みください。途中から読まれても・・・ご理解いただけないと思います。
(コチラをクリックしていただければ・・・飛びますので・・)
また・・・画面左側のカテゴリーからもお入りいただけます・・・・

高1の秋編は・・・コチラ・・・からお読みください。

高1の冬編は・・・コチラ・・・からお読みください。

こっほん!

僕です。ここのところ・・・学校での勉強は殆どしてません。いや・・・させてもらってない。
まあ・・・机の上の勉強よりも、屋根瓦を直したり・・悪人をやっつけたり、農作業や土木作業に明け暮れています。勿論・・・・ウラ本の販売もアルバイト斡旋所も繁盛しています。
特に・・・アルバイト斡旋所のほうは・・・ピンハネというか・・・上納金があるにも関わらず・・・大人気。
何せ・・・このアルバイト斡旋所のおかげで・・・とりあえず・・・ドーテーを卒業した奴は数知れません。
中には・・・「お小遣いも貰えて、洋服とかも買ってくれるし・・・ヤレるし・・・本業にしようかな?」と真剣に考える馬鹿もいるそうですが・・・
悪徳商人の楽器屋の店長も僕たちからの上納金の他にお店からも小遣いを貰ってホクホク顔をしているそうで
すが・・・・
さて、舞台は代わりまして・・・僕と美希の禁断の園。いよいよ・・・明日は僕たち元服の儀式を受けるわけですが
そういや・・・何をするのかよくわかりません・・・・
それでは・・・皆様!時間旅行の準備はよろしいですか?それから・・・危険ですので・・・舞台に物を投げ込まないでください。
では・・・ご一緒に・・・僕たち悪たれ連が一番輝いていた時代。昭和50年代へ・・・タ~イムスリップ・・・・

元服ってなんだ? 22

「さてと・・今日からお勉強しなきゃね[揺れるハート]!」
「げっ!冗談だよね・・・」
「げっ!じゃないでしょう・・・一昨日の一件に、昨日の一件。問題の出そうなところ入手するの大変なのよ[揺れるハート]
「そりゃあ~そうだけど・・・道理で・・・こんな早い時間に解放されたのか・・・」
「そういうことね!」
「じゃあ・・・このノートも役立つかな?」 僕はクソ重い紙袋を叩いて見せた。
「そうね・・ついでにシャープペンにボールペンもね。ところで・・・教科書類は[揺れるハート]?」
「学校のロッカーの中。ほぼ新品同様。あっ!保健体育の教科書の一部分だけ・・・読んだ!」
「あきれたぁ[揺れるハート]~・・・ノートは?」
「そんなもの・・・ほぼ・・・全滅。丸めて・・・パチンコの弾にしちゃったぁ~」
「やっぱり・・・そんなところだと思ってたわ・・・・教科書は一揃え用意してあるから・・・」
「嘘ぉ~」
「残念ながら・・本当ね。ついでに・・・あなたたちが“アンチョコ”って呼んでいる指導書もね用意してあるわ[揺れるハート]
「本気で・・・俺に勉強させるわけ?」
「当たり前でしょ・・・・優子にも・・・頼まれているし・・・・」
「あ・・あのぉ~俺・・・兄さんのところへ引っ越すか紗江子のところに引っ越そうかな?」
「駄目!まあ・・・優子のお兄さん。つまり・・学年主任ところへ行けば・・・強制で一日5時間はやらされるわね。紗江子のところに逃げ込んだら・・・1日2時間で済ませてあげるところを・・・6時間にするけど・・・どうする?」

確かに兄さんのところへ逃げ込んでも、5時間は勉強させられる。それも竹刀では叩かれないだろうけど、ゲンコツは喰らうだろう。紗江子のところに逃げ込んでも一緒。何せ美希と紗江子は大親友。揃って僕をレンタルしているわけだから・・・・二人揃ってやられたら・・堪ったもんじゃない。ここは・・・美希に大人しく教わる方が無難だろう。

「い・・・一日・・・2時間でお願いします。それ以上やったら・・・死ぬ・・・・」
「そうね・・・ちゃんとご褒美も上げるから・・・」
「本当?」
「もちろん・・・期末でベスト10に入ったら・・・ご褒美上げるからね・・・」
「やったぁ~・・ちょ・・ちょっと待って・・・ベスト10は・・・ほぼ満点じゃないと無理じゃない。」
「そうだけど?男の子でしょ・・・やる時にはやるが口癖だったはずよね?」
「りょ・・・・了解!」

クソ重い紙袋とお夜食用のサンドイッチ・・それに美希が買ってきた食料品を持たされ・・トボトボとマンションへ向かう坂を美希に腕をしっかりホールドされ・・・登ってゆく。

「あっ!それから・・・今度の週末も行くからね[揺れるハート]
「えっ!・・・・ご祈祷とかもあるし・・・作業も・・・・」
「うん知っている。でも・・・お昼寝する時間とかもあるわけだし・・・空いている時間もあるじゃない[揺れるハート]・・・」
「ゆ・・優子は?」
「その優子に頼まれたの・・・それにみんなにね[揺れるハート]・・・」
「げっ!げげげのげ!」
「あのねぇ~あなたにはみんな夢を託しているの・・・解るわよね?」
「な・・なんとなく・・・」
「だったら・・言うこと聞いて[揺れるハート]
「う~ん。だんだん・・・飼い犬の辛さが身に染みてきた
「何か言ったかしら?それに・・楊ママのいいつけでもあるの・・・勉強させなさいって・・・」
「ママも?こりゃ・・・逃げられそうもないな・・・・ママ怒ると安達が原の鬼婆より怖そうだし・・・」
「でしょう・・・解ったわね[揺れるハート]
「うん・・・しょうがない・・・やればいいんでしょう・・・やれば・・・」

僕は美希の部屋に引っ張り込まれ・・・何せ、寝室には勉強のベの字もできる環境でも、机すらない。
食卓では僕がいつ逃げ出すか解らないしし・・・リビングのソファーでは僕は多分、寝てしまう。
そんなわけで・・・食卓の椅子を一脚美希の部屋に持ち込み・・・・僕は予想問題集と名を借りた地獄のバイブルを開いたのだ。

「いい?一度や二度じゃ頭には残らないの・・・3回4回・・そうね・・・10回もやれば・・・覚えれるから・・・」

僕はブレザーを脱ぎ捨て・・・ネクタイを外し、美希はこれぞ“THE’女教師オールドミスの・・・・”と映画のタイトルになるくらい。羽織っていたコートとスーツの上着を脱ぎ、解いていた髪の毛を学校に居る時の様にまとめて縛り上げ、銀縁のメガネをかけている。ブラウスの第一ボタンを開けてある美希の胸元は、ちょっとだけ飲んだアルコールのせいかほんのりとピンク色に染め上がっている。

僕は・・・目の前にあるご馳走を前に「待て!」とされている犬と同じ状態。
だって・・・時折・・「どれどれ?」と僕の背中におっぱいを擦りつけるように覗き込む美希。それに・・・ほんおりと甘い香りの香水にクラクラ来ているし・・・僕の横から教科書を示しながら屈みこんで教える美希の胸元に僕の目は完全に釘付け状態になっている。それに・・・輪を掛けるように・・・「ふうっ~」と僕の首筋や耳に吐息は掛けてくる。
まあ・・・出来れば中学生の時にこんな家庭教師の先生をびっしりと付けていてくれたら・・・ご褒美目当てでもっといい学校へ入っていたかもしれないし・・・そのまま・・・今よりもっと堕落した人生になっていたかもしれない。

「ねえぇ~美希ぃ~これって・・・・拷問?」
「あら・・何でかしらぁ[揺れるハート]~?」

今頃になって・・・薬局のおばちゃんが飲ませてくれた怪しげな粉薬が効いてきたのか・・・僕の理性はもう限界に達してきているし・・・僕の僕自身は、さっきからの誘惑に耐えかね・・・僕の全身から血液を集め出している。
それに・・・さっき・・・帰ってきて・・・あまりの喉の渇きに、僕は「神泉」をゴクゴクと飲んでしまったのだ。
僕は今日の分と言われた部分を早々に仕上げて・・・ノートを美希に手渡す。

「ねえ。本当に・・・まだ・・・やるの?」
「もう・・・集中力ないわけ[揺れるハート]?」

模範解答を見ながら赤ペンを走らせながらも・・・妖しげな瞳が僕を誘っている。

「うん。休憩が欲しい・・・・」
「欲しいのは休憩だけ[揺れるハート]?」
「ううん。美希が欲しいんだけどな。」
「ストレート勝負に来たわね・・・いいわ。満点だったし・・・[揺れるハート]。」

美希が返して寄越したノートの採点は満点だった。美希は赤ペンのキャップを締めると、椅子から立ち上がり
僕と美希が初めて結ばれたベッドに腰を掛けて、銀縁メガネを外し・・そして束ねていた髪の毛を降ろし、ゆっくりとブラウスのボタンに手を掛けながら、僕においで!とばかりに手招きをした。

「いらっしゃい[揺れるハート]

その一言で・・・僕の理性は別人格である僕に全てを委ね、安全回路さえも閉じようとしている・・・
わずかに残る理性の僕が・・・別人格である本能の僕に呼びかける・・・

「後のことは任せた!」
「おう!」

そして・・・僕は美希に飛びかかってゆく。まるで・・・僕は腹ペコのオオカミ状態。だって薬局のおばちゃんがくれた妙な薬は僕の僕自身をぎんぎんに隆起させている。

「あのねぇ~そんなに乱暴にしないで・・・ボタンが千切れるどころか・・ブラウスが破けちゃう[揺れるハート]自分で・・脱ぐから・・・たっぷり可愛がってね。」

美希がブラウスのボタンを全て外し終え脱いで行く。そして・・ゆっくりとタイトスカートのホックとファスナーを降ろす。堪らなくなった僕は・・美希のブラウスを剥ぎとり、スカートを剥がすように脱がせた。
そこには・・・淡いピンクのスリップ姿で微笑みながら・・・僕の愛撫を受け入れるべく微笑んでいる美希がそこにいるだけだ・・・

「がぉ~食べちゃうぞぉ~」
「きゃぁ[揺れるハート]と言いながら微笑む美希。

そういえば・・・どこかで聞いたことがある。悲鳴をあげながらもオオカミに微笑む美女・・・・

「さっきはこっちがヒィヒィ言わされたんだから・・敵討しろよぉ~」

僕は本能に言い聞かせると完全に理性をぶっ飛ばした。


「僕たちの・・・トルコ行進曲」 第23話へ・・・続く。






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