SSブログ

「僕たちの・・・鬼クマ退治」 第16話     [高1の冬・・・ちょっとえっちな話。]

はじめてお越しの方は・・・コチラ・・・からお読みください。途中から読まれても・・・ご理解いただけないと思います。
(コチラをクリックしていただければ・・・飛びますので・・)
また・・・画面左側のカテゴリーからもお入りいただけます・・・・

高1の秋編は・・・コチラ・・・からお読みください。

高1の冬編は・・・コチラ・・・からお読みください。

「作戦会議のための・・・合宿だよな!」 6

関戸のおばちゃん改め、オババと地区長、それに由香ちゃん2号が賑やかに帰ってゆき、やっと朝ごはん。
食卓には、巫女姿からT女のセーラー服に着替えたミミとミサが待っていた。

「あれぇ~残りの魔・・じゃなくって・・・メンバーは?」
「ええとぉ~紗江子先輩と美希先輩はまだ・・・お休み中[揺れるハート]それに・・奈々子先輩はお風呂に入っていたけど・・」
「そうなの・・・そうだ!ミミ~。頼んだのよろしくね。」
「うん[揺れるハート]
「人選は任せるけど・・・」
「全員でもいいんでしょう[揺れるハート]?」
「まあ・・・いいけどね。」

二人とも・・ツヤツヤ輝いている。まあ・・ここは“結界”である鎮守の森こと魔女の森。僕は血に飢えた魔女に生き血ではなく・・・精気を吸われている。まあ・・自業自得の感もあるけど・・・そもそも・・・は関戸のオババが持ってくる“秘薬”と“神泉”の相乗効果のせいもある。
夕べは優子と一緒にお風呂に入り、“しっかり”と洗ってもらい、いつものように“二人だけのプライベート空間”である寝室に入った。勿論、濃い“聖なる営み”という奴を2回戦やったんだけど・・・それで優子はノックダウン。
まあ・・仕事の疲れもあるから仕方がない。僕は用意されていた“寝酒”を飲んだんだけど、これ・・お神酒。
つまり・・本能の僕は薬と神泉の影響で制御不能になっていたし、お神酒によってあっちの神様は起き出しちゃったんだ。「こうなりゃ・・もうちょっと酒飲んで寝よう!」とばかりに台所へ行ったら、美希と紗江子が二人で飲んでいてそれも・・・ミミスペシャルの“原爆”と言う名のカクテル。これ・・“強壮酒”を使っているからタチが悪い。
それに・・・ここに帰ってくる途中に美希に悪戯したのを美希が思い出し、強引に二人の寝室に“拉致”されて、
まあ・・・僕も嫌いじゃないし、本能の僕もあっちの神様も張り切っちゃっているので・・・纏めてKO!
これは・・・二人には身体にたっぷりと“指技”で、紗江子には「愛のメモリー」、美希の身体には「We’re all alone」を覚えさせてあるから・・・楽勝だったんだ・・・ちょっと汗を掻いたので「お風呂で泳ぐか?」とお風呂で泳いでいたら・・・

「はは~んやっぱりね[揺れるハート]私待ってたんだけどなぁ[揺れるハート]~」

お風呂から上がった僕は神泉をまた浴び・・・まあ・・お風呂のお湯も元を質せば“神泉”だけど・・・
奈々子にも「解っているわよね[揺れるハート]!」とばかりに・・腕をしっかりとネグリジェの胸元にしっかり抱きかかえられ、“拉致”されて、まあ・・やられっぱなしでは面白くないので、
しっかりと“いとしのエリー”を奈々子の耳元でそっと歌いながら身体にそのリズムを刻み込んでおいた。
それから、台所でガサゴソと残り物を摘みながら、美希が残した”原爆”を飲んじゃったものだから・・・
ますます・・僕の本能はコントロールを失って・・・まず・・ミミのところへ夜這いにいって・・・階段を降りて・・ミサの部屋の前を素通りしようとしたら、いきなり襖が開いてミサに引き込まれ・・・またお風呂に潜って・・・

「もうちょっと寝れるよな・・・」

そう思い・・・部屋に戻って優子の横に潜り込んだら・・・優子が目覚めて・・・また1ラウンド。
そのまま優子の胸の上で、“精根が尽き果てた”状態で眠った。
しばらくして、鶏達が「起きろ!馬鹿!」とばかりに・・・啼く。つまり、僕はほとんど完徹状態。
心はともかく身はボロボロ状態だったけど、鶏たちにエサを与えに行き・・・ついでに産みたてホヤホヤの卵を、
立て続けに4個喉に流し込み、鶏たちに与える水のホースから“神泉”を飲み、お風呂場で“身を清めた”のだ。
だから・・僕は朝からツヤツヤと輝く二人の前で一人、ボロボロの雑巾のよう。
ごはんを掻きこんでいると・・出勤準備を終えた優子が台所へ入ってくる。もちろん・・一番ツヤツヤと輝いているのは・・・優子。そりゃそうです。3回も僕から精力を吸い取ったのだから・・・

「まだ・・美希先輩と紗江子先輩お休みなのかしら?」
「起してこようか?そういえば・・奈々子は?」
「あの娘は今日は・・・確か準夜勤から通しだから・・・寝かせておいてあげて・・邪魔しちゃ駄目[揺れるハート]
「それじゃあ~リリーズを起してから・・・畑の世話するか・・・」
「お勉強の合宿じゃないの[揺れるハート]?」
「そうだけど・・・1日3時間以上やったら、“酸欠”になるか・・・“発狂しそう”な奴らばかりでしょ?」
「まあね・・・私もそうだったけど・・・」
「ご馳走様ぁ~じゃあ・・起してくるか・・・お寝坊リリーズ!」

僕はまず居間で神主の衣装を脱ぐと、作業服に着替える。昨日、“窓から脱走”するのに着たものだ。
それから、リリーズの部屋へ向かう。本当は客間なんだけど・・すっかり紗江子と美希の居室になっている。

「お二人さ~ん。朝ですよぉ~。」

僕は襖の外から怒鳴った。だって・・中に入って起しに行ったら、そのまま布団に潜り込みたくなる。
でも・・中から返事がない。

「あれ?いないのかな?」

僕は襖を開けて部屋の中に入ってゆくと・・・美希はすやすやと寝ているのだけど、横に寝ているはずの紗江子がいない。

「紗江子・・どこへ行ったのかな?まあ・・いいや。美希・・美希・・・

美希を揺すり起す。

「う~ん。あなた?・・お早う[揺れるハート]
「うん。お早う。ごはんだよ。朝ごはん。そういえば・・紗江子は?」
「いない?おかしいなぁ・・おトイレかな?それかお風呂かも・・・それよりお早うのキス[揺れるハート]!」

僕は美希の布団に潜りこみ、熱烈な“お早うのキス”をする。ついでに・・・ネグリジェのボタンを外し・・美希のおっぱいにしゃぶりつく。

「こらぁ[揺れるハート]その気になっちゃうでしょ・・あっ!あん[揺れるハート]
「ど・・どうしたの?」
「あのね[揺れるハート]あなたが・・夕べ私の中に残していったものが流れてきたの・・・もう一度キスして[揺れるハート]!」

美希は僕の首に手を廻してきたので、もう一度熱烈な“お早うのキス”をする。

「いいなあ~お布団。なにか眠くなってきた・・・一緒に寝ようかな・・・」
「あなた・・起しに来たんじゃないの[揺れるハート]?」
「そういえば・・そうだった・・・」
「じゃあ・・あたし・・・お風呂に入って・・・着替えるわ[揺れるハート]。迎えもあるし・・・」
「うん。俺・・畑にいるから・・・紗江子に逢ったら言っておいてくれる?朝ごはんだって・・・」
「うん[揺れるハート]。」

そこへ・・紗江子がお風呂から帰ってきた。何故、解ったのか?と言えば・・手にはバスタオルを持っていたからだけど・・・

「あっ!紗江子ぉ~お早う。朝ごはんだよ!・・」
「うん。お早う。それより・・美希・・早く入ってきたら?もう7時半廻ったわよ・・・」
「あ~ん・・起してくれればよかったのに・・・」
「誰でしたっけ?起したら・・“あと5分寝かせてぇ~”って言ったの・・・」
「急がなきゃ!・・・髪の毛も洗わないといけないし・・・お化粧も・・・」
「そうね。急いだ方がいいわね。」

美希はバスタオルと着替えを掴むと風呂場へ出てゆく。僕は茫然と見送り、紗江子にお早うのキスをすると畑に向かう。休ませている畑にタップリと肥料を入れ、よく耕しておくことにした。春に収穫する野菜の種を撒く準備をしておかねばならない。何せ僕はここ・・鎮守の森に棲むことを許されている男なのだから・・・


「僕たちの・・・鬼クマ退治」 第17話へ・・続く。 


















nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:お笑い

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0