SSブログ

オストドの旅支度「年末年始は本家ディズニーランド」 第5章 「帰国」 [カリフォルニア・ディズニ-旅行]

「帰国前夜」
部屋に戻り、マフィンの残りとカップそば(オストドの分は2個あった)を食す。メストド1号より、「パッキング(荷造り)とコーヒー入れるのどちらがいい?」と聞かれ、迷わずコーヒーをミネラルウォーターを使い沸かす。結局「膨大」になった荷物は、ラージサイズのスーツケース&キャリーには収まりきらず、メストド2号のティンカーベルのバック(スポーツバック程度)に形状を『緻密』に計算して収納。
入浴を済ませ午前2時半就寝。
「帰国日の朝は早い」
現地時刻1月2日朝6時半(日本時間1月2日23時半)に起床。7時20分に朝食会場へ向かう。
代わり映えしない朝食を平らげ、オストドはチェックアウトに向かう。請求は68ドル???
つまり、メストド2号が附けていたビデオ代だけで68ドルを支払う。8時25分に荷物を二階から階下へ降ろすが「お・重い・・」約40キロほどになっている。(空港で計ったら39キロちょっとだった)
8時35分に迎えに来るはず(一応、リザベはしてある)のバスが来ない。来たのは8時50分だった。このバスでディズニーランドホテルへ行く。ここで、バスを乗り換える。料金徴集の係員にチケットの半券を渡し、一路空港へ向かう。(注意:バスに乗るときに航空会社名をドライバーに伝えておくこと)空港10時00着。SQのラッフルズカウンター(ビジネスカウンターへ向かう)ここのLEEおばさんは日本語が話せるけど、イントネーションなどおかしい。39のHJK(非常口席)をもらう。
LEEおばちゃん曰く、2人分のラウンジインビしか出せないと言う。ロサンゼルス空港は今改修をしており、シルバークリスは閉鎖されて、共用ラウンジになっているからだ。試しに「えっ~、成田では3枚くれたけど・・・」と言ってみるが、「45ドル払ってくれればOKよ~」とのことだが、もったいないので、「いらない」と言ったけど、2枚インビを寄こした。(別に使うつもりはないんだけど・・・)
さっさと保安検査を通り、しょぼいDFSを見るが、『何もない』オストドは慌ててスモーキングエリアを探すが、後のまつりでどこにもない。12時15分117ゲートよりバスで機体へ向かう。いやあ、日本の空港内のバスの2倍以上の速さで搭乗口へ・・・
あほの日本人が乗っていないとのことで、出発が遅れる。14時すぎに少々くたびれてきているB747ダッシュ400「空とぶダンボ」は延々と滑走しその巨体をカリフォルニアの空へよたよたと浮かべる。ちなみにオストドの機内食は2回ともスペシャルミール。1回目はヒレステーキ2回目はサーモングリル。
「夢の中で」
いつの間にか眠ってしまったオストドはコックピットにいて、「ダンボ」のお守り(操縦)をしている夢をみた。向かい風の強さにやる気ない「ダンボ」に「やる気あるのか?」とケンカを売れば、「オメーが乗ってるから重いんだよ」と「ダンボ」とケンカをしている夢だ。喉の渇きを覚えCAからコーラを貰う。
パーソナルテレビには、現在の速度が映し出されている。ぼそっと「やる気あんのか?」と言った途端、機体が揺れ出したのは偶然にしては出来すぎているではないか・・・
「ランディング」
なつかしい日本の灯り、あれは九十九里の灯りなのだろうか?向かい風に悩まされながら、「ダンボ」はその疲れた身体を優しく包み込む暖かい灯りの灯るランウェイに無事ランディング。入国審査や税関混んでいるだろうな?との予想は大きく裏切られ、40分ほどで外へ吐き出されてしまった。
セントラルパーキング成田の送迎車を待ちながら、一服。16時間ぶりのタバコで目が廻る。
「あとがき」
これで、親子3名の海外旅行はファイナルになるだろう。(多分・・毎回思っている)
正直、気疲れする旅行であった。やはり、旅は愛するものとの二人旅が一番いいようだ。
今年もGWのタイ・シンガポール、7月の沖縄、8月のカナダ・ロッキードライブと旅は続く。
これからもメストド1号とオストドの珍道中は終ることなく続いていくのだろう。 ~FIN~


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0