SSブログ

カナディアン・ロッキードライブ 第五章 レンタカーでいよいよ出発 [カナディアンロッキー旅行記]

- レンタカーをチェックウトする -
PM1:30 (JPT8/14 AM6:30)
ハーツレンタカーのカウンターへ行く。
予約確認書及び国際免許証・日本の免許証・クレジットカード・パスポートを渡す。
キーボードをカタカタ打ちながら、下を向きながら早口でしゃべる。
「あのさー早すぎてわかんねぇーから、もう一度言ってくれるか?」とブロークン・イングリシュで聞き返すが、相変わらず早口だ。要は「インシュランス(保険)はどうするだ?」と聞いているらしい。「フル・プリーズ!」と答える。
おっと、また何か言っている。「カルガリー国際空港での返車だろ。空港のそばにはガソリンスタンドが・・・・・」要は、空港のそばにはガソリンスタンドがないので、燃料の1タンク分の料金を先払いしとければ煩わされないで済むみたいなことをしゃべる。答えるのも面倒くさいので、「???」という顔つきをしたら、カウンター備え付けの日本語案内を差し出す。「あるんだったら、最初に出せ!」と腹の中でつぶやく。
もちろん燃料先払いオプションをつける。しめて、3日間410ドルほど。
カルガリーで借りたら、500ドルは下らないだろう。
契約書にサインをし、カギやら書類を入れた封筒を貰う。封筒には33番と書いてある。あとは、勝手に乗っていけと言うのだ。
用意されていた車はフォード・フォーカス 4ドアセダン。赤い色の車。まだ26000Km
ほどの走行距離の新車。ただし禁煙車(げっ!・・・・)日本語ロストナビゲーション付き。トランクにスーツケースが2個余裕で収納。CD付きなので日本から持参のお気に入りCDを掛ける。まずはメストド1号の好きなMISA。
この車はハンドル左手に方向指示&ワイパー操作レバー・オートクルーズも装備されている。(ハンドル中央左手)ナビは日本のものより使いやすい。ただ見にくい(取り付け位置が運転席と助手席間に固定それもほぼシフトノブと同じ高さ)
エンジンキーを差し込み、パワーボタンを押す。そうするとエンターキーを押せと表示が出る。エンターキーを押すと、英語で「目的地を設定」とくるので、すかさずオプションキーを押す。一番上の「セレクトランゲージ」の画面をエンターキーで選択すると、
上から3つ目に「ジャパニーズ」とあるので、選択。次に「マイルorキロメーター」と表示されるので、カナダの場合、キロメーターを選択すればいい。
次に、一度キャンセルボタンを押せば、やさしい「日本語で目的地を選択してください。」とアナウンス。住所がわからなかったら、見所を選択する。オストドの場合は、
ジャスパーのホテルまで直行する予定なので、見所→ホテルから、ジャスパーアストリアホテルを選択。
さあ、あとは「恐る恐る」アクセルを踏み出せばいいだけである。

- 1回だけ反対車線に突っ込む -
駐車場の出口(EXIT)の看板に沿って進む。駐車場の出口には係員はいないので、封筒は仕舞っておいて構わない。駐車場の出口前は左回り1方向である。
難なく空港出口から、2号線をエドモントン方面へ進む。勿論制限スピード標識に沿って、オートクルーズ走行で、右側車線を進む。
後ろから、アジア系らしき人種の乗ったトラックに煽られるが、スピードは変えない。
2号線を快適に走っていたら、メストド1号が「CDを替える」と言い出す。一応フリーウェイ(高速道路)を走っているので、一旦出口を出る。後ろから先ほどのトラックがまだ煽ってくる。気を取られて運転していたら、信号を左折しようとしたとき、反対車線に突っ込んでしまった。幸い対向車ゼロだったので、慌ててUターンし、事なきを得る。

「カナディアン・ロッキードライブ 第六章 イエローヘッドハイウェイを西へ」に続く。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0