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カナディアン・ロッキードライブ 第十二章 楽しい旅の思い出は消え去った [カナディアンロッキー旅行記]

- エアーカナダの酷い日本人?もしくは日系人?CA -
正直、書こうかどうか迷った。エアーカナダに対し、クレーム状も送付したが「何の音沙汰」もない。最近少しは寛容になってきたと言われるオストド。まあ、トラブルコンダクターを自認しているので、旅にトラブルはつきものなのだが・・・・
カルガリーから、サンフランシスコへ向かう際に発生した事実を報告する。また、多分後日になるが、エアーカナダからの「音沙汰」があれば報告する。まあ、黙殺してくれば、反エアーカナダキャンペーン(旅行業界には大勢の知人・友人がいるので)
をしなければならないかもしれない。
さて、本題に戻そう。
優先搭乗で機内に向かう途中、問題のCA名前は解っているのだが、敢えて「T」としておこう。この「T」が入口横に立っていた。我々の手には日本のパスポートとボーディングパス。普通のCAなら「搭乗券を拝見させてください。」と一言言えばこんな問題は起こらなかったのだが、この「T」は事もあろうか我々の手から無言で「ボーディングパスをもぎ取った」のである。その後半券を毟り取り(普通半券の小さい方を返すのだが、大きいほうを返しながら、)「1D/Fはこちら。」と蔑むような態度で我々に席を指し示したのである。日本語がしゃべれるなら、「ご搭乗ありがとうございます。お席はこちらでございます。」ぐらい言ってもバチが当たらないだろう。
その後、少し憤慨して席につき、手荷物から貴重品を取り出そうとしていたら、「鬼の首」を取った様に、まだ他の客が搭乗中にも係らず、我々のところへ「血相を変えて」飛んで来て、「荷物はすぐ上に上げろ」とばかりに慇懃無礼に言い放ったのである。
仮にもアワード発券ながら、エグゼクティブクラスの客である。
我々はこのCAが客室担当なら「全てのサービス」を拒否する構えであったが、
幸い(我々にとってであって、エコノミークラスは最悪だったかもしれない)別のCAが客室担当だったので、コーラとミネラルウォーターを貰い、LAX/YVR間と同じ「エサ」の配給を受けたのだが、こんな思いをするなら「エアーカナダ」なんぞ選ばなければ良かったと思うし、(他のエアーカナダの職員には悪いが)カナダ旅行の楽しかった思い出よりくやしくて悲しい思い出が上回ってしまったのである。


カナダの女性の進出はここまできている。ちなみに我が家の荷物!

- コーパイはきれいな若い女性だった -
気を取り直して旅行記の続きを書こう。
こんな最低最悪のフライトだったのだが、コーパイの女性パイロットの美しさ(操縦席のドアが開いていたのでばっちり拝見。その後もサンフランシスコ空港で再び出会えた。)に少しは気分も晴れる。(「男って動物は・・・・・」とメストド1号)
PM6:00(JPT8/16 AM11:00)ドアクローズ。PM6:05ゲートを離れ、PM6:20その機体をカルガリーの空へ浮かべる。


一応、国際線エグゼクティブクラスのエサ。いえ機内食。コールドビーフ。
味も素っ気もありません。改善が待たれます。

PM8:10(JPT8/16 PM0:10)サンフランシスコ国際空港第1ターミナルへ到着。
カルガリーでアメリカの入国審査を済ませているので、国内線扱いなので、さっさとバッゲージクレームへ行く。日本発もこうだったら、どんなにか楽かもしれない。
バゲージを受け取り、階上にあがり出発フロアーへ行き、ホテルのシャトルバス乗り場へ行くが、タッチの差で逃す。一服していた為20分待つことになった。

-最低最悪のホテルフォーポイントシェラトン・サンフランシスコエアーポート-
PM8:50シャトルバスに乗り込む。普通のドライバーなら荷物を積み込んでくれるのだが、中国系?のドライバーは積み込んでくれない。オストドがタラップ上に持ち上げると、面倒くさそうに荷棚に置く。急発進や急停車を繰り返しながら、ホテルへ到着。降りる際は荷物を降ろしてくれたが、運転中スーツケースを転がり廻らせたため、チップなんぞやらない。
ホテルの階段を荷物を持ち上げチェックイン。「やれやれやっと着いた」と思った瞬間
また、最悪な事態が発生した。
フロントで予約確認書・スターウッドの会員カード・パスポート・クレジットカードを出したところ、男性のフロント係と口論が始まったのである。
フ「サー・残念ながら予約は入っていないのですが」
オ「ふ・ふざけんな!こちとらは半年以上も前に予約を入れているんだ。」
(予約確認書を指差しながら)
フ「今日、予約したんじゃないんですか?」
オ「ざけんなよ!このEメールの日付見てみろこの・・・・・」
フ「でも、予約がコンピューター上で確認出来ないのですが・・・・」
オ「はあ?・・・・・・」
そこへ隣にいた女性マネージャ-が男性に指示を出す。
フ・女「サー・お部屋のご用意は出来ます」
オ「当たり前だ!さっさとしてくれ!」
フ「でも、レートが・・・・・」
オ「はあ?この予約表どおりのJrスィートの部屋。この料金しか払わない。」
フ「ぶつぶつ・・・・」(なめているとしか思えない)
フ「サー・お部屋は3階の318号室をご用意しました」
オ「あっそう!ところで、Jrスィートルームなんだな。」
フ「イエス・サー」(まだなんか言いたいのかこの黄色い猿・・・・)
オ「私はスモーキングルームを予約してあるのだが・・・・」
フ「ノー・サー・このホテルは全館禁煙になりました」
オ「じゃあ、どこでタバコ吸えばいい」
フ「外でお願いします。」
この時点で到着してから20分以上経過している。部屋へ入り朝食券を貰ってない事に気付き、またフロントへとって返す。
オ「あのさ~!」(またこいつと折衝するのか・・・・・)
フ「イエス・サー!何かご用ですか?」(またきやがった。このヤロー・・・)
オ「朝食券貰ってないんだけど、レストランで勝手に食べていいのか?」
フ「お支払いいただければ、自由に召し上げれますが?」(そんで?・・・・)
オ「あのさ、この予約確認書見て欲しいのだけど、何か気がつかない?」
フ「お部屋も希望タイプで、料金も希望金額ですし・・・・」(だから、何なんだ?)
オ「残念なんだけど、一つ忘れてるよ!私のレートは宿泊&朝食付きだよ」
(そこへフロント女性がやってきて小声で指示する。)
フ・女「サー・これをお持ちください」と朝食券にルームナンバー・名前を記入して渡してくれる。
オ「ありがとう。ところで、空港へのシャトルバスは予約がいるのかな?」
フ「いいえいりません。」
おもむろに時間をメモし始めたオストドに対し、コピーを寄越す。
フ「モーニング・コール必要ですか?」
オ「ノー・サンキュー!」(こんな奴に手配させたら自分が馬鹿をみる)
こんなやり取りが続いた。
一旦部屋へ戻る。メストド1号は「硫黄臭くなった」タオルや水着を洗濯し、バスルームに干している。
二人で外へ一服しに行く。

ー最低最悪のホテルで出会った素晴らしいウェイターチーフー
一服後、部屋へ戻るエレベーターで出会ったルームサービスをデリバリー中のウェイターチーフは面白可笑しく笑わせてくれた。
8/16AM6:30 (JPT 8/16PM10:30)起床。シャワーを浴び朝食を摂りにレストランへ向かう。昨夜のチーフが「おお!よく来た」とばかりに、にこやかにテーブルへ案内してくれ、全て彼がサーブしてくれる。
卵料理は共にサニーサイド。付け合せはオストドはベーコン。メストドはハム。
メロン2種類(マスク&赤肉)山盛りポテト・・・。ジュースはオレンジジュースを選択。
トーストはメストドはライ麦。オストドはホワイト。
食事中も「料理のお味はいかが?」等気を使ってくれる。
彼にはその好意に感謝して5ドルのチップ。
帰国後、スターウッドに対しクレームメールを送る。エアーカナダと違い早速お詫びノメールと事実確認を行っている旨のメールが届く。

「カナディアン・ロッキードライブ 第十三章 帰国編」へ続く。


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