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「僕たちは社会関係奉仕部」第31話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

景山抹殺作戦3

鎮守の森の朝は早い・・・・朝の日課である・・・・沐浴・・つまり神泉を浴び・・・・身を清める・・・
優子はまだ・・寝ている・・・・・はず・・・・・
だが・・・僕が・・浴室から出ると・・・・・僕の身体を拭きあげ・・・支度を手伝ってくれる・・・

「優子・・・疲れてるんだから・・・寝ていれば・・・・」
「でも・・・・」
「ああ・・大丈夫・・・だよ・・・・ミサさんもいるし・・・」
「そうね・・・じゃあ・・・もう少し・・・・あなたも・・・お疲れなんだから・・・・朝のお勤め終わったら・・お休みに・・・」
「うん・・・そうする」

朝のお勤めを終える頃・・・夜勤組が帰ってくる・・・・しかし・・・風呂に入る元気はない・・・と各々部屋へ・・・・まあ・・ゆっくり休んでいただくことにする・・・・・ミサも少し眠そう・・・・ミサも寝ると言う・・・・・・
僕も・・眠い・・・・部屋に戻り・・・そっと・・優子の横に滑り込む・・・・
それと・・同時に・・優子が・・・・僕の胸の中に滑り込んでくる・・・

「お疲れ様・・・・」
「あ・・起しちゃったかな?・・・ごめんね」
「ううん・・・待ってたの・・・」
「そう・・・・あのさ・・・・俺・・・・古文の景山・・・・シメル・・から・・・もう・・・堪忍袋の尾が切れた・・・」
「えっ?・・・・・でも・・・・一応・・センセイでしょ?」
「ああ・・・だけど・・あんな卑劣な奴・・みたことがない・・・・・それに・・・・兄さんにもOK貰った・・・」
「だけど・・・・退学にならない?」
「わかんないな・・・・でも・・・あんな奴・・・のさばらしといたら・・・・いけない・・・・女の敵だし・・・」
「説明してくれるんでしょう・・・・?」
「ああ・・・・出来れば・・・・知恵も借りたいし・・・・・」

僕は・・・優子に事の経緯を説明した・・・・(禁断の実のことは・・秘密に・・・それと・・・ラブホ事件も)・・・・・優子は布団に横たわり・・・・・腕組みをしている・・・・その目は・・・・・出逢った頃の目になっている・・・・・

「うん・・・・許せないね・・・・それで・・・その先生は?」
「ああ・・・引越しを余儀なくされ・・・・俺・・手伝った・・・」
「そう・・・・で・・・・どうする・・・・その景山・・・・」
「ああ・・・未だ・・未練タラタラだから・・・・逆モーション作戦で・・・・おびき出し・・・・・・僕らで一部始終撮影・録音をして・・・・・景山を・・・・とある倉庫に拉致して・・・・・全身毛抜きの刑にする・・・・・」
「そうねえ・・・・あなたたちがやると・・・・拙いわよ・・・・そこ・・・・うちの娘たちの実験台にもらっていいかしら・・・・」
「手貸してくれるの?」
「もちろん・・・・・その後は?」
「ああ・・・景山・・・・婿養子だからね・・・・奥さんの元にそれらを送りつける・・・それに・・・学校中で・・・授業ボイコット・・・・それに・・最近・・・・校長先生とも仲いいし・・・・兄さんも協力してくれるから・・・・学校からも抹殺する・・・・」
「そこまで・・・やるの?」
「ああ・・・あのやろう・・・・俺の仲間に・・俺を学校から・・・追い出したら・・・あいつらに・・安泰の地位を与えるとか抜かし腐った・・・・本当なら・・構わないけど・・・・駆逐・・だ・・・俺らの・・・・」
「と・・・・言う事は・・・・旦那の敵は・・・私の敵・・・・うちの娘等にも・・・敵・・・・・いつやる?」
「うん・・・月曜日に詳細打ちあわせだから・・・・火曜日だな・・・実行」
「そう・・・あたしは・・・仕事あるけど・・休もうかな?」「駄目だよ・・・・もし・・万一の際、兄さんに迷惑かかるし・・・・」
「じゃあ・・・・後輩に任せるか・・・・ねえ・・・毛抜きじゃなくてもいい?剃毛とか・・・・」
「剃毛・・・・・って・・・・・盲腸とかで・・・毛剃る・・あれ・・・・」
「うん・・・・」
「全身・・・つるっつるに出来る?」
「ナースの腕・・見損なってもらっちゃ困るわね・・・・・」
「じゃあ・・・・そうしよう・・・・頼めるかな?」
「もちろん・・・」
「さすが・・・僕の奥さん!」
「でしょ・・・・ねえ・・・浮気はいくらしてもいいけど・・・・・・ちゃんと帰ってきてね」
「帰ってくるなと・・・・言わない限りは・・・・・・」
「言わない・・・・・」
「ねえ・・・いいかな?」
「うん・・・いっぱい・・・・ちょうだい・・・・・」

鎮守の森にある小さな菜園も・拡張を終え・・・・日常使う野菜は自給出来る様になってきた・・・
5レンジャーならぬ6レンジャ-と僕は言いたいのだが・・・・miko'sの面々が勢ぞろいし・・・
こちら・・をご覧下さい)
菜園の収穫と・・・新たな命の種を撒く・・・・でも・・・・何故・・僕の作業服が赤なのか解らない・・・
緑色とか・・・だったら・・・保護色で・・隠れやすいのだが・・・・・
今日は・・・・全員・・・・何故か・・明け番・・・・静かなはずの鎮守の森には・・・・笑い声が絶えない・・・
優子がmiko'sに・・・景山抹殺作戦の概要を説明する・・・・
優子が骨格に肉付けした・・・作戦・・・そこまでは・・・僕も考えつかなかった・・・・
景山は・・・普段・・車を使っている・・・・今回・・・車を使われると厄介なので・・・車を使わせないようにしなければならない・・・・
まあ・・・・その辺は・・・僕らのお手の物・・・・・奉仕活動で・・・・先生方の車を掃除すればいいわけで・・・
車内清掃に必要と・・・車のカギを借りればいい・・・
決行は・・・・火曜日でなく・・・水曜日に変更された・・・美希先生を危ない目に遭わせぬようにとの配慮も兼ね備え・・・・オトリ役には・・・・カオリさん・・・そして・・・・ミサと奈々子さん・・・ちなみに・・・優子と洋子さんは・・・・勤務がある・・・・
僕らの出番は・・・写真撮影・・録音班・・・・それに・・・万一のボディーガード役・・・・・兼・・・・裏方・・・・
まあ・・・事後処理班・・・まあ・・・色々・・・・・・な役目がある・・・・

「ねえ・・・・みんなで・・・・前祝い・・行こうか?あたしらの・・・オアシス・・・」
「えっ・・また・・・・あそこ?」
「あら・・・・光栄でしょ・・・・男性であそこに入れるのは・・あなたとお友達だけだもの・・・・」
「は・・・・はい」

ち・・違うと思います・・・・・あの店・・・・元と現の溜まり場でしょ・・・・・あんなとこ・・・普通の男行ったら・・・まず・・・・5分後には・・・・・それに・・うわさでは・・・・ヤーサンさえも・・避けて通る・・とか・・・・
でも・・・・ここは・・・・行くしかないわけで・・・まあ・・・僕の優子も一緒だから・・・・助けてくれるでしょ・・
ねえ・・・・大丈夫だよね・・・優子!

「僕たちは社会関係奉仕部」第32話へ・・・続く・・・・



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