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「僕たちは社会関係奉仕部」第52話 [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

「夜這い作戦」2

僕の身体に降臨されている・・・あっちの神様は・・・・神泉によりパワーアップされすぎたらしい・・・
頭は・・眠りを要求しているのだが・・・別人格である・・・僕自身は・・・僕に・・・・眠りの世界から・・・起きるよう命じる。
時計を見ると・・・・午前2時すぎ・・・・どうやら・・・僕・・・3時間ほどの睡眠で十分みたい・・・まあ・・・暇を見つけては昼寝するので・・・・帳尻はあっているのだろうか・・・・・
でも・・・僕が起きる時間は・・・・6時でいい・・・

「そうだ・・・さっき・・中途ハンパな・・・ビールだったもんな・・・・」

優子を見ると・・・・グウグウ寝ている・・・・そりゃそうだ・・・・仕事の疲れ・アレの疲れ・そして・・・アルコール
僕も・・・飲まなきゃ・・・・眠れない・・・・
僕は寝室を・・・そ~っと抜け出し・・・・台所へ・・忍び足で行く・・・

冷蔵庫を漁るが・・・・何もない・・・・お神酒は・・・・あれ・・・誰か飲んじゃったみたい・・・・そうだ・・・洋子・・・持ってたよな・・起きてるかな・・・・洋子・・・・

「洋子さん・・・起きてる?」
「・・・・・・」

寝てるのか・・・・じゃあ・・・お酒だけ失敬して・・・・・

「失礼・・します・・・・・」

あれ・・電気つけっぱなし・・・・ボトルは・・・あったけど・・・全て飲んじゃってる・・・もうないかな・・・・

「う~ん・・・・お・・お水・・・・」
「はいはい・・・お水・・・あちゃ・・・全部・・水差しにないじゃん・・・・しょうがないなぁ~」

台所に戻り・・・・冷蔵庫から・・・水入れを取り出し・・コップに注ぐ・・・つい・・僕・・飲んじゃいまして・・・これ・・神泉・・
まあ・・・一杯くらいなら・・・大丈夫だよな・・・また・・・水をコップに注ぎ・・・・洋子の元へ・・・・

「はい・・洋子さん・・・お水!」

でも・・一人で飲める状態じゃない・・・・洋子さんを抱き起こし・・・口元にコップを運ぶ・・・・要領は・・・この間・・美希で実践済みだし・・・・水を飲ませ・・・・つい・・・・いたずら心がムクムクと・・・・どうせ・・寝乱れた姿をしているんだし・・・
僕・・ちょこちょこ・・・くすぐりだし・・・・でも・・・寝ているはずの・・洋子が・・・

「あっ・・・・[揺れるハート]

やばぁ・・・に・・逃げなきゃ・・・・僕は・・逃げようと・・・したが・・・・

「こらぁ・・・中途半端で・・行くんじゃない・・・待ってたんだから・・・このとき・・・・」
「よ・・洋子さん・・・・起きてたの・・やだなぁ・・・・」
「さて・・・どうしようかな?優子さんに言いつけようかな・・・・襲われそうになった・・・いや・・・襲われたって・・・」「そ・・そんなぁ・・・・」
「そうよねぇ~・・・・じゃあ・・・中途半端・・・止めてくれる?それでなくても・・・・昨日と今日で・・・欲求不満だもん・・・・」
「あ・・あの・・・」
「どっちが・・・いいかしら?選ばせてあげる・・・・」
「で・・できれば・・・穏便に・・・・」
「じゃあ・・・まず・・お水・・・一杯持ってきてくれるかしら・・・・」
「りょ・・了解・・でも・・・」
「でも・・・?」
「どうして・・・俺が・・ここに?」
「そうねえ・・種明かしすると・・・・お酒全部隠しといたから・・・かな。さっさとしないと・・・叫んでも・・いいけど」
「す・・すぐ・・・持ってきます・・・」

僕は大急ぎで・・・でも・・足音を立てずに・・・・台所へ・・・急いだ。

「はい・・・お水・・・」
「飲ませて・・・早く」

僕は・・洋子を抱きかかえようと・・・布団を剥ぐと・・・・そこには・・・すでに・・・布一枚・・・身に着けていない・・・姿で・・・
でも・・・お水飲ませるには・・・抱きかかえなければならないし・・・・

「ねえ・・・今・・この姿・・人が見たら・・・どう思うかしらねえ・・・」[NEW]
「そ・・それより・・お水」
「普通・・・こういうシュチエーションだと・・・口移しでしょ・・・早く!」
「は・・い」

僕・・・・この跡・・・どうなるんでしょ・・・・まあ・・・自分の撒いた・・・・タネ・・ですけど・・・・

「僕たちは社会関係奉仕部」第53話へ・・続く・・・




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