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「僕たちは社会関係奉仕部」第54話  [高1の秋・・・・ちょっとエッチな話]

オオカミたちの謝肉祭・・・2

僕は・・・・また・・・大事なことを忘れた。というより・・・・・頭の中にある・・ちっぽけな脳みそ・・・・99.9%のエロ構造なのだから・・・仕方ない。目の前に・・・成熟された・・・美味しそうなごちそうを出されて・・・頭の思考を司る回路はオーバーヒートを起こしてしまったのだから・・・・
僕は・・・・神様が降臨されていること・・・・神泉パワーを忘れていた。
洋子に飲ませるべく・・・口に含んだ水・・・・つい・・・
ごくりっとつばを飲み込む音と共に・・・・飲み込んでしまったのだ・・・

「ねえ・・・あたし・・待っているんだけど・・・・・今度・・飲み込んだら・・・承知しないわよ・・・・」
「うん・・・・ごめん・・・つい・・・・見とれて・・・・唾飲み込んだら・・・・飲んじゃった・・・」
「ねえ・・はやく・・・・[黒ハート]
僕はグラスの水を口に含み・・・・口移しで・・・・洋子に・・・・飲ませた
洋子は僕の首に手を廻し・・・・僕を放さない・・・僕はそのまま・・・洋子の身体に重なって・・・・・

「たっぷり・・・可愛がってくれないと知らないからねぇ~[揺れるハート]
「よ・・・洋子・・・いつから・・・・そんなになっちゃいましたっけ・・・・・」
「それは・・・・キミのせいだと・・・・・・あたしの回路壊したくせに・・・・[黒ハート]
「そうでしたっけ・・・・」
「ねえ・・・早く・・・・[揺れるハート]

ご期待に応えねば・・・・男の子ですから・・・・それに・・・今夜の僕には・・・「また」・・・あっちの神様が宿っていますし・・・・酔っ払い相手に・・・・・・負けるわけには行きません・・・・勝つまでは・・・・・あれ・・・これどこかで・・・聞いたことが・・・まあ・・・・折角ですし・・・・お酒も・・欲しいし・・・・それに・・・・まずい状況ですもん・・・
久しぶりに・・・洋子というピアノを前に・・・・・僕の指先はムーンライトセレナーデを・・・奏で出し・・・・・
洋子のボルテージは上がり・・続け・・でも隣には・・・・奈々子の部屋があるわけで・・・

「あん[揺れるハート]あっあっあああああ・あああ・ああ・・・・ムグッ・・・[黒ハート]

洋子の口をあわてて・・・手で塞ぎ・・耳元で・・・・・「シィ~奈々子さんに聞こえちゃうでしょ・・・」
「あん[fax to]そうよね・・・・・」

洋子は・・必死で・・・自分の口を手で塞ぎ・・・・必死に我慢・・・でも・・我慢こそ・・・最大の・・・ムフフッ[揺れるハート]みたいで・・・もう・・一曲・・ラブ・・・ボードで・・・・・ありゃ・・・・いっちゃった・・・・洋子・・・・と言うことは・・・僕・・もう用済みですよね・・・そっと・・・・ベッドから出ようとすると・・・・・
「こらぁ・・・[揺れるハート]また・・途中じゃないかしら?それとも・・・騒いで・・いいかしら?」
「いや・・ちょっと・・お水・・・喉乾いたし・・・」
「あたしも・・・ねえ・・・お水・・・・持ってきて・・それとも・・あたし・・この格好で・・・・行こうか?間違えて・・奈々子の部屋に行っちゃうかも知らないけど・・・・」「はい・・すぐ・・・」

僕はまた・・台所に行き・・・・水を持って・・すぐ・・部屋に・・・・・でも・・・寝息を立てている・・・今度は・・・起こさないように・・・布団を掛け・・・外に出ると・・・・・

「見っけ!」
「な・奈々子・・さん」
「さて・・・・ここじゃなんだし・・・・あたしの部屋に来なさい・・・・今すぐ!」
「えっ・・・あの・・・・そろそろ・・・・部屋に戻らないと・・・・・」
「そう・・じゃあ・・一緒に行こうかしら・・・・」
「わ・・わかりました・・・」
「いい子ねえ~」
「でしょ・・・・」
「いらっしゃい・・・すぐに!そうだ・・・あたしにも・・お水」
「了解・・・ちくしょう・・・」
「何か・・今・・・言ったかしら?」
「な・・何も・・・・」

僕・・・・また・・・見つかっちゃいまして・・・ええ・・多分・・今夜・・三度目の演奏会になりそうです。・・・・
鎮守の森はまだまだ・・・眠ることがないようです。

「僕たちは社会関係奉仕部」第55話へ・・続く・・・・






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