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「メストド母娘・・・・プチ留学記」 VOL 11 「私の貴重な一日・・・」 [メストド軍団プチ留学旅行記]

「今時の若い奴は~」

「今時の~」 昔から言われている言葉。特にわたしやオストドはよく言われた言葉。でも娘に言わせると既に・・・
死語だそうですけど・・・・

今時の若い人は、「習ってないから知らない」「誰も教えてくれないから・・・」と平気で言う。
まあ・・一生懸命教えても・・・馬耳東風。そんな人に教える人もいなくなったのでしょうけど・・・
別に「知らない事」を恥と言う気はありませんけど、それだけ・・・向上心のない若者が増えたと思います。
それだけ・・・自分が年齢を重ねたということでしょうか?・・・・いやぁ~!

心配症(?)の私。明日は電話が来るまで部屋から出られない・・・
折角・・・丸一日リゾート気分満喫して帰っておいでと言う・・・配慮を夫がしてくれたのに・・・
(本当のところは・・・一日滞在を延ばしたほうが・・・安かったから???・・・・未だに謎・・・・)
それとも・・・神様が「しっかり勉強しろ!」とのメッセージなのかしら?
まあ・・・お食事でも摂って・・・さっさと寝てしまいましょう・・・
今夜は金曜日というのに・・・レストランは相変わらず静かなもの・・・つまり貸切状態。
さっさと・・・娘と二人でお食事を胃の中へ押し込み・・・お部屋へ戻ります。
折角の静かな夜・・・勉強にはうってつけのはず!なのに・・・二人共ベッドへ潜り込み・・・ノートを開きますが
いつの間にか夢の中へ吸い込まれていったのでした。

いつもなら・・何時間寝ようと目が覚めない私・・・・ですけど・・・ココ・・スリランカに来てから早寝早起が習慣付いたようです。(でも・・・帰国後・・・この習慣は煙のごとく・・・消えましたけど・・・)
6時前にはすっきりとお目覚めの私。勿論10時前に寝ていれば・・・8時間は眠っているので当然と言えば当然ですけど・・・・・

全く・・・フリーな唯一の日を楽しみにしていたのに・・・今日はいつ掛かってくるともわからない電話を待たねばならないのです。
朝食もそこそこに(勿論・・しっかり食べましたけど・・・)お部屋に戻りノートを広げますが・・・いつ電話が鳴るか・・・いつ鳴るか・・・落ち着かない私。
娘は・・・「7時に変更って言ったんだからそれでいいじゃない!」と言いますけど・・・
「でも・・・電話するって言ったんでしょ!こっちはどこへも出かけないで待っているんだから!」
「プールに行ってもいいよ・・・電話がきたら・・・バルコニーから大声で叫ぶから・・・」
「そういう風に邪魔されるのが嫌なの!」

結局・・・ウダウダと一日が流れ過ぎて行ったのです。ホテル内の土産物屋さんも覗きたかったのに・・・・
普段から約束について・・煩い私。私がイライラしすぎかもしれませんけど・・・・一言。
「私の一日返してよぉ~!」

スリランカ・・・最後の夜に・・・

電話を諦め・・もう6時を過ぎた事ですし・・お腹もペコペコ状態。
スリランカでの「最後の晩餐」へ行く事にいたしました。今夜もレストランは私と娘の貸切状態。
但し・・・このホテルのプールの横を線路が走っていてその向こうにあるビーチサイドのレストランではパーティーをやっておりましたけど・・・・
いつもなら・・・お食事のみを頂く二人・・・だってお勉強に来ているわけですし・・・
でも・・・レッスンも終わっている・・・それに最後の夜だもの・・・
そういうわけで・・・娘に「最後だし・・何か飲む?」
「う~ん」 しばらく考え込む娘。
「いや・・止めておく・・・蚊にさされそうだもの・・・」

そう・・・結構・・「蚊」が多いんです。オストドが買ってきた携帯〇ープを持って行きましたが、何故か蚊に刺されるのは娘ばかり・・・蚊も若い子の血のほうが美味しいのかしら?
そんなわけで・・・お酒を頂くのは止めて食後にデザートを頂くことにしました。でも・・・メニューを見ると少ない・・・あまりに少なすぎる・・・
仕方がないので・・・アイスクリームを頼むことに・・・スタッフ曰く・・・
「バニラ・チョコレート・ストロベリーがありますが・・・・」
私は・・・迷わず「チョコレート!」。娘は・・・「う~ん・・・どれにしよう・・・」
スタッフが続けて・・・「ミックスも出来ますが・・・」
最初に言えよ!と思いながら・・・「ミックス二つ!」と注文。
足付きの横長のガラス皿に丸いアイスクリームが3個並んで鎮座・・・そこに生クリームとカラースプレーでデコレーションしてありました。
私・・・生クリームは要らなかったんだけど・・・
これで・・・日本円で200円もしなかったような(あまりの安さに・・・覚えていません)
いつもは早々に席を立ってしまう私・・・レジカウンターでサインをしていましたけど・・・この日はデザートが終わる頃合を見計らってテーブルまで計算書を持ってきてくれましたので・・・サインと共に少々多目のチップを挟み・・・
「ありがとう・・」と言うと・・・スタッフは目を丸くして・・・とびっきりの笑顔でお見送り・・・・
お部屋に戻った私を待っているのは・・・・そう・・・荷造りです。
重量オーバーを気にしながら・・・預け入れのスーツケースと機内持ち込み用もキャリーに詰め込まなければなりません。明朝の出発は早いため・・ボーイを呼ぶより自分達で持って行ったほうが早そうです。
持参したシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・歯磨きペーストは全て使い切り・・ゴミ箱へ・・・ポイ!
因みに・・・このホテルには石鹸しかありませんでした。
「さあ・・・荷造りも終わったし早寝しよう!」と思ったのですけど・・・線路の向こうのパーティーは大盛況。
何のパーティーか知らないけど・・・昼間から若者達が随分集まってましたっけ・・・
レコードはガンガン音楽を鳴らし続け・・・そのうちに生バンド&ボーカル・・・そして・・・私には聞くに堪えない
素人のカラオケ大会?と思う歌声まで・・・堪ったもんじゃありません。
「いつまで・・・続くんだろう」と思いながら・・・ベッドの中。1時過ぎまで覚えてましたけど・・・
いつの間にか夢の中だったようです。


「メストド母娘・・・・プチ留学記」 VOL 12 「日本帰国までの長~い道のり 1」へ・・・続く
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