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「旅は道連れ・・・世は・・どうなるんだろう」 第二日目 「寒いぞ!台北!」 [男達だけの・・・台湾旅行記]

はあ?15℃しかないの・・・

台北の駅に降り立った男達を待ち受けていたのは・・・15℃しかない気温とちょっと吹き付ける風。
「誰だぁ~夏服でいいと言った奴は・・・」 と言いたいところ。
我々のボスであるS社の社長であるS氏がセカンドバックを新幹線の車中に忘れてきたので、台湾JTBのO氏が慌てて列車のホームに降りてゆく。ここ台北の駅も地下にあるのだ。
それに・・・以前のボスであったK社社長のエビス様ことK氏がトイレに行っているので、下っ端であるオストドとスモーカーズはバスに乗り込むのを止め・・・車外で一服タイム。
「寒いよなぁ~」と言いながらもしっかりニコチン補給に勤しむ・・スモーカーズの面々。
「夕食前に・・シャツ着替えようか?」 オストドは半そでのポロシャツに夏物のジャケットしか羽織っていない。
長袖のシャツを着なければ・・・多分・・・カゼをひくかもしれない。
虚弱体質(見た目は健康優良児・・但し、頭部は別)ゆえに、カゼをひくと大変なことになる。

「いない人は手を挙げて・・・」

やっとバスはホテルへ向かうことになる。その前に人数確認をしなければならない。
大型バスに点々と座る・・・男達。従って数えるT/CのT氏も大変だ。
「ねえ・・・Tさん。簡単だよ・・・いない人手を挙げてでいいじゃない。」「そ・・そんなわけには・・・」
「それよりさ・・今晩、フカヒレのフルコースだよね?」「よ・・予算的にちょっと無理かと・・・」
そんなことを言っている間にバスは出発。まあ・・・タクシーでホテルに行ってもたいした金額ではない。
急遽・・ルームチェンジが行われ・・・オストドの同室者はS社のS君となる。
S君と言っても向こうは立派な社長だから・・・S氏と呼ばなければならないけど、オストドより年下。
二人共・・・色気だけのモミジ会のカメラ同好会に属する。
「ねえ・オストドさん。ヴィトン買いたいんですけど・・・」「奥さんにかい?それとも・・コレ!」
小指を立てるオストドに対し・・・「そんなのいるわけないじゃないですか!」とムキになるS君・・怪しいぞぉ!
今夜の宿は中山北路(チュウサンペイルー)と林森北路(リンシンペイルー)に挟まれたところに位置する。
台北のDFSの上にあるホテルと言ったほうが解りやすいだろうか?晶華大飯店・グランドフォルモサリージェントである。

ちょっと豪華?な夕食とウッフフ[揺れるハート]???

一旦、自室(2泊)に荷物を自ら運び入れ、着替える。ポーターもいるのだけど時間がない。
着替え終え、ブルガリ(SQのファーストクラスのアメニティーでもらったもの)をたっぷりと振りかける。
「オストドさん・・もしかして・・今晩お出かけですか?」
「当たり前じゃん・・・マッサージに行くんだよ・・・もちろんキミも行くでしょ?」
「ど・・どうしようかな?」
「何か変な誤解しているようだけど・・・健全なマッサージだからね。期待されても困るけど・・・」
「じゃあ・・・ご一緒しましょうか・・・」
カメラを片手に部屋を出る二人。集合場所には何人か揃っている。
「ねえ。Oさんまた両替してくれる?」 一万円を3350NTドルに代えてもらう。
「なあ・・・〇〇ちゃん。こっちは大丈夫なんだろうな?」 (どこの誰だか記憶に残っていないことになっている・・・)
「はあ・・手配は済んでいますけど・・・」 汚れ役のツアコンだったオストドにはお手のモノである。
「さあ行きましょうね!歩いて5分ぐらい・・・」 おいおい大丈夫か?この人たち野放しに歩かせて・・と思ったけど、バスは帰ってしまったし、タクシーで行くには近すぎる。
「なあ・・〇〇ちゃん。白いるのかな?」
「はあ・・居ることは居るらしいですけど・・特別なシンジケート通さなきゃならないんで・・・高いっすよ」
「高いって・・・どのくらい?」
「そうですね・・・60は覚悟してもらわないと・・・」
路を歩きながら・・こんな話ばっかりしている。
T氏には耳を塞いでもらっている。所謂「自己責任」にしてもらっている。
ホテルの近くにあるフカヒレ・アワビ料理の専門店へ誘導される。
原則、禁煙なのがレストラン。しかし・・・スモーカーズの面々は「タバコ吸わせろ!」と喚く。
まあ・・個室なので「特別にOK」とのこと。
サラダから始まり、フカヒレスープ・アワビステーキ・伊勢海老のクリームチーズがけ等を紹興酒と台湾ビールで流し込む。
「二次会行かれる方いますか?」
そら・・来た!カラオケに行って・・そのあと・・・夜の散歩コースってやつ。
とりあえず・・・ヴィトンだのシャネルだのエルメスだのを買って帰らなきゃ・・家に入れてもらえるかどうか怪しい人や愛妻家(恐妻家)の面々は、オストドが引き受けてホテルに戻ることに・・・カラオケ組はその後どうなったんだろう。
一部・・両方にも参加しないで・・・「ちょん」とどこかに消えるご仁もいるけど・・まあ・・自己責任での行動だから文句は言えない。
買い物の下見を兼ねてメストド2号の土産として、血赤サンゴのピアスを4410NTドルで購入。もちろんクレジットカードで払う。
買い物を終え・・・昨夜同室だったO氏とS君ことS氏と三人でマッサージへ行く。
ロビーでは台湾JTBのO氏が提携マッサージ店ウィンザーの美人マネジャーと共に待っていた。
その美人マネジャーのあまりの綺麗さに、見とれているうちに車に押し込まれホテルから歩いてもいけるお店に連れて行かれる。

「旅は道連れ・・・世は・・どうなるんだろう」 第二日目 「嗚呼・・カオシュンよカムバック!」へ続く・・・・


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