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「僕たちの・・・鬼クマ退治」 第9話    [高1の冬・・・ちょっとえっちな話。]

はじめてお越しの方は・・・コチラ・・・からお読みください。途中から読まれても・・・ご理解いただけないと思います。
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「お前らぁ~その皮大事にしとけよ」 5

静香の部屋には獣の匂いが充満した。いや・・正確には獣になった人間なのかそれとも人間の皮を被った獣なのか・僕にもそして・・・静香にも判らないことだ。
ただ・・・お互いの身体のぬくもりを感じながら、“ひとつ”になり続けることだけが、お互い求めていただけなのかもしれない。
一緒にシャワーに入った静香は、隆々と隆起しはじめた僕の僕自身を優しく洗いあげ、ついでに僕の身体をたっぷりと石鹸をつけたスポンジで洗いだす。僕も“お返し”とばかりに・・たっぷりの石鹸のついた身体で静香の身体を洗い、時折・・僕の指先は静香の神秘の泉に眠る真珠貝を起し始める。
静香は僕の首筋にしっかりとしがみつき、時折、悦びの声と共に僕の耳に熱い吐息を吹きかける。そして・・思い出した様に二人の唇と舌は互いに求めあうのだった。

「もう[揺れるハート]我慢できないわ・・私が先に獣になっちゃうから[揺れるハート]

そう言い放つと静香は僕の僕自身を咥えこむべくバスルームの床に膝まづき、僕の僕自身わ咥えこみ、時には舐めあげ、時には前後に顔を振り、そして・・・静香の舌先は絶妙な回転で僕の僕自身に“快感”の刺激を加える。勿論、僕もやられっぱなしでは男ではない。
僕の理性は、僕の本能にある作戦を囁いたのだ。それは、紗江子と美希でも実証済みの身体にメロディーを覚えこませちゃえ!と言うもの。昨日も紗江子の身体にタップリと覚えこませた“愛のメロディー”は、その効果を発揮したそうだ。ステージの最中じゃなかったら、僕は紗江子に襲われていたらしかったのだ。
それに、美希には“We’re all alone”だし、まあ・・ピアノの指の動きつまり・・指技と呼んでもいいくらいだが、こんなにピアノ以外で役にたつとは思ってもいなかったのだ。
僕は静香の身体に“渚のアデリーヌと星空のピアニストそして・・秋のささやき”を覚えさせることにした。
何故ならこの曲は静香からのリクエストなんだから・・・・
巧みにわざとポイントを外しながら僕流の3曲を静香の身体に刻み込んでゆく。時折だった悦びの声が断続的になってきた。

「お・・お願い[揺れるハート]あなたのコレ!欲しいの[揺れるハート]
「ここで?」
「うん。一回だけでいいから・・・ここで逝かせて欲しいの[揺れるハート]

「おい!どうする?理性の・・・」
「うん。しょうがねぇ~な!しかし・・この技使い方間違えると大変なことになりそうだな・・・」
「そんじゃあ・・・ウォーミングアップと行くか?」
「まあな・・・据え膳喰わぬわって・・もう何回か喰っちゃっているけど・・喰っちゃえ!」
「いいのか?」
「いいのいいの・・・毒喰らわば皿までだ・・・GO!」

果たして、ここまで来るとどっちの僕が理性を司っていて、どっちの僕が本能の僕なんだろうと思う。
まあ・・”貞操観念”と言う言葉もあるらしいけど・・・そんな言葉は僕には縁遠いのかもしれない。
何しろ、貞操観念のない男を本当の父親に持ち、同じく貞操観念も母性本能もない生みの母親と育ての母親を持って、ただ・・・社会的道義とかいうものに縛られている義理の父親でさえ、子供は金さえ与えとけば勝手に育つと思っているみたいだし、そんな親とは呼びたくもない人によって創造された・・・どこかの馬の骨である僕だ。
ただ、ひとつ僕の身体には野性のオオカミ。それも日本の神々がこの世に送り出されたオオカミの血を受け継いでいるのだけで、僕は生きているのだ。それに・・・ヤリタイ盛りの高校1年生。16歳で、女体の神秘を、そしてその柔らかさ、温かさを求める男の子なんだから・・・後のことは知ったこっちゃない。
まあ・・・自分の行動には責任を持てばいいことで、「中に出しちゃ駄目。赤ちゃんが出来ちゃう」と言えば、中には出さないとは、思っているんだけど・・そういえば・・・誰もそんな事いわないけど・・・いいのかな?と時々思う。

バスタブの縁に手をつかせ、僕は僕自身を握りしめ、静香の後ろから神秘の泉に僕の僕自身を沈めてゆく。

「あっぁぁぁぁぁぁぁぁ~入ってゆくぅ~き・・気持ちいい・・あん[揺れるハート]

僕はそのままの姿勢で腰を前後左右・・時には回転を加え、静香との一戦がバスルームで始まった。
5分ほどで・・・一回戦はKO勝ち。だって・・僕はまだ逝っていないもの。
静香はとりあえず満足したのだろうか?よく判らないけど・・・

「いっ・・・逝っちゃぅぅぅぅ[揺れるハート]~」 と声を上げたんだから・・とりあえずは一回終了。
だって・・・このまま・・バスルームに居れば、酸欠状態になってしまう。

僕と静香はお互いに身体を“拭きっこ”する。僕は腰にバスタオルを巻いたところで、スポーツドリンク入れに入れてきた“神泉”を思い出した。僕はカバンからそれを取り出し、一気に半分ほどガブガブと飲む。
その間に静香は・・・

「買ってきて置いてよかったぁ[揺れるハート] と何やら大きい紙袋を二つと小さめの袋をふたつ出してきた。

そこの袋には僕用のバスローブとガウンが入っており、もうひとつの袋には同じくお揃いで色違いのガウンが出てきた。静香用のだ。それに・・・ちょっとあっちを見ていて・・・と言うけど・・・そこには鏡台があり、ばっちり映ってみえているんだけど・・・思わず・・すぐ挑みかかりたくなる様な下着とスケスケの黒っぽいベビードールを取り出し、着込む静香。その上にガウンを羽織り、パタパタと台所に入ってゆき、冷蔵庫をガサゴソと漁っている。
僕は、静香のベッドのサイドテーブルの上に用意されていたタバコに火を点け一服していると・・・
ガーガーガーとミキサーの音が響いたと思ったら、すぐ止み、なにやら・・・得体のしれないものをグラスに溢れんばかりに注ぎ込んで、お盆の上に静香が持ってきたもの・・・・それは・・・・

「はい!飲んで飲んで飲んで・・・はいはい・・一気に飲んで飲んで飲んで[揺れるハート] と僕を囃す。
「ねえ・・コレ・・・まさか・・・」 飲み干した後・・・聞く方も聞く方だけど・・・
「大丈夫!まだ・・毒はいれてないわ[揺れるハート]痺れ薬もね」 ちょっと悪戯っ子のように微笑む静香。
「そのうち・・・入れられるかもしれないのかな?」
「そうねえ~あるかもしれないし・・・ないかもしれない[揺れるハート]
「ワァ~オ!そう言うことは飲む前に言ってくれる?・・・この味は・・・ええとぉ~赤マムシとユンケルと生玉子までは解るんだけど・・・」
「後は・・・漢方薬。漢方薬屋さんで売っているものをブレンドしただけだから[揺れるハート]・・・」
「ブレンドした?ねえ・・・まさか・・それ・・ナントカヒゲ薬局とか・・言う所じゃ・・・・・・」
「よく知っているわねぇ[揺れるハート]お話より続きしない[揺れるハート]?」

開け放ったカーテン。窓にはレースのカーテンだけ。そこから注ぎ込んでくる光に照らされた静香は僕の前で、
そっとガウンの紐を外した。もちろん・・視覚と嗅覚は既に・・・もう満たされているし・・・味覚の方も、怪しげな強壮剤ドリンクでマヒしかけている。僕の目の前で腰を妖しげに振る静香に飛びつきたい衝動に駆られた。
だって・・・僕・・・ヤリタイ盛りだし・・・まだ・・・一回も逝ってないんだから・・・・

「僕たちの・・・鬼クマ退治」 第10話へ・・・続く・・・・  


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