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「僕たちの・・・鬼クマ退治」 第12話    [高1の冬・・・ちょっとえっちな話。]

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「作戦会議のための・・・合宿だよな!」 2

美希と紗江子。そして・・魔女軍団に最近、飼いならされつつあるオオカミだった僕を乗せ、魔女軍団の一員であるミサが運転する車は、確かに首都高速を抜け、鎮守の森への道を辿っている。
魔女軍団。正式には巫女’sとリリーズと言うんだけど、元を質せば“T女の元スケ番にそのグループ構成員と、現役を最近引退した新入りの元スケ番。本当に・・卒業できるのか?と言いたくなるけど、そんなことを言ったら僕はきっと鎮守の森に降り積もる落葉樹の葉っぱと共に、腐葉土に為りかねないので、止めておくけど・・・

鎮守の森へ向かう途中の車中で、僕は頭痛がしてきた。だって・・・こんなにまともに勉強するなんざ小学校の時以来、まあ・・・あの頃の僕は狂ったように勉強したから、多分・・頭のヒューズが切れてしまったのだろう。
それに・・・K中学校に入れ!と言う至上命令でお受験をして、折角、合格したのに行かせて貰えなかった僕。
多分・・今思えばあの時以来、勉強することの意義を感じられなくなったのだ。
大量の荷物と共に、美希と僕は密着して座っている状態でのお勉強。悪戯するなと言うのが、無理な注文。
ミサと紗江子が談笑している隙を付いて、僕に問題を出している美希のスカートに手を延ばした僕。
まあ・・・荷物が膝の上と言うか・・ほとんど荷物に埋もれている状態なので、幸い前席から見えないことを良いことに、裾をめくり上げ、美希の神秘の泉とその周辺に悪戯を開始したのだ。
必死に耐えながら、矢継ぎ早に僕に問題を出す美希。そして素知らぬ顔をしながら、その問題に答える僕。
時折、美希の手が僕の手を遮るようなしぐさをしていたけど・・・快感には勝てなかったみたい。

「後で・・覚えてらっしゃい[揺れるハート]

美希は僕の耳元でつぶやきながらも、反撃とばかりに僕の僕自身を、膝の上に乗せたデパートの大量の紙袋の下から触りだしてきた。
こうなれば・・どちらかが・・“降参”するまでの戦いだけど・・・生憎、僕は延々と4時間も静香と戦って来たばかりだから、僕の勝ち。

「い・・・今のところくらいでいいでしょう[揺れるハート]続きは・・後でしましょう・・・」

僕の横で密着した美希は小刻みに身体を震わせてながら・・精いっぱにそう言った。
まあ・・・僕の解釈が正しければ・・・「今はこれ以上勘弁して!後で続きを・・・」と言うことらしい。

「じゃあ・・とりあえず・・“お勉強”はこれくらいでいいの?」
「ええ・・・“お勉強の続き”は後でしましょう[揺れるハート]
「じゃあ・・・少し寝ていいかな?眠いんだよね・・・」
「いいわ[揺れるハート]着いたら起してあげるから、少し休むといいわ[揺れるハート]

その言葉を聞いた途端、僕はコトンと眠りの世界に入っていった・・・まあ・・慢性的な寝不足なんだから・・・しょうがない話なんだけど・・・
僕が夢の世界を彷徨っている間に、ミサが運転する車は高速道路から鎮守の森へ向かうバイパスに入り、そして・・・僕が好きな村の匂いが、少し開けた窓から、“お帰り!”とばかりに漂ってきた。
僕はその匂いを嗅ぐと、夢の世界から目覚めた。

「あら[揺れるハート]起きたの?」 美希が僕に向かって微笑む。
「うん。この香り・・・もうすぐでしょう。あの川を渡って・・・そう・・・そうだ・・神泉・・・」
「積んできてあるわ。紗江子先輩。ダッシュボードの中にありますから・・・」
「これ?」
「そうです・それです。」

僕は紗江子から荷物の隙間から水筒を受け取ると“神泉”をゴクゴクと飲む。神泉は僕の身体の隅々まで運ばれ、僕に活力を与えてくれるのだ。

「ふうっ~生き返った気がする・・・」
「オーバーねえ[揺れるハート]~でも・・私にも頂戴!」

美希は僕から水筒を受け取ると一口飲む。

「あら[揺れるハート]美味しい!こんなに美味しかったかしら・・・紗江子はいる?」
「うん。私にも頂戴!」

美希からやはり、荷物の隙間から水筒を受け取ると、コクコクと飲む紗江子。
「あら・・本当[揺れるハート]こんなに・・・美味しかった?」
「でしょう・・・だから・・生き返るの。」

車は見慣れた風景の村の景色に溶け込んでゆく。あのカーブを切れば、鎮守の森へのアプローチの道に出る。
アプローチの入り口で、クラクションを2回鳴らすミサ。僕は忘れていたことを思い出した。

「そういや・・地区長に頼んでなかった・・・」
「大丈夫よ!さっき電話して、頼んでおいたわ[揺れるハート]私・・・顧問だもの・・・副だけどね・・・」
「そう!良かった!これで・・やつら・・・鶏小屋で寝ないで済んだ・・・」
「本気だったの[揺れるハート]?」
「うん。まあ・・・地区長の弱みはばっちり握っているから・・嫌とは言わせないけどね・・・」

ミサは鎮守の森へと車を進めてゆき、そして僕の小さな神社だけど・・・“鎮守様”と呼ばれる魔女の棲家に車を乗り入れた。ミミが社務所から飛び出してきた。

「お帰りなさい。そして紗江子先輩、美希先輩いらっしゃいませ。お風呂の支度しておきましたミサ先輩!お疲れ様でしたぁ~」
「ただいま。ミミ・・・」
「ありがとう。あなた・・お風呂のご用意が・・・」
「うん。俺はやることあるから・・・美希と紗江子先に入ってゆっくりしてて・・・畑とか見てくるから・・・」
「うん。そうさせてもらおうか?美希。」
「そうね。じゃあ・・・ミサも一緒に入りましょう・・・」
「わ・わたしは・・・そ・そのぉ~」
「はいはい。美希。ちょっとは・・二人にしてあげないと・・・そうよね~・・ミミ?」
「そうですね・・・じゃあ・・・私がお二人のお背中でもお流ししますから・・・」
「そうだミミ・・他のみんなは?」
「ええとぉ~優子先輩はちょっと残業で奈々子先輩と一緒だそうで・・・カオリ先輩と洋子先輩は準夜から通し[揺れるハート]
「ん!了解!」

僕の本能は理性の僕に計算をさせた。いや・・理性の僕が計算をして本能の僕に命じたのか?そんなことはどうでもいい。何せ・・・ミサへの誕生日のプレゼントだって・・僕が選んだものではない。ミサが望んでいるモノをプレゼントしたい。
てきぱきと荷物を家に運びこみ終ると、紗江子と美希は僕からのテレパシーを感じたのか、云々言っているミミを捕まえると風呂場へ引っ張ってゆく。引っ張っていきながら・・・「男でしょ!ちゃんとしなさいよ!」とばかりに僕に目で合図を送ってくる。

「着替えるでしょ[揺れるハート]畑に行くんだったら?」
「う~ん。残念。ミサと二人きりになりたかっただけなんだけど・・・部屋に行っていいかな?」
「う・・うん。で・・でもぉ~お風呂から上がって来ちゃうかも[揺れるハート]
「大丈夫!ちゃんと二人きりの時間作ってくれているの・・あれでも・・・キスしてくれないのかな?」

僕はミサの耳元でささやくとそのまま強く抱きしめた。

「ちょっと早いけど・・・誕生日おめでとう!そして・・・ごめんね。俺が選んだものじゃなくて・・・」
「いいの[揺れるハート]紗江子さんが言ってた。あなたが・・私やみんなにプレゼントするんだって・・・寝る時間を惜しんで働いているからって[揺れるハート]今回は我慢してねって[揺れるハート]・・・」
「そう・・・紗江子が・・・そうだ。ミサ。本当は何が欲しい?」
「いいの?欲しいの言っても[揺れるハート]?」
「いいよ・・ミサにプレゼントしたいんだから・・・」
「じゃあ~あたしに赤ちゃん頂戴。優子さんの次でいいから・・・・」
「うっ!そ・・それは・・・コウノトリにでも頼まないと・・・いつ運んでくるのか・・・まあ・・・その~」
「その~って・・・なあに[揺れるハート]?」
「うん。前段階ならね。得意なんだけど・・・そのあとは解らないなあ~コウノトリに石ぶつけて落とすにしても、最近、どこに居るのか分からないものね・・・」
「もう[揺れるハート]~ばかぁ[揺れるハート]~じゃあ・・・今すぐ前段階・・・ね[揺れるハート]?」
「アペック・プレジュール!喜んで・・・でも・・その前にキスしていい?我慢の限界なんだけど・・・」
「うん[揺れるハート]いっぱいして[揺れるハート]

僕とミサはキスをしながら、玄関から廊下をすり抜け、ミサの部屋へ。そして・・・そのままミサをベッドに横たえながら激しいキスの嵐。お互い洋服を脱ぐと、ミサは僕がプレゼント下と言うか恥ずかしいので全部買えば?と言った時に買った下着を身につけていた。

「あっこれ!」
「うん。これね・・身につけているとね。あなたと一緒にいられるような気がするの[揺れるハート]
「ミ・・ミサ・・・・」

僕とミサは再びベッドへ倒れ込んだ。そして・・・熱い抱擁が始まり・・・僕は1時間あまりの間に・・・ミサの神秘の泉の中に・・2度。僕の分身のお魚さんを大量に放ったのだ。


「僕たちの・・・鬼クマ退治」 第13話へ・・・続く・・・・










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